東方友好録   作:青い灰

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SEKIRO、一心が強い…………

剣聖(槍)ってどういうことですか、
槍の方が強いよね、おじいちゃん。




炎の色

 

 

オレが家に帰ってきて数日。

里………というか、幻想郷中に広まったようで、

沢山の客が訪れた。

 

霊夢や魔理沙、紅魔館組など。

その他にも椛やアリスなども訪れていた。

 

 

「へぇー、私そっくりじゃない」

 

「ここまで似るものなのね、不思議だわ」

 

 

酒を飲み合う博麗の巫女2人。

マジでそっくりだ。

靈夢の髪の毛が紫じゃなかったら見分けつかん。

 

 

「それにしても………よく生きてたわね」

 

「まぁな………つーかお前わざとやった?」

 

「そんなつもりは「あーやっぱいい飲もう」………」

 

 

オレは幽香とサシで飲んでいるところ。

注文も大分落ち着いているので、

ミズとセンも今はゆっくりしている。

 

彼女、わざわざ謝りに来たのだ。

まぁ殺した相手に謝るってのもどうかと思うが、

謝りに来るってことは

幽香の責任感は半端じゃなさそうだし。

 

結構、良い奴だったりするんだよな。

 

幽香の杯に酒を注ぐと、酒が無くなってしまう。

変えないといけないな、俺も幽香も結構飲むし。

 

立ち上がって棚に向かう。

 

 

「悪いわね、ついでにツマミもあるかしら?」

 

「あー…………しまったな、在庫切れかよ」

 

 

酒は棚にはないようで、地下室だ。

ツマミがねぇな。

皆が一斉に来たからな…………

それもあるが、主にどっかの大食い亡霊のせい。

買いに行かないと。

 

 

「ソラー!ツマミ追加だー!」

 

「もうねぇ、今から

 買いに行くから待っててくれ!」

 

「頼んだぜー!」

 

 

魔理沙たちからの注文もあった、

さっさと買いに行こう。

 

財布を取って出口へ向かおうとすると、

幽香に肩を掴まれる。

 

 

「なんだ?」

 

「一緒に行くわ、元は私が頼んだものだし」

 

「分かった、んじゃ行くか」

 

 

幽香と共に外へ出る。

夕陽が空を赤く染め上げていた。

風が心地いい。

丁度いい酒覚ましにもなるな。

 

八百屋へ向かうつもりだが、結構距離がある。

まぁ歩いて行っても怒るまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギリギリ空いていた八百屋で色々と買い、

その帰り道。

 

 

「ソラ、あなた

 冥界でもあの桜に襲われたんですって?」

 

「あぁ、なんでオレの行く先々で

 襲われるのかねぇ………呪われてんのか?」

 

「…………それなんだけど、

 少し冥界に行って調べたのよ」

 

 

幽香も真剣な顔だ。

どんなことが出てくるのか。

 

 

「細工されていたわ、

 無理矢理に化物桜を起こしたみたいに」

 

「まさか。

 それこそお前くらいじゃないと出来ないだろ?」

 

「いえ………出来る者を、

 1人だけ知って───!?」

 

 

幽香が突然、顔に驚愕の色を浮かべる。

なんだ?

 

 

「ソラ、走るわよ!

 全速力でついて来なさい!」

 

「は!?待てって!」

 

 

突然走り出した幽香について行く。

最後の人里の曲がり道を抜ける。

 

 

そこから、最悪が見えた。

 

 

「え────」

 

「ここまでするの…………!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家を、燃え上がる炎が包んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

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