私は艦娘に転生して本当の『仲間』を求める   作:釣果津抜

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前回の感想の返信が遅れて申し訳ございません
帰ってきて着替え終わりベッドにダイブした瞬間に意識を失ってました・・・w

なんというか・・・その、「入渠」って感じでしたwww
そう思うと入渠中に「ティータイム」とか「ごはんっごはんっ〜♪」と言う彼女達、艦娘って凄い・・・

また、フィールドは撮影禁止だった為、写真は上げれませんでした
申し訳ないです

艦これの歴史の設定なのですが、
公式さんの明確な設定は書かれて無いので独自解釈が含まれてます

ですので、この歴史は「かんなか」だけの世界の歴史です
ご了承くださいませ。


この世界の歴史と私達の処遇

「まずは初歩の初歩的な所から行くか。天龍達も適当に座って復習するか、フォローしてくれ」

「そう来なくっちゃなぁ♪」

 

 

そう言うと丸椅子を持って来たり、ベットの隅に座ったり思い思いの場所にすわるのを提督さんが確認し、

「まずは全ての事の発端から行くぞ?」

 

提督さんが身振り手振りで説明してくれるぽい・・・

 

 

「事の発端は20年前の事だ

 

奴ら・・・

 

『深海棲艦』の出現が全ての原因だ。

 

 

ある日突然の出来事だったらしい。海から異物が浮上し、隊列を組み攻撃してきた

当然、人類は反撃した。が、人類の兵器が通用しなかったんだ・・・それで、人類は制海権を失った

 

人類はその異物を「深海に棲む艦」と呼び名前を『深海棲艦』と呼んだ

そして、日本は海岸沿いの空港や港は機能停止し、陸路だけが物資の供給原となった

 

そんな、ある時、横須賀に陸に上がった戦艦こと、

 

「戦艦 三笠」が攻撃を受け大破した。

人々は危険と分かりながら必死に修復を試みた

 

 

そんなある時、深海棲艦が攻撃を仕掛けて来た。

 

作業員達は「もうダメだ」と思ったそうだ。

だが、しかし、一向に衝撃が来ず、不思議に思い辺りを見渡すと

 

和服の少女が太刀を帯刀しながら、

砲や対空砲を放ちながら海に浮かびながら戦う6人の姿があったそうだ

人類の兵器は全く通用しなかったのにも関わらずに、その少女達の扱う兵器だけは通用した。

 

そして、敵艦隊を討ち滅ぼすと陸に上がり大破した三笠に近づき優しく撫でる様に触り、振り返り一言

 

 

「我は「戦果 三笠」我が半身を守りし事、感謝する。

今度この祖国である日本を守り抜いてせようぞ・・・」

 

それが最初の「艦娘」の登場とされてる

 

ここまではいいか?」

 

 

みんな、頷いてる

 

「で、こっからは俺達の話だ

それから約15年の月日が経ち俺が「ショートランド泊地」で提督をしていた頃の話だ

「ある施設が大破した」っつぅ話が突如入電した

 

聞けばこの近くでの出来事らしい・・・んで、数日後に・・・」

「私が漂着したんですよねー!いやぁ~懐かしいですねぇ・・」

 

 

明石さんが?ぽいぃ・・・(へぇ・・・)

 

「明石・・・てめぇ・・・他人事の様にいいやがって・・・

起きていきなり『殺さないで!』って言いながら暴れ出すもんだから

「どう手ェだしていいもんか」悩みに悩んだ末に、

あの結果だぞ?オイ?」

「あ、あははは・・・はぁ・・・」

 

提督さんが明石さんを睨んでるぽい?

 

「ん?んな事あったか?提督?」

「・・・天龍。お前が解決したのに覚えてないのか?」

 

天龍さんが解決したぽい?

 

「・・・おう」

「『暴走した明石が医務室の中走り回って蹴躓いて転んだ先に

お前(天龍)胸部装甲()にダイブして一件落着』だ・・・覚えてねぇか?」

 

「んー・・・?んん!ああ!あったなぁそう言う事もあったなぁ~なぁ?明石?」

「いや、本当に申し訳ございませんでした」

 

これは・・・

「・・・もはや珍事だね」

「夕立もそう思うぽい。時雨おねちゃん」

「ウチと鳳翔さんは知らんで?そんなおもろい事?」

 

「やめてください!私の傷口を抉るのぉ!!」

 

「・・・まぁウチも鬼じゃあるまいしその位にしといたる」

「良かったじゃねぇーか明石?

お前の黒歴史を知る奴が増えて、なぁ?」

 

「全ッ然ッ良くないです!

・・・にしても、未だになぞなんですよねぇ・・・私の奇行の理由・・・」

 

 

明石さん・・・ドンマイっぽい!

にしても

「自分で『奇行』って言うぽい?」

「それは・・・まぁ・・・それ以外どう説明すればいいのか・・・・」

 

「しかも、最初の内は喋る事はほとんど単語で意味不明な事ばかりだったしなぁ

だが、蓋を開けてみると医学に精通してるから意外だったな。

 

それと、明石?あれからなんか思い出したか?」

 

「いえ・・・なにか思い出したら提督さんにすぐに報告しますよ・・・

それよりも!お二人の処遇はどうするんです?提督?」

 

 

え?処遇?

 

「そうか・・・そうだったな・・・戦争が始まってある現象がおきだした

それが『ドロップ』だ。」

 

ドロップ?

「飴ちゃんぽい?」

「いや、あの缶に入った飴玉じゃないぞ?」

 

「懐かしいね~僕、薄荷が苦手だったんだよねぇ~」

「分かるぽい!」

 

「・・・続けても良いか?」

「あ、どうぞぽい・・・」

「う、うん」

提督さんに睨まれたぽい・・・

 

「・・・んで?その『ドロップ』ってのが艦娘達が出撃した先で艦娘を見つける事だが・・・

龍驤?実際はどうなんだ?」

「ん?ウチか?せやねー・・・

出撃先の孤島に居たりいきなり海面に浮かんでくるからそこを助ける事が多いで?」

 

「・・・そこだ。今、龍驤が説明してくれた『いきなり海面に浮かんでくる』ここがポイントだ。

時雨も夕立も共通点があるんだ。それが、電が海面に浮かんでいる所を拾ってきた事だ。

 

昨晩の作戦の後、電が朝練の為に出撃した時に夕立を拾った場所に立ち寄ったら時雨を見つけ曳航してきたんだ」

 

電ちゃんが・・・

 

「えへへ~・・・頑張ったのです!」

「君が僕を・・・ありがとう・・・こんな格好で悪いけども礼を言うよ」

「夕立も!ありがとうぽい!」

 

「当たり前の事をしたまでなのです!」

 

そうか・・・

 

電ちゃんは衝突伝説の他にも

敵や味方など関係なく助けた事もあったぽい・・・

 

 

「で、だ。そのドロップした艦は何処の所属になるのかと言うと

「出撃した艦隊の所属する鎮守府の所属になる」ってのが決まってる

 

だから、時雨、夕立、ウチ(柱島泊地)で共に戦ってくれないか?」

そう言うと提督さんが頭を下げるぽい・・・

 

 

 

夕立は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・提督さん・・・夕立は戦うぽい!

電ちゃんや明石さんに助けてもらったぽい!

 

だからそのお礼をするぽい!」

それに・・・今の夕立には行く宛もないぽい・・・

 

「・・・僕は正直、戦う理由がないね・・・でも・・・

新しい人生になって共に地獄を生き抜いた妹が戦火に身を投じるというなら・・・

妹を守るのが姉としての行動だと思うから・・・僕も戦うよ。提督。」

 

「そうか・・・お前達二人が居てくれるだけでも心強い」

 

 

 

それに・・・暴れるの楽しかったぽい・・・

 

 

「っ?!」

「あらぁ?」

「これは・・・」

「ほっほう・・・?」

 

「ん?どした?お前ら?」

「いや、別になんもないで~気にせんでおいでな?キミ~」

 




次回は「近況と問題の解決?」

さて次回は、4日程経過し、夕立の退院日での出来事です

そういえば今日は「4月1日」世間は「エイプリルフール」ですね・・・

えっと・・・
「朝、起きたらつるぺた幼女になってました・・・」(大嘘)

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