戦姫絶唱シンフォギア01 ~Take off toward a dream~ 作:光からの使者
父親とあったことで荒れるに荒れてしまった響。
そして調と切歌もすれ違いから喧嘩をしてしまう。
しかし互いの想いを知りイグナイトモジュールを起動。オートスコアラー『ミカ・ジャウカーン』を見事撃破するのであった。
ミカ・ジャウカーンことシャイニングホルスレイダーの襲撃から一夜明け、検査のために入院していた響は、未来にお世話されていた。
「うへへぇ~前が全然見えない~お先真っ暗だよ。」
「いいからほら、万歳してバンザイ」
「もう~ただの検査入院なのに大騒ぎしすぎだよ」
「響のせいで大騒ぎしてるんでしょ?」
病室で未来と楽しく会話している中、響の携帯に着信が入る。
着信主はお父さんであった。しかし響は応答せずそのまま着信拒否してしまう。
「検査、行かなきゃ。」
そんな響の様子に未来は心配そうに話しかける。
「響・・・・」
「へいき、」
へっちゃらじゃないッ!
思わず声を荒げてしまった未来に優しく返す。
「未来がいる。みんなもいる。だからお父さんが居なくたってへっちゃら。」
そういって響は検査を受けに行ってしまうのであった。
side 翼、奏、マリア
「ここが・・・?」
「風鳴八紘邸、翼さんの生家です。」
「初めて来たな、翼の実家。」
「10年ぶりに・・・まさかこんな形で帰るとは思わなかったな。」
何故三人が風鳴八紘邸に来ているのか、それはオートスコアラーの襲撃予想地点の一つとされていたからだ。
計測結果やキャロルの計画書からオートスコアラーたちが次に狙う場所を探り当てたのだ。
電力が一際優先されている深海施設『深淵の竜宮』。
司令曰く、異端技術に関連した未解析の物や危険物をを封印した絶対禁区。
取得レベルの高さから、S.O.N.G.内でも情報が伏せられている拠点中の拠点である。
「オートスコアラーたちがそこの場所を割り出していたとなると」
「目的は、そこに封印されている危険物。」
「だったら、話は簡単だ。先回りして迎え撃つだけのこと!」
しかしそう簡単な話ではない。
割り出されたもう一つの襲撃予測地点が此処、風鳴八紘邸なのだ。
独自に動いていた調査部や亡の解析計画書の内容やキャロルの証言から、これまで各地で頻発していた神社や祠の破壊はすべてノエルたちの犯行によるものであった。
ターゲットの神社や祠には、かつて明治政府の帝都構想にて霊的な守りを務める要石があったそうだ。
要石は日本の龍脈、つまりレイラインのコントールも担う重要な存在なのだ。
八紘邸には、それに欠かせない要石が存在していた。
奴らがキャロルの計画書通りに事を運んでいるならばそれを狙う道理は十分ある。
響が欠けている中であるが、大至急、深淵の竜宮へと向かうメンバーと風鳴邸へ向かうメンバーを分けることになったのであった。
「クリスさんたちも間もなく深淵の竜宮へ到着するようです。」
「こちらも伏魔殿に飲み込まれぬよう気を付けたいものだ。」
そういって三人は門を開け八紘邸へと入ってく。
「要石・・・」
「これが・・・」
「それにしてもでけぇな・・・」
「翼さん・・・」
大きな要石を前に呆気に取られていると向こうからエージェントを数人引き連れた着物姿の男性がやってきた。
政府トップクラスの要人で翼の父親でもある風鳴八紘その人であった。
「ご苦労だったな慎二。そしてS.O.N.Gに編入した君の活躍も聞いている。そして翼の相方もよく頑張ってくれた。」
「アーネンエルベの神秘学部門よりアルカノイズに関する報告書も届いている。後で開示させよう。」
「は、はい。」
「お父様!あっ・・・」
言い終えてすぐさま屋敷に戻ろうとする八紘に翼は思わず声をかけてしまう。
「沙汰もなく申し訳ありませんでした、、、」
「お前が居なくとも風鳴の家に揺るぎはない。務めを果たし次第戦場に戻るといい。」
翼の謝罪に八紘は素っ気なく返す。
その態度にマリアが黙っていられるわけがなかった。
「待ちなさい!貴方、翼のパパさんでしょ!他にいうことが」
「マリア、気持ちはわかるけど落ち着けよ!」
「これが落ち着いていられるもんですか!」
怒りを露わにするマリア、それを抑える奏。
そんな二人に翼は、諦めたように言った。
「マリア、いいんだ。」
「でも・・・」
「いいんだ・・・・」
気難しい雰囲気の中、突如池の前の風景が淀んだ。
敵だと瞬時に気づいた緒川さんは、すぐさま拳銃を発砲する。
しかし銃弾は緑の旋風で弾かれ風の中から二つの人影が現れる。
オートスコアラー ファラ・スユーフと滅亡迅雷netの一人ショウであった。
「野暮ね、親子水入らずを邪魔するつもりなんてなかったのに。」
「まったく、なんで私まで茶番劇をみさせられるのか。」
「あの時のオートスコアラー!」
「それに滅亡迅雷・・・!あの時確かに倒されたはずだろ!?」
フロンティア事変の際に、ドードーマギア改として暴れ回っていた滅亡迅雷netの幹部ショウ。
彼女は、確かに仮面ライダーゼロワン シャイニングホッパーのシャイニングテラインパクトで倒されたはずだ
「そんなことはさておいて、レイラインの解放。やらせていただきますわ。」
「狙いは要石か!」
「ダンスマカブル!」
『suck!フォースライズ!』
『ダンシングバット!BreakDown!』
ファラはアルカノイズを召喚し、ショウは仮面ライダー消へと変身する。
「ああ、付き合ってやるとも!」
『バレット!オーソライズ! ショットライズ!』
Imyuteus amenohabakiri tron
seilien coffin airget-lamh tron
シューティングウルフ!
天羽々斬、アガートラーム、ライダーギアを纏った3人はそれぞれアルカノイズ蹴散らしていく。
「さあ、捕まえてごらんなさい!」
「あの時の雪辱・・・ここで果たせてもらうぞ!」
翼は蒼ノ一閃を、奏はガングニール時代に使っていた槍と弾丸を敵目掛けて放つ。
しかしファラとショウは容易く弾き返してしまう。
負けじと翼はアームドギアを巨大化させ『天ノ逆鱗』をファラ目掛けて叩き込むが・・・
「何かしら・・?」
持っていた大剣が天ノ逆鱗の先端に触れた途端瞬く間に錆びていく。
「剣が・・・砕かれていく・・・!」
そして剣が砕かれてしまった。
大きく投げ出された翼をすかさず奏は抱きかかえる。
「翼!」
「私の『ソードブレイカー』は、剣と定義されるものであれば、硬度も強度も問わずにかみ砕く哲学兵装。さあ、いかがいたします?」
「だったらアタシの弾丸を喰らいやがれ!」
『シューティング∞ブラスト!』
今度は奏がファラへ向けて狼型のエネルギー弾を放つが・・・
「そうは問屋が卸さない!」
ショウがファラの前に立ち、片手でエネルギー弾に触れる。すると幾つもの牙がエネルギー弾を喰らいショウに取りこんでしまう。さらに取り込んだエネルギーを何倍の威力をもって打ち返す。
咄嗟に躱すも、肝心の要石は巻き添えで破壊されてしまった。
「どうなっているの!?」
「これが私の新たな力『ヴァンパイアレジェンド』。エネルギーだろうがなんだろうが、それが生物を形どるならば全ての飲み干して力に変える哲学兵装を組み込み私は帰ってきたああああ!」
「哲学兵装・・・・概念に干渉する呪いやゲッシュに似た力・・・」
するとファラが再び旋風を巻き起こし、ショウの身体を包み込む。
「剣ちゃんに伝えてくれる?目が覚めたら改めて貴女の歌を聴きに伺います。」
そう言って、ファラとシュウは姿を消すのであった・・・・
「要石の防衛に失敗しました。申し訳ございません。」
「予想していたとはいえ、二点同時に攻められるとは・・・」
「二点?まさか!?」
「ああ、深淵の竜宮にも不審者だ。監視システムが奴らを補足した。」
監視カメラに映し出されていたのは、アーク、レイア、黒騎士の三人である。
「奴らの策に乗るのは癪だが、見過ごすわけにはいかん。クリス君は調君と切歌君とともに向かって欲しい」
「おうよ!」
「俺も行かせてください!」
司令室にいた雅人も司令に頼む。
「わかった。雅人君はキャロル君の護衛をしつつ同伴してくれ。」
~sideクリス、調、切歌、雅人、キャロル~
「ここが深淵の竜宮・・・」
「だだっ広いデス!」
「ピクニックじゃねえんだ、行くぞ。」
「まて、ここは俺が案内する。」
「ああん?何でだ?」
「奴らの目的とする聖遺物。その居場所は俺が一番知っているからだ!」
施設の構造データを取得し捜索が続けていた。
キャロルの計画書に書かれていたトリガーパーツ『ヤントラサルヴァスパ』その在りかに奴らは絶対そこに向かうはず。キャロルの案内で一行は管理区域へすぐさま向かわせるのであった。
ファラ達に敗北したマリアたち。意識を取り戻した翼を連れ、八紘の書斎へと足を運んでいた。
「これは?」
「アルカノイズの攻撃で生じる赤い粒子をアーネンエルベに調査依頼していました。その報告書です。」
『アーネンエルベ』シンフォギアの開発に深く関わるドイツの研究施設である
「報告によると赤い物質はプリママテリア、万物の溶媒アルカヘストによって還元された物質の根源要素らしい」
「物質の・・・根源?」
「なんだそれ?」
錬金術は分解と解析、再構築による異端技術の理論体系とされている。
謎が深まるばかりだが、八紘は話題を翼に変える。
「翼、傷の具合はどうだ?」
「はい、痛みは殺せます。」
その言葉に八紘は淡々とした返しをする。
「ならばここを立ち、然るべき施設で解析を進めるといい。守るべき要石はもうないのだ。」
あまりにも冷たい発言にマリアと奏は突っかかる。
「それを合理的というのかもしれないけど娘に対してそれはあまりにも冷たすぎるじゃないかしら?」
「確かに、もう少し翼を労うべきだ!」
けれど八紘はただ黙っているばかりであった。
未だ怒りが収まらない二人を連れ、翼の子供部屋へとやって来た。
しかし連れられた部屋は、翼らしいというべきか。
辺り一面には服や物が散乱していた。
「襲撃?また人形が!?」
「ああ、、、なるほどね・・・」
あまりの散らかり具合に警戒するマリアであったが、翼が整理整頓が苦手だと知っていた奏は薄々、察してしまった。
「、、、、わたしの不徳だ。だからって十年間もそのままにしなくても・・」
部屋を綺麗にしながらもマリアは翼に先程聞きそびれたことを訪ねてみた。
「昔からああなの?」
「わたしが片付けられない女だとでもッ!?」
「まあ、あたしは何となく察していたけどな。」
「そうじゃなくてパパさんのことよ。」
父親の話題について、翼は重い口を開き話し始める。
「わたしのおじい様、現当主の風鳴訃堂は老齢の域に差し掛かると跡継ぎを求めるようになった。候補者は嫡男である父八紘とその弟の弦十郎叔父様だった。しかし任命されたのはお父様と叔父様を差し置いて生まれたばかりのわたしだった。」
「どうして生まれたばかりの翼が?」
「理由は知らないが、今日まで生きていると伺い知れることもある。」
「どうやらわたしには
「何ッ!?」
「・・・はあッ!?」
衝撃の事実に、驚きを隠せなかったが、翼はさらに信じられないことを言いだす。
「風鳴の血を濃く絶やさぬようおじい様がお母様の腹より生まれたのがわたしだ。」
つまり翼の父親は八紘ではなく風鳴訃堂なのである。血筋に固執し息子の妻を寝取るのも辞さないまさに人にあるまじき行為を起こしていた事実にマリアと奏は怒りに震えた。
「とんだ人の皮を被った外道だな、、、、」
「・・・風鳴訃堂は人の身を外れたか!」
『お前が私の娘であるものか!穢れた風鳴の道具にすぎん!』
「それ以来わたしはこの身を剣とし研鑽を磨いていった。しかしこの体たらくではますます疎まれてしまうな、、、」
寂しそうな表情をする翼に奏とマリアは掛ける言葉が見つからないばかりであった。
S.O.N.Gのほうでも進展があった。
侵入者の狙いは『ヤントラサルヴァスパ』。ありとあらゆる機械の起動と制御を可能にする完全聖遺物である。
トリガーパーツであるそれを手に入れてしまえばチフォージュ・シャトーは完成してしまう。
オペレーターとキャロルの案内で急いで向かうのであった。
同時期に、風鳴邸でも再びファラとショウが襲来していた。
「要石を破壊した今何の目的がある!」
「この子はともかくわたしは只歌が聞きたいだけ。」
「絶滅せよ、シンフォギア!」
Imyuteus amenohabakiri tron
seilien coffin airget-lamh tron
シューティングウルフ!
シンフォギア、ライダーギアを再び纏い三人はファラと仮面ライダー消へと立ち向かっていく。
突風を起こしながら襲い来るオートスコアラーにマリアは果敢と飛び込みアームドギアの蛇腹剣を振るうもソードブレイカーでたちどころに砕かれてしまい、吹き飛ばされてしまう。
「あああああッ!」
「「マリアぁぁ!」」
「この身は剣まかり通るまで!」
ファラの振るう乱気流を耐えようとするも、ソードブレイカーの特性でギアの装甲までの少しずつ砕かれてしまう。
(砕かれていく・・・剣と鍛えていたこの身も、、、誇りも、、、)
「うわああああ!」
「翼!」
奏もすかさず翼の元に駆けつけようとするが・・・・
「お前の相手は、この私だ!」
「な・・・!ぐッ・・・・」
背後からショウに組み付かれ、クラッシャーの牙で首筋に噛みつかれてしまう。
じわじわと奏の血を吸い上げていく。
「夢に破れ、それでも縋った誇りで戦ってみたものの・・・どこまで無力なのだ・・・・」
無力に打ちひしがれる翼、そこへ八紘が声を掛ける。
「唄え、翼!」
「え・・・ですが、わたしでは風鳴の道具にも、剣にも・・・」
「ならなくていい!」
「夢を見続けることを恐れるな!」
「わたしの夢・・・?」
父の口から放たれた意外な一言。
その真意に気づいたマリアは翼に伝える。
「そうだ!翼の部屋十年間そのままなんかじゃない。散らかっていても塵一つなかった!お前との想い出をなくさないようそのままに保たれていた!娘を疎もうとする父親のすることではない!いい加減に気づけ、馬鹿娘!」
翼が夢を少しでも終えるようにあえて家から引き離していた。
今までの長きにわたる誤解が解け、翼は涙を流す。
「もう一度・・・夢を見ても見ていいのですか?」
口を紡ぎ黙ってはいるものの、八紘の表情は決して否定してはいなかった。
静かに頷き、翼の言葉を曲がりなりにも受け入れたのだ。
「ならば聞いてください!」
イグナイトモジュール、抜剣!
WAVE・Dainsleif!
イグナイトモジュールを纏い、漆黒の姿に変わった翼は水刃と雷の刃を駆使し、再びファラへと立ち向かっていく。
「味見させてもらおうかしら?」
『パッション!』
『レイドライズ!マスカレイディングハワイアンホーネイ!』
ファラもハワイミツスイをモデルとしたレイダーへと実装。両者激しい戦いを繰り広げる。
「チィ・・・『何が夢を見続けるのを恐れるな』だ・・・・鬱陶しいんだよ、親子愛なんざあああああ!」
奏から牙を抜き、八紘へ襲い掛かろうとするが・・・・
「させるかあああ!」
解放された隙を突いてショウに回し蹴りを叩きこむ。
「ぐあッ・・・・」
「翼の夢を邪魔させてたまるか!」
『アサルトバレット!』
『オーバーライズ!』
奏はアサルトウルフプログライズキーを起動し、無理矢理ロックをこじ開ける。
そしてショットライザーに装填する。
「おらあッ!」
『ショットライズ!』
レディゴー!アサルトウルフ!
アサルトウルフギアへと変身した奏も勢いよくショウへと向かって行き激しい肉弾戦を繰り広げていく。
一方で翼の『千の落涙』を踊るような足取りで躱していくファラ。さらにソードブレイカーでかき消してしまう。
「その存在が剣である以上わたしには手ほどの傷すら負わせることは叶わない」
しかし父親の言葉を受けた翼は既にこの身を剣とは思っていなかった。
逆羅刹でファラの振るう剣の片方を打ち砕いた!
「あり得ない・・・哲学の牙が何故!?」
「貴様は、これを剣と呼ぶのか!否、これは夢に向かって羽ばたく翼!」
貴様の哲学に翼は折れぬと、心得よ!!
剣が炎を纏い、燃え盛る両翼と尾と化し、体ごとファラを切り裂いた!
「アハハハハアハハハハ!」
ファラの断末魔が響き渡り、レイドライザーとプログライズキーは木っ端みじんに破壊されるのであった。
奏の方でも格闘戦の果てにショウを追い詰めていく。
「夢がなんだ・・・親がなんだ!そんなもの認めてなるものかアアアア!」
手段を選ばなくなったショウはフォースライザーのレバーを二回引く。
『ダンシングユートピア!』
先程は牙だけだったオーラが蝙蝠の群れと化し奏に襲い掛かる。
「翼の夢をあたしは応援する。天に向かって飛ぶアイツを支えるのがあたしの夢でもあるからだあああ!』
【マグネティック∞ストームブラスト!】
降りかかる蝙蝠の群れを巨大な狼の牙となった奏がショウの身体ごと蹴り飛ばす。
「ぐッ・・・がああああああああ!」
マ グ ネ ティ ッ ク 塵
∞ 消 却
ス
ト 芥
ブ|
ラム
ス
ト
いくら群がったところで強い信念を纏った狼の前に、蝙蝠は虚しく喰われるのみであった。
~深淵の竜宮~
辛うじてアークたちに追いついたクリス達。
片手に握られていたヤントラサルヴァスパを奪還すべく奮闘していた。
アルカノイズを蹴散らしながらも、調の鋸がヤントラサルヴァスパに命中し真っ二つにしてしまった。
「「ヤントラサルヴァスパが!?」」
「その隙は見逃さねえ!」
『MEGA DETH QUINTET』のミサイルが不意を突かれたアークへと襲い掛かる。
レイアが必死にコインで、シュウも大剣で応戦するも一発のミサイルが確実に向かう。
「マスター!」
「アーク様!」
しかしミサイルは爆発しなかった。煙の中でクリスの技が何者かの左腕にみるみると吸い込まれてしまったのだ。
「何がどうなってやがる!?」
「久方ぶりの聖遺物。この味は甘く蕩けて癖になるぅううう。」
「嘘・・・!」
「嘘デスよ・・・」
「最悪だ・・・・!」
忘れたくとも忘れられぬほど、テンションの高い声。
イチイバルほどのミサイルをいともたやすく喰らった人物がついにその姿を現す。
「嘘なものか、僕こそが
Dr.ウェルうううううう~~~!
~side響~
検査を終えた響は一人、病室で携帯の着信履歴を眺めていた。
履歴に残されていたのはどれもお父さんのばかりであった。
そのまま響は電源を落とし、ベットに寝転んだ。
(ちゃんと・・・向き合うべきなのかな・・・お父さんともう一度・・・)
WAVE・Dainsleif
前回も説明した通り、スプラッシングホエールプログライズキーを解析し作られたイグナイトモジュール。流れるような斬撃が可能な他、水を刃に変えることができる。しかも翼の心象によって変化するため雷や炎にへと変化も可能。
・マスカレイディングハワイアンホーネイレイダー
『マスカレイディングハワイホーネイプログライズキー』でファラ・スユーフが実装したレイダー。モデルのハワイミツスイの通り多種多様な踊りのステップで相手を翻弄する。
ファラの場合は風を得意とする『疾風フラメンコスタイル』
対象者ごとに姿が変わるという珍しい特性がある。
次回予告
深淵の竜宮で繰り広げられる激闘。
先輩としての焦りがクリスを襲う。
果たして勝負の行方はいかに?
次回
『世界は、こんなにもザンコクだけど』
本小説版LOST-SONG編、読んでみたい?*XV編後
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勿論ッ!
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う~ん・・・