※今回から江風の一人称を変更しました※
イギリス本土へと撤退する夕立達を追撃する艦隊は戦艦を含む為進行速度は遅いのに対して
コチラは空母機動艦隊ぽい
長門さんを夕立と時雨おねぇちゃんと江風ちゃんで曳航して速度を稼いだぽい
そのお陰で逃げれたぽい
その後、イギリス本土の鎮守府の港に到着した後に艤装を解除し、
グラーフさんはジャービスさんに連れられて行ったぽい
そして、『Sheffield』と名乗った彼女とショートボブの少女に連れられて鎮守府に参着したぽい
その際、鎮守府の廊下を歩いたけども静かぽい・・・?
残った2人に連れられた先は
「・・・ぽいぃ?」
豪華な客間と思しき部屋だったぽい
周囲を探ろうとも監視カメラ、盗聴器等の類のモノは見受けられず
ベッドが10人分と長机に椅子にソファーしかも、暖炉と居たり尽くせりぽい・・・。
「ン、てっきり半地下な牢で硬くて冷てぇコンクリの上で寝るのかと思ってたが
・・・おぉ・・・夕立の姉貴!ふっかふかだぜ!あっはははっ!!」
「ちょい江風ー?嬉しいんは分かるけどな?落ち着いたらどうや?」
「・・・チッ、オメーら集合だ!適当にその辺の椅子やソファに座れ」
天龍さんの号令に無言で頷き集合していくぽい
「ン、あ?え?なんだ?」
我が妹を覗いて、ぽい
「・・・はぁ・・・どうすっかなぁ・・・」
「・・・ああ、正直、気味が悪い位やな?」
「うむ、『崩壊したドイツ』、『イギリスの最前線の鎮守府』、
『静かすぎる廊下』、『不審者に対する豪華すぎる対応』これはまさに・・・」
「『僕達を敵に回したくない』って事は確実だね?長門さん。
後は・・・この鎮守府は『疲弊しきった鎮守府』って可能性が高いね?」
「ぽい・・・となると【そうなった理由は何?】って事ぽい、
現状を考えられるとしたら?江風ちゃん?答えは分かるぽい?」
「ン・・・『双方共に疲弊し攻めるにめるに攻めきれない膠着状態』って事か・・・
ン?待てよ?そしたら『オレ達は第三勢力で状況を瓦解させるかもしれない』って事か?」
「ま、そう言うこったな・・・
しかも、【ロイヤルネイビー】と謳われた連中がここまで追い込まれる程だ
なんか根本的な問題もあんだろな・・・それに、今、仮に動ける戦力はオレ達とドイツ野郎にイギリスから
駆逐艦2隻と巡洋が一隻・・・どうにかなる戦力でもないぜ?」
「あー・・・・後な?コレはウチやから気ィ付けたんやけどな?」
「龍驤?どうした?」
「・・・この鎮守府・・・穢れとるで?」
「・・・どういう事だ?龍驤」
「説明するかちぃと待ちぃや」
そう言うと龍驤さんが一枚の紙に干支を時計の文字盤の様に円を書く様に書き込んでいくぽい
6時を頂点にして
6時に「
「
「
「天龍、昔話の『桃太郎』知っとるよな?」
「んだよ、急に・・・知ってるぜ?勿論
『桃から生まれたガキが「鬼を退治する」って言いだして装備を整えて、きびだんごを貰って、
そのきびだんごを使って【イヌ】【キジ】【サル】を仲間にし【鬼】を退治する』
そんな話だろ?」
「せや、じゃあなんで【イヌ】【キジ】【サル】がお供なんや?」
「・・・は?」
「・・・夕立、キミ答えてみ?」
「ぽい、まず『桃太郎は鬼を退治する』これが大事ぽい、
そして、昔から『鬼は決まった方角から襲撃してくる』そんな言い伝えがあるぽい
その方位が【鬼門】と呼ばれたぽい、現代でいう所の『北東』ぽい
北東の方位は『
「『
そう言うと天龍さんが指さしたのは龍驤さんの描いた牛と虎の隙間ぽい
「そうそこぽい、そこが『鬼門』であり『艮』ぽい」
「・・・ん?・・・【鬼】に【イヌ】【キジ】【サル】?」
天龍さんが何か呟いた後指先が「スゥ―」と対面に向かって行き対面の文字の場所で止まるぽい
「あん?【ヒツジ】と【サル】じゃねぇか?」
「そこであってるぽい、そこが『桃太郎』『その者』ぽい」
「・・・は?」
「言い換えるなら【『桃太郎』の本名は「
「・・つまり、だ。
つまり、鬼を退治できるその本質は『坤』で『桃太郎』でもあんのか?」
「そう言う事ぽい『坤=桃太郎』って事ぽい、けれども桃太郎一人では鬼は討てないぽい」
「それって・・・お供だな!」
「そう言う事ぽい!そして、「坤の桃太郎」が「艮の鬼」に向かうには
時計と同じで
「つまり、9時の「
「そういう事や、ついでに言うと桃太郎で鬼の恰好は『鬼の頭には2本の角、虎柄のパンツ』や」
「・・・っ!!そうか!『艮のうしとら』か!」
「余談やけども、南が天辺なのは東洋の考え方ってのと、鬼門の対面は「裏鬼門」や
それでこっからが本題や、この鎮守府の南西に丁度な深海棲艦の基地があるようねんな?
ウチ達を襲ってきた奴らもその方位から来よった、
つまり
鬼の道を通り仰山、厄介なモンをよこしとる訳や」
「・・・それなら、裏鬼門を向いて坤とお供が迎え撃つ筈ぽい」
「それが・・・居らんねん」
「ぽい?」
「ウチは陰陽系の空母や、
式神や印に術式に付喪神とかそう言った存在には敏感な筈なんや・・・
でも何処にも居らんねん!坤が!」
そう言うと一気に鎮まってしまう中、静寂を江風ちゃんが破ったぽい
「・・・ン、実は江風、見ちまったんだ、この鎮守府の一か所だけ猛攻を受けた痕が・・・
最前線の割に物凄く綺麗な防壁で「ココがホントに最前線か?」と思って探してみたら・・・
南西の一角が悉く破壊されてたんだ・・・」
「・・・それや・・・恐らくそれが原因や・・・」
「なら、オレは旗艦としてここの提督や秘書官に「南東の壁の崩壊」からの異変を聞いてみるぜ」
「お願いや、天龍、それとココの提督の誕生日と
日本と通信が復旧してへんか確認してもらってええか?一人、助っ人を呼びたいんや」
「それは大丈夫だが・・・誰だ?その助っ人ってのは?」
「・・・夜戦バカや、アイツは10月生まれやった筈や」
「・・・10月って所が鍵か?」
「ウチの賭けやけどな?」
「ン、一つ聞いても良いか?龍驤さん、江風達は何をするつもりなんだ?」
「何って・・・
「桃太郎」の再現やけど?」
って事で蜘蛛で溢れかえった山に赴いたり、列車に乗ったりはしません
ついでに「~の呼吸」とかも言いませんし震えるビートを刻んで山吹色に疾走もしませんwww
そして、狙っても無いのに節分と被りそう・・・w
あ、その前に「ひな祭り」か
どうでも良いけどもひな祭りの起源は結構怖かったりする上に
「人 ノ 形」で「人形」となる行事らしいですよ?(諸説あり)