私は艦娘に転生して本当の『仲間』を求める   作:釣果津抜

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第8章 道
和平の道


昨晩は偵察のイ級が顔を出す程度で特に問題無く交代の時間になったぽい

けれども、寝られる訳もなく明け方に意識を失うように少し眠ったぽい

 

それから、気が付くき体を起こし、ベッドから起き上がり

周囲を見渡すと机の上に無線機が置かれて全員でかじりつく様に聞き入ってるぽい

 

「・・・おはよ、ぽいぃ・・・」

「ン、夕立の姉貴、おはよう」

 

「状況はどうなってるぽい?」

「昨晩は無線が混線してたが急に鳴りややんだ事から機密のチャンネルに切り替えたんだろって事

それと三笠様が『艦娘代表』として過激派と無線のオープンチャンネルで和平交渉しててな

今は三笠様が過激派に対して状況を突き付けて返答待ちだ」

 

「・・・わざわざオープンチャンネルでやる事でごまかしは聞かない状況にするって事ぽい

と、言うよりも和平ぽい?・・・後々発火して爆発しそうぽい」

 

 

≪≪待たせたな、三笠様殿≫≫

 

「この声・・・過激派のトップの爺さんぽい?」

「ン、恐らくな?」

 

≪≪聞かせてもらえるか?貴様の答えを≫≫

≪≪そう焦るな、ご老体、私の答えは・・・こうだッ!!≫≫

 

刹那、無線機から轟音が聞こえてくるぽい

 

「なんや、なんや?!」

「・・・爆発?」

「まさかッ!!」

「オイオイオイオイオイオイッ!!」

 

「いや、まさか・・・ねぇ?」

「ぽい、あの人なら殺しても死なない気がするぽい」

 

≪≪あっははははっ!!日本の海軍本部を爆破してやったわ!コレで脅威が減った!!

このまま、私の言う事をきかぬ者共は全て捻り潰してくれるわァ!!

 

和平などあり得ぬ!そして、私は退かぬ!!媚びぬ!!省みぬ!!

新世界の王に敗北の二文字はないのだァ!!!≫≫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

≪≪ほーお、それで誰が死んだと言うのだ?≫≫

≪≪な、何?!≫≫

 

「知ってたぽい」

「だね」

 

≪≪そして、無線機の前のぽ犬とその姉

どぉせぇ、『殺しても死なない』とかぬかしよったんだろ?≫≫

 

「す、す、す、すみませんぽいっ!!」

「これは知らないよ・・・。」

 

≪≪まぁ良い、どうせ貴様の事だ、何時も何時も何時も何時も何時もォ!!

変に厄介な置き土産を置いて行きおって・・・毎回、死にかける余の身にもなれッ!!≫≫

 

「ン、大分、感情籠ってるな・・・」

 

≪≪ともかく、和平交渉は決裂、精々、海底に眠る鉄屑の仲間入りしない事を願うじゃな

 

艦隊、傾注ッ!!

 

たった一言で場を緊張感が覆うぽい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄底海峡で・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ソロモンに集結せよ!!≫≫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソロ・・・モン・・・ぽい?

あの・・・雨の・・・夜・・・ぽい?

 

夕立の沈んだ・・・海・・・ぽい?

 

 

刹那、鎮守府から、けたたましいサイレンが鳴り響き

敵襲を知らせるぽい

 

「・・・オメーら、ソロモンの夜を思い出すのもいいが

どうやら、厄介なご近所さん(深海棲艦)は惚ける暇を与えてくれない様だぜ?」

 

「ちょい待ち天龍、コレ持ってき」

「コレは?」

 

「急にこさえたから一枚しか出来んかったけども堪忍してや?

それは、ええもんやで?」




和平交渉、決裂ッ!!(節分になんてモン投稿してるんだろ・・・w)

次回は個人的にやりたい事をやれた回ですw

しy
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