戦姫絶唱シンフォギア01 ~Take off toward a dream~ 作:光からの使者
ライブ会場での騒動から、2年が経過した。
アンドロイド盗難事件が起きてからマギアの出現が頻発するようになった。
それも偶然かどうかはわからないが、マギアの襲来タイミングがノイズの襲来と重なることが多いのだ。
俺は、ゼロワンとして戦う変わらない日々を過ごしている。
しかし、シンフォギア装者と戦場で会うたびに小競り合いになってしまう。
向こうからすれば、シンフォギア以外でノイズを倒せるゼロワンシステムは、喉から手が出るほど欲しいものだろうしね。
まあ・・ぬけぬけと顔を出したくない。
俺は人知れずノイズとマギアを倒すだけ、今までと変わらないさ。
それから数日後、衛星ゼムからノイズ出現の情報が送られた。
直ちに現場に急行した俺は、工場地帯に大量出没したノイズを見て啞然とする。
異常なまでにノイズが発生していたのだ。
「なんつー数だ・・・ん?」
ライトに照らされた少女2人を見つけ驚く
リディアン音楽院の学生だろう女の子と小さな少女を取り囲んでいる。
「変身ッ!」
『ライジングホッパー』
変身した俺は、ノイズの群れに斬りかかる。
「くそ!いくら何でも数が多すぎるだろ!?」
このままだと彼女たちのもとにたどり着けない・・・間に合うかどうか怪しいぞ・・・
アタッシュカリバーでノイズを斬りはらっているとどこからか暖かくて美しい旋律が聞こえてくる。
前方をよく見ると奏さんと似たギアを纏い少女がノイズと戦っているのだ。
(間違いない・・・たしかあれは・・・・・ガングニールだ!)
すると別の旋律が周囲に響く。
・・・ツヴァイウィングの声だ。
そして俺の方には天羽奏が降り立ち、槍でノイズを薙ぎ払う。
「・・・やっと、逢えた・・ゼロワン!」
「君は・・・」
(今は、ノイズを片付けることを優先だな・・・見てろあたしはあんたのように奴らをぶっ潰せる力を手に入れたんだからよ!)
「うおおおおおおおッ!!」
『フレミングカバンストラシュ!』
フレミングタイガーの力で刃に宿らせた炎がノイズを取り囲んで炭どころか灰に変えた。
奏さんも槍を振るい炎を逃れたノイズを続々討ち取っていく。
そして瞬く間にすべて消滅させることに成功するのだった。
小さな少女は、無事保護され母親とも再会できたようだ
そんでもって新しい装者となった少女も駆けつけた自衛隊と合流したようなので俺は帰りま・・・・
「あんたには任意同行して貰うぜ・・・仮面ライダーゼロワン!」
「ええ・・あの少女とともにたっぷりと聞かせてもらいます!」
お...おう・・・意見は求めんなのね・・
でも・・・・・逃げるんだよぉぉぉぉぉぉ!!!
ライジングホッパーの脚力でコンビナートを飛び越えて、俺は走り出す。
「あ・・‼待てえー!!」
「奏!?」
物凄いスピードで奏は、ゼロワンを追いかけて行った
奏side
「はあ・・はあ・・一体何処に行きやがった・・?」
やっとみつけたのに・・・あの日家族を助けてくれたあんたに・・・やっと!
ノイズに対する憎しみと同時にあんたに憧れていたんだ・・・!!
ノイズを殲滅出来て、あたしのように時限式じゃなくて永遠に命を救えるあんたに
だからせめて一言お礼が言いたいんだ。『ありがとう』って直接。
だから・・・
「きゃあああああああああ!」
悲鳴が聞いたあたしは、声の主である女性を見つけるとそこにはあんときの象野郎に似た機械人形がいた。
見た目はトカゲのようであると同時に奴は口を開いた。
「人類を滅亡せよ・・!!」
あんにゃろーー!象野郎の仲間か!!ぶっ潰してやる!!
怒りの限り槍を振り回しトカゲ野郎を追い詰めていく。
「はあっーー!」
トカゲ野郎は、首回りの剣をブーメランのように投げつけた。
「甘いんだよ!!」
難なく躱し、顔面に拳を叩きつけ吹っ飛ばした。
勝ちを確信し、とどめを刺そうとしたその瞬間背中に激痛が走る。
「いっ!?」
血が背中から流れる。
「なんだ・・・?」
背中にある異物を抜き取り確認すると・・・
先程確かに避けたはずの剣があった・・・
「確かに・・避けたはず・・!?」
「うおおおおお」
そんなこともお構いなく剣を拾いトカゲ野郎は襲ってくる
もうだめだ・・・あたしは、目を閉じる。
しかし剣は振り下ろされなかった。
目を開けるとゼロワンがいた。
sideout
衛星ゼムの連絡を受けて、来てみたら案の定・・いたよ・・しかも奏さん出血してるじゃないか!?
あの野郎・・ぶっ潰してやる!!
『バイティングシャーク!』
両腕のアンリミテッドチョッパーでクエネオマギアを斬りつけていく。
火花が散り、自慢の剣を叩き折る。
「とどめだ!」
『バイティングインパクト!』
クエネオマギアを上空に打ち上げエネルギー体に分裂させたチョッパーで、挟み込む。
バ
イ
ティ
ン
グ イ ン パ ク ト
「ぐあああああああッ!!」
クエネオマギアの体は、爆発四散跡形も無く破壊されたのだった。
傷を負った奏さんを救うべく俺は救急車を呼び応急処置を施した。
しかし廃屋の陰から女性はほくそ笑む。
「フフフ・・・アークの技術とやらもまあまあね。だけどゼロワンのデータ採取にはもってこいじゃない。せっかくの貰いもの・・・十分に利用させてもらおうかしら?私の計画は、邪魔させないわ・・仮面ライダーゼロワン?」
次回 襲来!ネフシュタンの鎧を纏う謎の少女
またもや不定期更新になりそうです・・・・
本小説版LOST-SONG編、読んでみたい?*XV編後
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勿論ッ!
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う~ん・・・