あの二人の雰囲気から逃げ出して足が向く先に宛は無かったぽい
なんとなく気が乗らず、かと言って落ち込むわけでもない
ただ単に「ふらふら」、と歩いているとカフェの外壁側に居たっぽい。
「・・・気晴らしにあの二人に会いに行こうぽい。」
あの気さくで明るい二人なら今の気分を晴らしてくれる筈ぽい。
「という訳で、遊びに来たっぽい」
「・・・なる程な。
取り敢えず、水でもどうぞ。それ飲んで落ち着いたらどうだ?」
「ありがとぽい・・・ふぅ・・・それで?愛宕さんは何処に行ったぽい?」
「恐らく「医務室」だろうな。赤ん坊を預かっていたから、な。
あの場所なら、何があっても「取り敢えず」は大丈夫な筈だ。」
「なる程、ぽい」
「ご注文は?って言っても、ウチはまだ開店準備中だから、
ロクなモンも出せないし、*1「モクテル」は
愛宕の方が得意なんだ」
「へぇ・・・神薙さんにでも出来ない事もあるぽい?」
「そりぁ・・・な?」
神薙さんが思いつめたように下を向いてしまったぽい
「えっと・・・ごめんなさいぽい」
「いや、スマン。気にしないでくれ」
「う~ん・・・私は気になるんだけどもぉ?」
この声は
「おかえり、愛宕さん。」
「ええ、ただいま戻りました♪医務室に言ったら、丁度、保護者が居てね?
一緒に面倒を見てもうらう事になったわ」
「そうか・・・
あの赤ん坊はウチの「マスコットキャラ」みたいになって人気が出そうなモンだが・・・」
「取り敢えず、保護者の許可も居る筈よ?それよりも~♪」
「・・・お前は「一度、興味を持ったら『とことん』追及するタイプ」だもんな・・・
*2『好奇心は猫をも殺す』なんて言うぞ?」
「大丈夫よ。アナタが助けてくれるって信じてるもの♪」
愛宕さんはそう言うと神薙さんの腕に抱きつき大きな2つのメロンを変形させてるぽい
そして、神薙さんは
「人前で抱きつくな、熱い。
それと、俺にも無理な事だってある。昔よりはマシだが、俺は非力だぞ」
「・・・むー!!む~!!むぅ~!!神薙が昔のような反応してくれなぁ~い!!」
「人にはな?『耐性』っうモンがあるんだよ・・・
毎日毎日『重たいから』って言って、人の頭の上に置いて『休憩~♪』って言って見たり、
急に「あすなろ抱き」してみたり、とまぁ・・・他にも色々と押し付けられていたら・・・なぁ?」
「ん~・・・そんなもモノなの?」
「そう言うもんだ」
「ふ~ん・・・それで?神薙?アナタって過去に何があったの?」
「・・・上手く話を逸らせた気がした筈だが・・・」
「甘いわね!ザッハトルテに蜂蜜を掛けて生クリームを乗せるようなものよ!」
「んなモン、胸焼けするぞ・・・
はぁ、降参だ。こうなりゃ、俺が本気で拒絶するまで聞いてくるだろ?」
「勿論!」
「だろうな・・・
さて、どこから話したもんか・・・」
シチガツ、イソガシイ・・・(泣)