霧隠れ、ボルト時代でもいろいろ起きてたし国民性としてバーサーカー多い説
前回に引き続きホモくんの本編のその後のメモ書き
レズちゃん編は光だしホモ君編も光だよほんとだよ!
ホモくん編
鬼鮫がいつまで経っても来ないので様子を見に来たら血反吐吐いて死んでる鬼鮫と瀕死のホモくん見つけたイタチ、楽そうな奪取任務かと思ったら相方いきなり殺されてかわいそう……。
すぐにこいつが殺したとはわかったものの、明らかに死に方が変なのとうちはの勘によりその場をすぐ離れたので毒を喰らわなかったイタチのニーサン。
その場に近寄ったりホモくん殺してたら吹き出した毒と病気でサスケェ!の前に御陀仏だから運が良かったニーサン。
ホモくんからしてみればこの後が大変だった、後プレイヤーからも陰鬱なイベント多くてAボタンを連打していた。
抜け忍が戻ってきてドンパチやったとかいう事態なわけだから霧隠れの救援の忍びがやってきて、とりあえず潜伏の術でそこらじゅうの毒と病原菌を無毒化した後に事情話したら監禁された。
歩くバイオテロ兵器だからね、仕方ないね。ていうか鮫肌を毒殺とかしてるし……。
秘密裏にいろいろアレソレ実験やらなんやらあったけどそれは置いておくとして、しばらくするとぜっさん婚活中の五代目水影に見つかってお話イベントが起きた。
「……その術を作った事自体への是非は一度置いておくとして、良い知らせと悪い知らせどちらから聞きたいかしら?」
「悪い知らせからお願いします」
「毒と薬は紙一重、ということであなたの身体を使って疫病に対する新薬の研究を手伝って欲しいという命令の知らせよ」
「? 治療の研究の依頼なら悪い知らせじゃないと思いますが……」
「……。良い知らせの方はね、あなたの同僚や視て来た患者からの嘆願で一度顔を見せて欲しいって言われてるのよ、流石に騒動起こしかねない術の方はある程度封印したり監視はつくけど、多少自由が利くようになるわよ」
婚活影様の寛大な采配のおかげと義理人情のおかげで、研究材料ぽい扱いされる代わりに一応行動の自由が利くようになったり。扱いが割とよくなったのでやっぱ義理人情は最高やな!
色々あって、結局大戦では医療班兼毒殺係として参加したホモくん。義手義足の人間が無理しスギィ!
毒化が物騒すぎるので、婚活影様やその他人間から二重三重にセーフティをかけられた上でドンパチやった。
毒化のせいで寿命が短いから最後に一花咲かすぜ!
戦場をこんな猛毒兵器が歩くとか怖すぎるんだよなあ、プレイヤーが調子に乗って一杯麻痺毒ばら撒いて案の定な活躍()をしたけど、原作と違って死体が残ってしまった為穢土転生されて参戦してる鬼鮫兄貴に遭遇してしまった模様。
しかも強化バージョンなので、死因の毒や病気をシャットアウトするため水のバリアみたいなのを張ってる。なお鮫肌は持っていない。
プレイヤーも毒化で倒した後再会するとこうなるとはよく知らなかったため、ちょっとびっくりした。
「……」
「……」
「義手義足の人間がこんな戦場に来るとか、相変わらずですねぇあの里は」
「俺は全部自分の意志と責任でやっているから、心配しなくてもいいよ」
「心配してませんから。いやしかし、あなたがここに居るとなると……とても厄介ですね。殺すとなると、下手したらこちらが全滅しそうです」
「そうだね、殺されたらそこらじゅうに広がると思うよ。病気も毒も。味方にはちゃんとワクチン渡してあるけども。……穢土転生体にも、これらは効くんだったよね?」
「意地悪くなりましたね、あなたも」
「そうかな?そうかも」
「ならば私の役目は、あなたを殺さずにこの場に留めておく事です。……歩くだけでこちらが全滅しそうな病毒をばら撒くあなたは、絶対に他へは行かせません」
「それは困った、俺も他にお前をどうこうする手段無いしなあ。バリアとかずるい……」
「ずるくないです」
「結局、何がしたいんだろう。お前達の主人は」
「いずれ分かりますよ、もうすぐ。それまで生きていればの話ですがね」
「……そっか。色々と、理解できないまんまでごめんね」
「……。本当に、なんでこんな場所に居るんですか、あなたは」
ちなみに、無限月読によりふつうは神樹に捕まるわけだけども、毒性を持ってるせいで神樹からホモくんはペッ!とされる。
毒があるから取り込みたがらなかった神樹も。
なんやかんやしっかりと生き残って、短い命をまあまあのんびりとホモくんも暮らしたぞ。ホモはたくましい。
霧隠れはボルト時代でも色々あるけど、それはまた別のお話。
「……もっと早く、こんな時代が来てれば良かったのに」