戦姫絶唱シンフォギア01 ~Take off toward a dream~ 作:光からの使者
ワレら革命の黒き槍
終わりの名を持つ巫女フィーネが企てたルナアタック事変から三か月、平穏な日常が戻ろうとしていたある日彼らは呼び出された。
その内容は、日米合同研究において最優先調査対象としている完全聖遺物『サクリストS』通称ソロモンの杖を米軍岩国ベースまで運ぶことであった。
輸送作戦は機密保持のため夜間の輸送であったが、突如として現れた大量のノイズに襲撃されるのであった。
ソロモンの杖を守るため、響、クリス、雅人は立ち向かった。
「てりゃあああ!!」
「消しとべぇ!!」
「はああああッ!」
それぞれが互いの背を守るように飛行型ノイズの群れから輸送の列車を守る。
ガングニールの拳が、イチイバルの連射が、アタッシュカリバーでの斬撃が敵を次々に粉砕していく。
「ち・・・数が多いっての。少しの間任せたからな!!」
「了解、クリスちゃん!」
「例のあれ第一弾やる時がきたんだな!」
響と雅人が前へ出てノイズを撹乱している間にクリスは大柄な個体へ目掛けて発射される。
すると大型ノイズが小型とともに爆発し一掃される。
「さっすが、一気に数が減ったよ!」
「この調子であればいずれ「うかつにフラグを立てるのはやめろ!!」
フラグが回収されるかのようにノイズの数は増えるばかりだ。
「くそ!次から次へと・・・きりがねーぞ!」
「確かに数が多すぎるね・・・」
「空を飛べるエクスドライブモードなら、こんな奴らにおたつくことなんてねーのによ!雅人、お前飛べたよな?何とかならないのか?」
「いくらフライングファルコンでもこの数を相手にするのはさすがに無理が・・・・」
「まぁまぁ、クリスちゃん。今は目の前のノイズから倒していくしかない―よ!」
時間が経つにつれ装者たちに疲労が見え始めた。ノイズの数は未だ残るばかりだ。
「一気に倒す方法とかねぇーかな・・・」
「一気に・・・?あ、そうだ!」
なにやら響が現状を打破するための策を思いついたようだ。
それも風鳴司令との特訓から得た発想で。
「師匠!この前みたアレの作戦で行きます!友里さんたちにも連絡を!」
「アレか!期待しているぞ!」
「任せてください!クリスちゃんは、トンネルに入ったら、合図に合わせて車両を切り離して!それで雅人さんはノイズの気を引き付けてください!」
「わかった!」
「ノイズに車両をぶつけるのか?そんなことしたって、通り抜けてくるだけだろ?」
「ぶつけるのはそれだけじゃないよ!まっかせといて!」
「「・・・?」」
響の言われるままに、雅人がノイズの気を引いてる間にクリスは武器を構える。
「今だよクリスちゃん!お願い!」
「おらよッ!」
合図に合わせ車両の連結部分をイチイバルのガトリングガンで破壊して切り離す。
切り離された車両がノイズに向かって行くが、クリスの予測通り、ノイズの体はたやすくすり抜けてしまう。
「はああああッ!」
しかし響は振り返って車両の閉鎖空間に侵入したノイズに重い拳をぶつける。
炭素化と同時に車両が爆発し、ノイズの数を大きく減らすことに成功した。
「やった!!」
「なるほど・・・かんがえたね、響ちゃん・・」
「閉鎖空間で敵の機動力を封じた上、退路を断っての重い一撃・・・」
(こいつ・・・いつの間にこんなこと考えて戦えるようになったんだ・・・?」
「残りはあと少し、一気に倒しちゃおう!」
「・・・・ああ、お前にいい所を持っていかせねーからな!」
「確かにおっしゃる通りだな!いくぜ!」
その後残っていたノイズはすべて殲滅されソロモンの杖を乗せた貨物列車は、無事に目低地に到着した。
「見せてもらいましたよ、ルナアタックの英雄と呼ばれた実力を」
あおいさんが印鑑を押している間に今回の輸送で知り合った銀髪で白衣を纏った男性が礼を言った。
彼の名前は、ジョン・ウェイン・ウェルキンゲトリクス、略してウェル博士だ。
「いやー普段誰も褒めてくれないので遠慮なく褒めてくだ・・・」
褒められて調子に乗り出した響の頭をクリスは容赦なくひっぱたく。
そんな中ウェル博士は微笑みながら話を続ける。
「世界がこんな状況だからこそ、僕たちは英雄を求めている」
(英雄ね・・・英雄になろうとした時点で英雄ってのは失格なんだよ?とある弁護士の方が言ってたけど)
「皆さんが守ってくれたソロモンの杖は、僕が必ず役立てて見せます」
無事に任務が終わって帰りのヘリを待つだけとなったのだが・・・・
突如として米軍基地が爆発し、炎に包まれていた。
しかもノイズが発生し自衛隊員を襲っているのだ。
急いで駆けつけた響たちの前にあのフードの女ともう一人の人物が立ちふさがった。
「お前らは・・・・!」
「滅亡迅雷net・・・!!」
「ソロモンの杖の輸送、ご苦労だったな。」
「まさか最初から・・」
「ご名答、わざわざ粘ったかいがあったものだ。」
「ねぇ、お姉ちゃん。せっかくだし自己紹介しようよ!」
「良いだろう、私の名はネツ。そして・・・」
「妹のショウだよー!」
「お前ら・・・・なんで人間を滅ぼそうとするんだよ!!」
「それは、人類こそ最も滅ぶべき種であるからだ。」
「やろうよお姉ちゃん。全てはアーク様が決めたことだから」
ネツとショウはフォースライザーとプログライズキーを取出し、腰に巻きつける。
『フォースライザー』
『symbol』
『Suck!』
「「変身ッ!」」
『フォースライズ!』
『スワーミングニッポニア!』
『ダンシングバット!』
現れた蝙蝠とトキのライダモデルが装甲と化し全身に縛りつけられる形でライダーが現れた。
『Break Down!』
「来るぞ・・・!」
「ああ・・!」
「絶対止めます!」
「やれるといいね」
「人類よ、滅亡せよ。」
響たちが滅亡迅雷netと対峙している一方で同時刻で、クイーンズオブミュージックの会場では大人気アイドルユニット『ツヴァイウィング』とデビューして二か月で有名になったアメリカのアイドルユニット『クロスソード』のコラボライブが行われていた。
大歓声の中、前に出たマリア・カデンツァヴナ・イヴが観客へ声を送る。
「私たちの歌を全部世界中にくれてやる!振り返らない!全力疾走だ!ついてこれる奴だけついてこい!」
マリアの声に再び観客は沸き立った。
最高のライブ誰しもそう思ったであろう。
「いいね!この瞬間を楽しもうか!」
「ありがとう、今日こうしてセレナと最高の舞台で歌うことができたわ。」
「こちらこそありがとう。あなた達のような立派なアーティストに出会えたことを光栄に思う」
マリアと翼、奏とセレナが互いの手を握る。
「そしてもう一つ・・・」
マリアが何かを言いかけようとしたその時、会場にノイズが姿をあらわした。
当然阿鼻叫喚に陥る観客しかし・・・
「狼狽えるな!!」
マリアの一喝で静まり返る会場、そしてマリアのスピーチは進んでいく。
手に持ったマイクを空中へと投げつける。
「Granzizel bilfen gungnir zizzl」
聖詠を口ずさんだ彼女は、その身に響とも、奏とも違う黒いガングニールを身に纏った。
「黒い・・・」
「ガングニール・・・!!」
再びマイクを手に取ったマリアは声高々に宣言する。
「私の名はフィーネ、終わりの名を持つ者だ。」
「我ら武装組織フィーネは、各国政府に対して要求する。そうだな・・・さしあたっては国土の割譲を求めようか!」
「そして・・・・・日本国政府へ告ぐ。」
仮面ライダーゼロワンの身柄引き渡しを要求する!!
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これからも応援よろしくお願いします。
そして今回登場したオリジナルプログライズキー『ダンシングバット』はThe Darkさん考案のものです。本当にありがとうございました。
本小説版LOST-SONG編、読んでみたい?*XV編後
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勿論ッ!
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う~ん・・・