私は艦娘に転生して本当の『仲間』を求める   作:釣果津抜

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前回のあらすじ「胸囲の格差社会による被害発生」


寝ずの番

あの騒動が起こってからしばらくし、窓を覗くといつの間にか夕方ぽい

やはり、時差の関係上で日本とは違って早めの日の入りぽい

日の入りとはいえ呑気に全員で夕飯を食べたり就寝するつもりは無いぽい

 

龍驤さん以外の面子はイギリスの艦娘の皆さんと一緒に夜警ぽい

まずは天龍さんと夕立と江風ちゃんぽい

 

それから6時間後に天龍さん、長門さん、時雨おねぇちゃんと交代ぽい

天龍さんは連続になるけども本人曰く「慣れてるから大丈夫」との事ぽい

 

夜警前に一度装備を確認して置くぽい

 

副砲の「10㎝連装高射砲」に魚雷は「61cm四連装(酸素)魚雷」ぽい

もはやお決まりとなった魚雷の先端には「シャークスマイル」のデカールぽい

主砲は「12.7cm連装砲B型改二」に戦斧ぽい、そして今回は夜間と通常時用の方を持って来たぽい

 

そういえば名前を決めて無かったぽい・・・

・・・無骨に「戦斧エッジ一式海上用近接武器」・・・略して『戦海』ぽい・・・

戦海・・・無骨で渋くてカッコイイぽい・・・

 

周囲に誰も居ない事とぶつかりそうな物を確認するけども大丈夫ぽい・・・

・・・ぽいっ!

 

戦海を構え下段から素早く切り上げ、上がった戦海を重力に任せ軌道を修正しつつ振りぬき

遠心力を使って回転斬りッ!!・・・ぽい・・・

 

残心を残し大きく息を吸い込み吐き出すぽい・・・

特に問題も無いぽい・・・

 

 

足元から小さな物音が聞こえ、視線を落とすと

青いはっぴの妖精さんだったぽい

 

戦斧を肩に乗せてサムズアップすると

妖精さんも返してくれたぽい

 

「さぁ、行くぽい」

妖精さんを乗せてこのままドックを出るぽい

 

 

 

ドックを出ると日が沈み月が・・・上ってないぽい・・・

新月ぽい?となると月明りが無いから真っ暗になるぽい

 

所定のポイントまで向かうと天龍さんが待っていたぽい

 

「来たか、後は江風だけか」

「もう少しで来るはずぽい」

 

「アイツならサボる事も無いだろ、それとオレに関しては気にすんな」

「どういう事ぽい?・・・ぽい?」

 

「・・・スー・・・フゥ―・・・スー・・・フゥ・・・

「・・・立ったまま波に揺られながら仮眠してるぽい」

 

と、とりあえず、周辺警戒ぽい・・・

視線を天龍さんから正面の海に向けて見張るぽい

 

・・・よくもまぁ器用な「ボンッ」事をッ?!

 

「敵襲ぽい?!天龍さん・・・居ないぽい?!」

≪≪コッチだ、ぽ犬、もう終わったぜ?≫≫

 

500メートル程先で天龍さんが駆逐艦のイ級を引っ提げて帰ってきてるぽい

≪≪恐らくコイツは偵察、ひょっとたら本体が今夜中にくるかもふぁ~・・・≫≫

 

≪≪ン、江風遅くなったぜ≫≫

≪≪おせーぞ、コッチは一匹釣れた所だ、他にも来るはずだから警戒しろよ?≫≫

 

じ、自分を囮にしつつ立ったまま波に揺らながら仮眠を取りながら索敵してるぽい

お、恐ろしい人ぽい・・・。

 

その後は特に問題なく交代で携行式の夜食を食べて他愛のない話をしてる最中ぽい

 

「神薙さんの作るカクテルが恋しいぽい・・・」

 

「ン、江風は無事に鎮守府に帰ったらBARで一杯やるんだ」

「おい馬鹿バカヤメロぽいっ♪」

 

「冗談だよっ?夕立の姉貴?」

「分かってるぽいっ♪」

 

 

そんな事を言っていると近くで()()()()()()水面に着水したのか波が不規則になったぽい

 

「・・・誰かが敵を呼びよせたみたいぽい・・・」

「ン、誰が一体そんな事を・・・」

 

「オイコラ(恐らく)元凶ぽい」

「きっひひっ♪」

 

主砲を構え、警戒するぽい・・・

 

 

 

 

後方から音ぽい?!

振り返ると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まぁそう焦んないでよ。天龍?夜は長いよ?」

「・・・テメーかよ・・・オイ・・・脅かすなよな・・・」

 

天龍さんが川内さんの側頭部にサーベルを突き付けてたぽい

 

それよりも、

 

「ン、川内さんが来たって事は・・・無人機の不時着時のの被害はどうなった?」

「ん?全くのゼロだよ?()()()のお陰でね?」

 

そう言いつつ指さした方向にはイギリス海軍の鎮守府ぽい

つまり・・・どういう事ぽい?

 

「あ、ちょっと待ってね?えっと・・・こうして・・・うん、これで良し・・・

えっとね?簡潔に言うと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イギリスは()()()に対して物資と戦力を分配させたんだよ?」

そう言い放つ川内さんの真後ろで複数のコンテナが着水してるぽい

 

・・・つまり・・・イギリスは疲弊してたんじゃないぽい

戦力を分配して自国の防衛戦力が弱まっただけぽい

 

そこに夕立達がドイツの援軍としてきたけどもドイツは崩壊してたぽい

そこでイギリスに助けを求めたらイギリスはイギリスで防衛で一杯一杯だったぽい

 

簡潔に言うと

 

日本【ドイツを助けに来たら手遅れだったし、イギリスさん助けて】

イギリス【戦力を分配したはいいけども本土の防衛で手一杯だ・・・しかし、呼び戻すにも・・・

おっ?日本から援軍が来たぞー!!助かった!流石は日本だ!】

 

日本・イギリス【ん・・・?なんか食い違ってるけども・・・互いに利益になるしいっか♪】

って事ぽい?

 

「そうそう、今日の夕方辺りに日本は海軍の過激派を()()()敵と見なしたよ?

それを全世界に伝令役を飛ばして伝えてる筈だから、無線封鎖も今夜か明日の朝辺りで終わるよ

 

そして、始まるよ?全世界にね?」

「ン、ちょっと待ってくれ、一体何が始まるってんだ?」

 

「何って・・・そりゃ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()だよ?」

 

刹那、隣国のスペイン、フランス、ポーランドなどの無線が急に繋がり出し混線と化し始めたぽい

全世界規模の膠着状態は・・・今夜終わる様子ぽい

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