戦姫絶唱シンフォギア01 ~Take off toward a dream~ 作:光からの使者
フィーネとの最終決戦、エクスドライブモードとなったシンフォギア装者たち。
新たな力手にしたゼロワンが人類の平和を守るため今、飛び立つ!!
黙示録の赤き竜と化したフィーネは、なりふり構わず強力無比なエネルギー砲撃をシンフォギア装者たちと仮面ライダーゼロワンへ向けて放ちまくる。
完全聖遺物『デュランダル』が躯体内神殿に存在するため、まずぞれをどうにかしなければならない。
「くそ・・・!5人でも手数が足りないってのか・・!」
「いくら限定解除されたギアであっても所詮は『聖遺物の欠片』から作られた玩具ッ!」
「完全聖遺物に対抗できるなどと思うてくれるな」
自身の勝利を信じて疑わないフィーネがふと漏らした言葉からこの現状を打破するための策を響以外は思いついた。
(完全聖遺物・・・・そうだ!この場に完全聖遺物に対抗する武器は_あるッ!)
「雪音ッ!奏ッ!雅人ッ!」
「わかってるって!もうもっぺんやるぞ!」
「なるほどね・・・その考え、乗った!」
「俺は翼さんを信じます!!」
「しかしそれには・・・」
「・・・あ。ええと・・?なんだかよくわからないけど、やってみます!」
「頼んだ!私と雪音、奏と雅人が霧を払う!」
「手加減はなしだ!」
二人の合図とともに響以外のシンフォギア装者とゼロワンは、一斉にフィーネ目掛けてそれぞれ総攻撃を仕掛ける。
「はああああッ!」
「おりゃああッ!」
ツヴァイウィングの攻撃が竜の外殻をこじ開ける。
そして雅人とクリスが外殻内に突入した。
「「フィーネぇぇぇッ!!」」
「小癪なぁぁ!!」
イチイバルの弾幕とシェイクハンディングガングニールが繰り出す乱打が躯体の肉壁を砕き続ける。
「たかが人間ごときが・・・どこまでも侮るつもりか!!」
しかし荒ぶる勢いは止まらない。
雅人とツヴァイウィングがフィーネの気を引く。
「雪音!」
「狙いはついた・・そこだ!!」
クリスの正確な射撃がデュランダルをフィーネの手から切り離した。
「何!?まさか、はじめから・・・!!」
「立花!『そいつ』が切り札だ!!」
放り出されたデュランダルを響へつなげる。
「させるか!!」
「「それはこっちのセリフだ!!」」
渡すまいと伸ばすフィーネの触手を奏が斬り、クリスのフォローで響の手へ握られた!
(みんなが繋いでくれた希望!!無駄になんかしない!!)
しかしデュランダルを掴んだ響は黒く塗りつぶされていく。
(が、、、また真っ黒い気持ちが・・・お、、抑え・・・こまなきゃ・・・・!!)
デュランダルによる破壊衝動が心身ともに響を蝕んでいく。
強すぎる破壊衝動に必死に抵抗するが再びガングニールを暴走状態へと追い詰めていく。
正念場だッ!踏ん張りどころだろうがッ!!
響の師である風鳴司令の一喝が彼女の意識に届く。
「強く自分を意識してくださいッ!」
「昨日までの自分をッ!」
「これからなりたい自分をッ!」
「・・・・!!」
踏ん張る響に全員が傍に寄り添う。
「屈するな立花。お前が構えた胸の覚悟,わたしに見せてくれッ!」
「この場にいる全員がお前を信じ、全部賭けてんだッ!お前が自分を信じてやれなくてどうするんだよッ!」
「二年前にあたしは『生きるのを諦めるな!』って響に叫んだ。そしてこの時まで守り続けてくれた!今度はあたしが守る番だッ!」
「響ッ!君の手は壊すためのものじゃなくて誰かと繋がるためのものだろッ!」
「・・・ッ!みんな・・・」
仲間からの声そして友からの声が・・・!
「あなたのお節介をッ!」
「あんたの人助けをッ!」
「今日は、わたしたちがッ!」
(―やかましい黙らせてやる!!)
声をかき消そうとフィーネの触手が響へと迫るが・・・・
【スワーミングカバンシュート!】
赤い鳥の形をしたエネルギー弾が触手を消し飛ばす。
「何故邪魔をする!滅亡迅雷net・・・!!」
「これもすべてアークの意思・・貴様ごときにこの星は渡せんと判断したまでだ。」
「響ィぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ!」
(は・・!聞こえる・・・みんなの声が・・・わたしを呼ぶみんなの声があああああああ!!)
響を想う人たちの気持ちが、善意が、声が、彼女に力と勇気を与えた!
光が響を覆う。デュランダルの破壊衝動に打ち勝ったのだ。
「させるかぁッ!!」
【シェイクハンディングインパクト!】
フィーネが気を取られている間にゼロワンは、頭上にへと躍り出る。
ゼロワン シェイクハンディングガングニールの一番の武器 ガングニールハンドにエネルギーを集中させ掌でフィーネの身動きを竜もろとも封じ込める。
「今だあああああああああああああああああああああああ!!」
「みんなの想いが紡いだ!シンフォギアでえええええええええ!!」
シェ
イ
ク
ハ
ン
ディ
ン
グ イ ン パ ク ト
巨大な手で動きを封じられていた竜へ目掛けて高ぶったデュランダルの刃が振り下ろされた。
「この身・・・・砕けてなるものかああああああああああああああああああああああああああああ!!!」
完全聖遺物同士のぶつかり合いでネフシュタンの鎧とデュランダルは完全に破壊され、フィーネの身体は地面にへと倒れていた。
そして一同はフィーネの・・・いや了子さんの側へと歩み寄る。
「負けたのだな・・・私は・・・」
「ええ、貴女の負けです・・了子さん。」
「負けたというのになんだか清々しさを感じる・・・全てを出し切って負けたのだ。悔いはない」
笑みを浮かべたフィーネは、響の方に顔を向ける。
フィーネとしてではなく、今まで通りの、櫻井了子としての表情を
響の胸に指を当てた。
「---胸の歌を、信じなさい」
言い終えたフィーネの体はやがて塵と化し消えて行った。
こうして終わりの名を持つ巫女フィーネの野望は、歌を信じる歌姫と仮面ライダーゼロワンの手によって阻止された。
けれどもこれで全てが終わったわけではない。
滅亡迅雷netによる人類滅亡計画、そして新たなる脅威が彼らに牙をむくことはまだ誰も知らない。
これにて一期 ルナアタック事変は完結となります。
ここまで閲覧してくださった皆様、本当にありがとうございます。
次回は、この小説の設定紹介となります。
どうぞお楽しみに!!
本小説版LOST-SONG編、読んでみたい?*XV編後
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勿論ッ!
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う~ん・・・