私は艦娘に転生して本当の『仲間』を求める   作:釣果津抜

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このお話からまた物語を進めてきます


本日、開店!そして・・・

あの後、バーの方で小さな宴会があったらしいぽい。

そんな宴会の次の日ぽい

 

夕立は龍驤さんと海上で警備に当たっていたぽい。

龍驤さんは艦載機を発艦させ高射砲を構えつつ艦載機からの連絡を待っているぽい

 

 

にしても・・・ふむ・・・ぽいぃ・・・

 

「夕立は実戦を一回行った新人ぽい。訓練もなにもやって無いぽい」

「・・・ちょい待ち。キミ、そのたった1戦で一体何隻沈めたんや?」

 

ぽい?ひぃ、ふぅ、みぃ、やぁ、ぽいぃ・・・

「えっと・・・龍驤さんは今まで食った米粒の数を覚えてるぽい?」

「・・・つまり「覚えてない」って事やな・・・急に喧嘩売られたかと思ったで・・・

それと、例のキミが店長やってるあの店に秘策があるんやろ?」

 

「まぁ、そうぽい・・・ぽい・・・」

「なんや?心配なんか?」

 

「ぽい・・・」

「確かに、上手く行くとは思えんがな?普通なら・・・な、」

ぽい・・・?

 

「いや、な?ウチが聞いた話なんやけどな?

昨日辺りに三笠様が*1家宅捜索らしき事を呉鎮守府にしたらしんや」

 

「つまり・・・「抜き打ちで押し入って強制的に証拠を押さえた」って事ぽい?」

「まぁ、そうやな?」

 

「・・・夕立は柱島泊地の秘書艦をやってるけどもそんな情報一切知らなかったぽい」

 

秘書艦は提督の次に権利を持っている役職ぽい

そんな役職につく夕立も知らない情報って・・・

 

「・・・。」

「・・・。」

 

少し前までウミネコが空を飛び鳴いていたぽい

けども、少し前までぽい。今は物凄く静かな海上になってしまったぽい

 

無線機の電源は・・・ついてるぽい。しっかりとついてるぽい。

しかも、海軍の出撃中の艦娘、全員が使うオープンチャンネルぽい

 

「・・・龍驤さん?

海上で艦載機を飛ばしながら寝落ちしてるぽい?寝言も言っていたぽい・・・」

(意味訳:「今なら寝言を聞いてしまった事にして置くぽい。」)

 

「んぁ?・・・ウチ・・・いつの間にか寝てたわ・・・」

(意味訳:「助けて・・・ウチ・・・アカン・・・」)

 

「もー龍驤さん?()()()()()を言ってたのを()()聞いてしまったぽい~♪」

(意味訳:「寝言なら偶然、聞いてしまっても不可抗力ぽい!そうだよね?龍驤さんぽい!」)

 

「せやなーホントに年だけは取りたくないわぁー」

(意味訳:「そうやな!寝言なら偶然、言ってしまっても大丈夫やな!」)

 

「あっはっはっははっ!」

「あっはっはっははっ!」

 

二人で笑いながら無線機の電源を落とすぽい

そして、

 

「・・・はぁ、ぽいぃ・・・」

「・・・はぁ、」

 

・・・。

 

「龍驤さん。帰ったらカフェの代金は龍驤さんの奢りぽい」

「それで済むなら安いなぁ・・・」

 

「一応、コッチでもやれる事はして置くぽい」

「・・・追加で「貸し一つ」にしておいてな」

 

「・・・そうしておくぽい」

 

その後、敵艦を発見し龍驤さんの高射砲が火を噴いてたぽい

・・・うん、まぁ、流石は

「軍艦時代に数々の「やらかし」をしたり、第二次ソロモン海戦に孤軍奮闘艦した」(艦娘)ぽい

「敵弾も自艦の砲撃が当たらぬなら前進してしまえ」といい突撃したり、

春日丸さんに艦載機に爆弾や魚雷を過積載させ引っ張りまわした事もあったりとまぁ・・・

色々ぽい。本当にやる事のスケールが違うぽい


 

あれから帰投したら夕飯に向けて皆、思い思いの時間を過ごす頃合いぽい

それにしても・・・

 

(艦娘)が多いぽい」

すれ違う人の中には「うぁー・・・だりぃ・・・帰りたくねぇー・・・ねみぃー・・・」

だとか「美味しかったクマね」「だね、球磨お姉ちゃん、今度はあの三人も連れてくるニャ」

 

うん、満足してくれてるみたいぽい

そんな廊下を()()で歩いて行くぽい

 

 

え?龍驤さん?

・・・いい人だったぽい。

 

足を持たれて紅い水干を地面にこすりつつ

引きずられながら執務室の扉の向こうに消えて行ったぽい

 

消えゆく龍驤さんに合掌すると

「祈るな!殺すな!ウチはまd・・・」

 

と言いつつ消えて行ったぽい

 

流石は関西生まれ・・・と言いたいけども、

龍驤さんは横須賀海軍工廠の生まれぽい

 

むしろ、電ちゃんが大阪の生まれぽい

 

 

そんな事を考えながら廊下を歩いていくと目的地に到着したぽい

そして、入店すると

 

「うぅ~・・・疲れたぴょん~・・・」

「・・・私はまだまだ行けるぞ・・・」

「私も、まだまだ・・・」

「お姉ちゃんたち、今は休もうよ・・・」

 

・・・ピンクと白と緑と黒のお団子が机の上に転がっているぽい

しかも、ほっぺが「ぷにっ」ってなっているぽい

 

「HEY!夕立店長!今日は凄かったのよ?」

「いや、『凄かった』と言われてもどう凄かったぽい?」

 

「それはね?『4色のdumpling(団子)ちゃん達が可愛いかった』のよ?」

・・・うん、これだけじゃイマイチ分からないぽい

 

なら彼女達4人を労うついでに今日の様子を聞くぽい

 

 

*1
家宅捜索(かたくそうさく)とは警察官や検察官等が、令状に基づき被疑者の住居等を調べて証拠物を捜す事

家宅捜索が実行された際には、自宅の隅々まで調査が行われ、証拠品と思われるものが押収されます。

押収されたものは、起訴や有罪判決を下すための証拠品として扱われます。




さて、「ぷにっ」とした4色団子の正体は誰でしょう?
あ、4人は姉妹です

一人目が分かれば自然と分かるはずですよ?w

次回はあの「大戦艦」に登場してもらう予定です
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