叡王のお仕事(泣)   作:たなぽ

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目標にしていた日間ランキングに乗ることが出来ました!




YouTubeにもよく調べてないだけだと思うけど八枚落ちの勝ち方は乗ってなかった。やっぱりやりすぎたかも


コメント欄で内容が予想されててびっくりΣ(゚Д゚)


結構考えたけど微妙かも!


それでもいい人はどうぞ!


叡王 VS 長谷川 澪

さぁ始まりました!八枚落ちの究極ハンデマッチ!

 

司会は本人の東条 晶がお送りします!

 

 

 

…まぁ茶番はこの辺にしておいて(てか僕の将棋自体がネタ)

 

 

澪ちゃんめっちゃ怒ってるじゃん。顔怖いし。なんか最近会う人みんな目力強いような気がするよ…

 

 

 

 

まぁ僕はいつもとやること変わらないし…む!

 

台上を見て僕は気づいた。

 

そうか!今回僕は歩兵と金しかないからスペースがガラガラじゃん!(あたりまえ)

 

まぁ僕は神様にいい感じに無様に負けること(矛盾)を祈りながら、打つだけだからね。とりあえずまずは、いつもは初めに動かせない金でも動かしちゃおうかなぁ〜!(アホ)

 

 

「「「 な ッ!? 」」」

 

 

ふふ、みんな驚いてる驚いてる。なんで金から動かしたんだと思うでしょ?

 

それが意味なんてないんですよ笑

 

 

 

 

 

さぁ澪ちゃん!僕を無様に負けさしてくれ!

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

東条 晶

 

 

 

私と4つしか歳が離れていないが既に叡王のタイトルを持つ天才。

将棋一家の澪の家は東条の大ファンだった。

 

 

だからパパとママは勝手に私の名前を書いて弟子入り志願票を東条に出した。

 

連絡が来た時はものすごく喜んでいたが私は嬉しくなかった。まず、澪は自分の目で見た人か対局した人以外は認めないし、たまたま1年間無敗だっただけでどうせ天才天才と言われて天狗になっている馬鹿だとしか思っていなかった。それどころか家に訪れた時に年下の私が無礼な態度を取ってしまっても、怒るどころか、笑って許すような気の弱そうな奴だった。

こんな奴が師匠なんて嫌だと言うと、東条は将棋台を持ってこさせて澪に対局を申し込んできた。そこまでは別に良かった。だが、そこからの出来事が私を怒らせた。

 

 

八枚落ちのハンデ戦

 

 

私は曲がりなりにも何年も前から将棋の世界に入り、同年代ではまず負けなかったし、優勝を何度も経験している。あの白雪姫とも負けてしまったが対局をした。その私にこのハンデ。正直舐めてるとしか思えなかったし、そう思われているのがとても屈辱だった。

 

 

完膚なきまでに叩きのめして恥をかかせてやる。

 

 

そんな気持ちで臨んだ。

 

 

東条は初手にいきなり金を動かしてきた。

 

 

(意味がわからない。ここで金を動かして何になる?)

 

 

もしかしたら大して理由もないのかもしれない。そう割り切って次の手を考える。

この対局は澪が大きく間違わない限りは負けることは無い試合だ。だが、それでは面白くない。澪はこいつに完封して勝ちたいのだ。

 

そんなことを考えつつも、展開の仕方を大方決め、2手目を指した、

 

すると直ぐに

 

 

ピシャッ!

 

 

東条も2手目を指した。

 

 

(っ!速い!パパとママからよく聞いていたし、テレビでも見た事があるが、こんなにも早いのか。一体いつ考えているんだ…それよりもまずは目の前の台上に集中しよう。)

 

 

少し時間があいてから、3手目を指す。

 

 

ピシャッ!

 

 

(っ!また!年下だから深く考える必要も無いってこと?舐めないで!絶対勝ってやるんだから!)

 

 

5手目を指す

 

 

ピシャッ!

 

 

15手目

 

 

ピシャッ!

 

 

30手目

 

 

ピシャッ!

 

 

気づけば私が追い込まれていた。

 

 

(なぜ!?どこで間違えた?)

 

 

知らない間に余裕が無くなっていた。

向かい側の東条は表情を全く崩さず、むしろ落ち着いているように思える。

 

 

(いやだ!負けたくない!)

 

 

澪が初めて見せる悪足掻きだった。

 

 

(どうやったら巻き返せる!?どこかに突破口があるはずだ!)

 

 

持ち時間を全て使って考える。

 

 

(!!ここだ!)

 

 

考えに考えた末の一手を指す。

 

 

すると東条は

 

 

「意外と楽しかった」

 

 

ピシャッ!

 

 

相も変わらず同じ早さで指し返してきた。

 

 

「何が楽しかった…え?」

 

 

台上を見て固まってしまった。いつの間にか王手をかけられていた。そして何より、

 

 

(なんで…まさか最初から!?)

 

 

唯一回避出来る場所のすぐ上には

 

 

東条が最初に動かしてから少しずつ前に出てきていた金の駒があった。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

明日で引退かぁ。あれだけ嫌だったのにこの対局で終わりだと思うとなんか感慨深いものがあるなぁ。

 

 

 

「(なんやかんや言ってこの1年間)意外と楽しかった(なぁ)」

 

 

なんか少し悲しいかも

 

 

「何が楽しかった…え?」

 

 

あ。また声に出てた?ごめんね澪ちゃn…

 

 

「ッ! ま、参りました…」

 

 

…ファ!?ちょちょちょ、ぇぇえええ!?どういうこと!?

 

 

 

「ま、待ってどう言…」

 

 

「負けました!負けましたよ!弟子にでもなんでもなりますよ!でも絶対いつか勝ってやるからな!」

 

 

やけくそ気味に澪ちゃんが言った。

 

 

いやそんな上手く韻を踏む前に説明して?いつも思うけどもどこをどう見て負けだと思ったの!?

 

 

「晶先生、噂通りの神がかった腕前でした!こんなですがどうかよろしくお願いします!」

 

 

そう言って頭を下げるご両親方。

 

 

ご両親方!?僕明日引退する予定だったんですけど?

 

 

「晶先生さすがです。改めて貴方はすごいお方だと再認識しました。それと澪ちゃん?貴方は晶先生の弟子になれることがどれだけ幸せなことは理解をしているのですか?」

 

 

「どういうこと?一体何が幸せなのよ」

 

 

「確かに貴方は強いですが、このままプロになったとしても貴方は勝ち残れません。なぜならまだ自分の型を見つけてないから。そのままでは辞めてしまうのがオチです」

 

 

「何を根拠に!それを今から教えてもらおうとしているんでしょ!」

 

 

「それができない人が沢山いるのですよ?貴方は晶先生に何人の弟子入り志願者がいると思っているのですか?」

 

 

「そんなの澪と数人ぐらいでしょ?」

 

 

「52人」

 

 

「え?」

 

 

「52人と言っているのです。しかもそれは出願資格を得ている人が送ってきた数です。それ以外を入れれば100は超えます。貴方が選ばれた代わりに他の子の将棋人生が変わったかもしれません。本当に貴方はこの重さを理解しているのですか?」

 

 

そのくらいにしてあげて凪里さん!澪ちゃん泣いちゃってるから!

 

 

「…グスッ…晶…先生…ごめんなさい。それと澪を弟子にしてくれてありがとう…」

 

 

澪ちゃん?そんな顔でで僕に謝らないで!心が痛くなるから!

 

 

「いいんだよ澪ちゃん?僕は全然気にしてないからね?それに澪ちゃんを選んだのは僕なんだからそっちもあまり気にしないでね?」

 

 

 

「…優しいのね。それで凪里さん、澪はどこの部屋で生活するの?」

 

 

 

「澪さんは2階の一番奥の部屋をですね…」

 

 

 

いやー最近の子供は切り替えが早いですね笑

 

もう澪ちゃん住む準備凪里さんと始めちゃったし…

 

 

 

「ねえ」

 

 

 

「な、何かな澪ちゃん?」

 

 

 

1人だけついていけてない僕に澪ちゃんが話しかけてきた。

 

 

 

 

「弟子になるからには澪を最強の女流棋士にしてくれるんだよね?」

 

 

 

「あ、あぁ」

 

 

 

嘘です!ゴメンなさい無理です!

 

 

 

「ふーん。まぁよろしく頼むよ。

 

…澪のお師匠様?」

 

 

そう澪ちゃんは上目遣いで言ってきた。

 

 

 

……ッ!危ない危ない。ロリコンに目覚めそうだった。(4歳差)

 

てかもうこれ後戻りできないやつじゃん。

 

 

 

 

最後に言わせてくれ。

 

 

 

 

なんでこうなった?(白目)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




またもや東条勝ち申しました。

澪ちゃん僕の中ではツンデレキャラです。

早く澪ちゃんをあいちゃんと戦わせたい!


☆10 黒の太刀さん、compioneさん、灯油スープさん、ワタツミお姉ちゃんさん、テフテフさん、〜蓮兎〜さん、ヌサさん、串月さん、ほてもらすさん、フォムリアさん、イワタケさん、

☆9 アウフさん、白き皇帝さん、J.Cさん、そーさん、暁 蒼空さん、rtyuさん、宗一郎。さん、竜凛胆堂さん、梅屋さん、鰻重さん、唯依さん、agjomさん、ナギ0930さん、ヨッシーーさん、プロスペシャルさん、才石さん、ポポポンのポンさん、残響死滅NEOさん、あき1243さん、hamutaさん、溜息さん、エルドロッドさん、yuma2017さん、バルサさん、経済流通さん、タカヤさん、piyuさん、ティアナ000782さん、you刊さん、むつきさん、toppoさん、イヌ2さん、EXITさん、うぉるぴすさん、桐月 ダイさん、絶対殺すマン好きさん、

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