「NARUTOー名もなき忍道ー」RTA   作:メメイ

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多分、人格の出現頻度は俺>僕>私


うちはイタチ討伐トロコンRTA Part4

それからしばらくは普通にアカデミー生活再開です。やることは基礎基本の習得の他にイタチとの接触度稼ぎですね。その辺は今までと変わりません。

ちなみに街中ほっつき歩いてると、シスイとも遭遇したりするのでその場合はシスイとも積極的に接触度や好感度稼いでおきます。

イタチとシスイは仲がとてもいいので、片方の好感度稼いでおくともう片方の好感度なんかの上がり具合に補正がかかるのでとても便利です。

というわけで、しばらくというかイタチが卒業するまではそれの繰り返しです。

イタチはすーぐ卒業しちゃうからなあ、好感度がある程度あれば卒業後も接触度上げるのはある時期までは比較的容易ではありますが……。

というわけで似たような場面の繰り返しなので倍速!

 

……ちなみに、サスケェの話題を出してもらえる程度には仲良くなったりすると、すっげえサスケェの話題が入り込んできます。

まさにサブリミナルサスケェ。

こいつ弟の事話すときめっちゃふわーってしてやがる……。弟トークする時のイタチの話めっちゃなげえ!

この年代の子供らしくイズミに関する恋バナイベントもあるのですが、サスケェトークが色々とインパクトあるせいかこっちのが記憶に残りやすいのほんとお前。

ちなみに今後のトロフィー取得の関係上ある程度サスケェとの好感度は必要になるので、サスケェとの接触も今後する予定です。

イタチと接してると、大人になるにつれてままならないしがらみだとかで段々曇っていくの世界の世知辛さを感じるなあ。

特段問題抱えてない人たちと比べると、接触度上げて好感度上げても家に招くっての中々ないんですよねイタチ。

まあ、九尾事件以降めっちゃうちは内部がギスってるところがちょいちょいあったみたいだからそんな状態だと他人招くのは腰が引けるよね、仕方ないね。

 

……っと、イタチが卒業するみたいなので雑談きります。

接触度も好感度も結構稼いでるから、卒業後も関係を保てるよやったね!

 

【イタチは卒業するようだ、同期で頭一つも二つも抜けていたその優秀さゆえだ。】

【仲が良かったあなたは、一抹の寂しさを感じているだろう。】

 

というわけで、卒業のお祝いのお時間だー!

 

【おめでとうイタチ、私達同期の中では卒業一番ノリだね。】

「祝ってくれてありがとう……少し、寂しくなるな」

【卒業したって、僕らと縁が切れるわけじゃないんだからそんな寂しそうな顔しなくても。おーよちよち……】

「……っ!撫でるな、恥ずかしい!」

【俺からももう一度言うね、本当に卒業おめでとう。まっ、俺もすぐ追いついてやるからな!】

 

体術は満点も満点ですが、それ以外は普通なので流石に両刀くんも卒業するにはそれなりに時間がかかります。

まあ、その間も出来る事は山ほどあるので別にいいですがね!

という訳で両刀くんの卒業まで倍速で飛ばしていきます。

 

それにしても、アカデミーからの通信簿みたいな評価シート貰えるんですけど、その内容が「術の精度にムラッ気があるのは要注意。でも体術は本当にすごい、パワー有り余りすぎ。」とのことで正確……!あまりに正確な評価……!

人格ごとに多少得手不得手があるので、術に関してはムラッ気がある程度出るんですよねえ。

ただアカデミーで習うのって基礎も基礎で汎用性が高い術が多いんでそこらへんムラッ気あると困るので、どの人格でもきっちりと習得していきます。

分身の術とか、他の水分身だのなんだのの実体あるタイプの分身系の術を習得するのにも大前提になる術だし絶対とりこぼせねえ……。

 

……はい、では卒業しました。

先生から「これでお前の組み手の相手しなくていいかと思うと空が綺麗だ」というお褒めの言葉を貰いました。

あっ、イタチの好感度が一定以上なのでお祝いしにきてくれましたね。ちょうど任務もなかったようです。

 

「卒業おめでとう。月並みな言葉しか言えないが、これでお前も下忍か……」

【まー俺とお前で班は違うし一緒になんかするってことはあんまり無いだろうけど、お前に並んだぜ。】

「お前は……本当になんというか、元気な奴だな」

【……え~、なんかこう、幼児に接するみたいな気分で僕に言葉発してない?】

「そんなことはない。本当だ」

 

生暖かい笑顔を向けられつつお祝いをされましたが、とにかくこれで下忍です。

任務こなしつつちょっと時間を進めていきましょう。

……。

えー、では一緒に鍛錬イベントが発生しましたのでそれをやります。狙ってたイベントなので早めに出てきてくれて助かったー。

内容は、イタチとちっさいサスケェとあとシスイと一緒に鍛錬しようぜ!っていうやつですね。

好感度がいくらか必要でしたが、発生条件は満たしてるのでOK。

というわけで初めてサスケェ!とご対面だー!この時点で確か4歳か5歳くらいなので、本当にちいせえ!サスケェ!

 

「お前には話はしてるが実際に会わせるのは初めてだったな、弟のサスケだ」

「は、はじめまして、夜刀さん。サスケです」

【うわー、実際に会うのは初めてだなー!俺は両口 夜刀。よろしくだなサスケ。】

 

サスケェがちょっと人見知りしてるのかわいいなー、将来的には大変なことになるんですけどね!

そこでほのぼのした笑顔になってるシスイとイタチもえらい目に合うし世の中世知辛いね。

というわけで自己紹介終わったところで鍛錬開始ー!!!

 

……。

 

あっ鍛錬中に会話イベント開始されましたね。

 

「にいさんとシスイさんは、もうしゃりんがんできるってほんと?」

【えっそうなの?】

 

というところで今回はここまで!

ご視聴ありがとうございました、また次回!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつだったかに、「お前はうちはが写輪眼を悪用したりすると、そうは思わないのか?」とあいつに聞いたことがある。

じっと、逸らさずに俺の瞳を見つめて、一呼吸を置いて。

 

【顔も知らないうちはの人たちは知らないし何も言えない。でも、イタチはそういうのやんないと思ってるから。】

 

その視線と言葉が、今となっては空虚な言葉になった……いや、"させて"しまった。

あの言葉は、"誰"が言ったのかは今となっては定かではない。ただ、"誰"であったとしてもそれを言いそうだと、そう思った。

今になってこんな記憶を振り返るなど自分らしくもない。

 


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