私は艦娘に転生して本当の『仲間』を求める   作:釣果津抜

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さて、前回は権力が動き夕立が秘書艦になりました。今回は・・・


変わるモノ

「えっと・・・どういう事ぽい?」

 

「俺が、ちょっと・・・その・・・あ~・・・なんだ?」

「ぽい?」

 

「・・・提督には伝えないで欲しんだが・・・。」

 

・・・天龍さんの手が震えているぽい?

・・・ここは、無理にでも・・・。

 

「・・・しばらく、執務室を開けるぽい」

 

 

とりあえず、医務室に居る提督さんに報告ぽい

 

「ちょ!まだオレは!何も!」

 

そう言って天龍さんが夕立の腕を掴むぽい

けども・・・

 

「・・・天龍さん?・・・握力、それが、限界ぽい?」

「・・・今、はな

出撃の後や訓練の後は・・・力が・・・・力が・・・力が・・・入んねぇだよ・・・

 

そう、今、夕立の腕を握る天龍さんの握力は本当に弱いぽい・・・

とりあえず、天龍さんに向き合うと手を放してもらったぽい

 

 

「・・・一応、出撃中は大丈夫なんだぜ?でも・・・」

「夕立は明石さんじゃ無いぽい

 

けども、恐らく、「アドレナリンの分泌」と「ゾーン」の重ね掛けぽい・・・

そして、その反動ぽい」

 

「アドレナリン?ゾーン?・・・んだ?そりゃ?」

 

「簡単に言うと「アドレナリン」は「火事場の馬鹿力」って奴ぽい

それと、「ゾーン」ってのは「集中力を極限まで高まった状態」の事ぽい

 

そして、この二つは効果が切れると反動が来るぽい

因みにどちらもどんな人でも慣れれば簡単にその状態に入る事が出来るぽい

 

けども、たまに『無意識のうちにその状態に入ってる』なんて人も居るぽい」

 

 

「えっと・・・それが、出撃中のオレの状態って訳か?」

「そう言う事ぽい、けども、普通は「疲れた」って程度ぽい」

 

「じゃ、じゃあ・・・」

「恐らく・・・警備シフトの過密化を考えると恐らく、「過度の疲労」ぽい

取り敢えず、しばらく休むしかないぽい・・・

 

その間の穴埋めは夕立がやるぽい。天龍さんは書類仕事は得意ぽい?」

 

 

天龍さんの目を見ると、

「オ、オ、オ、オ、オレ、レ、オレを・・・オレを誰だと思ってるんだぁ?!」

 

 

・・・目が泳ぐのを通りこして波乗りサーフィン状態ぽい・・・。

 

「ふ~ん~ぽ~い~?」

「ジトー」って目で見てみるぽい

 

「世界水準を軽く超えた巡洋艦なんだぞ!?書類仕事位・・・位・・・くら・・・い・・・。」

「ジト~ぽ~い~・・・」

 

「・・・すんませんでした、オレは交換日記すら書けません」

「素直でよろしいぽい、書類は整理して・・・いや、一切触らないで欲しいぽい」

 

「ひでぇぞ!おい!ぽ犬!」

「ちょっ!誰が「ぽ犬」ぽいッ!」

 

「そう見ても、その髪型犬の耳だろ?首輪とリードでも付けて「ぽいっ!」て鳴いてみな?」

「絶対に鳴かないぽいっ!それと、リードも首輪も食いちぎってやるぽいっ!

それに、この髪はどうしてもこうなるぽい!」

 

髪を濡らして梳かしても、どうしてもこうなるぽい・・・。

 

「おっ?・・・フフ・・・ったくよォ?

テメェはその位が丁度いいんだよ・・・無理に笑うなんてらしくねぇぞ?」

「?・・・

 

 

夕立・・・今、笑ってる・・・?

・・・そっかぁ~天龍さんにはお見通しぽい~・・・。

 

 

 

このままではなんだか癪っぽい・・・

 

 

天龍さんの建造時期と言えば・・・大正ぽい・・・

 

 

だったら・・・

「・・・っ!・・・ふふっ♪ぽいっ♪」

 

 

いい事思いついたぽい♪

 

 

 

「天龍さん天龍さん?」

「・・・んだよ?なんか急に二ヤつきやがって・・・」

 

「えっと、ね?・・・どうして、さっき『交換日記』って言ったぽい?

 

その交換日記の内容って・・・

『逢b「わー!わー!!て、テメェ・・・ッ!!わざとだろ!!オイ!」

 

・・・さぁ?どうかな?ぽいっ」

 

「とりあえず、演習の件は了解したぽい、予定が取れたら連絡するぽい

それと、警備のシフトを提督に相談しておくぽい」

 

「・・・急に、真面目な事話すんじゃねぇぞ・・・ま、仕方ねぇ、か、・・・おう!頼んだぜ?」

 

「ぽいっ!じゃ!」

「おうよ」

 

「それじゃ!「意外と乙女な」天龍さん?」

「お?お、お、お、オメェはァッ・・・!!」

 

 

あ、やべっぽいっ!

 

「『意外と乙女な』は余計だ!オラァ!そこに、なおれやァ!」

「やっだっぽ~いっ・・・ふふっ♪ぽ~いっ♪」

 

 

 

 

昼下がりのひと時に、

執務室を飛び出して始まった追いかけっこは当然、過労で動けない天龍さんを置いて逃げた夕立の逃げ切りぽいっ!

 

 

そして、逃げ切り向かった先は医務室ぽい

そこで、提督さんに

 

「・・・とりあえず、秘書艦の話は聞いたな?」

「まぁ、一応聞いたぽい」

 

「お前なら、『急に降って湧いてきた権力』に驕れる事はなさそうだが・・・

まぁ、一応様子見はさせてもらうぞ?今の所は普段通りでいいからな?」

「了解ぽい」

 

 

「ふむ・・・にしても・・・「過労」か・・・。」

「なんなら今晩から天龍さんの代わりに入るぽい」

 

「正直、助かる、が、

天龍の奴に書類仕事を一回させた時は、

 

確か『必須 再発行不可』と書かれた書類に顔を乗せて大きな口を開けて湖を作った時は

アカン、コレ(あ艦これ)・・・」ってなってな・・・。」

 

て、提督さんが遠い目をしてるぽい・・・

 

「えっと・・・とりあえず、書類には触らぬように言っておいたぽい」

「すまん、それが正解だ。

とりあえず、朝から昼間までの間に書類を終わられせて、

午後を休憩して夜間を警備という形で行こ・・・行くぞ?」

 

「了解ぽいっ!」

 

 

さて、前世ぶりのデスマーチ(連勤)の予感ぽい・・・

 




天龍さんの進水日は金剛さんと数年程度しか違わないんですよねwww

また、「ゾーン」と「アドレナリンの分泌」又は、その重ねかけはやろうと思えばやれますが余りオススメしません。

私は昔、無意識に「ゾーン」と「アドレナリン」の重ねがけを行ってしまった結果
とてつもない成果を得られましたが、「ゾーン」と「アドレナリン」が切れた瞬間
眠たくなり、結果「半日」位は寝て過ごしたことになりましたwww
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