事実は小説より奇なりぃ……
やべえ!寝過ぎた!(数十年単位)なRTAはーじまーるよー!
前回は無事にスヤァできたところからでしたね。
というわけで、数十年の時を寝過ごして原作の時間軸にすっとびまーす!
オッハー!(野太い声)
というわけで、お目覚めです。メニュー画面から現在の時間を確認すれば……ハイ!時間ピッタ!OKです。
極稀にですがランダムでその辺少し時間が前後したりもするのですが、今回はそういうガバ(ガバ運)は無かったようでよかったです。
【まだぼんやりする……。】
ちょっとまだクズくんは冬眠の余波で眠たげでぼんやりしていますが、外へ出ましょう。
外へ出ると、そろそろ起きてくるんじゃないかと思って定期的に様子見に来ていた匿ってくれてたやつに遭遇します。
大分時間が経ってるので老けてますね。
「! 驚いた……ちゃんと若いまま、起きてくるとは」
【あっ、おはよー!今まで隠しておいてくれてありがとね。年取ったねー】
「うむ、まあ、それに関しては正直いろいろ上層部のゴタゴタが起きてさほど詮索もされなかったから別に……」
【?】
「……お前のくれた金は役に立った、まあ多少なら面倒を見てやるよ」
と言う事で、自分が任務サボタージュしてスヤスヤしていた間に何が起きたか教えてくれます。
角都が上層部皆殺しにしたこととか……。
ちなみに、それのせいでクズくんが任務ふけた事とかその辺の記録とか残ってないらしいんですよね。
だから、忍復帰もフツーにできます。
「任務ふけて冬眠しましたー!」っていうの隠して、術の実験でコールドスリープしてましたって説明すると実力テストはされるけど下忍からスタートできます。
子供達のなかに混ざるクズくん()。
「……という事が起きていた」
【……。】
「まあ、その騒動のおかげでお前が任務をふけた事どころではなかったし、その辺の記録全て飛んでいるだろうな確実に。お前がこれからどうするかは知らんが、忍に復帰したいというのならその事情が邪魔になる事はないだろう」
【ふーん、角都里抜けたんだ……そっかあ】
「悲しいのか?」
【友達がそんな事になったらそう思うよ!ねえ?】
「……。まあ、そう思いたいなら、そう思うのもいいだろう。悲しくないと悲しくなりたいは両立する」
【?】
「で、どうするんだお前は。忍に復帰するのか?」
はい来ました、ここでの選択は勿論「はい」を選択しましょう。
意外と面倒見がいいんですよねこいつ……老けて丸くなったのかなんなのか。
そうすると、現在の上層部と商売通じてちょっと繋がりがあるので「術の実験で冬眠云々」という理由をつけて忍に復帰できるよう話つけてくれます。
やさしいね……。
ちなみにですが、今回は特徴で氷遁を引いたので万事スムーズですがもし引けなかった場合、氷遁使いの抜け忍に交渉して凍眠の術を開発してもらう必要性があったりしました。
その場合、話術系スキルにバフがかかる特徴引いてると楽になるから特徴ガチャのときに氷遁か話術どっちか欲しいって話してたんですよね。
はい、という訳でこっから先は忍復帰&実績積んで人柱力のフウの護衛の話が出てくるまで倍速で飛ばしていきまーす!
ついでに、氷遁の新しい術の開発も忘れずに!
クズくんの下忍生活スタート!
そういや滝隠れって、角都のひじきこと地怨虞はじめ変わった禁術が結構多く隠されてたりするんですよね。
中でも割とネタっぽく見えるのに結構エグい使われ方してたのといえば、反転の術とかですね。
あの、男女の性別反転させるっていう……。
一見するとネタっぽい感じがするし実際主人公に習得させてとりあえず片っ端から女体化させてみた動画とかもあるから愉快なイメージ強いんですけど、作中内の術が生まれた経緯や使われ方のエピソードが中々薄暗くて……。
長いんではしょるんですけど、血継限界を……血筋を残すために……とか、まあ、そういう、アレ。
NARUTO世界では確かに血筋の重要性って結構残酷なくらい描写されてる部分あるので、ある意味そういう使われ方されるのも納得ではあるけど普通にエグい。
色々あって結果的に禁術にされたけど、使われ方がアレだから効果は穢土転生とかほど派手じゃなくても時代が温和寄りになれば封じられるのも分かる術。
滝隠れ、割と大戦期と現在の時間軸において上層部が大分温和というかまとも寄りになっている……はず。
人柱力のフウ見てれば分かることですが、比較的扱いが良かったり。
……っと、色々やってたらお呼びがかかりましたね。
まあクズくんガッチガチに戦闘用ビルドで組んでる上に血継限界だからね、小国だから人材そこまで豊富でない中では生まれた時代が時代なのもあって今の忍からしてみればアホほど強いように見えるし。
創成期生まれだと、強い敵が多いから自然とレベルアップも早いから強くなりやすいんですよねえ。
ステータス成長も、なんかこの時代だと補正かかってるみたいだし。
そんなやつが、冬眠から目覚めましたテヘペロってノリで無から生えてくるのタナボタっぽく見えるけど普通に胡散臭くもあるな。
「そういうわけだ、あの時代を生き抜いたという貴殿にフウの護衛をお願いしたい」
【了解です。はじめまして、俺は葛餅わらびです。護衛を今から精一杯努めさせていただきまーす!】
「はじめまして、自分はフウっす!よろしくおねがいしまーす!」
元気元気なフウの護衛になんとかつくことができました、やったね!
というわけで、後は不死コンビがこっちにカチコミに来るのを待つだけだよやったね!
滝隠れが近づくにつれて、どこか寒々しいものを感じる気がした。
滝隠れの氷遁使いは本人か?本人じゃないのか?
そんなもの目で見るまで確定はできないのに、そこにあいつが居るような気がした。
内心は火災のように燃えているのに、肌は寒かった。
「しかしよお、血継限界ってことはラッキーだな角都」
「何がだ」
「心臓奪えば戦力増強になんじゃねーか、その時代の忍ってことは元々強いんだろうし」
「……」
寒い、と口に出したことは本当に数少なかったがあいつはチャクラの性質のせいか常に寒さを感じているらしかった。
ならば、恐らくは心臓を奪ったならば俺もまたあいつの感じている寒さを感じる事になるのだろう。
……ちょうどよいのかもしれない。
熱には、冷たさだ。怒りを覚ますには、ちょうどよいだろう。