社会に適合した放火魔なRTAはーじまーるよー!
前回は中忍試験手前まででしたね、というわけで今回から試験に突入していきますが、まあ例に倣って正直このあたりのくだりは視聴者兄貴姉貴も見飽きていると思うので倍速ですっ飛ばしていきます!
……倍速で飛び飛びになってますが、中忍試験的なものの内容五大国でやるのと微妙に違うんですよね。
小さい国はもともとの軍事力も小さいし、規模も小さめというか。
国ごとの忍に対する態度の温度差っていうのは結構あるので、その辺周回プレイしていると結構実感できるんで楽しいんですよねこれ。
ただ、やっぱりその辺の戦闘に力入れてる国とそうで無い国ではやっぱり主人公の戦闘力には何もしなければ差が出ますね。
今回は意識的に戦闘方面への経験値の割り振りを気持ち多めにしてますが、そうしないと湯隠れ出身だと直接戦闘の方は弱くなりがちなのでチャートにもその辺の注意事項はちゃーんと書いてあります。
単純暴力だと霧隠れあたりも力入れてますが、序盤の幼少期の難易度もまあまあ高くなるからあんまり初心者向けではないですね……。
戦闘力とある程度の安全性をってなると、やっぱり木の葉出身が一番安パイかもですね。あと単純に原作沿いのイベントが多くてやってて楽しい。
でも、里ごとに教えてもらえる術とかに差異があるからそこも悩ましい。傀儡の術とか、まず砂以外だと習得するイベント無いし……。
というわけで、無事中忍試験クリアでーす。親の顔より見た試験。
んんんー、というかそろそろジャシン教のヤベー部分が世間に露呈してきて、それに伴って飛段が里抜けとかしだすくらいですかねえ?
ちょいちょい街中でアイテム購入ついでに情報収集してみても、なんとなくジャシン教やばそうみたいな会話が出てくるし。
んー、じゃあ、そろそろ例の火遁習得のために大奥だか後宮だかの潜入イベントの方起こしましょうかね……。
「という事から、お前には潜入してもらう」
【はーい。で、どのあたりまでなら実力行使ってアリなんですか?】
「……。最低限にしろ」
【了解です】
というわけで潜入してきまーす!じゃあまた倍速で流していきますねえ。
ゲーム画面の横に詳しいチャートのほうのっけておくので、暇な人は一時停止して見てってください。
ここのイベントで入手できる、超火力を出せる「火遁・融炎青花の術」っていうやつなんですけど……。
ちょっとこれあまりはっきりと原理が説明されて無いんですけど、元ネタが原子力とかの燐光ぽいとはファンからちょいちょい指摘されてるんですよね。
ただ、ゲーム内でもチャクラ消費は激しくてもなんかヤバそうな放射能被害とかはでてないぽいからあくまでも見た目とか雰囲気はチェレンコフ光とかから取ったって感じなんですかね?
この術、簡単に説明すると出せる炎の温度を無茶苦茶上げる代わりに範囲を絞ってかつチャクラ消費を甚大にするとかいう超絶脳筋忍術です。でも見た目は美しいですね、融けるように対象に襲い掛かる青い炎。
超高温とかいう天照並の単純暴力の炎、チャクラ消費が馬鹿みたいに高いとはいえ一般忍者が習得できるのやべえな。
攻撃範囲が狭いのでその辺工夫しないと当てれないので、弱点といえばそこですね。
……はい!忍術の習得も任務自体も無事クリアです!なお、襲ってきたのでサクッと敵を火達磨にしましたがRTA的にも任務的にも問題はありません。
任務の上なら合法だってソレ一番言われてるから。
とりあえずこれで当面の戦闘力についてはある程度完成しましたね。
後は単純にステータス自体を成長させたりこまごまとしたサポート術を充実させていくくらいです。
じゃあちょっと早巻きで進めていきますね。
……。
……………。
…………………。
あっ、任務帰りに飛段から勧誘イベント起きました。好感度あんまり高いと起きるんですよね、完全にロスですわ(ガバ)。
好感度調整ちょっとランダムイベントとかでミスりました……まあこの後ノーミスならお釣りが来るので続行します。
「お前今暇か?」
【暇だけど、何?】
「ちょっと話したいことがあんだよ」
という訳で勧誘されます()。
「お前、もっと自分の力振るいたいよな?」
【まあねー、もうちょっとワンパクさせてくれたら嬉しいよね】
「だったら、ジャシン教に入らねえか?」
って事で、バイちゃんが炎大好き放火魔ムーブするからその辺を理由に勧誘してきますね飛段。
汝隣人殺戮せよとかなんか色々な言葉を引き合いにしつつ、ジャシン教の説明をしてくれます。
……ここのシーンなっがいんだよなあ!Aボタン連打ですっ飛ばしてますが、真面目に話聞くと十分くらいかかるから困るわ。
指が疲れる。
【……言いたいことは分かった!】
「わかったか!そうか!」
【分かったから考えたけど、うーん……遠慮しとくね】
「えーっ!なんでだよ、何か不満あったか?!里の雰囲気よりは"こっち"のが合ってるだろお前は!」
【実際それはそうだと思うけど、どうせ燃やすなら脱法より合法的にやりたいから私……。】
「わけわっかんねえよ!」
【えっ、わかんないかな……合法的に燃やすって一番いいじゃん……。】
「もう知らね!」
はい、という訳で何とか勧誘イベントを通過しました。合法的に放火したいんだよバイちゃんは()。
いやー、このゲーム長い会話イベントはひたすら長いから困っちゃうな。
RTAも中盤を越えたあたりですので、ガバしないように頑張っていきましょう。
【合法的に燃やすって一番いいじゃん】
付き合いはそれなりに長いもんだからなんとなく心情は察せられるが、それを言ったときのあいつは心の底からソレが一番楽しいと感じていると分かった。
絶対俺と同じだと思ったから声をかけたのに、初めて断絶を感じた。
それがなんだかとてつもない焦燥感に変化して、それ以上話すのが嫌になってあの時会話を切り上げてしまった。
最終的に殺りたいこと殺るなら同じじゃねーのか、里が許すかジャシン様が許すかに違いなんてないじゃないのかよ。
もうちょっと押せば同意してくれたんだろうかと思うことはちょいちょいあるが、結局あいつも我は強いタイプだから頷いたりはしないんじゃないかという気もする。
だからこそ、またやりあえる日が楽しみで仕方ない。
今度は、今までに無いくらい本気で殺り合いたい。