戦姫絶唱シンフォギア01 ~Take off toward a dream~ 作:光からの使者
皆神山での戦いを経てさらに三年が経過した。
現在俺は、衛星ゼムの指示のもと日本各地に出没したノイズ、マギアを倒して廻っている。
仮面ライダーゼロワンの存在は、知れ渡り、特異災害対策起動部二課にはマークされるようになった。特にシンフォギア装者の 風鳴翼さんや天羽奏さんには結構目をつけられているみたい。シンフォギア以外にノイズを倒せるゼロワンシステムに驚いたりするのも無理はないしもしかしたら心良く思われていないのかもしれない・・・けどできることなら二人の前で土下座して心から謝罪したい。
俺は今日・・・二人のライブを台無しにさせるから。
時間は遡ること二週間前、ネットニュースで情報収集していた時だ。
ふとトピックスに大々的に取り上げられているニュースがあった。
人気アーティストユニット『ツヴァイウィング』のライブ情報だ。
シンフォギアについては詳しくないが、かつて友人が話していた内容を思い出す。
通称『ライブ会場の惨劇』
ツヴァイウィングのライブ裏で行われた完全聖遺物『ネフシュタンの鎧』起動実験、結果としては大失敗。
エネルギーの暴走により暴発、会場のパニック騒ぎに乗じて黒幕がノイズを放ったためさらに事態は深刻化、出現した大量のノイズによって観客は炭素の塊になった人が続出する。
絶唱を謡った奏さんの命と引き換えにノイズは全滅したが、その後の事態は地獄だったそうだ。
というのもノイズで命を落とした人はそこまでいなかったらしいのだ。パニック状態の観客による人為的雪崩が引き起こした圧死が大半を占めていた。そして悪意のある人間が流したデマにより生存した被災者への迫害が始まった。乗じた野次馬も現れ、問題になったが表面の救済以外公表すらされなかったという。
天津垓社長が言うように『悪意は人から人へ感染すると』はこのことを指すんだなあ・・
幸いヒューマギアもアークもないのが幸いだが、もし原作世界にヒューマギアがあったらアークマギアが一斉に暴れだして人類滅亡待ったなしだろう。
だから俺は、ライブを中止させる。
二人には申し訳ないけど人々の平和と自由、笑顔と明日を繋げる道を開く
たとえどんなに恨まれようとそれをを守るそれが・・・・・仮面ライダーだ!!
衛星ゼムに頼んで新たなドライバーを作ってもらった。
『構築が完了しました。』
作って貰ったのは、『滅亡迅雷フォースライザー』
何故フォースライザーが作れたのかは、よくわからないけど衛星ゼアの遺されたデータから見つかったようなのだ。そして、それと同時に『フライングファルコンプログライズキー』も生成した。
本来ならばゼロワンで行くのがよいのだろうが、ゼロワンではあまりに目立ちすぎる。
そこで二課を撹乱する為に仮面ライダー迅として今回は、活動することにしたのだ。
ノイズは俺が絶対食い止めて見せる!
そしてライブ当日
しっかりとチケットを手に入れた俺は、上の席でその時を待っていた。
けれどもまだ時間があるため、会場を散策する中で周りをきょろきょろ見いている少女を見つけ声を掛けた。
「何か困りごとかい?」
「ええっと・・迷子になっちゃて・・」
「そうなんだ・・お父さんかお母さんとはぐれた場所はおぼえてるかな?」
「ううん・・・もともと未来と来るはずだったんだけど・・」
「だけど?」
「親戚の人が具合悪くなって来れなくなったみたいなの」
「そっか・・・ならしょうがない。ちょっとチケット見せてもらうよ。」
少女からチケットを借りて、手元の地図と照らし合わせる。
「えーと、Nの14番・・・ここか。」
「お嬢さんNの14番席は左にある扉から行くといいよ。」
「ありがとうございます!お兄さん!」
「いいのいいの、じゃあね!」
満面の笑みでお礼を言う少女と別れると同時に強い罪悪感に襲われた。
ライブをあんなにも楽しみにしているのに俺はそれを・・・・でも立ち止まっているわけにはいかない。
あの笑顔を永遠に失わせるわけにはいかないから。
ライブが始まり会場の盛り上がりは、ピークに達する。
二曲目が始まる前に俺は、フードを深く被り銃を手に取って上空へ発砲した。
辺りは騒然と化し開いた扉から観客が避難していく。
警備員の案内もあり、かろうじて雪崩は起きずにいる。
「貴様・・・何が目的だ!!」
「悪いけど大人しくあたし達のお縄にかかってもらうぞ!」
シンフォギアを纏った翼さんと奏さんが立ちはだかる。
「・・・退くわけにはいかないんだ。」
『フォースライザー』
ベルトを巻くと激しい痛みが俺を襲う。
『WING』
挿入するとビィー ビィーと警報が鳴り響く
「ああっ・・・変身!」
『フライングファルコン!』
「ああーっ!!あああ・・・」
『BreakDown』
ファルコンライダモデルが雅人の体を包み込む。
そしてマゼンタのボディに装甲を纏った仮面ライダー迅が二人の前に立ちはだかる。
その直後爆発が起きるそして、大量のノイズが姿を現した。
「何!?」
「糞!避難はまだ完了してねえってのに!!」
「おいあれ!」
瓦礫の後ろにはあの時の少女がいた。
「まずいっ!」
少女を守るべくノイズへ立ち向かうがギアが破損し欠片が少女の胸に突き刺さってしまう。
奏さんは少女に声を掛け生きているのを確認した後、何やら決意を固めた眼差しで夕日を見つめていた。
「・・・さーて一発やってやろうか!!」
「させない・・・!」
奏さんに当身を当て気絶させる。
「貴女が生きるのをあきらめてどうするんですか。」
「奏・・!!」
「後は俺に任せて欲しい。」
『Revolver』
空に飛び立った俺は、『ガトリングヘッジホッグキー』を起動させ、アタッシュショットガンに装填しエネルギーを貯める。
"purogrise key comfirmed. Ready to utilize."
『ガトリングカバンショット!』
大量の針型の弾が大量のノイズを貫き、炭素へと変える。
しかしそれでもまだ、ノイズは残っている。
「もう一発ッ!」
『チャージライズ!』『フルチャージ!』
ガ カ バ ン バ ス ター
ト
リ
ン
グ
『ガトリングカバンバスター!』
残されたノイズに更なる針を掃射しすべて倒したのだった
今回の騒動により重傷者こそ出たものの、死亡者は誰一人として出なかった。
しかし、一連の犯人として、全国に報道されることとなってしまった。
これによりフォースライザーは暫くの間衛星ゼムの管理下へ置かれることとなった。
一方で実験で起動したネフシュタンの鎧が何者かに盗まれたそうだ。
依然として犯人は、不明だとされる。しかし同時期に試作型のアンドロイドも数体盗まれていた。
残されたメッセージには、
人類は必ず滅亡する。
アークの意思のままに・・・
次回相容れないライダーと装者、新たなシンフォギア装者 覚醒!
本小説版LOST-SONG編、読んでみたい?*XV編後
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勿論ッ!
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う~ん・・・