私は艦娘に転生して本当の『仲間』を求める   作:釣果津抜

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今回は色々な回収をする回です


英雄の道

月明りを背にしながら、降下し規定高度でパラシュートを自動展開

 

そして、夕立達は「ムンバガイ島」の南方に付近に着水し

島の先端にある二つの岩陰に隠れて夜明けを待つ事にしたっぽい

 

無線を封鎖し、私語を厳禁としてただ、待つだけぽい

そして、岩陰から顔を覗かすと眼前に広がる海は・・・あの日の記憶が蘇るっぽい

 

あの時は夜明けと共に・・・

でも、今思えば五月雨ちゃんはあの頃からドジっ子属性だったぽい

 

「鉄」で水「底」を覆った「海峡」・・・

この海は幾度も幾度も・・・これ以上、考えるのは・・・っぽい?!

 

不意に視線を感じ主砲をを構えるっぽい

けども・・・何処にも・・・ぽい・・・

 

・・・隣を見ると天龍さんがサーベルを構えて居たっぽい

そう言えば龍驤さんから何か貰って機内でサーベルに細工をして居たっぽい

 

そう考えていると海が明るくなって行くっぽい

・・・いよいよっぽい・・・。

 

「・・・アー・・・ソコノ?」

「ッ!?」

 

今、声が?!

しかも、知り合いの声じゃないっぽいっ!

 

岩陰からゆっくりと顔を覗かせると、

ー 朝日を背にした真っ白な深海棲艦が居たっぽい

 

首根っこをひっつかまれて岩陰に戻されるっぽい

 

「(なっ!テメッ!死にてェのかッ!!)」

そう言いたげな表情で口を動かしてたっぽい

 

けども・・・あの深海棲艦・・・

 

「(非武装だったぽい)」

「(・・・あ?)」

 

今度は天龍さんと一緒に顔を出すと

武装を解除した状態の深海棲艦が一人で立っていたぽい

 

「アー、ソノ、コチラ二、交戦ノ意思ハ無イ、ソノママ、黙ッテ話を聞いてクれルか?」

 

そう言われ、一度、岩陰に引っ込み顔を合わせ、互いに頷いたっぽい

「ココでドンパチして周囲にバレるよりかマシ」、ぽい

 

岩陰からサムズアップっをし、こちらも交戦の意思はない事伝えるっぽい

 

「・・・なら、話ソウカ・・・いきなりだが、俺は元々ハ人間ダッタ」

 

いや、ホントにいきなりッぽい?!

・・・ぽい?でも待つっぽい、大分前に深海棲艦となった人の記録があったぽい

確かあの時は時雨おねぇちゃんが失踪前の事っぽい

 

「USBフォルダ」内に写しだされた題名が「はじめに」と書かれたメモ帳の中身が

 

確か

 

このメモ帳開いた人へ

まず私は既に一度死んでいる

 

なのに、こうしてメモ帳の機能を使い記録を残している

なんだか、不思議に感じるが私もだ

そして、恐らくコレが私の最後の記録だと思う

 

そんな内容だったぽい

つまり・・・この目の前の深海棲艦も・・・元は・・・人、ぽい?

 

「俺ハ、アイツがコロされた時、アイツを護れる「ヒーロー」になるッテチカッタのに・・・

それをクヤンデいると怪しナ男がキテ、『力が欲しいか?』と聞かれ・・・ウナヅキ、コロされた

 

その後目をサマスとこの体二なってイタ・・・

そして、見知らぬ男から艦娘ノ写真ヲ見せナガラ行為った

 

『コイツらは人類の敵だ』

 

そう言われた時にmisèreたシャシン・・・ハ・・・

 

「キラキラ」と光り、海面と同化した何かを振るう金髪のセーラー服の少女だった

その時・・・目を歌がッたさ・・・姿形が変わろうと・・・忘れる訳がない

 

護る、と決めていたあの『大馬鹿野郎の相棒』だっテ・・・」

 

大馬鹿・・・野郎の・・・相棒・・・?

 

 

 

 

 

『なぁ?○○?こんな言葉知ってるか?』

 

『ん~?』

 

 

 

『護国の鬼って言葉なんだけどな?アレって「戦死した人をいう」らしいぜ?』

 

『ふ~ん・・・で?』

 

 

 

ーー

 

『なぁ?相棒?こんな言葉知ってるか?』

 

『ん~?』

 

 

 

『護国の鬼って言葉なんだけどな?アレって「戦死した人をいう」らしいぜ?』

 

『ふ~ん・・・で?』

 

 

 

 

 

・・・まさかッ!!

「・・・ッ!」

 

岩陰から飛び出そうとすると天龍さんに掴まれ首を横に振っているぽい

 

 

「ソウだ・・・それで・・・イイ・・・いくら俺達が例え「ソウルメイト」野ヨウナ存在だったとしても

今のオレはお前を【ナンドデモ・・・ミナゾコニ・・・】と囁いて沈めてしまいそうだ・・・

 

相棒・・・俺を・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沈めろ」

「~~~ッ!!」

 

「それ以上は言うなッ!!」そう叫ぼうとした頃を口を塞がれ、何も言えなかったぽい

 

「俺はこの海域の深海棲艦の三分の一を指揮できる深海棲艦だ

ゆわば、『指揮官』、「コマンダー」だ、指揮官無き兵など雑兵だ

 

俺と同じ境遇の奴も裏切る事を言っていた、後はタイミングだけだ

せめて、最後位は・・・お前の手で・・・頼む・・・装甲や武装が無ければ

魚雷の数発で沈む脆い体だ、最前線もそろそろ、開戦する頃合いだ」

 

「・・・夕立、お前がやれ、VIPからのご指名だぞ。」

「・・・」

 

「俺達は艦娘、アイツは深海棲艦、沈め、沈められた、俺達は分かり合うなんて無理だ」

「アア、そうだ・・・なるべくハヤクしてくれ・・・気が付かれる前に・・・な?」

 

そう言うと口元を抑えていた手が除けられ肩へと移るっぽい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・、・・・。・・・わかった、ぽい」

天龍さんの手に夕立の手を重ね、優しく除けるぽい

そして、岩陰から姿を現し、魚雷を構え・・・

 

 

 

 

「なぁ?相棒・・・?こんな言葉知ってるか?」

 

「・・・。」

 

 

 

「護国の鬼って言葉なんだけどな?アレって「戦死した人をいう」らしいぜ?」

 

「・・・。」

 

 

「いや、な?俺はな?」

 

こう思うんだ?『生きて護国の鬼となれッ!!』

 

ってな?コッチの方がカッコよくね?」

「・・・。」

 

 

 

「相棒・・・最後位さ、笑ってくれよ?な?せっかく美女から美少女になったんだしさ?な?」

「・・・。」

 

 

記憶の片隅にあるコイツの記憶は「女好きなお祭り男は英雄志望」ぽい

なら、その、最後位・・・

 

「・・・艦隊、傾注

眼前の深海棲艦は艦娘と人類にとって最高の結果をもたらす英雄(犠牲)ぽい

この場の全艦に告ぐ、岩陰から姿を現し、持てる全力の笑顔で敬礼し、英雄(犠牲)を見送るっぽい!!

 

奴は昔は『女好きなお祭り男は英雄志望』だったぽい」

 

 

そう言うと皆何も言わずに姿を現し笑顔で敬礼しているぽい

 

 

「は、ハハハ、コレはコレは・・・こんな多くの美女に美少女に笑顔で・・・俺は死ぬのか?」

「そう、ぽ・・・そうだ・・・。」

 

「そうか・・・なら、頼む・・・テメーの手でな

この『無鉄砲で望んだ結果は手段を択ばずに全て手に入れる大馬鹿野郎』が・・・。」

 

「さよならっ!

『女好きなお祭り男で世界を救い平和を望む英雄志望で、

私と言う「絶世の美女」が居ながら女遊びを辞めない大馬鹿野郎』っ・・・!!」

 

 

「ったく・・・耳が痛いぜ・・・最後位、カッコよく散らせろよ・・・」

「テメーにはこれ位がお似合いだっ!」

 

「ククッ、あぁ、ちげぇねぇ・・・」

「だろ?この浮気者!」

 

そう言い引き金を引いた

 

「そう言っても、さぁ?ハーレム作ってたよな?相棒?」

「アレは私が被害者だ!いい加減理解しろ!そして、無様に死に晒せ!」

 

「あーこわっ、口調が可愛く暴力さえ無ければ俺は浮気しなかったのにな?」

「・・・ハン、言ってろ・・・バカ・・・。

 

 

「・・・、じゃあな!相棒!!」

「・・・じゃあね、私のー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界で一番大好きで愛しくて大好きな大馬鹿野郎さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・艦隊、無線封鎖解除、狼煙は上がった、夕立、この海域の全艦に伝えろ(吠えろ)

「・・・現時点を持って無線封鎖を解除する

艦隊、

 

生きて護国の鬼となり!

そして、暁の水平線にその名と勝利を刻みこめッ!!」

 

その一言を皮切りに無線が騒がしくなり

【深海棲艦の姫が深海棲艦を攻撃してる】や【指揮官を失って統制を取れてない】と聞こえてくるっぽい

 

「夕立、行くぞ・・・。」

「ぽい・・・ッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言い機関を第四戦速に入れ加速していったぽい

そして、その場に小さな数敵の潮水が海面に落ち波紋を作り航跡波によって直ぐに搔き消された

 




英雄と書いて「犠牲」と読む
英雄なんて・・・所詮はその程度・・・

英雄になれて出来る事といえば色を選び
食い散らかし、謳歌しつつ、凱旋する程度の事・・・。

その、程度・・・。

おっと・・・私とした事が・・・
失礼しました。

えっと・・・そうですね・・・・

夕立さんの前世は「女性」
過去の「○○」の回収
戦線の崩壊、戦局を好転
和平を絶対的に否定しました
夕立は「提督LOVE勢」なのに提督に積極的では無い理由

これらを回収しました


それと、次回更新は「バレンタインデー」って事で番外編の方に「バレンタインデー編」がアップされます
ちょこっとだけ、フライングでさわりの部分だけ乗せておきます

「ネタバレは嫌だ」、「興味 無いね」って人はスルー
「大丈夫だ、問題ない」という方は文字を反転させてください

それでは!




ー2月14日
「バレンタインデー」当日

柱島泊地は多くの艦娘達でごった返していた
艦娘達の間に幾つかの事実が紆余曲折し噂話となったのが原因だった。

元々の話は
「完全予約制で前日の内に指定の鎮守府まで届く」
「予約販売には個数がある為、希望がある場合は早めの予約を心がけて」

と、元々は言うモノだったのだが、
ー曰く「予約のキャンセルが出た場合、店頭に並ぶ」や
ー曰く「原材料を持っていけば格安で作ってくれる」など、

妄想の延長線上で生まれた与太話や人聞きの噂話を真剣に信じた買い損ねた者(敗北者)達が
廊下をカカオ豆の入った袋を小脇に抱えて走ったり、僅かな軍資金(手持ち)を握りしめて走り抜け

辿り着いた先、目的地(ゴール)には




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