この度私が仲良くさせて頂いている「愛月 花屋敷」さんとコラボしております。
これは、「あり得るかもしれない」とある交流会のお話。
海を駆け平和を守る少女たちと、「ポケモン」と呼ばれる不思議な生物を使役し
頂点を目指す少年少女の大騒ぎな物語
(というクロスオーバーな短編です。)
作者 : 「愛月 花屋敷」
作品名 :「電脳獣と艦娘の交流会」
「艦隊これくしょん」と「ポケットモンスター」のクロスオーバー作品となります
「かんなか」の番外編に登場する愛月さんのオリキャラである「紅魔」
それと電ちゃんと時雨と
観ていて個人的には「ほっこり」しましたwww
・・・「
それでは!「かんなか」!「呉の雪風 佐世保の時雨」始まります!
時折、無線で
≪こちら 摩耶!潜水艦のチビ共が「海面から変死体が降ってくるから近づきたくないでちっ!!」って言われてなぁ・・・
ともかく遠距離から魚雷を投射させてもうら≫
≪・・・致し方ありませんね・・・。≫
と苦情が来たり
≪神通!駆逐艦達に損害皆無!だけども精神面で轟沈!一時的に戦闘不能!!≫
≪・・・了解しました。ねぇさん。・・・あぁ・・・。≫
とまた、苦情が来たり
≪打撃攻撃はッ!かなり有効ッ!ですねェッ!!≫
≪綾波さん・・・夕立さんの真似をしないでください・・・はぁ・・・旗艦として提督になんて報告すれば・・・≫
とまたまた苦情が来たり・・・
・・・うん!!苦情しか来ない!!
そんなこんなで敵艦隊は「不気味な光景を目の当たりにし士気低迷、敗走気味」って所
「雪風!そっちに戦艦が向かったぞ!!」
「了解です!江風さん!」
≪沈むわけにはいきませんっ!≫
≪ねぇさん!≫
≪大丈夫~大丈夫~わかってるよ~≫
≪さあ、私と夜戦しよっ?≫
「へぇ・・・凄いぽい・・・」
「(*¨)ノ」
ん?妖精さん?出来るの?んじゃ・・・
敵艦に狙いを定め・・・今ッ!!
「 ソロモンの悪夢、見せてあげる!」
副砲で動きを止めた後に魚雷を放ち、主砲を構え、引き金を引く
う~ん!
なら!
「ダメ押しにもう一本ぽい!!」
「・・・ぽい?」
引き抜けんくなった
「しょうがないなぁ・・・えい♪」
ル級のお腹に右足をかけ、足の力と腕の力で一気に引き抜き回収する。
にしても、敵さんは粗方、敗走したぽい?
そういえば綾波さんは?
≪弾薬が尽きてしまいましたが・・・行きます!≫
≪てぇえええ~い!!≫
おお!ハイキックで顎を蹴り上げ、右ストレートを腹部に居れ怯んだ所に左の裏拳を顔面にクリーンヒットぽい!!
≪・・・ねぇ?神通?そもそも、潜水艦の到着次第あの二人は補給ラインまで下がる予定だったんじゃ・・・?≫
≪・・・ねぇさん・・・「嬉々として己の拳を振るう彼女達二人」に指示が聞こえたと思います?
それに潜水艦の皆さんは「近づきたくない」と・・・それに、戦果はしっかりと上がっているので・・・その・・・≫
≪あー・・・確かにこれは想定外だね・・・≫
あり?何時の間にそんな指示が
というか敵さん何処?
殲滅?あっけないなぁ・・・
≪こちら神通。島の周辺の安全を確保。第三艦隊は目的地まで航行してください。
只今、残弾に余裕のある方は?≫
≪こっちは江風だぜ~・・・途中でグロッキーだったからまだ余裕があるぜ~・・・≫
≪島風も~・・・≫
≪神通?私も多少余裕あるよ?≫
≪コチラ 霞よ。私もまだ余裕があるわね。
それにしても・・・ホント・・・バカばっかりね・・・≫
≪了解しました。各員、私に続いてください。念の為に島の裏側を確認します。
その他の方達は補給してください。≫
神通さん達を見送り、綾波ちゃんに近づき拳を突き出す
「?・・・ぁ!」
最初は「なんだろ?」って顔だったけども気が付き
突き出した拳に「コツン」と拳を合わせてくれた。
≪第三艦隊 旗艦「あきつ丸」後、三分少々で到着しますもう少しお待ちを≫
≪了解しました。即席ですが第一艦隊、行動開始します≫
あり?第一艦隊から外された?
他の艦隊に入れて貰お!
なんて考えていたら
「ザー・・・ザザー」というノイズが急に走る
≪tら・・時雨・・・応答してほしい・・・≫
「時雨おねちゃん!!」
≪ッ!神通!!≫
≪ええ、救出対象の生存を確認しました≫
「時雨おねえちゃん!!」
≪その声・・・っ!夕立!!≫
「ぽいっ!」
時雨おねちゃんだ!初めて会話するけどもなんだか懐かしい様な・・・温かい様な・・・そんな感じ・・・
≪夕立・・・よく聞いて欲しい・・・僕は今、あの鋼鉄の扉を背向けているんだ。そして、その扉がさっきから何か作業音が聞こえるんだ。≫
作業・・・音・・・?
≪そして、ここには壁に穴が開いてるから外の景色が見えるんだ。そこから「爆弾の様な黒い箱」が爆発しているのが見えるんだ。≫
・・・。
≪僕はね・・・物凄く嫌な予感がするんだ・・・鋼鉄の扉の奥で壁が崩れる音がしたんだ・・・そして・・・何かを引きずる音が
≪っ!施設に穴が!!・・・深海棲艦が上陸している?・・・ッ!!まさか!≫
ぇ・・・?
≪神通さん!!≫
≪霞ちゃん!お願いします!!≫
≪夕立・・・僕の事は心配しないで・・・僕は・・・
「呉の雪風 佐世保の時雨」d
「ザーザーザザー・・・」
と無線が途切れると同時に
時雨おねちゃんが言った言葉は幸運艦である事を謳った言葉
その言葉は目の前の
新月の夜で辺りは見えにくい筈なのにその時だけは周囲は明るくハッキリと見渡せた・・・
その光景を理解できずに立ち尽くすのみ
そんな
そして、島から「キラキラ」と光る大量のガラスの破片と瓦礫が降り注ぎ・・・
≪夕立ちゃん!危ない!!≫
綾波ちゃんの声を最後に聞いて
強い衝撃と共に意識を手放した・・・
「あれからどれだけ敵をぶちのめし、蹂躙した」
なんて「艦これ」では絶対に聞かない様な気がする・・・w
そして、意味不明なカットインも「かんなか」だけ!
次回で第二章が終わります
サブタイトルは「
さぁ・・・そろそろ夜が明けます・・・
それと、同時に、「
・・・。
いや、これ以上は言わずにおきますか!w
追記
本日はホワイトデーなので、番外編にてホワイトデーのお話を書いて見ました。
百合 ガールズラブ R-15 オリキャラ 等々
ありますのでご注意くださいませ
(「ガールズラブ」と「百合」は同じ意味ですが念の為に・・・)