私は艦娘に転生して本当の『仲間』を求める   作:釣果津抜

56 / 111
長くなったのでキリのいい所で分けます


金髪美女と碧眼主人の正義と理由(前編)

あの二人の雰囲気から逃げ出して足が向く先に宛は無かったぽい

なんとなく気が乗らず、かと言って落ち込むわけでもない

 

ただ単に「ふらふら」、と歩いているとカフェの外壁側に居たっぽい。

 

 

「・・・気晴らしにあの二人に会いに行こうぽい。」

あの気さくで明るい二人なら今の気分を晴らしてくれる筈ぽい。

 

そんな訳で(閑話休題)

 

「という訳で、遊びに来たっぽい」

「・・・なる程な。

取り敢えず、水でもどうぞ。それ飲んで落ち着いたらどうだ?」

 

「ありがとぽい・・・ふぅ・・・それで?愛宕さんは何処に行ったぽい?」

「恐らく「医務室」だろうな。赤ん坊を預かっていたから、な。

あの場所なら、何があっても「取り敢えず」は大丈夫な筈だ。」

 

「なる程、ぽい」

「ご注文は?って言っても、ウチはまだ開店準備中だから、

ロクなモンも出せないし、*1「モクテル」は

愛宕の方が得意なんだ」

「へぇ・・・神薙さんにでも出来ない事もあるぽい?」

 

「そりぁ・・・な?

神薙さんが思いつめたように下を向いてしまったぽい

 

「えっと・・・ごめんなさいぽい」

「いや、スマン。気にしないでくれ」

 

 

「う~ん・・・私は気になるんだけどもぉ?」

この声は

 

「おかえり、愛宕さん。」

「ええ、ただいま戻りました♪医務室に言ったら、丁度、保護者が居てね?

一緒に面倒を見てもうらう事になったわ」

 

「そうか・・・

あの赤ん坊はウチの「マスコットキャラ」みたいになって人気が出そうなモンだが・・・」

「取り敢えず、保護者の許可も居る筈よ?それよりも~♪」

 

「・・・お前は「一度、興味を持ったら『とことん』追及するタイプ」だもんな・・・

*2『好奇心は猫をも殺す』なんて言うぞ?」

「大丈夫よ。アナタが助けてくれるって信じてるもの♪」

 

愛宕さんはそう言うと神薙さんの腕に抱きつき大きな2つのメロンを変形させてるぽい

そして、神薙さんは

 

「人前で抱きつくな、熱い。

それと、俺にも無理な事だってある。昔よりはマシだが、俺は非力だぞ」

 

「・・・むー!!む~!!むぅ~!!神薙が昔のような反応してくれなぁ~い!!」

「人にはな?『耐性』っうモンがあるんだよ・・・

 

毎日毎日『重たいから』って言って、人の頭の上に置いて『休憩~♪』って言って見たり、

急に「あすなろ抱き」してみたり、とまぁ・・・他にも色々と押し付けられていたら・・・なぁ?」

「ん~・・・そんなもモノなの?」

 

「そう言うもんだ」

「ふ~ん・・・それで?神薙?アナタって過去に何があったの?」

 

「・・・上手く話を逸らせた気がした筈だが・・・」

「甘いわね!ザッハトルテに蜂蜜を掛けて生クリームを乗せるようなものよ!」

 

「んなモン、胸焼けするぞ・・・

はぁ、降参だ。こうなりゃ、俺が本気で拒絶するまで聞いてくるだろ?」

「勿論!」

 

「だろうな・・・

さて、どこから話したもんか・・・」

 

*1
「ノンアルコールカクテル」の事

*2
西洋のことわざである“Curiosity killed the cat.”を訳したもので、過度な好奇心は身を滅ぼす原因になるから、あまり興味本位で首を突っ込みすぎない方がいいという意味の言葉。

西洋では猫はしぶとい生き物である (“A cat has nine lives.”と表現される) とされており、要は「好奇心のままに行動していては、命がいくつあっても足りない」ということである。 ピクシブ大百科より抜粋




シチガツ、イソガシイ・・・(泣)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。