時雨おねぇちゃんの一言で無線は一気に混線したしたぽい
しかし、直ぐに落ち着いて行ったぽい
そして、夕立達、柱島泊地鎮守府艦隊はと言うと
≪≪柱島泊地 鎮守府の提督から戦場の全艦娘に向けての指令は「撤退セヨ」との事だよ」
それと、今日、漁を行っている民泊船は居ないよ!≫≫
≪≪柱島の時雨ちゃん・・・その情報は確かですか?≫≫
≪≪そうだよ、周辺の漁師さんはまず漁を行ってなかったよ
なんでも『漁師さんの長年の勘』が「今日の海は危険すぎる」って告げたらしいよ
そのお陰で一隻も漁に行って無かったみたいだね≫≫
≪≪なんとも不思議な話ですね・・・まるで誰かが警告した様に・・・・≫≫
≪≪・・・あー・・・僕は一人だけ心当たりがあるよ?≫≫
≪≪そうですね・・・なるほど、分かりました、この場では深くは言及しません≫≫
≪≪そうするのが身の為だね・・・夕立!≫≫
「その前に提督さんの作戦は破綻って・・・状況はどうなってるぽい?」
≪≪援軍は大和型の2人に長門さん、巡洋艦に大淀さんと三笠様と電ちゃんだね・・・
一応、三笠様は戦艦の筈だけども・・・何故か巡洋艦と同じ扱いとされていたよ。
けども、鎮守府への攻撃で三笠様が大和さんを庇い中破し、
電ちゃんを庇った大淀さんが小破・・・進軍は可能ではあるけども、
鎮守府への直接攻撃が開始されて、
一航戦と長門型の二人も加わるも数の暴力で防戦一方・・・
結果的に作戦は破綻・・・援護は来ないよ・・・≫≫
「・・・了解ぽい、時雨おねぇちゃんの今は何処ぽい?」
≪≪鎮守府と夕立達と丁度中間地点位だね・・・コッチから迎えに行くかい?≫≫
「いや、夕立達の鎮守府方面に撤退中に合流して欲しいぽい
だから、お互いに近づいて行く形で行こうぽい
この辺りは目印も多いぽい
それと、おおよその合流地点は・・・この辺りぽい」
≪≪ちょっと待ってね・・・了解しましたよ。≫≫
「あ、姉貴!そろそろ、やべぇぞ!」
そう言われ意識を水平線に向けると
フィリピン海側から海を蔽いつくす様な光景が広がっていたぽい・・・。
「全艦撤退ぽいッ!!」
その一言で一気に鎮守府方面に向かって駆け出したぽい
「で!姉貴!どうすんだ!鎮守府に戻っても状況は変わらねぇ所か悪化しそうなモンだぞ!?」
「んな事は分かってるぽい!!っ!敵弾ッ?!回避っぽい!」
「回避運動は、気を付けるよ!」
「ちっとも、休めない~っ」
さっきから戦艦の射程圏外からの攻撃が鬱陶しいぽいっ!
しかも、さっきから・・・・っ!!
ー 新手の駆逐艦ぽい!
江風ちゃんが狙われてるぽい!!
「江風ぽいっ!」
「っ!?あぶっねぇ!!」
咄嗟に江風ちゃんの腕を掴み引き寄せて射線から退かせる事になんとか出来たぽい
その拍子に止まってしまったけども、後方の心配する必要はまだないぽい。
「江風ちゃん!大丈夫ぽい?!」
「あ、姉貴の柔らけぇ・・・へ?え!あ、ああ!大丈夫だ!敵艦は!」
「いっけぇー!」
という掛け声と共に上段から振りぬかれるハンマーが敵艦をしっかりと仕留めてたぽい
「火力も白露がいっちばーん!!」
「白露ちゃん?油断は禁物だよ?」
「いっちばーん!!」と言いう白露おねえちゃんの背後に新手が現れるも
いつの間に合流した嵐さんのミドルキックが新手の駆逐艦に刺さっているぽい
脚部は
でもあのグリーブ・・・なんか変な突起物みたいな箱付いてるぽい
「ダメ押しにもう一本ッ!そらよっ!」
っ?!
あの箱からなんか勢いよく出て来たぽい?!
アレは槍?ぽい・・・?
駆逐艦が痙攣しながら沈んで行くぽい・・・
「へっへーん、コレが必殺の「脚部パイルバンカー」だぜ!」
ぱ、パイルバンカー?!あんな浪漫武器を実際に使う人が居るとは驚きぽい・・・
「えっ、えっと、白露お姉ちゃんがやってくれてるぽい、五月雨ちゃんは索敵してくれてるぽい」
「流石は白露の姉貴と五月雨の姉貴だぜ・・・」
「大丈夫かい!夕立!」
「時雨おねぇちゃん!なんとかぽい・・・」
「しかし、厄介だね・・・はぐれの深海棲艦・・・」
時雨おねぇちゃんの言う通り
他の艦隊が仕留めそこなった瀕死の深海棲艦海中から奇襲を仕掛けてくるのが厄介ぽい・・・
≪≪っ!コチラ、呉 鎮守府 所属 艦娘「白雪」です、応答を願います≫≫
「っ?誰に向かっての無線ぽい?」
「それよりも、逃げるぞ!姉貴達!」
≪≪応答願います!そこの『国籍不明の石油タンカー船』!応答を願います!!≫≫
「・・・ぽい?」
「・・・は?・・・・はああぁぁぁぁっ?!」
「っ!夕立お姉ちゃん!目の前!!」
右前方の島陰からゆっくりと姿を現すタンカー船が一隻いたぽい・・・。
記憶が確かなら「原油を運ぶタンカーは20~30万トン級」のクラスが中心ぽい
つまりあの船は「
「・・・しかも、あの船・・・コッチの航行進路上に侵入してくるね・・・」
「私達の妨害される前に通りすぎます?」
「確かに五月雨ちゃんの言うのもアリと言えばアリぽい・・・
けども、あのタンカー船は今「戦場に野ざらしに置かれた核弾頭」ぽい・・・
まず、国籍不明って事は、あの船は恐らく「外国の船」ぽい・・・」
「つまり、見殺しにした事がバレたら最悪は国際問題に発展だね?
それに下手に近づいて爆発されたら僕達はタダですまないよ・・・」
時雨おねぇちゃんが夕立の言いたい事を全部言ってくれたぽい
≪≪おーいキミ達!大丈夫かぁ?≫≫
「この声は!龍驤さんぽい?今、何処ぽい!」
≪≪佐世保方面や!コッチや!≫≫
佐世保の方角を見ると確かに龍驤さんと鳳翔さんがいたぽい・・・。
ああ、不味いぽい・・・
龍驤さん達からはタンカー船は島影ぽいッ!!
「龍驤さん!転舵!反転ぽい!」
≪≪っ!なんやわからんけども・・・分かったで!≫≫
転舵し反転して行く龍驤さん達の背中を見送っていくぽい
世界が変わったぽい
一番恐れていた事が起きたぽい・・・
タンカー船が大炎上を起し大爆発したぽい・・・
爆発の衝撃に立ち止まってしまったぽい。
更に、石油が流失しだし海面に浮かびあがった所に
深海棲艦の
前方の退路は一面、火の海と化し、
流失し続ける石油によって徐々に面積を拡大させて行ってるぽい・・・
しかも、火の回っていない所には
大量の深海棲艦によって塞がれてるから、突破も難しいぽい
急いで、左右の退路を見れば
こちらも深海棲艦によって包囲されていたぽい
・・・後方にも深海棲艦が居て退路が無いぽい
「・・・完全に・・・包囲されたぽい・・・。」
「一体この数は何処から!・・・まさか、罠か!」
迫りくるは後方の火の気と前方の深海棲艦ぽい・・・
その深海棲艦達が急に中央から分かれて道を作っているぽい
現れたのは
非常に長い黒髪と肩紐を首の後ろで縛り
ネグリジェのような黒いワンピースを身に着け、
額には2本の鬼のような角が生え、目は彼岸花の様な深紅をし
胸元にも4本の小さな黒い角が生やし艤装をペットの様に従えてる
雪の様に白い肌の女性ぽい
よく見れば女性と艤装は
女性のうなじから伸びた太いコードで艤装の首の部分に繋がれている様子ぽい
その容姿を観察していると誰かがこう呟いたぽい
ー「う、そ・・・戦、艦・・・棲姫・・・姫級・・・最前線にしかいないんじゃ・・・?」
「戦艦棲姫」・・・ソレがコイツの名前ぽい?
そして、その戦艦棲姫の口が開き一言
「ヨウコソ・・・サイゼンセンニ・・・
サァ・・・シズミナサイ・・・ナンドデモ・・・シズメテ・・・アゲル・・・」
「最前線・・・?ソロモン諸島の皆は!?」
「サァナ・・・ゼンブ・・・ゼンブ・・・シズンダノダロウナ・・・」
「・・・。」
「・・・ヨウヤク・・・ヨウヤク・・・ミツケタゾ・・・「
狙いは夕立と・・・「時雨おねぇちゃん」ぽい?
そして、奴の言葉を信用するならコイツは・・・最前線を壊滅させやがってるぽいッ・・・っ!!
相当、ヤバい奴ぽい。
ココから、あとがきです。
サラッと登場するも影の薄いパイルバンカー君・・・
これが・・・ロマン、か・・・
それと、投稿時間を間違えてました・・・
すみませんでした
お詫びに次回予告と
次話をちょろっとだけ公開します
次回「戦局を変えるのは1秒 戦場を帰るのは1発の攻撃」
「・・・ヨウヤク・・・ヨウヤク・・・ミツケタゾ・・・「
「見つけた?「見つけた」って事は夕立の事を知ってるぽい?」
取り敢えず、小声で
「艦隊、輪形陣ぽい、時雨おねぇちゃんはこの窮地を脱する方法を考えて欲しいぽい」
そう言うと夕立を先頭にし、夕立の後ろに時雨おねぇちゃんが続いて、中央に五月雨ちゃんと嵐さん、白露お姉ちゃん、一番後方に江風ちゃんぽい
「アタリマエダ・・・キサマハ、ワガ、ゲボクタチノ、アマタノ、イケニエニヨリ
カンセイスルハズダッタ、「サイコウケッサク」デモアッタガ・・・
アロウコトカ、ゲボクドモガ・・・ッ!!」
ワーオ・・・相当、お怒りのご様子ぽい
「ダガ、モウイイ・・・フタリトモ・・・コチラヘト、コイ・・・
ヨロコブガイイ・・・「シンアイナルゲボク」トシテ、カワイガッテアゲル・・・」
「もし、断わったら・・・どうなるぽい?」
「ミナ、ウミノミナソコヘト・・・シズムダケ・・・
スコシダケ、マッテヤル・・・イマノウチニ、ウツベキアイテノ、カオデモ、ヤキツケテオクンダナ・・・」
「そう、ぽい・・・」
夕立はどうする!?
時雨は解決策は思いつくのか!?
次回もよろしくお願いいたします。