時間が取れない作者ですw
響、渚組は軽いシリアスで済み一話で完結させることができましたw
「何故、自分なんです?」
「・・・「勘」・・・かしら。
「ギャンブラーの勘」でも「兵士の勘」なんでもない・・・なんというか・・・ただの勘ね」
それってつまり・・・
「・・・はぁい。霞ちゃん?「バージンブリーズ」です。ウチのマスターの神薙からの奢りよ♪
ノンアルコールカクテルで「はじめてのそよ風」という意味なの
このカクテルはその名の通り非常に爽やかなカクテルよ?」
「・・・ありがと」
「それでね?霞ちゃんの言う「勘」。それはぁ、「女の勘」って奴じゃない?
普通の女の子なら誰でも持っているモノなのよ?」
「これが・・・そう、なのね・・・。・・・うん。」
うん、愛宕さんの言う通りだと思うぽい
夕立は未だに感じた事はないぽいっ!!
霞さんも自分の中で腑に落ちるモノがあったぽい
そして、ふと、響さんと渚さんに視線をやると
「・・・・ふぅ・・・
霞のあの話は彼女なりに「自分で変わろう」という意思が伝わってきたよ
渚にも話す事で何か変わる事があるかもしれないしね・・・」
「ん、聞かせて?響の過去を」
響さんが一息ついて、話をきり
「マスター、『アブソルート』タンブラーでロック」
「・・・ぅえ?・・・初手、ウォッカかよ・・・まぁいいけどよ、」
出さなかったぽい
そして、何名かズッコケてたぽい
「そうだね・・・これは「私と私の妹」の話だよ
私が居たのは名も無き小さな小さな泊地の鎮守府だったよ。
そうだね・・・舞鶴鎮守府が一番の近所だったね
そんな鎮守府では遠征と警備の艦隊が1艦隊づつ
戦力は軽巡のお姉ちゃんが6人と駆逐艦のみんなが自分を含めて10人だけだったけども
楽しくやっていたよ
食堂での食事は当番制で休務の娘が持ちまわっていたよ
そして、その鎮守府には私の妹である「電」って娘が居てね?
可愛いんだよ?」
そう言ってウォッカを煽る響さん
・・・酔ってるぽい?
「そんなある日の事、電がね?
「・・・あの響お姉ちゃん・・・わがままいってもいいのです?」
って言われて「嫌」って言えるかい?・・・無理だね」
・・・確実に寄ってるぽい。
すきっ腹にウォッカでも入れたぽい?
「電はね?
「ケーキが食べたいのです」
って言ってのさ
ラジオやテレビで紹介されるモノを聞いて
そう思ったのだろうね。
でも、私はケーキと言われて思い付くのは軍艦時代の旧ソ連の時に知った
味のしない「ジャガイモのケーキ」位しか分からなかったんだ
そんなある時、司令官が舞鶴に出張に同行したんだ。
陸路での移動で、場所によっては自分たちの泊地が見えたんだ
そこで帰りに本屋さんによってもらってデザートの料理本を買って帰る事にしたのさ
おおよそ10分位の寄り道だったよ。
そして、帰りの陸路での自分達の泊地が見える場所に付いた時に目を疑ったよ
沖合には深海棲艦の大群が居て艦隊が出撃して行っていくのをただただ見てるだけだったよ・・・
司令官は運転手に「飛ばしてくれ!!」って叫んでたね。
そして、鎮守府は全壊、帰還した娘は居なかったよ。
そして、鎮守府の瓦礫後から*1ブラックボックスと呼ぶ機械が見つかってね。
その中にはね・・・
「自分達が10分速く出発していれば、間に合ったかもしれない」情報が詰まってたよ。
その後、「私はまだ現役で戦える」と司令官に行ったけども
「・・・響、今の君の状態で出撃したら生きて帰れない。今は休め」
そう言って私を予備軍に編入させらたよ。
そんな中、見つけたのが、あの求人だったんだ
『もし、私みたいに「妹のまがままを聞けずに別れる」娘が居ない様になればいいな』
って思って、ね・・・。
その為にも今よりももっともっと美味しいスィーツを作りたいんだ
・・・渚、手を貸してくれるかい?」
「ん、勿論だ。」
次回、「明日に向けて」
シリアスが続いたので少し明るい話をば