戦姫絶唱シンフォギア01 ~Take off toward a dream~ 作:光からの使者
俺はゼロワン。令和№1
2035年 未明
紛争・内乱が続くバルベルデ共和国にてドイツ軍は財団Ⅹが開発・量産したとされる新型殺戮兵器『マギア』を投入する。
しかし複数のマギアが突如として同時に暴走。軍人、民間人を見境なく殺戮し始めた。
この時受けた双方の被害は相当なものであり、多くの人が亡くなったとされる。
また、現地に訪れていた日本人とドイツ人の夫婦が怪我により重症、娘と思われる少女が現地組織に拉致されるという事件も発生、国際社会を騒然とさせる大問題となる。
時は経つこと2年
米国の研究所にてネフィリムが起動するも暴走。
しかし装者であった少女がネフィリムを無事に基底状態へ戻すことに成功した。
この時残されていた記録映像には少女の他に黄色いバッタを模した完全聖遺物らしきものが映し出されていたが真偽の方は定かではない
マギアの暴走に、ネフィリムの暴走。
これらはすべて悪意ある者によってもたらされた人類滅亡への前触れに過ぎない。
だがしかし、どんなに絶望が襲い掛かろうとも決して諦めてはならない。
夢も 希望も今を生きる大切な原動力なのだから
さぁ、飛び立とう。夢に向かって
燃え盛る研究所で歳幾ばくも無い少女は、鎧を纏い暴走した白い怪物 アルビノ・ネフィリムと対峙していた。
その少女の名は、"セレナ・カデンツァヴァナ・イヴ"
その身に純白のシンフォギア "アガートラーム"を纏いネフィリムと激戦を一進一退の攻防を繰り広げていた。
ネフィリムは、餌である聖遺物をセレナごと喰らおうとその豪腕を振り下ろす。
セレナは、ネフィリムを鎮めようとするも戦いが長引くにつれ、徐々に劣勢へと追い詰められていく。
けれども少女は負けるわけにはいかなかった。
自分の命をかけてまでもたった一人の身内である姉を、守るためにも彼女は禁断の奥の手を使う。
シンフォギア装者の奥の手"絶唱"一度その言葉を口ずさめば対象を滅ぼす威力を発揮するが代償として自分の命を大きく削る諸刃の剣。
しかし使わなければネフィリムを大人しくさせることはできない。
そう確信した彼女は口ずさもうと大きく息を吸いこむ。
一連の行動に本能で感づいたのか少女目掛けて拳を振るう。
少女のすぐ眼前にまで迫る。
だが・・・
『JUMP!』
『ライジングホッパー!』
突如機械音が聞こえてたその直後に、何者かがセレナの頭上を軽々と飛び越え、ネフィリムの腕に飛び蹴りが炸裂、大きく後退りする。
後退りにて発生した土煙の中からその姿を見せる。
黒い基本アーマー『ライズアーキテクター』の上に蛍光イエローのアーマーを装着している。
困惑しているセレナに気付いてか、仮面の戦士は振り向いて自身の名を告げる。
「俺の名はゼロワン。令和一番目の仮面ライダーだ!」
弱った餌を喰うよりも目の前のバッタ野郎も倒してしまえばより自身の飢えを満たせると判断したのか、ネフィリムはセレナからゼロワンへと標的を変えた。
何度も巨腕をゼロワン目掛けて振り下ろすも『ライジングホッパー』によって強化された脚力で軽々と躱していき
逆に痛烈なキックを与えていく。
そしてゼロワンは黄色いアタッシュケースを取り出し一本の剣へと可変させた。
『ブレードライズ』
ネフィリムの繰り出す拳とゼロワンの繰り出す刃が交わる。
火花が散り、空間すべてを振動させる。
両者の力は拮抗して互角の戦いが繰り広げられている。
体格差は持ち前のジャンプ力で補っているが致命的なダメージを与えることは出来ない。
たとえ斬りつけてもすぐに再生してしまう。
「さて・・どうしたものか・・」
せめて弱点さえ分かれば・・・・
ふと頭の中に最適解な考えが浮かんだ。
衛星ゼムに信号を送りネフィリムを解析してもらう。
送られてきた解析データによれば中枢部つまり心臓に当たるにエネルギーが集中していることがわかった。つまりそこにダメージを与えればネフィリムを倒すことが出来るのだ。
「お前を止められるのはただ一人、俺だ!」
飛電ゼロワンドライバーに挿入されているプログライズキーをさらに押し込む。
『ライジングインパクト!』
ラ
イ
ジ
ン
グ イ ン パ ク ト
ゼロワンは高速で接近しネフィリムを上空へと蹴り飛ばす。
上空へ吹き飛ばされた巨体へ高所から放たれた一撃は、ネフィリムの胴体を貫通した。
貫かれたネフィリムは砕け散り盛大に爆炎に飲まれたのであった。
突如として現れネフィリムを撃破し、死ぬ運命であった少女を救った仮面の戦士 ゼロワン
旧時代の歴史を塗り替え、新時代の幕をあけた令和の象徴。
その名は仮面ライダーゼロワン
幾多の歌姫が織りなす世界に生誕した瞬間である。
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本小説版LOST-SONG編、読んでみたい?*XV編後
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勿論ッ!
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う~ん・・・