私は艦娘に転生して本当の『仲間』を求める   作:釣果津抜

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前回のあらすじ「桃太郎の由来」


準備

龍驤さんの一言のしばらく後の事ぽい

天龍さんはこの鎮守府の執務室に、龍驤さんは何やら机の上で作業を進めてるぽい

 

「・・・さあ、お仕事の時間やでー!」

 

そう言いつつ左手の人差し指と中指を立てながらそう言うと

龍驤さんの指先が青い炎に包まれ浮かび上がる「勅令(ちょくれい)」の二文字ぽい

 

すると、卓上の紙が起き上がったぽい

 

「龍驤さん、コレって艦載機ぽい?」

「艦載機と陰陽の合の子やな、ウチの艦載機は式神やけども、それの応用や」

 

卓上で「ちょこまか」と動く「人」と「犬」と「猿」に「鶏」の形の紙ぽい

これが式神ぽい・・・ぽいぃ~・・・・

 

「簡単な命令なら聞いてくれるんやで?

さ、キミ達この敷地の裏鬼門で悪いモンを断ち切って抑えといてや?」

 

そう聞くや否や、「スゥ―」と飛んで行ってしまったぽい

「さて、ウチ達はウチ達でやる事をやるで?今から言う事を覚えてや?

それはなー

 

 

 

禹歩(うふ)や」

 

「『禹歩』・・・ぽい?確か中国の呪術の一種ぽい」

「・・・キミ、ホントに夕立か?今までの言動と言い桃太郎の話といい・・・」

 

あ、そういえば龍驤さんには話してなかったぽい

まぁ・・・説明がメンドクサイぽい

・・・誤魔化すぽい

 

「知識と興味の限り調べつくした結果ぽい」

「・・・ふーん・・・そか、ならええわ、そんでや、今度はコレや」

 

そう言う龍驤さんの手元には絵の様な術式らしき何かが描かれた紙らしきモノぽい

 

「禹歩する時ウチ以外にもついて来て欲しいんや

それと保険や、いざって時に役に立つ目印や、それに血を一滴垂らしてみ?」

 

「ン、なら江風からだな!」

 

龍驤さんにそう言われ江風ちゃんが親指を咬み血を一滴たらすと

血が付いた場所を中心にゆっくりと焦げて行き、広がって行くぽい

 

「・・・ン、おお?」

「江風はやっぱり当たりやな」

 

「ふむ、ならば私もか?」

「コッチも予想通り長門もやな」

長門さんも同じ反応が出てるぽい

 

 

「オメーら戻ったぞー?」

「おっ?天龍、ええ所に来たな?ちぃと一滴、この紙に血ぃ垂らしてみ?

当たりならすぐに分かるはずや」

 

そう言われて天龍さんも血を一滴だけ垂らすけども無反応ぽい

 

「ま、天龍は予測通りのハズレやな」

「んだよ、そりゃ・・・」

 

「次、時雨」

「任せて」

 

時雨おねぇちゃんが紙を受け取ると人差し指と親指で挟んで暫く見つめるだけぽい

 

「・・・ン、時雨の姉貴?」

「ぽい?」

 

 

 

「・・・来るで」

龍驤さんが一言呟いた時ぽい

親指を中心にゆっくりと青い火が燃えて広がって行くぽい

 

 

「まさかと思ったけど・・・『藤の毒』かいな・・・」

「まぁね、一時「藤」に関する名前を名乗っていたからね

まぁ、僕でこれなら夕立はもっと凄いと思うよ?

だから、その紙は投げ渡す方が良いかもね?」

 

「・・・時雨が忠告するちゅうことはなんかあんねんろ?

ほれなら大人しく従っとくわ、ほれ、行くで?夕立?」

「ぽい!」

 

龍驤さんが人差し指と中指で紙を挟んで真っ直ぐ飛ばした紙を

しっかりと握り掴んだ瞬間

 

 

「っ?!ぽいッ?!」

紙が爆発したぽい・・・?

 

 

・・・ひょっとして夕立の中の夕立(夕立)夕立()の事ぽい?

名前は古くから意味を持って魂と体に影響すると言われてるぽい

 

元々「柊」には魔よけの効果がある筈ぽい

そこに相乗効果でポケットには乾燥させた鰯の頭の匂い袋のお守りぽい

 

コレは擬似的な柊鰯ぽい?

つまり・・・

 

「・・・驚いたで、夕立は『魔除け』その物と化しとる」

 

 




夕立 の 火力 が 上がった▽

破魔 の 能力 を 得た▽

EXスキル『破魔・不浄特攻』を 得た▽

的なアレですw

次次回がネタ回になる予定です
って事で

次次回予告「龍驤、死す」
デュエルスタンバイ!!www
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