朝起きると
ウウウウウゥゥゥン
パトカーのサイレンが聞こえる
色んな世界行きすぎてどの世界か分からんな
・・・ペルソナ4かな・・・?
えっと・・・
そうだ!今日また死者が出るはずだったんだ
見つかったのかもしれないな
優斗「おはよー・・・」
優菜「うん・・・行くか」
登校中
優菜「ん?・・・悠か」
悠「おはよう」
優菜「おはよー・・・」
優斗「・・・さっきからなってるサイレンは死体が見つかったんだろうな」
悠「・・・そうかもしれないな」
優菜「とりあえず、学校に行かないと」
午後・体育館
噂好きな女子生徒「昨日さ・・・見た?」
ロングの女子生徒「見ないって、あんなの。けど、あの話ってマジなの?」
噂好きな女子生徒「分かんないけど、なんか見たって人、割といるみたいだよ」
噂話が聞こえる
千枝「雪子、午後から来るって言ってたのに・・・何だろ、急に全校集会なんて」
優菜「十中八九はこの前のキャスターの殺人事件だろうな。それか・・・学校関係者が今日の死者か・・・」
里中「・・・ってアレ?花村どしたの?」
陽介「ん?いや、別に・・・」
女性教師「えー、皆さん静かに、これから全校集会を始めます。ではまず、校長先生の方からお話があります」
校長「今日は皆さんに・・・悲しいお知らせがあります。三年三組の小西早紀さんが・・・亡くなりました」
千枝「な、亡くなった・・・!?」
陽介「・・・」
校長「小西さんは今朝早く、遺体で発見されました・・・小西さんが何故、亡くなったのか、警察の方々が捜査してくださっています・・・協力を求められた時は、我が校の生徒として、節度ある姿勢で応じてください」
ざわざわ・・・
ざわざわ・・・
校長「えー、静かに、静かに・・・それから、先生方からは、いじめなどの事実はないと聞いています。くれぐも、軽い気持ちで街頭取材などを受けたりしない様に・・・」
千枝「遺体で発見って・・・そんな・・・」
陽介「・・・」
校長の話が続く
教室に戻る時
噂好きな女子生徒「超ビビったよねー。死体、山野アナんときと同じだったんでしょ?」
女子生徒の連れ「前はアンテナだったのが今回は電柱らしいじゃん。連続殺人ってことだよね」
噂好きな女子生徒「死因は正体不明の毒物とか、誰か言ってた」
女子生徒の連れ「正体不明って・・・そりゃちょっとドラマの見すぎだって。そう言えばさ、例の夜中テレビで早紀に似てる子が映ったらしーよ。超苦しがってたとかってー、怖くない?」
噂好きな女子生徒「ハハ、そっちこそ絶対ユメだって。今マスコミとかめっちゃ来てるし、取材でも受けて影響されたんじゃーん?」
スタスタスタ
千枝「ったく、他人事で好き勝手言ってるよ・・・」
陽介が歩いてくる
陽介「なあ・・・お前ら、昨日、あの夜中テレビ見たか?」
千枝「あのさ、花村まで、こんな時に何言ってんの!?」
陽介「いーから聞けって!俺・・・どうしても気になって見たんだよ。映ってたの・・・あれ小西先輩だと思う。見間違いなんかじゃない。先輩、なんか苦しそうに、もがいてるように見えた・・・それで・・・そのまま画面から消えちまった」
千枝「なによそれ・・・」
優斗「あのテレビに映った奴は死ぬんだろうな、山野アナも映ってたらしいしな」
優菜「殺されたんだろうよ。あのテレビの世界で」
陽介「言い切れないけど・・俺もそうじゃないかって思ってるんだ。あの世界のクマが危ないとか霧が晴れる前に帰れとか・・・確か、誰かが人を放り込むとも言ってた。だからよ、もう一回あの世界に行こうと思うんだ」
千枝「またあそこに行く気なの!?死にかけたんだよ!?」
陽介「でも、もし繋がりがあるんだったら先輩と山野アナも、あの世界に入り込んだのかもしれねえ」
千枝「でも人が死んでるんだよ!?私達じゃどうにもできないって、ここは警察に任せた方が・・・」
陽介「警察とか、アテにしてていいのかよ!山野アナの事件だって進展なさそうじゃんか!第一、テレビに入れるなんて話、まともに取りあうわけねーよ!全部見当違いなら、それでもいい・・・・いや、むしろそうであって欲しい・・・でも、先輩が何で死ななきゃなんなかったか、自分でちゃんと知っときたいんだ・・・」
千枝「花村・・・」
陽介「こんだけ色んなもの見て、気づいちまって、なのに放っとくなんて、出来ねーよ・・・悪ィ・・・けど頼むよ。準備して、ジュネスで待ってっからさ・・・」
ダッダッダッダ
優菜「私らは行くけど、お前らはどうすんの?」
悠「一緒に行こう」
千枝「ま、まじで・・・?」
優斗「なら急ぐぞ」
ダダダダダダダダダ
シュタタタタタ
千枝「速っ!!」
優斗「先行ってるから」
シュタタタタタ
陽介「ってうおおおお!?速いなおい!」
優斗「ペルソナが使えない奴だけで行かせるわけにはいかねえからな」
優菜「手伝ってあげるよ」
陽介「・・・正直助かる!」
ジェノス・家電販売スペース
ダダダダ
陽介「お前達も来てくれたのか・・・!」
優菜「遅いぞ」
千枝「あんた達が速いのよ!」
優斗「とりあえずどうするんだ?早速入るのか?」
陽介「ああ、前と同じところから入ったらクマの所に行けるかもしれねえと思ってな」
千枝「そんなの、なんも保証無いじゃんよ!」
陽介「けど他の奴らみたいに、他人事って顔で盛り上がってらんない」
千枝「そう、だけど・・・」
陽介「お前はどうする?このまま放っておけるのか?」
悠「放っておけない」
陽介「そうだよな。うん・・・よかった。お前がそーゆーヤツでよかったよ。心配すんなって、ちゃんと考えはあるんだ。里中は、コレ頼む」
千枝「え?なにそれ・・・ロープ?」
陽介「俺ら、これ巻いたまま中入るから、お前、端っこ持って、ここで待っててくれ」
千枝「な、なにそれ、命綱って事?ちょ、ちょっと待ってよ・・・」
陽介「鳴上。お前には、これ・・・渡しとく」
悠「ゴルフクラブ?とこれは薬か」
優斗「ないよりマシってことか」
優菜「私達はもう武器は持ってるから大丈夫だよ」
陽介「よし・・・じゃあ、行こうぜ。ぐずぐずしててもしょうがないからな。里中、ロープ放すなよ!」
スタスタ
千枝「ちょっと待ってってば!」
テレビの中に入る
グワアアアン
ドサッ
スタッ
陽介「いっててて・・・」
優菜「大丈夫か?」
手を貸し悠と陽介を立たせる
悠「ここは・・・?」
優斗「前と同じ場所っぽいな」
陽介「ほらみろ!ちゃんと、場所と場所でつながってんだ!」
クマ「キ、キミたち・・・何で来たクマ・・・」
優菜「おおークマか、昨日来た時に手遅れのやつがいるって言っただろ?そいつがそっちの茶髪の陽介が好きな先輩でな。それでこの世界が関係してると思ってきたんだよ」
クマ「そうだったクマか・・・でもココは一方通行!入ったら出られないの!クマが出してあげないと出らんないの、味わったでしょーが!」
陽介「うるせー、関係ねーだろ!お前の力なんて借りなくてもな、見ろ、今日はちゃんと命綱を・・・・・おああっ!」
優斗「バッサリと切れてるな、先が」
陽介「テ、テメー、調べが済んだら、こっから俺たちを出してもらうからな!」
クマ「ムッキー!調べたいのは、こっちクマよ!クマずっとここに住んでるけど、こんな騒がしいこと、今までなかったクマ」
優菜「ならこうしましょ、お前が帰り道を保証してくれるんなら私たちは調べてあげるわ。ギブアンドテイク、取引よ?」
クマ「こっちもそれで構わないクマ」
優斗「ていうかそろそろ女言葉やめろよな、男なんだからよ」
陽介&クマ「エッ!?」
優菜「それもそうだな、口調変えるのダルイしちょくちょくミスって素が出るし」
悠「本当だったのか・・・凄いな」
優菜「言っとくけど男の娘じゃなくて中身が男だからな?」
陽介「体は女って事か・・・?」
優菜「そういうことだ、変な薬飲んだらこうなっちゃったけど「まあいいか~」みたいな感じになってな」
陽介「反応が軽いわ!もっと真剣に考えろよ!!」
優菜「とりあえず、入れられた奴が消えた場所まで連れていったりできるか?証拠まで行かなくても手掛かりぐらいはあるかもしれし」
クマ「出来るクマ、この前消えた人間でしょ?」
陽介「小西先輩の事か!」
クマ「案内してやるクマ、でもその前に」
メガネを取り出す
クマ「四人ともこれをかけるクマ」
優菜「俺達仮面あるんだけど」
クマ「それはどうにかして欲しいクマ」
優菜『・・・仮面の下にかけるか』
かけると周り霧が無くなりクリアに!
陽介「うお、すっげえ・・・こないだと視界が全然違う。かけてると、濃い霧がまるで無いみたいだ」
優菜『スペクテッドでもいけるがあれは疲れるからな、こっちのが移動する分は楽だ』
クマ「クマに出来るのは案内だけだから、自分の身は自分で守ってほしいクマ」
優菜「最悪俺たちがぶっ潰す」
陽介「めちゃくちゃ頼りになるな!頼むぞ!!」
悠「そろそろ行こう」
優斗「だな」
クマの案内に沿って行く途中
陽介「そういや何でお前らはその恰好なんだ?」
優菜「ああー・・・簡単に言うと、こういう場所に入ったら勝手にこうなる。体質みたいなもん」
優斗「端折り過ぎだ」
優菜「まあ、勝手にこうなっちまうから気にしてもしょうがナッシングって事で」
優斗「・・・」
悠「・・・」
陽介「・・・」
クマ「・・・」
優菜「スベったらスベったで何か反応してくれ!」
目的地に到着した
陽介「な、なんだよ・・・ここ・・・町の商店街にソックリじゃんか・・・一体、どうなってんだ!?」
クマ「最近、おかしな場所が出現しだしたクマよ。色々騒がしくなって、困ってるクマ・・・」
悠「・・・どうしてさっきから離れているんだ?」
陽介「いざとなったら逃げる気じゃねえよな」
優斗「判断は間違ってねえだろ」
クマ「いや、あんまり近くにいたら君たちの活躍の邪魔になるから・・・」
優菜「っていう言い訳か」
陽介「しっかし、どの辺まで続いてんだ・・・?てか、街のいろんな場所の中で、なんでここなんだ?」
クマ「何でって言われても・・・ここにいる者にとってここは現実クマ」
陽介「ハァ・・・相変わらず、よく分かんねえなぁ・・・けど、ここがウチの商店街ならこの先は、確か小西先輩の・・・」
タッタッタッタ
陽介「やっぱり・・・ここ先輩ん家の酒屋だ。先輩・・・ここで消えたって事なのか?一体なにが・・・」
入口には赤と黒の渦が巻いている
ん?意味がよく分からない?
PSVitaでゴールデン買ってこい
俺もそれでクリアしたから
クマ「ちょ、ちょっと待つクマ。そ、そこに、いるクマ!」
陽介「いるって、何がだよ」
クマ「・・・シャドウ。やっぱり・・・襲って来たクマ!」
ブワ~ン
グジュ
こいつは!
優菜「クソッP4のシャドウの知識はあんまりねえんだよ!」
優斗「とりあえず、メーティス!こいつの弱点分かるか!?」
メーティス「5秒待ってください」
優菜「とりあえず、殴るぞ」
ヒュッ
ドガァ
シュワアア
優菜「よし」
陽介「ワンパンじゃねえか!」
メーティス「弱点わかりますけど教えましょうか?」
優菜「一応」
メーティス「弱点は電撃ですね」
・・・
優菜「よし悠、ジオで倒していいぞ」
悠「分かった、イザナギ!」
ドゴオオン
倒しきれなかった
優菜「倒しきれなかったか、なら総攻撃やるぞ」
優斗「OK」
ドガガガガ
バシューーン
シュワアアア
優菜「雑魚だったな」
陽介「お前ら今までどんな生活してたんだよ」
優菜「ほとんど異世界」
クマ「え?どういう事クマ?」
優菜「後で話す」
陽介「にしても・・・ここで一体、先輩に何があったんだろうな?」
ざわざわ・・・
優菜「なんだこの声・・・」
悠「静かに」
「ジュネスなんて潰れればいいのに・・・」
「ジュネスのせいで・・・」
陽介「な、何だよコレ・・・」
「そういえば小西さんちの早紀ちゃん、ジュネスでバイトしてるんですってよ」
「まあ・・お家が大変だった時に・・・ねえ」
優菜「最低だな、どうせ小西先輩を見ながら言ってんのが目に浮かぶぜ」
「ジュネスのせいでこのところ、売り上げも良くないっていうし」
陽介「や、やめろよ・・・」
「娘さんがジュネスで働いてるなんて、ご主人も苦労するわねえ」
「困った子よねぇ・・・」
陽介「おい・・・おい、クマ!ここは、ここにいる者にとっての現実だとか言っていたな!それ・・・ここに迷い込んだ先輩にとっても現実って意味なのか・・・?」
クマ「クマは・・・こっちの事しか分からない」
陽介「・・・上等だよ、一体何がどうなっているのか・・・俺達で確かめてやる!」
クマ以外渦の中に入り小西先輩の家に入り
怒鳴り声が聞こえる
陽介「くそっ・・・またか」
「何度言えばわかるんだ、早紀!」
陽介「こ、これ・・・先輩の親父さんの声か・・・?」
「お前が近所からどう言われてるか、知らない訳じゃないだろ!代々続いたこの店の長女として、恥ずかしくないのか!金か?それとも男か!?よりによってあんな店でバイトなんかしやがって・・・」
陽介「何だよ、これ・・・バイト・・・楽しそうだったし、俺にはこんな事、一言も・・・こんなのがホントに先輩の現実だってのかよ」
優菜「どうする?これ以上聞いたら俺はマズいと思うぞ。特に陽介に精神的ダメージが来ると思うが、聞くか?陽介」
陽介「・・・覚悟はできてる」
優菜「二言は無いな?」
陽介「おう」
優斗「お前らちょっとこっち来てこれ見てみろ」
近付いてテーブルに散乱されているのを見る
陽介「これ、何かの写真だよな・・・あれ・・・これって・・・」
写真を一つ取る
陽介「これ・・・前にバイト仲間と、ジュネスで撮った写真じゃんか・・・な、なんで、こんなこと・・・」
早紀「ずっと・・・言えなかった・・・」
陽介「この声・・・先輩!?」
早紀「私、ずっと花ちゃんの事・・・」
陽介「え・・・?俺の事・・・?」
早紀「・・・ウザイと思ってた。仲良くしてたの、店長の息子だから、都合いいってだけだったのに・・・感知がして、盛り上がって・・・ほんと、ウザい・・・」
陽介「ウ、ウザい・・・?」
早紀「ジュネスなんてどうだっていい・・・あんなののせいで潰れそうなウチの店も、怒鳴る親も、好き勝手いう近所の人も・・・全部、無くなればいい・・・」
陽介「ウ、ウソだよ・・・こんなのさ・・・先輩は・・・そんな人じゃないだろ!!」
優菜「それはお前が今まで見てきた表の顔だろうが、お前には都合がいいからそれだけ見せてただけだ」
陽介「違う・・・そんなわけない・・・」
優菜「さっき言ったことはどうした、二言はないんだろ?」
陽介「俺は・・・」
?「可哀そうだなぁ・・・俺・・・」
声のした方を見ると
陽介?「てか、何もかもウザいと思ってんのは、自分の方だっつーの、あはは・・・」
クマ「あ、あれ?よ・・・ヨースケが二人・・・クマ?」
陽介「お前、誰だ!?お、俺はそんな事、思ってない・・・」
優菜「あれが陽介のシャドウか・・・」
シャドウ陽介「・・・アハハ、よく言うぜ。いつまでそうやってカッコつけてる気だよ。商店街もジュネスも、全部ウゼーんだろ!そもそも、田舎暮らしがウゼーんだよな!?」
陽介「な、何言ってる・・・?違う、俺は・・・」
シャドウ陽介「お前は孤立すんのが怖いから、上手く取り繕ってヘラヘラしてんだよ。一人は寂しいもんなあ、みんなに囲まれてたいもんなあ。小西先輩の為に、この世界を調べに来ただぁ?お前がここに興味を持ったホントの理由は・・・」
陽介「や、やめろ!!」
シャドウ陽介「ははは!何焦ってんだ!俺には全部、お見通しなんだよ。だって俺は・・・お前何だからな!お前は単に、この場所にワクワクしてたんだ!ド田舎暮らしには、うんざりしてるもんな!何か面白いモンがあんじゃないか・・・ここへ来たワケ何て、要はそれだけだろ!?」
陽介「違う・・・やめろ、やめてくれ・・・」
シャドウ陽介「カッコつけやがってよ・・・あわよくば、ヒーローになれるって思ったんだよなぁ?大好きな先輩が死んだっていう、らしい口実もある事だしなぁ・・・」
陽介「違う!!お前、何なんだ!誰なんだよ!?」
シャドウ陽介「くくく・・・言ったろ?俺は、お前・・・お前の影・・・全部、お見通しだってな!」
陽介「ふ・・・ざけんなっ!お前なんか知らない!」
優菜「それ以上言うな陽介!」
陽介「お前なんか俺じゃない!!」
シャドウ陽介「ふふふ・・・アハハハハハハハ!!いいぜ!もっと言いな!!」
陽介「俺じゃない・・・お前なんか俺じゃn」
口を塞ぐ
シャドウ陽介「もう遅い!俺は俺だ、もうお前なんかじゃない」
陽介が気絶する
黒い瘴気を発しながら発光・・・そして蛙のような下半身に、上には人型の何かがついている
優菜「悠!ペルソナを出せ!戦うしかないぞ!!」
シャドウ陽介「我は影・・・真なる我・・・退屈なモノは全部ぶっ壊す・・・まずは・・・お前らからだ!!忘却の風!」
優斗「ウンディーネ、マカラカーン!アウラ!」
パリイイン
マカラカーン発動、しかし風属性はあまり効いてない
シャドウ陽介「さあ!どれだけ耐えられるだろうなあ!」
優菜「疾風属性を使うやつは最初の方は大体電撃だ!悠、イザナギでいけるぞ!」
悠「分かった、イザナギ!」
ドオオオン
優斗「総攻撃だ!」
ドドドドドド
バシューーン
悠「倒しきれなかったか・・・」
優斗「悠、お前にジオの上位互換というモノを見せてやろう。アラメイ、心理の雷」
シャドウ陽介「グワアアアアア!!!!」
悠「一撃・・・!」
シャドウ陽介の姿が戻る
優菜「おい、やり過ぎだ。死んでないよな?」
優斗「大丈夫だとは思うが・・・」
陽介「お、俺は・・・」
クマ「ヨースケ、だいじょぶ!?」
陽介「あ、ああ・・・一体・・・何が起きたんだ・・・?」
シャドウ陽介「・・・」
陽介「お前・・・お前は・・・俺じゃ・・・ない・・・」
クマ「あれはもともとヨースケの中に居たものクマ・・・ヨースケが認めなかったら・・・さっきみたいに暴走するしかないクマよ・・・」
陽介「・・・」
悠「それも陽介らしさだ」
陽介「お前・・・」
優斗「安心しろ、お前よりも悪い奴沢山見てきたから俺たちは大丈夫だ」
優菜「感覚麻痺ってるかもしんねえけどな」
陽介「・・・ちくしょう・・・ムズイな、自分と向き合うって」
シャドウ陽介と向き合う
陽介「分かってた・・・けど、みっともねーしどーしょもなくて、認めたくなかった・・・お前は俺で・・・俺はお前か・・・全部ひっくるめて俺だって事だな」
シャドウ陽介が頷く
そして姿が変わりはじけて消えた
優菜「・・・今のがお前のペルソナだ、悠と同じ力だよ」
陽介「これが俺のペルソナ・・・あの時、聞こえた先輩の声・・・あれも、先輩が心のどっかで抑え込んでたモンなのかな・・・はは・・・ずっとウザいと思ってたか・・・」
優菜「フラれたな」
陽介「ああ、これ以上ねーってぐらい、盛大にフラれたぜ・・・ったく・・・めっともーねー・・・」
優斗「みっともねーな、皆の前で告白してフラれたぐらいみっともねー」
陽介「復唱しなくていいわ!!」
優菜「クマ、先輩はここでもう一人の自分に殺されたのか。それとも別の何かに殺されたのか。どっちだと思う?」
クマ「多分自分のシャドウに殺されたんだと思うクマ。ここにいるシャドウも、元は人間から生まれたものクマ。でも霧が晴れると、皆暴走する・・・」
優菜「その時に俺たちの世界では霧が起きる、だよな」
クマ「よく知ってるクマね。そうクマ、クマたちの世界に霧がある時はそっちにはなくて、こっちの世界が晴れたらそっちで出るんだクマ」
悠「シンクロしてるのか」
クマ「話し戻すとさっきみたいに意思のあるシャドウを核に、大きくなって宿主を殺してしまうクマ」
陽介「それが・・・町で霧が出た日にこっちで人が死ぬ原因なのか・・・」
クマ「ヨースケ、だいぶ疲れてるクマね・・・もともとこっちの世界は、人間にはちっとも快適じゃないクマ。も何の声も聞こえなくなったし、これ以上、ココには何も無さそうクマ。一旦戻るクマね」
最初の場所まで戻ってきた
陽介「なあ、クマ。お前、ここが現実だって言ってたよな?さっきの商店街・・・それに、前に見たあの妙な部屋
・・・あれは、死んだ二人がこっちへ入った後で、二人にとっての現実になったって事なのか?つまり・・・二人が入ったせいで、あんな場所が出来たのか?」
クマ「今まで無かった事だから、分からないけど・・・ここで消えた人たちも、きっと、さっきのヨースケみたいになったクマね・・・」
悠「つまり二人はこの世界に殺されたという事か?」
優斗「それはちょっと違うんじゃないか?」
悠「どう違うんだ?」
優菜「クマが言ってただろ。この世界に二人を入れたやつがいるって、もしそいつがこうなることを知っているんなら・・・そいつが殺したに決まってんだろうが、知らなかったとしても自分でも何が起こるか分からない場所に入れるんだ。少なくとも普ロクな思考回路してねえ」
陽介「・・・つまり、もう死ぬ奴をなくすにはそいつを見つけるしかねえって事か」
クマ「センセイたちはこれからも来るクマ?」
優菜「また誰か入れられたら来るかもな」
クマ「それなら気づいた事を言わせて欲しいクマ」
悠「なんだ?」
クマ「二人とも、ここが晴れた日に消えたけど、それまではシャドウに襲われなかったクマ。なのに僕ら、さっきは襲われたクマ。シャドウ達、すごく警戒してた・・・探索してる僕らを敵と見なしてるのかも・・・キケンだけど・・・でも僕らなら、戦って救えるかも知れないクマ」
陽介「俺らなら・・・この先また誰かが放り込まれても、その人を救えるって事か・・・!?消えちまう前に・・・俺自身が、さっき助けられたみたいに!」
悠「そうなるだろうな」
陽介「・・・とにかく、ここに人を入れてる犯人を捕まえて、やめさせるしかない。そうか・・・ようやく少しは状況が分かってきたぜ」
クマ「あ、あのさ・・・逆にちょっと訊いていいクマ・・・?シャドウが人から生まれるなら、クマは何から生まれたクマか・・・?」
陽介「お前、自分の生まれも知らねーのかよ!?そんな事、俺らに分かるわけねーだろ」
クマ「この世界の事ならいくつか知ってる・・・けど、自分の事は・・・分かんないクマ。ちゅーか、今まで考えた事無かった・・・」
陽介「マジかよ・・・」
クマ「もう一つ言っとかないといけない事があるクマ」
優斗「今度は何だ?」
クマ「これからクマは、ここでキミ達が来るのを待ってるクマよ。だから君達は、必ず同じ場所から入るクマ」
悠「ジュネスのテレビからという事か?」
クマ「ジュネスって所がどこかは知らないクマが、そういう事クマ。センセイ」
陽介「というかセンセイってなんだ?」
クマ「そこの銀髪の人クマ」
悠「俺か?」
クマ「そうクマ、前に助けてもらった時の感謝を込めてクマ」
優斗「それって俺らもだろ」
クマ「キミ達はなんか違うクマ」
優菜「なんか違うって・・・まあいいけど」
クマ「話を戻すクマね?違うところから入ると、違う所に出ちゃうクマ。もしそれが、クマの行けない場所だったらどうしようもないクマ・・・以上、分かったクマ!?」
陽介「まぁ、だいたいな・・・じゃあ、出口ヨロシクな」
クマ「オーッス!リョーカイだクマー!」
テレビを出してくれた
陽介「さてと・・・まず向こうに店員とか来ちゃってないか、確認しないと・・・」
クマ「ハイハイー、行って行って行ってー!ムギュウ!」
陽介「のわっ、だから、最後無理に押すなっての!バカ・・・おわあっ!」
ぐわーん
千枝「あ・・・か・・・帰っでぎだぁ・・・!!」
涙や汗やら諸々で顔がぐしゃぐしゃになった里中がテレビの前にへたり込んでいた
陽介「あ、里中?うっわ、どしたんだよ、その顔?」
千枝が立ち上がり持っていたロープ陽介に投げつける
陽介「あがっ!」
千枝「どうした、じゃないよ!ほんっとバカ!最悪!!もう信じらんない!アンタら、サイッテー!ロープ切れちゃうし・・・どうしていいか分かんないし・・・心配・・・したんだから・・・すっげー心配したんだからね!あーもう、腹立つ!」
走って行ってしまった
陽介「・・・ちょっとだけ、悪いことしたな。いや、やべーかな、これは・・・まあ、しゃーない、明日謝ろ。今日はもーヘトヘト・・・帰って、風呂入って寝るわ。今日は・・・眠れそうな気がする」
優菜「じゃあまた明日か」
優斗「じゃあ学校で」
悠「また明日」
家まで帰ってとりあえずリビングで寝転がってる
テレビから何か聞こえる
アナウンサー「では、今夜のトップニュース。稲羽市で起きた異常殺人の続報です。今朝七時頃、稲羽市の住宅街で地元高校の三年生、小西佐紀さんが遺体で見つかった事件。警察は、遺体の状況が極めて似ている事や、被害者が遺体発見者であった事などから・・・先の山野アナの事件から続く連続殺人の可能性もあると見て、捜査を進めています。警察の調べによりますと。小西さんの死亡は昨晩一時過ぎ頃と見られています。ですが現場は未明から濃い霧で視界が悪く、発見が遅れたのではないかという事です」
そしてそして画面が切り替わり
ナレーター「・・・鮫川の上流に軒を構える、地元随一の歴史を持つ高級温泉宿、天城屋旅館。温泉かけ流しのラドン泉の露天ぶろを備え、遠方からのリピーターも多い高級旅館だ」
現場リポーター「えー、事件後、女将が一線を退き、今はこちら、一人娘の雪子さんが代わりを務めています」
和服姿の雪子が映る
現場リポーター「言ってみれば現役女子高生女将・・・と行った所でしょうか。何ともこう、惹かれる響きです。お話うかがってみましょう・・・すみません!」
雪子「・・・え?私・・・私ですか?」
現場リポーター「女子高生で女将、という事ですが」
雪子「いえあの、私は代役で・・・」
現場リポーター「でも、後継ぐワケでしょ?ていうか和服色っぽいね、男性客多いでしょ?」
雪子「えー、や、あの・・・
優菜「このリポーター私情多くないか?論点ズレてるけど・・・これがマスゴミか」
優斗「こいつはいい年して思春期真っ盛りのゴリラだろ、それよりさ」
優菜「どうした?」
優斗「ネット見てたら催眠術とか見つけたんだけど、やってみるか?」
優菜「暇だしいいぞ」
二人とも座る
優斗「よし、それじゃあ見たままにやるからな」
優菜「来い」
コオオオオ
ピンッ
優菜「あいたっ!」
鼻ピンされた
優斗「波紋使ったら出来ねえだろうが」
優菜「チッ」
*ここから先の事は必ずしも成功するとは限りませんのでリアルでやって失敗したなどという輩が出た場合、無視します
優斗「目を閉じてください」
優菜「はいよ」
目を閉じる
優斗「体の力が抜けてリラックスしていきます」
ぐだぁ
優斗「あなたが今好きな人、恋をした時の事をイメージしてください」
優菜『誰だろうか・・・おそらくアレだろう、多分・・・な』
優斗「3つ数えると目が覚めます。目が覚めると私の事が好きになってしまうでしょう、貴方が好きな人と同じくらい好きになってしまう。私の事が好きで好きでたまらなくなる、必ずそうなります。3、2,1ハイッ!ゆっくりと目を開けてください」
目を開ける
優菜『何でこんな事してんだろ・・・』
ポンッ
優菜『あれ・・・?なんか気分が変だ・・・』
優斗『どうせダメなんだろうけど』
優菜『どうして優斗があんなに魅力的に見えるのだろうか・・・フィルターがかかったように周りに花がいっぱいに・・・』
優斗「私の目を見てください私のことどう思いますか?」
優菜「カッコいい・・・」
優斗「え?」
優菜「ちょっと抱き着いてもいい?」
優斗「別にいいぞ」
ギュ・・・
スンスン
優斗『匂いを嗅いでいる・・・?明らかに様子がおかしい、まさか成功したのか?』
優菜「なあ」
優斗「どうした?」
優菜「俺らって付き合えるんだよな?」
優斗『いつもなら絶対に言わない事だ・・・なら少し遊ぼう』
優菜「どうなんだ?」
優斗「・・・お前が男言葉をやめて、方言出してくれたらな」
優菜「分かったわ。これでいい?」
優斗『ホントに上手くいくとは思ってなかった』
優菜「それじゃあまずは・・・」
ちゅう~~~~~~
優菜「どう?キスの味は美味しい?」
優斗『俺はどうすればいいのだろう、この状況が記憶に残るなら俺は少なくとも半殺しになるだろう。だが俺の本能はヤレと言っている。皆なら迷いなくヤルだろう?だがこの小説は全年齢指定なのである。出来ることは恋人つなぎや相合傘、キスや食べ物を交換し間接キスしまくりながら食べ、一緒に風呂に入るぐらいである。つまりその先まで行ってしまえばこの小説は速攻で年齢制限が上がるだろう、だが俺はそれは望んでない。今「そこだけ切り取れば?」と思った奴、面倒である。ヘタをしたらそのまま忘れ去られ、確実に出せなくなるのである。じゃあどうするk」
優菜「ちょっと、何か言いなさいよ」
優斗『マズい、ひとまずこの場をどうにかしないと・・・・・もういっその事解いてしまうおうか。だが俺はまだこの状況に満足していない、どうせ死ぬなら満足して死にたい。ついでに言うとヘルを出してから死にたい。フフフ・・・やる事は決まった。もう少し遊ぼう』
優菜「どうかした?」
優斗「いや、美味しかった」
優菜「そりゃ私のキスですから!」
優斗「もうちょっと寄り添って」
優菜「?うん」
すぐ横まで来た
優斗「俺の前に座ってくれるか?」
優菜「なんかかればいいの?」
足を広げた真ん中に座る
子供が人形をなでる等の時のような感じだ
よしよしヾ(・ω・`)
優菜「はわぁ・・・・」
スリスリ
お腹もなでる
優斗『俺この後処刑だな』
優菜「ちょ、ちょっとそこは・・・」
優斗「ん?ここは嫌か?」
優菜「いや・・そういう訳じゃないんやけど・・・ちょっと恥ずかしいっちゅうか・・・くすぐったいっちゅうか・・・」
優斗「ほほう・・・?」
コチョコチョコチョコチョ
優菜「アハハ!ハハハハハ!!ちょ、無理!無理!!脇腹はだめぇ!!!」
優斗「ココが弱いのか?」
コチョコチョコチョコチョ
優菜「ん~~~!!!」
優斗「口で抑えても無駄だぞ?」
優菜「お、お願い・・・!一回止まって・・・」
優斗「・・・よし」
手を放す
すると過呼吸になった息を整え、こっちを見て頬をぷくーっと膨らませながら睨む
優菜「コチョコチョは嫌いです!」
優斗「ごめんって・・・後もう一つ頼みがあるんだけどいいか?」
優菜「・・・何?」
優斗「もう夜だし晩ご飯作ってくれないかなー?って」
優菜「・・・それじゃあ何系がいいですか?」
優斗「じゃあ中華」
優菜「それじゃあ麻婆豆腐でもしましょっか」
料理はすっ飛ばして夜ごはん
優菜&優斗「いただきまーす!」
食べ進める
優菜「はい、あーん♡」
優斗「あーん」
はむっ
優斗「美味い!」
優菜「でしょー?」
優斗『これが終わったら戻さないとな』
優菜「えへへへー」
優斗『こっちの方が可愛げはあるがやっぱりいつもの優菜の方がいい』
優菜「食べ終わった?それじゃあ洗うね」
ガシャ
ジャーッ
洗い終わって
優菜「お風呂沸いたよー、一緒に入ろ?」
優斗「ああ、入るか」
洗いっこ+抱き合いながら風呂が終わり
今日は雨、という事は
優斗「マヨナカテレビ確認するか」
優菜「あ・・・忘れてた」
テレビを見ていると
気象アナ「今日のニュースにもありました稲羽市ですが、今年も頻繁に濃霧が観測されています。実はこれは、ここ数年見られるようになった異常現象で、原因はよく分かっていません。しゅうへんにお住まいの方はご注意ください。今日は、稲羽市の事件について時間を延長してお伝えしました・・・間もなく午前0時です」
テレビを切る
そして画面が光りだし誰かが映り始めた
優菜「女の人?」
優斗「来てるのは和服か?画質が荒すぎて顔が分からないな」
消えていった
優菜「消えちゃった・・・」
優斗「とりあえず寝るか」
ベッドの上
優菜「それじゃあ寝よっか?」
優斗「その前にちょっといいか?」
優菜「何?」
優斗「3つ数えると催眠が解けます3、2、1ハイッ!」
優菜「?」
優斗「私の事どう思いますか?」
優菜「?・・・・カッコいい?」
優斗「!?」
優菜「・・・?」
優斗『催眠が解けてない!?』
優菜「どうかしたと?」
優斗「3つ数えると催眠が解けます3、2、1ハイッ!」
優菜「催眠・・・?」
優斗「・・・とりあえず寝よっか」
優菜「そやね、寝よっか」
毛布の中でめちゃくちゃ抱き着かれた
脳内会議(ペルソナたちあり)
優斗「どういうことだ?何故催眠が解けない?」
ヘル「また何かしたんでしょ?」
メーティス「ネットの情報をうのみにするからですよ」
優斗「そこは今どうでもいいだろ!?どうやったら戻るかだ」
アリエル「見た目は催眠というより洗脳のように見えますが」
イフリート「洗脳系のスキル持ってるやついるか?」
・・・・・
カオス「いないな」
ガイア「そもそもスキルだとしたら効果時間が永過ぎです」
カマエル「確かに厳しいですね」
ウンディーネ「ならほかに意見は?」
ミヅハノメ「深層心理とかじゃないんですか?」
トラ「頭の底に訴えかけるみたいな感じか?」
ホバル「あの催眠術にそれ程の価値があったらあんなとこにないだろ」
アラメイ「だが明日は乗り切るしかないだろ」
アウラ「そこはもう優斗さんに任せます」
クロノス「それではまた明日だな」
優斗「勝手に終わらせんな!」
戻ってきた
優菜「さっきからボーっと、どっか見ようと?」
優斗「幽霊」
優菜「え・・・?」
優斗「幽霊」
優菜「イヤアアアアアアア!!!」
ギュウウウゥゥゥゥ
優斗「・・・ホント、ホラーダメだよな」
優菜「わ、わかっててていっ言ってんじゃなななない!!!!」
ギュウウウゥゥゥゥ
優斗『ちょっと強い・・・折れる・・・!折れる!!」
優菜「はあはあはあはあ」
優斗「折れる!・・・折れる!!」
優菜「アンタが悪い!!」
その後気絶し次の日
優斗「痛・・・」
周りを見るが一人のようだ
優斗「優菜?」
とりあえずトイレに行く
ガチャ
優菜「あ・・・」
優斗「あ・・・」
・・・・・
優菜「し、閉めてよ!!」
バタンッ
ジャーッ
ガチャ
優菜「入る時はノックぐらいしてよ!」
優斗「いや、カギ閉めろよ」
優菜「・・・とりあえずご飯食べよっか」
トイレに行った後飯を食べて
制服に着替えて登校中
優斗『ていうかこのままいって大丈夫なんだろうか、少なくとも違和感は出るぞアレ」
優菜「どうかした?」
優斗「ナンデモナイ」
悠「おはよう」
優斗「おはよう」
優菜「おはよ」
悠「昨日のマヨナカテレビは見たか?」
優菜「もちろんです」
悠「?優斗、優菜はどうかしたのか?」
優斗「それが催眠術を暇だったからかけたんだが、解けないんだ」
悠「アイツがあんなこと言いだしたら本物の女子だぞ」
優斗「何とか解こうとはしたんだがな」
優菜「どうかした?」
優斗「いや、なんでもない」
悠「とりあえず、普通に接するか」
優斗「そうするしかない」
陽介「よっおはようさん!」
自転車に乗って来た陽介が降りながら言った
優菜「おはよう陽介」
陽介「おう、おはよう」
優菜「今日も自転車ですか、もう転ばないでくださいね」
陽介「!?」
優斗「被害者がまた増えたか」
陽介「その口調・・・何があった!?熱でもあるのか!?」
優菜「どうかしたの?」
陽介「こっちのセリフだよ!!」
優斗「簡単に言うとコイツがやらかした」
陽介「何した!?」
優斗「催眠術」
陽介「催眠術!?」
悠「しかも解けないらしい」
陽介「何してんだよ!!」
優斗「ハッキリ言ってどうだ!?前と今!どっちがいいんだお前は!!」
陽介「前をほとんど知らねえんだよこっちは!!」
優斗「戻そうとはしたんだよ!だが何度やっても戻らないんだよ!!」
陽介「じゃあどうすんだよ!!」
優菜「ねえ」
悠「どうした?」
優菜「そろそろ行かないといけないんじゃ?」
優斗「・・・とりあえず行こう」
陽介「遅刻するわけにはいかねえか・・・」
校舎に入った途端雨が降り出してきた
教室につき荷物を置き話していると千枝が血相を変えて入ってきた
陽介「さ、里中!その・・・き、昨日は・・・わりぃ、心配さして・・・」
優斗「とりあえず優菜は喋んなよ」(小声)
優菜「?分かった」(小声)
千枝「そんな事より、雪子、まだ来てない?」
優菜&優斗「!?」
陽介「え、あ、天城?さぁ・・・まだ見てないけど」
千枝「ウソ・・・どうしよう・・・ねえ・・・あれってやっぱホントなの?その・・・マヨナカテレビに移った人は向こう側と関係してるってヤツ」
陽介「・・・誰かに聞かれたら面倒だからな、昼休みに話す」
雨が止んだので昼休み・屋上
魔法で周りを乾かした
皆と一緒に昼飯食べながら千枝に昨日の事を説明した
陽介「ってわけなんだ」
優菜「あーん♡」
千枝「何それ、テレビの中ってそんな危ない世界だったの?ていうか優菜が男ってマジ?」
優斗「あ、あーん」
食べる
悠「ならまずどうする?」
優菜「おいしい?」
千枝「ていうか聞きたい事あるんだけどいい?」
優斗「ああ・・・美味いぞ」
陽介「それなら多分俺も同じと思うから言わせてもらうが・・・・お前ら見せつけてんのか!?」
優斗「いや・・・食べないと多分泣くから・・・」
陽介「なら「あーん」とかいらねえだろ!?愛妻弁当はまだいいんだよ、「あーん」はやめろ「あーん」は!!」
千枝「優菜ってこんなキャラだっけ・・・」
優菜「陽介も食べたいと?」
陽介「あるのか?」
優斗「いいのか?」
優菜「入らなかった分があるんやけど、どうするか迷っとったからいいちゃ」
カオスの空間から出す
優菜「食べると?」
陽介「ってそうじゃない!今はそうじゃない!!」
優菜「いらんと?」
陽介「・・・貰ってはおく」
千枝「食べたいんじゃん・・・」
陽介「一応女子の手作りだぞ!?この先食べれるか分からないんだ・・・どっちにしろ損はない!」
悠「頼めば作ってくれるんじゃないか?」
優菜「別に作ちゃってもいいよ?量が増えるくらいなら簡単やけ」
陽介「マジか」
優菜「明日から?」
陽介「いや、その前に本当に戻せないのか調べた方がいいだろ!?」
優菜「とりあえずお弁当はどうすると?」
陽介「頼む」
千枝「ていうか優菜に何があったの?なんていうか・・・私より女子っぽいんだけど、男って言ってたよね?」
優斗「ネットで見つけた催眠術を遊び半分でやったら見事にかかって戻らなくなった」
千枝「バカじゃん」
優斗「少なくともお前より頭はいい」
千枝「ちょっとそれどういう事!?」
陽介「というかどういう催眠かけたんだよ」
悠「自分を女子と思わせたりか?」
優斗「相手が好きになる催眠・・・」
悠「なに!?」
陽介「優斗、俺にもそのサイト教えてくれ」
千枝「ちょっと!悪用しようとしてんじゃん!」
優菜「ていうか何で集まったと?話すことないなら教室に戻りたいちゃ」
千枝「ちゃ?さっきも言ってたけどそれなに?」
優斗「好きになる催眠の後、女の子っぽい喋りと前住んでたとこの方言使ってって言ったらこうなった」
優菜「どうしたと?なんか変なこと言った?」
陽介「いや、大丈夫だ。言いたいことは大体わかる」
優菜「ならいいわ。あと食べたらちゃんと返してや?なおすけ」
陽介「なおす?この容器どっか割れてんのか!?」
優菜「なおすだけやけど」
優斗「こいつの方言は福岡の小倉とかの北九州なんだが、なおすっていうのは戻すとか収納するとかって意味だ」
陽介「入れてた所とかに戻すって事か?」
優菜「そうやけど、分からんかったん?」
千枝「それは流石に分からないかなー・・・」
優菜「さっき大体わかるっていっとったやん」
千枝「あと・・・昨日のマヨナカテレビ。色々考えて見たけど、あれ雪子だと思う。あの着物、旅館でよく着てるのと似てるし、この前インタビュー受けた時も着てた。心配だったから夜中にメールしたんだけど返事来なくて・・・でも、夕方ごろにかけた時は、今日は学校来るって言ってたから・・・」
陽介「まだメールは帰ってきてないのか?」
千枝「うん・・・」
陽介「それじゃあ電話したほうがいいだろ、まず安全かどうかを確認した方がいい」
優菜「待って、気を探ってみるから」
千枝「気って何!?」
優斗「生き物はそれぞれ違う、気っていうのを持ってるんだ。優菜はそれが分かる」
千枝「じゃあどこにいるか分かるって事!?」
優菜「ここら辺の地図見れる?」
優斗「これだ」
地図が出ているスマホの画面を見せる
優菜「ここにいる」
千枝「ここって・・・天城屋旅館?よかった~・・・手伝いしてたら携帯触らないもんね」
優菜「人の気がたくさんあるから、団体さんとかが入ったんやと思う
陽介「・・・とりあえず今日の放課後、クマの所にまた行こうと思ってる」
優菜「そうなん、私らも行った方が良いと?それとも陽介だけで行くと?」
陽介「一人で行くかよ!」
優菜「それは流石に嘘ちゃ、行くなら私らもついてっちゃるよ」
陽介「それじゃあ放課後にジュネスな」
優菜「じゃあそん時に容器返してね?」
陽介「わかった」
優斗「それじゃあ、普通に食うか」
悠「そうだな」
優菜「とりあえず、早く食べな時間がそろそろヤバいちゃ」
陽介「マジかよ!」
そして放課後・ジュネス
改めて昨日の事を説明した
陽介「ま、まあまあ、俺のイタい体験とか、その辺はいいから、な?」
千枝「そんな話・・・普通、絶対信じないよね。実際にあの中、見てなかったら」
陽介「まったくだぜ。で、とにかく中の様子を知りたい訳なんだけど・・・ハァ・・・何で今日に限って客がこんなに・・・そういや今、家電はセール中だっけか・・・」
千枝「なんとかクマ君の話、聞けないかな・・・」
陽介「そだ、ちょっと来てみ」
テレビの目の前まで行く
陽介「なあ、手だけ突っ込んで読んでみねえ?どうせクマ、入り口でウロウロしてんだろ。お前らはこっちね。俺と一緒に壁やって」
周りから見えない様に壁になる
悠「とりあえず手招きしてみる」
ガブッ
悠「うっ・・・」
手を抜いた
陽介「ど、どうした!?」
千枝「しーっ!バカ、声デカいって!は、歯形ついてるし!!ちょ、大丈夫!?」
悠「なんとか」
優斗「クマに噛まれたか」
優菜「後で皮剥ごうかな」
陽介「怖えよ!女子っぽくなったんじゃなかったのか!?」
優斗「いや、こういうとこは元のままだから」
優菜「ていうか冗談だから、別にそこまで怖がらんでもいいとよ?」
千枝「おい、クマきち!そこに居んでしょ!出てこないと皮剥がれるよ!」
クマ「なになに?これ何の遊び?」
陽介「遊びじゃねえっつの!今、中に誰かの気配はあるのか?」
クマ「誰かって誰?クマは今日も一人で寂しん坊だけど?むしろ寂しんボーイだけど?」
千枝「うっさい!けど、誰もいない・・・?ホントに?」
クマ「ウ、嘘なんてつかないクマ!クマの鼻は今日もビンビン物語クマ
優菜「ならまだ入ってないって考えるのが妥当かしらね、知らんけど」
陽介「知らんけど?」
優斗「感覚的に八割方そうって感じの方言、これは関西全体で使われてる」
千枝「・・・あたし、やっぱり雪子に気をつける様に言ってくる。土日は旅館が忙しいだろうから一人で出歩いたりしないと思うけど・・・」
陽介「そうだな・・・月曜、一緒に来るんだろ?」
千枝「うん、家まで迎えに行く」
陽介「もしかしたら、今夜のマヨナカテレビでまた何か分かるかもしれない。全部勘違いならいいんだけどな・・・今日、見たら電話するわ。携帯の番号、教えてくれ」
優斗「あ、じゃあ俺達も」
皆で交換した
陽介「じゃあ、今夜見るの忘れんなよ」
優菜「それじゃあ、また月曜かな?でたんめんどくさいけど、まあ仕方ないやんな」
陽介「優斗は優菜を早く戻してくれ、方言が全く分かんねえ」
優斗「善処はするけど期待はするな」
陽介「頼むぞ」
そして帰って
優斗「みんな出てきてくれ」
ペルソナを全員出した
優斗「何とかして優菜を戻そう」
ヘル「もう諦めたら?こっちの方が可愛げあるし、いっしょに風呂まで入れるんだから今の方が得じゃない」
クロノス「お前は怒られたくないだけだろう?」
アウラ「ですが真面目に対処法が分かりませんし」
イフリート「メーティスだったら何か分かるんじゃないか?」
メーティス「判断材料が足りないです」
アラメイ「もういっその事、一回殺って復活させたらどうだ?」
ウンディーネ「脳筋は黙ってて」
カマエル「ですが復活というより回復なら効果があるかもしれませんね」
カオス「だがそれだと効果時間が永過ぎないか?」
ホバル「でも、状態異常なら回復できるんじゃないのか?」
ガイア「やってみる価値はありますね」
ミヅハノメ「というわけで後はアリエルに任せるという事で」
アリエル「話が早すぎません!?」
トラ「とりあえず、やるしかないだろ」
アリエル「分かりました、それじゃあ優菜さんちょっと来て下さい」
優菜「うん」
優斗「くそっ・・・戻すことを迷ってる俺がいる・・・」
ヘル「やっぱり今の方がいいってわけ?」
優斗「いや、戻った後記憶あったら怖い」
ヘル「腹くくりなさいよ」
バンッ
優斗背中をヘルが思いっきり叩く
そして優斗がよろめいて優菜にかぶさり倒れる
ヘル「あ」
優菜「え?」
優斗「あ」
バタン
アリエル「何してるんですか!?」
ヘル「いや、喝入れようとしたんだけど強すぎたわ」
優菜「何すんだよヘル!!」
ヘル「その言い方は・・・戻った!?」
クロノス「逃げるなよ?」
優斗「ヘル、危ないよ・・・・」
アウラ「あれ?なんかこっちは気が弱くなったような・・・」
優菜?「ん?あっ!嘘だろ・・・またかよ・・・」
優斗?「あ、また入れ替わっちゃたね」
イフリート「は!?」
ヘル「えっうそ・・・」
カオス「またお前のせいかよ!」
ヘル「もしかしてしょっちゅう死んだり復活したりしてるから、魂が出やすくなってるのかもね・・・ほらぬ~〇~で心臓麻痺で死んだ後にあぎょうさんで復活して、その次かなんかの話で給食のどに詰まらせて魂が出かけてたじゃない。あれよ」
優斗in優菜「結構深刻じゃないの?それ」
優菜in優斗「相当深刻だよ!」
イフリート「てか〇~べ~ってなんだ?」
メーティス「ぬ〇べ~はジャンプで連載してたオカルトホラー漫画ですよ。今はNEOというのがグランドジャンプと最強ジャンプで続編が出たんですが、それも終わって今は最強ジャンプでSというのが連載してますね」
カオス「そのぬ~べ〇ってのをお前見たのか?」
ヘル「AMAZUNPRIMEで全話見たわ、広のお母さんの記憶が蘇ってたのは驚いたわ。私からしたらよくあることだから」
アラメイ「お前達は隠したいのか知らせたいのかどっちなんだよ」
優菜in優斗「ていうか早く戻して」
ヘル「いや、出やすくなってるなら一日に二回も入れ替わるなんて危険だから一日置いたほうがいいわ」
優斗in優菜「じゃあとりあえず、明日の夜までは入れ替わったままという訳ですか?」
優菜in優斗「優菜、俺の体の時は女言葉やめてくれ。方言とかももういいから」
優斗in優菜「分かった」
優菜in優斗「それじゃあとりあえず飯作って」
優斗in優菜「皆は食べるか?」
イフリート「俺は食うぞ」
アリエル「じゃあ私も頂きます」
ヘル「そんなに作れるの?」
クロノス「すぐじゃないか?」
カオス「すぐではないだろ」
ガイア「とりあえずみんなで食べましょう」
トラ「じゃあ食べてくか」
ホバル「別に食べなくても大丈夫だけどね」
ウンディーネ「そこは雰囲気だよ・・・」
メーティス「どうせなので頂きましょうか」
カマエル「では頂ましょうか」
ミヅハノメ「食べます」
アラメイ「俺も食べる」
アウラ「私も」
優斗in優菜「分かった、じゃあ作るか」
皆で食べた
そして風呂に入り色々面倒な事が残って、しかもややこしさが増したがこの後どうなるんだろ←
ともかく一日が終わり寝た