私は艦娘に転生して本当の『仲間』を求める   作:釣果津抜

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今回は「艦これでこの娘のポジションはコレ!」って決まっているモノに一石を投じる事が出来るかな?と思い付き書いてみました。


第3章 日常に「幸福」を求め・・・
「この世界」の定石?ナニソレ美味しいの?


「・・・。」

・・・向こう側でなにか

「ガチャガチャ」と何かが擦れる音がしてる・・・?

 

にしても、ベッドに寝た切りで、体の調子は戻らずぽい・・・

辺りはカーテンで覆われて状況は分からないぽい・・・

 

 

 

「もー・・・電ちゃん・・・気を付けてくださいね?」

この声は明石さんだ

 

「申し訳ないのです・・・」

この語尾は電ちゃん

 

「ったく・・・気ィ付けろよ?」

男性の声・・・提督さん?

 

「キミ!つべこべ言わずに手ぇ動かす!」

「少しは手伝ってくれよ・・・」

・・・誰?

 

「ここにお塩をふたつまみほど・・・」

なんだか、優しそうな声・・・

 

「あらぁ~美味しそ♪」

「ふふっ♪ありがとうございます」

 

なんか増えた?!

なんだか物凄くおっとりしてるのに・・・

その・・・妖美?な感じ?

 

 

「おーす!・・・あり?なにやってんだ?お前ら?」

なんか女性の声なのに滅茶苦茶、男勝り?!

 

「ああ!すまない!今は少しバタついててなぁ・・・少し様子を見て来てくれないか?」

「ったく・・・しょがねぇなぁ・・・」

 

提督さんの声とさっきの男勝りな方の声が聞こえ

「コツコツ」と足音が近づいて・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ん?なんだ?起きてるのか?コイツ」

カーテンの奥からなんかスゲェのキター?!

 

え?え?・・・ええ!???

 

・・・角に・・・眼帯に?サーベル抜刀し肩に担いでるし

上着に腕を通すだけで羽織っていないし

 

チェッカー柄のネクタイを緩く締めているのだけども・・・

 

「ん?んだよ・・・」

その・・・ネクタイよりも・・・あの胸部装甲(おっぱい)は何?!

なにこの「厨二ヤンキー」?!

 

 

「・・・えっと・・・初めまして・・・ぽい・・・」

「おう!オレの名は天龍。フフフ、怖いか?」

 

 

 

 

 

・・・怖いかって?そりゃ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「提督さん!助けて!巨乳の厨二病のヤンキーに絡まれてるぽい!!」

「んなぁッ?!」

 

 

こちとら怪我人?恐らく、そう

そんな体がロクに動かない状態で逃げも隠れも出来ない状態でサーベルを抜刀しながら肩に乗せながら歩いてくるとか怖いわ!!

 

「ぷぷっ!・・・良かったじゃねぇーか・・・ぷっっ・・・!」

「あっははは!良かったな!天龍!ついに怖がってくれる奴を見つけたなぁ?ウチもうれしいでぇ?」

奥から提督さんともう一人の笑い声が聞こえてくるだけで助けに来てくれる雰囲気がない

 

 

 

「天龍さん・・・」

と奥から現れたのはポニーテールに七三分けの割烹着を来た優しそうなお姉ちゃん

でも、少し怒っているのか怖いぽい・・・

 

でも、この人なら・・・!

 

 

 

 

 

「助けて!お姉ちゃん!!」

割烹着のお姉ちゃんに助けを求めてみる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「へ・・・?・・・お・・・おねぇ・・・・」

「あ・・・?」

「ははは・・・は?」

「あらぁ?あらあらぁ~?」

 

え?夕立・・・なにかやらかした?一瞬で部屋が凍り付て・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・天龍さん。

私としたと事が、うっかり、おかゆを作っているお鍋の火を消し忘れてしまいました・・・・」

「お、おう・・・オレが火ィ消してくるぜ・・・」

 

「はい、お願いします」

そう言って天龍さんは逃げ出すように去って行ってしまい、割烹着のお姉ちゃんと二人きりになってしまった。

 

 

 

そして、部屋の奥から

 

「あの『みんなのお艦』と呼ばれている鳳翔さんが「お姉ちゃん」呼び~?」

「ああ、でも凄く嬉しそうだったぞ?」

「・・・こりゃ、お赤飯炊くかぁ?キミ」

「・・・だな。」

 

 

オカン?

・・・え?お母さん!?

 

 

割烹着のお姉ちゃんが振り返り、声の聞こえた方を向き

「キッ!」と睨んでるのが分かる・・・

 

「えっと・・・お姉ちゃん?」

「はい、なんでしょう?」

 

物凄い幸せオーラ振りまきながら返事してくれた・・・。

そして、夕立の頭の横に置いてある丸椅子に静かに座り「ニコニコ」と見つめてくる

 

コレって・・・「お姉ちゃん呼びされて嬉しいパターン」?

なら・・・

 

 

 

「お姉ちゃんの名前は?」

「私は航空母艦、鳳翔です。ふつつか者ですが、よろしくお願い致します。」

 

「よろしく!鳳翔お姉ちゃん!」

「・・・。」

 

 

鳳翔お姉ちゃんがしばし、固まり「ぷるぷる」と震えてる

恐らくガッツポーズを我慢しているぽい?

 

コレはビンゴ!

 

それにさっき「おかゆを作っているお鍋」と言ってたぽい!

この鳳翔お姉ちゃんは料理が出来てみんなの胃袋を掴んでるぽい?

 

それなら尚更、味方にしておきたい。

 

 

 

 

なんて考えていたら頭を撫でてくれる・・・

優しくて力加減が丁度良くて・・・気持ちいいぽいぃ~

 

「・・・はっ!私としたことが!・・・つい・・・」

「・・・気持ちいいぽいぃ~♪もっともっとぉ~♪」

 

「そう、ですか・・・なら・・・」

 

「~♪」

「・・・ふふっ♪」

 

 

その後、鳳翔お姉ちゃんが満足するまで続いたぽい

 




一つは鳳翔さんのお姉ちゃん呼び

普段、「お艦」呼びされているけども、
ある日突然「お姉ちゃん」呼びされて喜ぶ鳳翔さんって可愛いくね?
っていう発想から生まれました。


一つは天龍さんが怖がられる話
これは、その場の思い付きですwww
でも、中々無いような気がしたのでそのまま採用と・・・


次回は「提督の威厳・・・?」
・・・あるの?田中提督に?


因みに天龍さん曰く
「鍋の火はしっかりと消されてたぞ?」との事


おや?飛行機の風切り音がだんだんと・・・?
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