吸血鬼すぐ殺すなRTAはーじまーるよー!
前回は里抜け完了直後からでしたね。
自由の身になったので早速野宿しつつ隠れ里ではない人里やら人混みやらにまぎれていきましょう、郊外なんかを探すとうまくいけば空き屋が見つかったりしますが……。
……よしよし、いい感じの空き屋が見つかりました。とりあえずここを拠点にしましょう、野宿とはおさらば!
さて、では拠点をこしらえたところでこれからデイダラが里抜けして暁入り、そしてスカウトやらなんやらで再会するときまで何をしておくべきかと言いますと。
その辺の人間を襲って吸血することですね!後は蝙蝠に血を溜めたり。
プラスアルファ、戦闘能力を鍛えていく感じです。
人間を吸血するごとにガリガリ強くなっていくので、日中はともかく夜の戦闘においては本当に加速度的に強くなってくゾ~!
吸血すればするほど、悪事やってるという事になるので暁スカウトも来やすくなるので。
夜のゲスちゃんはすごい(暴力)
特に吸血時はフィジカルの上昇幅がとてもおっきいので、体術中心に鍛えていきます。
逆に、血にありつけなくて飢餓状態に陥ると一気に弱体化するので吸血衝動の管理だけはしっかりとしておきましょう。
特にこの段階まで来ると、日中歩くのはほぼほぼ不可能になるので……時間帯が昼だし外に出られないけど吸血衝動堪えきれなくてっていうのは避けなくてはいけません。
あとあんまり土の国でばっかり吸血してると足がつく可能性あるので、適当な時期で別の国を順々にめぐりながら吸血しつつ鍛えていくといった流れになります。
忍に遭遇したら、倒せる強さならぶっ殺して吸血しましょう。一般人より強化量がでかいです。
という感じの行動を結構長いこと続けるので……倍速!
……クッソ暇な時間なので、みーなーさーまーのたーめーにー!
デイダラのラストの自爆についてちょっと解説しておきます。
今回トロフィーを取る上で必須の案件ですが、この自爆の攻略結構手段は限られています。
まず一つ、時空間忍術系。これはもし扱える主人公ならば一番楽ちんちんです。
原作でもサスケェ!がマンダの力を借りてなんとか生き延びていましたね、後はトビというかオビトの神威とか。
ただ、主人公がその手の超絶便利時空間忍術を扱える場合ってそんなにないんですよね……大体の場合、あのデイダラの自爆を回避できそうな時空間忍術を取ろうとすると手間隙もそうだし主人公自身のレベルも必要になります。
次に雷遁系の超火力で、無理やり機能停止させるパターン。
一応あの自爆も他の爆弾と同じ土遁系の術扱いではあるらしく、雷遁系の術を喰らうと止まります。
しかし、要求される威力が相当高く下手に打つと刺激を受けたと見なされ止めるどころか起爆するので雷遁特化型以外では難しいです。
そして三つ目、お手軽度ではこれが一番かな。土遁で全力で地中に潜って全力で地下に逃げる事です。
土遁をある程度修めているなら、この手段が一応楽ではあります。ただし、主人公の体力が低かったり浅いところまでしか潜れないと余波で普通に死ぬので油断は禁物。
吸血は今回やるやつですが前話したので省略。
後は血継限界・石化という特徴を引いて、石化のまなざしを使って完全に石化させればこれでも爆発はしません。
……他にもいろいろありますが有名どころの止め方はこんな感じです。
しかし予め用意してないと止めるのは大変なので基本的に通常プレイだと自爆させる隙をなくすために中途半端に体力を削りすぎないのが鉄板なんですよね。
しかし今回は自爆チャレンジしてもらわないとトロフィーもらえないので体力が残るように嬲ります。
……と、雑談してる最中にちょっとイベント起きたみたいです。
夜中にテクテク周囲をお散歩してると、どうやら新聞を拾ったみたいで。
新聞なんかのアイテムを読むと世界情勢や事件がある程度分かります、ただプレイヤーがある程度世界の流れを覚えているので積極的に買ったりはせず、拾ったら流れにズレがおきてないか読む程度ですねRTAだと。
【一週間ほど前の新聞だ。】
【読みますか?】
というわけで、流れにズレがないかどうか確認のために一旦読んでみましょう。
……内容のほうですが、どうやらデイダラが里抜けしてテロ組織に雇われて爆破テロをドンパチって感じですね。
まあ大体チャートと誤差ないです、よかったよかった。
序盤の方はデイダラのやたらいい勘に振り回されたけど、ここまでくれば後はほぼチャートどおりに進む……はずです!ラストまで!
この段階まで来てるなら、再会までそこまで長い時間あるわけじゃないですね。
はい、また倍速はいりまーす。
この里抜け期間に運がよければ?悪ければ?忍刀七人衆の中でも首切り包丁持ちに出会えたりします、この時期は確かもう桃地兄貴に渡ってるんだったかな……?
会ったとしてもうまいこと奪えるかは分かりませんが、奪えたら強力な武器プラス非常食をゲットだぜ!できるのでうまあじです。
ですが今回のRTAでは出会えませんでした、残念。
それにしても街中の噂に耳を澄ますと、「夜は吸血鬼が出る」みたいな話が聞こえてくるの楽しい。
吸血でいろいろやらかすと、話に尾ひれがついて段々ホラーチックに集団の間に話が広まってくんだよなあ……まあ死に方が明らかに怖いもんな。血を抜かれて死ぬとか。
……と、倍速から通常に戻します。
いい感じに準備が終ったあたりでどうやらぴったんこかんかんに再会イベント来たようですね。
「……ひさしぶりだな」
【デイダラか、久しぶり。身長伸びた?】
「しょっぱなから喧嘩売ってんのか。今にも死にそうな生白い顔をしやがって。うん」
【……。】
はい、デイダラとサソリの旦那がやりたい放題やってるゲスちゃんを暁にスカウトに来ました。
いやあ、終盤にかけて結構運がいいです。ここでスカウトに来るのは不死コンビや動物コンビの可能性もあったので。
一応、同じ隠れ里出身の奴が来る可能性に補正が入るらしいですが……とにかく一発で芸術コンビが来てくれて助かりました。
さあ、こっからが本番ですね。
……夜明けまでそこまで無い時間帯なのが気になるけど多分なんとかなるでしょう。
その場所には、数年という時により成長したあの女の姿があった。
しかし顔色は記憶に残る最後の姿よりも大分悪い、体調不良というよりは日に当たっていないタイプのソレだ。
……やはり、日光が苦手なんじゃあないのかこいつ。
吸血事件が起きる時間帯を見ても、必ず夜に起きている。
それに、里に居たときのあいつの記憶を思い返してみるとどうもパーカーなんかで日光を避けていたような気もするし、日差しの強い日なんかは心なしか弱っているような気がした。
実際どうなのかは分からないし知る手段もない。
「……ひさしぶりだな」
「デイダラか、久しぶり。身長伸びた?」
「しょっぱなから喧嘩売ってんのか。今にも死にそうな生白い顔をしやがって。うん」
「……」
ぎちぎちとした百足が締め上げるような緊張感が広がる。
……サソリの旦那が言う事言って拒絶されたら暴れろと視線で言っている。
わかってる、分かってるよ旦那。
こいつがどう出るか。それで決まる。