戦姫絶唱シンフォギア01 ~Take off toward a dream~ 作:光からの使者
ついにフィーネが動き出した!響の親友未来のいるリディアンに敵が迫る。
果たしてフィーネの野望を止められるのか!
リディアン音楽院ではノイズや戦闘員マギアの軍団が破壊の限りを尽くしていた。
幸いにも学院に残っていた未来がシェルターへの誘導をしていてくれた為被害を最小限に抑えていてくれていたが、ノイズたちの猛威は止まらない。危機に陥った未来は、緒川さんの助けもあり無事にシェルターへと保護されたのであった。
一方で連絡を受けた雅人と装者たちは、ノイズ、マギアの群れを蹴散らして進んでいく。
ようやくリディアンにたどり着いた彼女たちの前に櫻井了子ことフィーネが現れた。
初めて出会った時と同じくネフシュタンの鎧を身に着けながら。
「来たか、シンフォギアども。」
「ええ、来ましたよ、フィーネ………いや、了子さん!!」
思わぬ相手に正体を見抜かれたフィーネは、思わず目を見開く。
「・・・・いつから気づいていた?」
「貴女がフィーネとして自己紹介した時ですよ。衛星ゼムにちゃんと映像として記録させてもらいました。そして風鳴司令に頼まれて声の波長パターンを解析したところ・・・貴女に行き着いたわけです。」
「そうか・・・だが今更ばれたところでもうすぐで『カ・ディンギル』のエネルギーは溜まる!月を破壊し、バラルの呪詛を解き放つ野望は誰にも止められない!」
「櫻井女史、私たちがあなたの野望を止めます!」
「止めさせるものか!」
装者4人と仮面ライダーゼロワンVSフィーネの最終対決の幕が切って落とされた!
「はあああッ!」
「てりゃあああ!!」
翼さんと響がフィーネに同時攻撃を仕掛ける。
「同時に仕掛けたところでー」
「おりゃああああああ!!」
「でああああああああ!!」
「ぐ!?」
二方向からの攻撃だと思い込んでいたフィーネは、背後から繰り出されていたことに気づかず対処が遅れ、勢いを殺せず吹き飛ばされる。
さらに
「食らいやがれ!!」
ミサイルによるクリスの追撃がフィーネに降り注ぐ。
「なめるな!!」
フィーネも負けじと放たれたミサイルを鞭を振るうことで掴み取ることで攻撃を見事に捌く。
一向に戦況はこちらが数的有利をとっているが、実力はほぼ互角の状態での攻防が続いていた。
しかし突然フィーネは、不敵にほくそ笑む。
「ついにカ・ディンギルのエネルギーがたまった!!」
「「「「「!?」」」」」」
そびえ立つカ・ディンギルのある方向へ全員が振り向くと今にもエネルギーが月に向けて放出されようとしていた。
「まずい・・・!なんとかして止めなきゃ!!」
「止めるってたってどうするんだよ!」
「砲撃の軌道をずらす!フィーネを引き付けてくれ!!」
『press!』
『オーソライズ!』
宇宙にある衛星ゼムから巨大装備が転送され雅人を内部に格納する。
そしてジェットフォームのままカ・ディンギルの射線上にへと躍り出た。
「変身!」
プログライズ!
Giant Waking! ブレイキングマンモス!
"Larger than life to crush likeamachine"
ゼロワンが乗った巨大装備がジェットフォームから人型にへと変形を遂げる。
そしてそのまま腕部にあるプログライズキーに似た装備『マンモスプレッサー』でカ・ディンギルからのビームを押しとどめようと踏ん張る。
「うおおおおおおおおッ!!」
しかし徐々にエネルギーは止まることなくブレイキングマンモスはドンドン追い込まれていく。
「まだ・・・まだあああああああ!」
危機的状況ながらも雅人は諦めてはいなかった。
プログライズキーを再度ゼロワンドライバーに装填する。
『ブレイキングインパクト!』
一度マンモスプレッサーを分離させ、巨大化させて足底に装着、カ・ディンギルのエネルギーをブレイキングマンモスの全体重、全出力をもって押しつぶそうとする。
「ぐううううううううッ!!!」
「愚かな・・・飛電のロボットごときでカ・ディンギルのエネルギーを止められるものか!!諸共吹き飛ぶがいい!!」
「雅人さん!!」
「「「雅人ッ!!」」」
「仮面ライダーを・・・・・なめるなあああああああああああ!!」
危険を知らせるアラートが鳴り響くが構うことなく足底へさらに力を込めて、エネルギーを押しつぶす
その瞬間、突如空で爆発が起きる。
雅人を乗せたブレイキングマンモスは、全身のあちらこちらで煙を上げながら力なく落下しそのまま地面へと不時着した。
「そんな・・・」
「雅人さん・・・?」
「冗談だろ・・・」
「彼の全力をもってしても駄目だったというのか・・・」
損傷したブレイキングマンモスを見て絶望に打ちひしがれている装者たちを見てフィーネは勝利を確信したかのように高笑いする。
「フフ・・・フハハハハハ!!ついに!ついに!!私の長きにわたった計画が実現した!!これでバラルの呪詛が解き放たれ・・・・」
己の勝利を疑わなかった彼女であったが、月を見上げるとその表情から笑みが消えた。
確かに月は破壊されていた。しかしそれは、完全な破壊ではなく一部が欠けたものであった。
「何故だ…なぜ完全に破壊されていない・・・!!」
月が完全に破壊されなかった理由、それはブレイキングマンモスの必殺技であるブレイキングインパクトが本来、月に命中するはずであったカ・ディンギルのエネルギー砲の威力を押しとどめていたからだ
全ては無理ではあったが、漏れ出したエネルギーの軌道を変えかける箇所を一部のみにとどめることができた。
「言っただろ、仮面ライダーをなめるなって」
ブレイキングマンモスからライジングホッパーに戻った雅人が無傷のまま装者たちの目の前に歩み寄る。
「雅人さん!」
「無事だったのか!」
「心配かけさせやがって・・・本気で心配したんだぞ!」
「心配かけてごめん」
「でも・・・あの時機体は大きく損傷していたはず・・よく無傷でいられましたね。」
「元々ブレイキングマンモスは災害救助を想定したシステムでね、多くの命を救えるよう頑丈に造られていたんだ。だからこそあのエネルギー砲を耐えることができた。」
「ふざけるな・・・・ふざけるなあああああああああああッ!!」
頭にきたフィーネは、手当たり次第にノイズそして戦闘員マギアをも取り込み巨大な竜にへと変貌する。
その姿は赤き体に鋼の装甲を纏わせていた。
「もう一度・・・カ・ディンギルを起動させてやる。だがここで貴様らを殺してからなぁぁ!!」
「みんな・・・ここが正念場だ。まだ飛べるよね!」
「ああ、勿論だ!」
「今こそ決着の時!」
「みんなと繋いだキズナ・・・絶対に守る!」
「あたしたちはまだまだどこまでも高く羽ばたける!!」
勇気を奮い立たせて立ち上がる装者たち、するとリディアンのスピーカーから校歌が響きわたる。
未来や響の友人たちが思いを込めた歌が。
そして思いが伝わりシンフォギアは新たな輝きを手に入れる。
限定解除 エクスドライブモードをッ!!
「馬鹿な!!なんだその姿は!!そんな姿など絶対にあり得ない!!」
「だろうね、俺もわかんないよ。でもこれだけは言える。」
「みんなの思いが繋がったからできたんだ!!」
エクスドライブモードの輝きがさらに強さを増していく。
「雅人君!」
声のする方向を見ると見たこともないプログライズキーが投げ渡された。
「か、風鳴司令!!」
なんと風鳴司令や緒川さんなど二課の方々が駆けつけてくれたのだ。
勿論未来やその友達も一緒に。
「そのキーは、かつて飛電インテリジェンスと合同で造られたものだ!その中にはガングニールの力が宿っている。それで装者たちを援護してくれ!!」
「はいッ!!」
『Symphony!』
『オーソライズ!』
再び衛星ゼムからガングニールを模したライダモデルが転送され雅人の頭上にへと現れる。
「変身!」
『プログライズ!』
へいき!ヘッチャライズ!
シェイクハンディングガングニール!
ゼロワンの各部アーマーが展開され腕部には響や奏のガングニールと同様に黄色とオレンジのアーマーが装着されている。
「凄い力を感じる・・・!!」
「みんな・・・いこう!!」
「もちろんだ!」
「ああ、あたしたちの力見せてやる!」
「奏でる歌が強いってこと証明して見せる!」
「了子さん・・・絶対に止めてみせます!!」
真の力を解放したシンフォギア装者と仮面ライダーゼロワンは、赤き災厄でもある黙示録の竜に立ち向かう。
はたして彼女たちは明日へと希望を紡げるのか
これが本当の最終決戦、いざ 勝負!
今日のゼロワンはとても感慨深ったですね。
119之助と穂村隊長の強力とても楽しみです。
サウザー・・バーニングファルコンに勝てんのかなぁ・・・
次回ルナアタック事変 決着
本小説版LOST-SONG編、読んでみたい?*XV編後
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勿論ッ!
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う~ん・・・