マギアレコードRTA ワルプルギス撃破ルート南凪チャート   作:みみずくやしき

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パート44 覇王の生まれ変わりの僕が、“奴ら”の陰謀を華麗に阻止!!

 聖地に赴くRTA、はーじまーるよー。

 

 というわけで着きました。工匠学舎です。

 やはり第二部序盤のチャートではかかせませんね。たのもー!

 

「おっとくれは選手、別の学校の生徒だというのにお構いなく入っていくー! みなさんの視線がさらに集まっています! ……って、めぐるもだ! ちょっと、怒られる前に戻りましょう!」

 

 ヘーキヘーキ、ヘーキだから。内部に知り合いがいれば大丈夫です。

 それに今回は歴史研究部の部室に直行するだけなのでなんの問題もありません。実況ネタやるからついてこい!

 

 ちなみに、ここまでに三穂野せいらと交友関係ができていない場合には、他の工匠魔法少女の教室にダッシュすることになります。だいたいは第一部で会える月咲ちゃんですね。

 準備なしに理子ちゃんがいる初等部に行くと不審者扱いされて強制退出を食らうので……やめようね!

 

 オッス(入室)。やってるかい!

 

「勢いよく開いたのに三穂野じゃなかったね」

「そうですね……じゃない、なんで帆秋さんが?」

 

 肝心のカントクがいねぇ! 『古町 みくら』と『吉良 てまり』だぜ!

 

 歴史研究部のみなさんは『忘却の輪舞曲は久遠に睡る』の結果次第では退場してしまいます。なんかもう終わってますけど。

 それぞれ戦闘力は期待できないですが、裏方に回すと結構役に立つので、生存しているのなら代替可能な箇所を手伝ってもらっていいかもしれませんね。運が良ければ最終盤で活躍してもらうこともできますが、運頼りのチャートにはしてないので忘れておきましょう。忘却だけに(激ウマギャグ)。

 

 それにしても、この様子だと信頼度的にもくれはちゃんとは悪くない関係のようです。加速しますねこれは……間違いない。さっそく利用してどこに行ったかを聞き出してやりますよ。

 

「まだ教室にいるんじゃないでしょうか。他校の生徒が歩き回っていたら変ですし、ここで待っていったらどうです?」

「うん、ただでさえ目立ちやすいんだから」

「そうですよ、めぐるたちずっと南凪の制服じゃないですか」

 

 おっ、そうだな(スルー)。

 もちろん時間が惜しいのでこちらから出向きましょう。行くぞめぐる!

 

 最初のほうに言いましたが、移動するにしても学校ごとに内部構造が違うので気をつけないと迷ってしまいます。

 しかーし、そんな初心者みたいな真似は今さらしません。せいらの教室の場所だけ覚えとけばいいんだよ上等だろ!

 

 直進して―、右折してー、階段降りてー、右折してー。行き止まり―。

 ちょっと戻ってー、階段降りてー、到着だ!

 

「えっ、なんで帆秋さんが!?」

 

 せいらの隣にいるヤツに会うためだよ! このために会いに来たんだからなぁ……わざわざ中央区から(余計なお世話)。

 

「あなたは……映画騒動の時の三穂野せいらさんですね! めぐるも話は聞いています! ではこちらが……」

「……水樹塁」

 

 目的は超ロングヘアのクールな彼女。歩く死亡フラグチェッカー、『水樹(みずき) (るい)』ちゃんです。かわいいですね。

 あんまり他人と喋ってくれませんが、まさらのように寡黙なわけじゃなく、せいかのように超人見知りなわけでもありません。うっかり中二病がバレないように無口に徹しているだけです。

 

 その性格上、信頼度を上げることがなかなか……難しいねんな。単独で話しかけてもまともに会話が発展しなかったり、逃げられることがあります。けれども手間をかけてでも序盤に信頼度を上げることで今後のチャートを効率的に進めることが可能って寸法よ。

 

 なぜかと言いますと、彼女が有する固有魔法『天門眼』にあります。

 これ、簡単に言うと死亡フラグが死相として見えます。チェックをお願いすれば、既に立ってしまったものは勿論、条件を満たしかけているものや踏みそうなものを合計して、それとなくイメージを出してくれるわけです。あまりにも突発的なものには対処できませんが、これで第一部の『CROSS CONNECTION』であったようなランダムターゲットを事前に把握できます。すごいわね。

 このようにして、地獄のランダム要素を片っ端から潰していくとチャートが安定します。そもそもなんでランダム要素があるんですか?

 

「私、もう行くから……」

 

 あ、おい待てぃ(南凪っ子)。

 ここで帰してしまうと一日ロスります。無理矢理引き止めて予定を入れましょう。

 

 まず今度の連休さぁ……カミケあんだけど、参加してかない?

 

「……どうして私を?」

 

 どうしてでしょうね(すっとぼけ)。

 じゃあ当日合流な! 以上! 解散! 帰るぞめぐる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おはよーございまーす!

 やってきましたカミケ当日、場所は親の顔より見た南凪区です。

 

 アレを見てください。三角形と逆三角形が組み合わさった形が特徴的な建物こそ、神浜国際展示場です。すげえぜ南凪。ミナギーランドに神浜ビックサイトまであるぜ。

 

 開催される神浜コミックマーケットですが、このタイミングで発生するイベントが『覇王の生まれ変わりの僕が、“奴ら”の陰謀を華麗に阻止!!』。略して『ぼくそし!!』です。

 主役たる塁ちゃんと共にクリアすることで、面倒な信頼度上げを無視していち早く死亡フラグチェックが可能になります。

 

 もちろん事前にカタログを購入して、早く合流できるように始発(徒歩)で来ました。

 いくら家が近いからって徹夜とかいう行為は……やめようね!

 

 そして連れて来たのは……。

 

「カミケなの! すごいの、たくさん人がいるのー!」

 

 魔法少女本気狩る(マジカル)☆かりんちゃんです。

 アリナ先輩が行方不明になっていると元気がゼロで連れて来れませんが、無事なので大丈夫です。ウワサを強制解除しなくて良かった~って思うわけ。

 

「こんにちはなの! 御園かりんなの!」

「う、うん……私は、水樹塁……」

 

 いきなりかりんちゃんが話しかけてますが、彼女も常日頃語尾に『なの』を付けたり一人称を我にして口調を変えたりを素でするタイプなので勝手に意気投合して信頼度上げのサポートをしてくれます。

 どうせ列待機中はやることがないので、くれはちゃんはせいらの信頼度を稼いでおきましょう。

 

 へい三穂野監督! 最近どうなんだい!

 

「あの映画はお蔵入りになっちゃいましたからね。次はどうするかって先輩たちと相談中ですよ。……というか、なんで帆秋さんは変身してるんですか」

 

 その方が対応できることが多いからに決まってるだろォオン!?

 やはり同業者に指摘される可能性は110%弱でしょうねぇ、通し一回目だからわかんないですけど。

 

 なお、これはカミケだからできることです。魔法少女に変身していてもコスプレ扱いされて騒ぎになりません。一応ハロウィンやクリスマスなら仮装で通せますが……申し訳ないが撮影はNG。

 

 入場後はまずモカウサギの着ぐるみを探しましょう。人の波に飲まれたフリをすれば単独行動できます。

 

ふっ、これもまた聖祭の洗礼……(カミケではぐれたら大変だよ)

 

 なぜか一緒に塁ちゃんが来ましたがまあいいです。カミケだと厨二病モードなのでなに言ってるかわかりませんね。至急、翻訳機能くれや。

 おっとあの茶色のウサギのようなフォルム……そこだ!

 

茶を授かりしアルミラージの皮被りし者か(モカウサギさんの着ぐるみだ)

 

 モカウサギさんとはももこちゃん、かえでちゃん、レナちゃんがカバンにつけてるウサギのマスコットキャラです。結構人気あるみたいですね。

 ところでこのはさんよぉ~、暑くないっすか?

 

「……なんでわかったの?」

 

 軽くどつくと教えてくれますが、モカウサギ着ぐるみの中身は静海このはです。

 友人に誘われた葉月(変身済み)が来てたり、あやめとフェリシアがデカゴンボール目当てに来場してたりと、家族を陰ながら見守るためにこうして汗水垂らして着ぐるみを着ているすげーやつだ!

 

 出処を聞いたらスタッフルームに突撃。予備のモカウサギ着ぐるみを借りて着ていきましょう。塁ちゃんの視線がすごいことになってますがスルーします。三穂野監督とかりんちゃんの二人と合流しましょ。

 

 この後は一転、塁ちゃんに付いて行くと『終約聖書シリーズ』のサークル『X for Knight』のブースまで連れて行ってくれます。ファンは少ないですよ。癖が強いんすかね?

 

 重要なのはサークル主の真九位院先生の姿があるかどうかです。いなきゃ寝坊してます。

 今回は……いません。つっかえ! なにサボってんだよ~運営に言うぞお前~。塁ちゃんもちょっとがっかりしてるんだぞ!

 

「まあまあ水樹、来たらまた顔出せばいいじゃん」

「そうなの! きっと会えるの!」

 

 ラ・ソウダヨ・スティアーナ(肯定)。

 12時30分には来るであろう……預言書に記された一説によれば……な。

 

 すると、せっかく来たのでということで塁ちゃんが売り子の子たちと記念写真を撮ることになります。

 このタイミングでおもむろに周囲を見渡しましょう。こちらを睨んでいる男がいますね。おい、お前さっき俺らが話してる時、チラチラ見てただろ(因縁)。

 

「なっ、なんだよ……」

 

 この人物、これから起こる事件の犯人です(未来予知)。

 巻き起こる偽札事件や毒物混入事件(塁ちゃんの妄想)は全部スルーしてさっさと本命をとっ捕まえましょう。まるでRTAみたいだぁ。

 

 くれはちゃんはまったく知りませんが、話しかけることで売り子さんが彼を美蘭蛇先生だと教えてくれます。あとはポケットに隠したものを見せるように要求してやると……。

 

「なんだ、そこまで見られてたか……」

 

 このように正体を現します。意外と早く落ちたなぁ~。

 真九位院先生がいないときに見破ると、一番近くにいる人物を人質にしようとするのであっさり捕まってあげましょう。モカウサギを人質にするのか……(困惑)。

 

「さあ! 全員僕から離れろ!」

 

 このセリフが出たら銃を取り出すので、近くにいるこのはに念話を送信。固有魔法で霧を発動させてもらいます。なあに演出のスモークだと思うのでヘーキヘーキ。そのタイミングを狙ってついうっかり足払いも仕掛けます。オラァ!!

 

「ぐわっ!?」

 

 魔法少女の力とくれはちゃんのさ、フルパワーが組み合わさったらどうなる? 魔法少女とくれはちゃんの……え? だるま落としか? あ、そうだよな! ハハハハ!(無邪気) 

 そんな感じに攻撃特化のくれはちゃんの一撃を一般人に当てると警察沙汰。なのでモカウサギさんの外装で火力を落としました。南凪に迷惑をかける行為はしてはいけない(戒め)。

 

 あっ、そうだ(唐突)。

 この場面、難易度ノーマルまでなら確定で3Dプリンターで作った模造銃です。しかしハード以上だと本物になったり余計なランダム要素が増えます。

 

 本来は塁ちゃんが銃の前に立って説得するのですが、銃が本物かつ説得に失敗すると当たり前のように危険な領域に突入。

 銃弾が服の下に仕込んだ鎖帷子とカタログを貫通、もしくは無防備な手足や顔に命中して死を直感し……絶望でソウルジェムが濁り切る × 大人数の前でドッペル発動 = 大惨事! 魔法少女の公表や責任問題が発生して第二部がめちゃくちゃや。もう気が狂う!

 

 魔法少女なので死にはしませんがこんなとこでロスしてられねぇんだよ! だったら最初から発生させなきゃいいですぅ! 

 塁ちゃんの活躍っぷりは……普通のプレイを見よう!(他人任せ)

 

 さてさて今回はなにを持ってたんでしょうね。霧も晴れましたし、不意打ちで撃たれてリセットも嫌なので一応見ておきますか。

 

「これ、チクタク言ってるの。タイマーみたいなのも付いてるの」

 

 オイオイオイ、爆弾だったわ。

 今日は、コイツが逮捕される日なんですよ(暗黒微笑)。

 

「美蘭蛇先生……どうしてこんなことを……」

 

 もうイベントは解決したので会話はスキップじゃスキップ! 次行くぞ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、修行やってます。いつの日か世界を救うと信じて――。

 毎度おなじみ魔女退治の時間です。魔導院による最新の研究データによれば、魔女を倒すとグリーフシードが落ちるからな。

 

「我こそはハロウィンが生んだ魔法少女、マジカルかりん! 参上なのだ!」

「僕の名はフォートレス・ザ・ウィザード……! 数多の魂を視送(みおく)ったこの眼に、貴様の最期を焼き付けてやろう!」

「おお、御園さんと水樹が並ぶと絵になる!」

 

 カミケの帰りなのにこの元気、魔法少女のパワーはすごいわね。

 

 第二部での魔女退治の主な目的は稼ぎではなく、浄化用グリーフシードの確保と味方のレベル上げです。なので今後、調整屋でのくれはちゃん自身のステータス上げはほとんどしません。ピュエラケアの信頼度確保用ですね。

 

 よし、じゃあ魔女に突っ込んでやるぜ!

 ではさっそく、戦闘中は暇なので~……みなさまのためにぃ~……塁ちゃんの解説をしよう(提案)。

 

 『水樹 塁』は鎌のような武器を使う近距離系魔法少女です。でもビームも出せますし、こう見えてびっくりするぐらい高ステータスなので、マギウス時代の強化魔女相手でも一人で戦えます。理子ちゃんといい工匠学舎は化け物揃いか?

 そして天門眼は戦闘においては、『行動予測』や『未来予知』といった魔法のように危険な状況を察知してくれます。超火力広範囲攻撃が飛んでくる前とか、味方全員に死相が見えるらしいっすよ? 怖いねぇ……。

 総じて超優秀な魔法少女です。死亡フラグチェックの役割もあるので、連れ出せるときは優先して連れ出しましょう。

 

 なんて言っていたら塁ちゃんのかりんちゃんと合わせ技で倒してしまいました。み、三穂野監督は戦闘向きじゃないから……。

 

 まだまだ序盤特有の下準備が続くので今回はここまでです。ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 私は、いわゆる中二病。架空の設定を作っては妄想を頭の中で繰り広げてる。

 

 そう――僕は、学校を占拠したテロリストを殲滅することなど朝飯前。大いなる“能力(チカラ)”を隠し、裏の世界で日々戦い続けているのだ。その正体は……数千年続く"奴ら"との因縁を晴らすため、地球に転生した伝説の覇王、フォートレス・ザ・ウィザード!

 

 ……という設定。

 妄想の中の私と現実は全然違う。一人称が僕でクールな皮肉屋なんて、まったくのウソ。クラスメイトとろくに喋ることさえできなかった。

 

「水樹さんって、クールでミステリアスな感じだよね。せいらの言う人材にピッタリじゃない?」

「いや、クールでミステリアスってあんまり良い思い出が……」

 

 あんな風に、みんなからはクールな子だって思われてる。あんまり喋れないだけなのに。

 

 でも実は、全てが嘘というわけじゃない。

 だって私は本物の魔法少女。力を隠して裏の世界で戦ってるのは真実なんだ。

 

 契約したのは一年も前のことになる。初めは妄想かと思ったキュゥべえを信じると、すぐ魔法少女になると決めた。

 だって、この世界の裏側には魔女という人類の敵が存在していて、人知れず魔法少女達が戦って平和を守っている、そして自分にはその素質があるなんて言われたら……なりたいに決まってる。妄想が現実にあったんだもん。

 

 なにを願うかは色々悩んだ。せっかくのチャンスなんだから『正義に目覚めた死神の相棒が欲しい』とか『最強のCQCの使い手になりたい』とか、実現が難しいことを頼んでさらに妄想を実現するために使う……はずだったんだけど。

 

 私が心の底から願ったのは、『スーちゃんの目を治してほしい』だった。

 スーちゃんっていうのは、飼っている猫のこと。パラケルススって名前なんだ。

 ちょうどその日、私が学校に行っている間に様子がおかしくなったそうで、病院で診てもらったら遺伝性の珍しい病気だったらしい。もう目が見えないと聞かされた時、その『願い』で私は契約していた。

 

 これはキャラに合ってないとか、自分のために願うべきだとか、そんなのはどうでもいい。家族のために願ったこと自体に後悔なんてないし、スーちゃんが元気なら私も嬉しいから。

 

 それからは魔法少女として、いや――伝説の覇王フォートレス・ザ・ウィザードとして戦っていた。

 

 魔法少女の力は本当にすごい。妄想通りの力を発揮できるのが楽しくて、口調だってノリノリ。いつもの中二病が五割増しぐらいになっていた。

 だからマギウスの翼とかいう人たちが私に会いに来たことがあったけど……「死にたくなければ僕に関わるな」とか「生憎、一人が性に合ってるんでね。慣れ合いは好まないさ」とか言って無視しちゃってた。

 

 そして、神浜をすごい台風が襲ったあとぐらいのこと。

 調子に乗って口上もいつもよりマシマシで魔女を倒してたら――

 

「あれ……水樹さんだよね?」

 

 同じクラスの三穂野せいらさんと、結界で出会ってしまったのだった。

 

 ぶっちゃけ、終わったと思った。

 彼女も魔法少女だったんだとか思う前に、中二病のことがバレたのが衝撃的だった。

 

 せいらさんと私は同じクラスだけど、特に関わりがない。

 彼女は明るくて人懐っこくてクラスのみんなと仲が良くて、歴史研究部なんて部活も立ち上げて先輩たちとも仲良くしてる。映画も撮ってて、みんなに配ってて……とにかく活発な人。私とはまったく住む世界が違うんだ。きっと根暗な中二女だと見下しているに決まってる。

 

 けど彼女は元気良く、屈託のない笑顔で。

 

「私の映画に出ましょう!」

 

 なんて、言った。

 名乗りからなにから全部聞かれてたから、てっきり脅されてお金でも要求されるかと思ってた。

 

「クールでシニカルなキャラ! これですよ! 見た目だけクールで実は演技がまったくダメダメなどこかの誰かさんとは大違いです! あのキャラ、絶対にいけます! カッコいいですから!」

「カッコいい……? 私が……?」

 

 中二病がバレたらひとりぼっちになると思ってた。だからずっと隠し通してきた。

 でも、カッコいいだなんて。さらけ出しても受け入れてくれるかもしれないと、ほんの少し思えたんだ。そんなこと、考えたこともなかったのに。

 

 言われるがまませいらさんの提案に頷いて、ある程度の準備を経たあとに、他の演者の人とも顔合わせして撮影をした。

 私が演じた主演の性格は本当にあのキャラそっくりでそのまま演じることができたし、それをクラスのみんながカッコいいって言ってくれた。この時ばかりは、やって良かったと心から思えた。

 

 ただ、みんなの根本にあったのは『こんな人いるわけないから面白い』っていうこと。

 私のイメージはクールでミステリアスなまま。演技が上手いって勘違いが増えただけだった。

 

 それは結局、私が普通じゃないってことなんだ。

 受け入れられたって喜んだのが調子に乗ってたことに気づいて、恥ずかしくてちょっと涙が出そうだった。

 

 でも、せいらさんは全部打ち明けてもなお、カッコいいと言ってくれた。

 中二病のことを一から説明するのはまた恥ずかしかったけど、表の顔と裏の顔を瞬時に使い分ける、アメコミ映画のダークヒーローみたいだって言ってくれたのは本当に嬉しかった。

 

 映画撮影自体は私を成長させたわけじゃない。ありのままだ。

 だから変わったことは一つだけ。私には、お友だちができたんだ。

 

 それからというもの、私はせいらちゃんと一緒にいることが多くなった。例えば、お昼を食べたり、映画撮影を手伝ったり。友達はこういうことをするのかなって、想像してた通りのことができた。

 

 もちろん、僕の覇王としての活動だって欠かしていない。むしろ絶好調だ。以前より妄想がはかどるような気さえする。

 

 今日もまた、教室の窓際で空を見上げて僕は思うのさ。“奴ら”の陰謀が――

 

「ひゃんっ!?」

 

 背後の扉が大きな音をたてたものだから変な声が出た。恥ずかしい。

 隣にいたせいらちゃんには聞かれてるかもしれないけど……他の人には聞かれてないよね?

 

 と、さりげなく周囲を見渡したら、工匠学舎の制服じゃない二人がずんずんと私たちに近づいてくるのが見えた。

 

「探したわ、せいら」

「えっ、なんで帆秋さんが!?」

「電車で来たわ」

「その通りです! めぐるたちは南凪区から中央区を経由し、この工匠区までやってきたというわけです!」

「いや交通手段を聞いたわけじゃないんですけど」

 

 普通に話してるし二人はせいらちゃんと知り合いみたい。それ自体は特に疑問に思うことはない。だっていっぱい知り合いがいるから、その中の誰かなんだろう。

 

 それよりも私が気になったのは、背の高いロングヘアの人自体。お嬢様っぽい雰囲気に、凛とした表情。全身から漂う高貴なオーラは輝いて見える。

 ま、間違いない……この人は……!

 

「本物だ……本物のクールな人だ……」

「水樹、それはない」

「えっ」

 

 驚く私にせいらちゃんが説明してくれた。

 南凪のこの二人は魔法少女で、ちょっとした騒動で知り合ったそうだ。と言っても、枇々木めぐるさんとは顔見知り程度らしい。

 

 そして、気になっていた人――帆秋くれはさんは、私のように表面上はクールに見えるだけ。巷で噂になっている『南凪の不審者』その人で、演技とかはまったくできないんだとか。真顔で変な行動をするから、それはそれでせいらちゃんとしては面白いんだって。

 

 もちろん私も自己紹介はした。

 水樹塁って名前を伝えると、くれはさんが「るい……」って繰り返す。珍しい名前だったかな?

 

 二人はせいらちゃんに用があるみたいだし、今日はもう帰ろう。他の人とはまだうまく喋れないし。

 

「私、もう行くから……」

 

 そう思って動いた瞬間――手が、顔の横を高速で通り抜けた。 

 

「ひっ……」

 

 また変な声が出る。

 目の前にはくれはさんの顔。か、壁……壁ドンだこれ……。

 

「あーっ、ウチの校舎壊してないですよね!?」

「へ、平気よ……たぶん……」

「それではチェックといきましょう! どうだ……セーフ! セーフです! これはもう少し力を入れてたら危なかったでしょう! 二人して弁償はゴメンですからね!」

 

 私はそれどころじゃない。近い、とっても近い。シャンプーの良い匂いがするぐらい近い。も、妄想はよくするけど、こういうのはしたことない。なぜか私の心臓がバクバクする。

 青みがかった黒い瞳。吸い込まれそうなそれが向けられる。自分でもわかるぐらい熱くなった頬を見て、彼女は――

 

「一緒にカミケに行きましょう」

 

 と、言った。

 思いがけない単語が出てきた。カミケとかサブカル関係に縁がなさそうに見えるのに詳しいのかな。

 もともとせいらちゃんと行く気だったし、助けを求めるように彼女を見てみると、大丈夫だって目が言ってる。

 

「……どうして私を?」

「私の家、南凪にあるの」

「理由になってない……」

 

 聞いてもわからない。興味がない人でも南凪に住んでるのなら知ってるだろう。でも、どうして私を誘うのかがまったく出てこない。

 

「ごめんね水樹、悪い人じゃないんだけど……うん……ちょっと抜けてるっていうか……さっきも言ったけど、クールなのは見た目だけなんだよね」

「私も今のでわかったよ……」

 

 実際に見て確信した。この人、素でこの有様なんだ。

 ちょっと冷静になってから、その内面と表面上はクールに見える姿を認識すると、シンパシーだろうか不思議なことにうまく喋れなかったはずの私がせいらちゃんと話すように言葉を紡げる。

 

 気がつけば、彼女とカミケに行くのに抵抗がなくなっていたのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ついに、その日が来た。

 近くに見えるのはカミケが開催される会場。特徴的な造形は、あの大きな台風を受けても一切の損壊なく、太陽を受けて輝いている。

 

 ……まあ、その……台風っていうのは、とっても強い魔女だったんだけど。

 あの時、私は開催を邪魔させたくなかったからこの会場を死守してた。戦ってた使い魔はすごく強くて本当に死ぬかと思ったけど、それぐらい楽しみにしてたし、守れたから良かった。

 

 それに、今回は友だちと一緒だもの。

 

「こんにちはなの! 御園かりんなの!」

「う、うん……私は、水樹塁……」

 

 ただ、いきなり一人増えたのはびっくりした。

 彼女はくれはさんの知り合いの御園かりんちゃん。カミケに行くって話したら一緒に来ることになったそうで、唐突に電話で告げられた。正直大丈夫かなぁって思ったんだけど。

 

「良いよね、マジカルきりん……」

「良いの……」

「あと私は、デカゴンボールとか……」

「わかるの~! あっ、知り合いにわたしよりも好きな人がいるの! 今度紹介するの!」

 

 これが、とても話が合う。初対面の人にここまですいすい口が動くなんて。くれはさんもコスプレしてるし、良い流れが来ている。

 ふふ、フューチャースターに続き、イミテーションクール、それにハロウィンウィッチとも出会えるとは――はっ!?

 

「間違いない。これは――“奴ら”が動き出そうとしている……!」

 

 真実(トゥルシズム)に気づいた私はスマートフォンを取り出して耳に当てた。

 

「もしもし、僕だ。遂に連中が動き出した。星に導かれし三名がその証明だろう……ああ、わかってる。健闘を祈る。……ラ・ヨダソウ・スティアーナ」

 

 ラ・ヨダソウ・スティアーナ。――それに、特に意味はない。

 元から電源が入っていないスマホの電話を切るフリをして、空を見上げる。決まった。

 

 気づくと、くれはさんがじっと見ていた。

 

「困りごと?」

「ああ、そうだとも。“奴ら”――世界箱庭委員会が本格的に動き出す。ふっ、それが世界の選択か……」

「よくわからないけど、絶対に止めないといけないわね」

「その通り……あ、ちょ、ちょおぉぉ……てっ、手……」

「私も手伝うわ。まだ互いのことをよく知らなくても……あなたは私の友達だもの。一緒に頑張りましょう」

 

 ぎゅっと、柔らかくて温かい手が私の手を包んだ。

 ま、待って……なにこれ、なに……ほわほわする……。

 

「ストーップ! 無自覚に友人を口説くのやめてもらえます!?」

「くど、くど……えっ?」

「赤くなってるのー!」

 

 なんてことがありながら、カミケは開幕した。

 この人の多さ。熱気。毎度のことながらわくわくする。数多の神と信者が集いしサンクチュアリでは誰しも真実の姿を解放できるというもの……つまりは、魔法少女に変身してるときみたいな言動でも大丈夫。

 

 ……なんだけど。

 はぐれそうなくれはさんを追いかけたら、なぜかモカウサギの着ぐるみに話しかけて、終いにはくれはさんまでモカウサギの着ぐるみを借りて来た。

 

 いや、なんで? 行動に脈絡がなくてなんで? 意味がわからなすぎて素になっちゃったよ。 

 

「あ、水樹! こっちこっ――なんでモカウサギ!?」

「くれはさんはこういうことするの。知ってるの」

「いや、まさか――っ! ククク、そういうことか……」

 

 わかった。フォートレス・ザ・ウィザードの悪魔的頭脳が明確な答えを導き出した。

 アルミラージの毛皮を被らねばならぬ状況から逆算すればいい。イミテーションクールは気づいたのだ……! 機関の手の者が紛れ込んでいることに! 話しかけていた者は同士であろう。ならば僕が先んじて――

 

「ふむふむなの。どうなるの!?」

「……声出てた?」

「うん」

 

 ……それはともかく。

 私たちが馳せ参じた神の御許(ブース)は『X for Knight』。『終約聖書シリーズ』を手掛けていて、神託を受けた場所(中二病の感染源)でもある。

 

「あら塁ちゃん! 半年ぶりね!」

「久しぶりー……あれ、その人たちは? ってなんでモカウサギ……?」

「お、お友だちです……」

 

 常連の私はここの売り子さんとは顔見知り。急に三人も連れて来たから驚いてた。モカウサギさんはともかく、布教に成功したと思われてたけど……。

 

「あれ……真九位院先生は?」

「まだ来てないんだよね。たぶん寝坊だと思うけど」

「寝坊……」

「まあまあ水樹、来たらまた顔出せばいいじゃん」

「そうなの! きっと会えるの!」

 

 ちょっと残念。でも、せいらちゃんやかりんちゃんの言う通りだ。また後で来ればいいよね。

 その真九位院先生とも知り合い。私が来たことを伝えるためと、せっかく来たんだからと売り子のみんなと写真を撮ることにした。せいらちゃんのカメラは映画用だけど、もちろんスマホよりもよく撮れる。

 

「水樹、もうちょっと右に寄ってー」

「いい構図なの。勉強になるの」

 

 カメラマンを買って出てくれたせいらちゃんと助手のかりんちゃんの指示通りに動いて……そういえば、くれはさんは?

 せいらちゃんが撮り終わったタイミングで辺りを見渡して探してみると、少し離れた場所にいた。モカウサギから無言の圧力を滲み出させて、男の人に詰め寄っている。

 

「お友だちが詰め寄ってるの美蘭蛇先生だけど……って、なんか危ない雰囲気! ちょっとちょっと、どうしたんですか!」

「えーっと、凄い顔で睨んでたらしいの。それとくれはさんが近づいたらなにか隠したって」

 

 あれは……念話だ。直接話せないからかりんちゃんに説明したらしい。

 

 美蘭蛇先生。その名前はちょっと知ってる。シャッター前常連の大人気サークルの代表だ。

 その人がなんでここに……なんて思う前に、事件は起きた。

 

「さあ! 全員僕から離れろ!」

 

 片手でモカウサギの腕を掴んで、もう片方の手でなにかを取り出した。

 

「……ば、爆弾!?」

 

 想像できない出来事に、普段から学校にテロリストが来たらどうするかを妄想している私でも反応できなかった。けれど魔法少女としての経験が咄嗟に天門眼を発動させる。これで黒く見えればくれはさんが危ない。

 

 それで私の目に映ったのは――謎の霧。屋内でこんなの起きるはずがない。演出用のスモークかなにかかと目を凝らすと……わずかにモカウサギの高速の足払いが見えた。いや、もはや蹴り。めきゃりと嫌な音がしたような、してないような……。

 

「な、なにが……うえっ、倒れてる!?」

「モカウサギさんすごいの! 倒しちゃったの!」

 

 慌てて倒れた美蘭蛇先生を確認すると、痛がってはいたけどそこまでのものじゃないみたい。

 かりんちゃんは転がっている爆弾を回収して……あれ、爆弾かな? いつもの妄想で早とちりしただけで違ったかも。うん、そうだよね……くれはさんを人質にしようとしてたみたいでも、チェックをくぐり抜けて持ってこれるわけがない。モデルガンとか模型と見間違えただけだよ。

 

「これ、チクタク言ってるの。タイマーみたいなのも付いてるの」

 

 爆弾だった。

 みんなが一斉にその場から後ずさった。

 

 唯一、くれはさんだけが近づいていって、なんの警戒もせずに受け取ると、器用にもモカウサギの手で蓋を開けて中身を取り出した。

 

「普通の時計……なの」

「み、見た目だけかぁ……」

 

 ほっ、と一息つく。

 そして気づいた。この場の誰も、私の魔法で死相が見えていなかったんだ。あれが本物の爆弾だったら死が近づいているはずで、真っ黒な靄が見えるはず。誰も死なないとわかってる私なら、くれはさんが動いてなければ代わりに解決していたのかもしれない。

 

「でも、美蘭蛇先生……どうしてこんなことを……」

「……マリリンさ」

「――ッ」

 

 美蘭蛇先生のその呟きで、事の次第を全て理解した。

 

 マリリンは終約聖書シリーズのサブヒロイン。前回のDエンドで描かれたテルナヴィ語のメッセージ――元カレの存在を匂わす言葉がこの事件を引き起こしたのだろう。であれば、彼も架空の古代言語を解読した熱心なファンということになる。……哀れなり。そこまでの力を持ちながら、事の本質を見誤り、大局を見失うとは……。

 そして私――僕は彼に伝えた。それでもマリリンを受け入れた者のみが辿り着ける、Eエンドの存在を。あの場には誰がいた? あの時何を探っていた? そこまでわかれば、解釈できるはずだ。マリリンは――哀しいウソを吐いていたのだと――。

 

「そ、そうだったのか……なんて、勘違いを」

「気がついたか……」

「御園さん、わかります?」

「これはトップクラスのファンにしかわからない話なの。静かに身を潜めておくのが一番なの……」

 

 それも仕方のないこと。この領域(レベル)の内容を理解できるのは一握りだろう。

 ……本物でなくとも、彼が騒ぎを起こしたことは事実。連絡を受けて来た係の者らに連行されていく。同胞よ、こんな出会いでなければ、きっと語り合えたものを。

 

「待ってくれ、終約聖書シリーズを愛する君は、いや……君たちはいったい何者なんだ……!」

「私たちはただの――しがない、魔法少女ですよ」

「そうか、そうかもな……」

 

 これにて、一騒動は幕を閉じた。

 だけど僕……いや、私のカミケはここから。みんなと回るんだ……この果てしなく続く作品の数々を……!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 気がつけば楽しかったカミケも終わり、私たちは帰路についていた。

 これで終われば普通の学生だ。けれど私たちは魔法少女――結界を見つけたら入るに決まっている。

 

「我こそはハロウィンが生んだ魔法少女、マジカルかりん! 参上なのだ!」

「僕の名はフォートレス・ザ・ウィザード……! 数多の魂を視送ったこの眼に、貴様の最期を焼き付けてやろう!」

 

 二人して口上と共にポーズを取る。決まった。

 

「準備はいいな、ハロウィンウィッチ」

「無論。先手は我に任せるのだ」

「ふっ……お手並み拝見といこうか」

 

 くれはさんとせいらちゃんを置き去りにして、私たちは魔女へと駆ける。使い魔が邪魔をしてもかりんちゃんの鎌が一匹残らず斬り裂いていく。彼女が一閃した瞬間、地面を蹴って宙へと飛ぶ!

 

「――さあ教えてやろう。是が、視送るということだ」

 

 紫黒の魔力を手に集中。バチバチと魔力が弾けてきたら、決め台詞!

 

「喰らえ、死へと誘う必滅の終止符を――!」

 

 後はこれを撃ち出せば――デカゴンボールにあった必殺技のように、手からビームが撃てる。できないかなって練習してたらできるようになった。魔女ごと地面を砕いていくこれは威力も抜群。重宝してるんだ。

 

「かっこいいのー! おっと……ふっふっふ、我も負けてられないな。我が奥の手……見せてやろう!」

 

 ――ッ!? かりんちゃんが分身して、魔女に連続攻撃を……!?

 魔女の攻撃がすり抜けてる辺り、実体はないみたいだけど……とてつもない魔法だ。私の攻撃と組み合わさり、あっという間に魔女は消えた。

 

「――喚くなよ、死相が濃くなるぞ」

 

 決め台詞で締めて、結界の外に出たら変身を解く。

 フォートレス・ザ・ウィザードはここまでだ。

 

「かりんちゃんすごかった……!」

「これも盗む魔法のちょっとした応用なの!」

「いやいやいや、ちょっと待ってくださいよ。いったいどこをどう応用したら分身できるんですか」

「できるの」

「らしいわよ」

「流石はこのフォートレス・ザ・ウィザードに並ぶ存在……!」

「しまったツッコミ役が私しかいない! くっ、こんなことなら古町先輩と吉良先輩を引っ張ってくるんだった!」

 

 せいらちゃんはちょっと大変そうだけど、楽しそう。

 なんだか最近、私の周りはどんどん良い方向に変わってきている。せいらちゃんの先輩二人ともいずれこうやって話せるのかな、なんて思ったり。

 

 ……という願望は、誰かに言うこともなく私の心に秘めておくのだった。

 

 

 




■今回の内容
 『覇王の生まれ変わりの僕が、“奴ら”の陰謀を華麗に阻止!!』
 『七色夏模様  つつじシスターズ編』(一部分)
 水樹塁 魔法少女ストーリー 1話『露見─Disclose─』
 水樹塁 魔法少女ストーリー 2話『解放─Liberation─』
 水樹塁 魔法少女ストーリー 3話『安寧─Peace─』

■『覇王の生まれ変わりの僕が、“奴ら”の陰謀を華麗に阻止!!』
 略してぼくそし!!(公式)。南凪に国際展示場が生えてきた。
 後のイベントで夏に開催していたことがわかる。今回は時系列が違うのは許してね。

■水樹 塁
 厨二病系魔法少女。かりんちゃん以上に差が激しい。
 一応キュゥべえ追い出し前から魔法少女なはずだが、マギウスの翼やワルプルギスの夜の時にどうしてたかは不明。第二部以降追加魔法少女だからね、仕方ないね。
 学校にテロリストが来た時の妄想をしているが、実際に来た魔法少女がいる。

■せいら
 結構前から近場に魔法少女がいた魔法少女。せいら表記だと非常に紛らわしい。
 普通に友人が多い。先生からの評判も良い。MSSでは一悶着あったものの家族に認められて、部活に映画に充実中。『願い』は『映画撮影の資金に困らないこと』と永続効果でお得。なにも問題ないとかお前本当に魔法少女か?(偏見)

■かりんちゃん
 中学二年生なので塁ちゃんに素で付いて行ける人材。
 きりんちゃんが分身できる(アリナMSS3)のでできる。なんで?

■デカゴンボール
 フェリシアと鶴乃ちゃんが好きな漫画。塁ちゃんも好き。直球。
 ミョウトウ、クウシンサイ先生、ミスター・クレソーン、カニ賢人の存在が確認されている。

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