戦姫絶唱シンフォギア01 ~Take off toward a dream~   作:光からの使者

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メタルクラスタホッパー………歴代暴走フォームの中でも一番怖いかも


ソレデモ私は防人だから

〜病院にて〜

「奏!!大丈夫か!!」

 

「いや〜心配かけさてごめんな。特に命に関わる程の怪我じゃないみたいだ。」

 

「良かった…!」

 

「主治医の話によれば2、3日で退院できるそうだ。」

 

「本当ですか!伯父様。」

 

指令であり叔父でもある風鳴弦十郎の言葉にほっと胸を下す翼しかし、心に残した不安が隠せてはいなかった。

 

「なあ、ダンナちょっとだけ席外してくれねぇか?翼と話したいことがあるんだ。」

 

「わかった。」

 

病室から退出したの見届けると、翼と他愛のないの話を挟み、本題を切り出す。

 

「奏・・何故あの時ゼロワンを追った?」

 

「・・・言いたかったんだよ。」

 

「え・・?」

 

「以前、ノイズやマギアに家族を襲われたことがあった。その時助けてくれたのが・・・ゼロワンだったんだ。」

 

「だからあたしは、一言でも礼を言いたかった。けど・・・」

 

「なるほど・・・だから奏はゼロワンを追ったんだな。」

 

「ああ・・でも今は怪我治してさっさと復帰しなきゃな!」

 

「ふふ・・それでこそ奏だ。」

 

「ところで、あたしのガングニールを纏った女の子とは最近どうなんだ?」

 

「それは・・・」

 

言葉を詰まらせる翼。ガングニールを纏った装者 立花響とはあまり嚙み合っていないのが現状であるからだ。

戦闘中でも動きの鈍き、そして甘さからどうしても辛く当たってしまう。2年前のあの日、テロリストが奏を止めなかったら今頃・・・

どうしても立花とはすれ違ってしまう。その悩みを奏に全て打ち明けた。

 

 

「なるほどね・・でもな翼、少しは心に余裕を持てよ。あたしが言えたことじゃないけど窮屈すぎるといつかポッキリ行っちまうぞ?」

 

「奏・・・」

 

心が落ち着き笑いあう双翼。

すると病室の扉を物凄い勢いで開け、弦十郎が翼に向けて言う。

 

「翼!ノイズが発生したようだ。響くんが現在応戦している。直ちに現場へ急行してくれ」

 

「わかりました。行ってくる・・奏。」

 

「嗚呼、行ってこい翼!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所が変わって夜の公園、再び現れたノイズを俺は、次から次へと倒していく。

 

「相変わらず多いんだよ!」

 

『カバンストラシュ!』

 

駆けつけた俺は、アタッシュカリバーでノイズたちを斬り伏せていく。

それにしてもこの公園で湧いていい量じゃないよこのノイズたち・・・結構倒してるのに全然減らない。

いくら何でもおかしくない?

 

・・・仕方ない、隠し玉使うか。

 

『Strong!』

 

ヘラクレスオオカブトの力を宿したアメイジングヘラクレスプログライズキーを起動させアタッシュカリバーに装填する。

 

『アメイジングカバンストラシュ!』

 

アタッシュカリバーの先端が緑に輝きヘラクレスオオカブトを模したかのような角で大量のノイズを薙ぎ払う。

薙ぎ払われたノイズたちは忽ち爆破に飲み込まれ消滅していく。

 

「ふぃ~討伐完了っと。」

 

ひとまず安堵する雅人であったがノイズとは別の反応を感じ、急いで反応を示した場所へと向かった。

 

するとそこには、翼さんとあの時の女の子そして、完全聖遺物ネフシュタンの鎧を身に纏った少女がいた。

そう、あのライブ騒ぎのどさくさに紛れて盗まれていた完全聖遺物まさかここで会うとは・・・

 

「ネフシュタンの・・・鎧・・・」

 

「へぇーあんた、この鎧の出自知ってんだ?」

 

「忘れぬものか・・・それは、私の不始末で奪われたものだ。何より、私の不手際で失いかけた命を忘れぬものかッ!」

 

「やめてください、翼さんッ!相手は人ですッ!同じ人間ですッ!」

 

「「「戦場で何をバカなことをッ!」」」

 

「あっ・・・!」

 

「え!?どうしてあなたはあの時の!」

 

 

「・・・どうやら私たち気は合うようね」

 

「ならじゃれあうかい?仮面ライダーも交えてな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

謎の少女との戦いは、やや劣勢だった。

彼女自身の戦闘力もさることながらネフシュタンの再生力そしてノイズの群れが原因だからだ。

しかし

 

『バイティングカバンショット』

 

アタッシュショットガンからエネルギー状のサメの歯が少女をノイズもろともくらいつき爆発、少女は、大きく吹っ飛び木にぶつかる。

 

(ぐーッ、クソッ!このままじゃあ浸食も合わせてこっちが不利だ。かくなる上は・・・)

 

鎧の少女はチェーンで近くにいたヒューマノイド型のノイズを引き寄せる。

そして腰部分になんとゼツメライザーを取り付けてしまった!

 

「ほらいっちょ暴れてこい!」

 

『オニコ!』

 

『ゼツメライズ!』

ヒューマノイド型ノイズの容貌が禍々しい紫色になりオニコマギア同様の羽まで生えている。

羽を広げたオニコノイズマギアは、上空へと飛び市街地へ向けて飛び去ろうとしている。

 

 

「じゃあな!」

 

捨て台詞のような言葉を吐き捨て鎧の少女は去ってしまった。

残されたシンフォギア装者とゼロワンは、マギアノイズを応戦するも空を飛ぶ敵相手に苦戦を強いられてしまう。

 

(空を飛ぶ相手ならファルコン・・・なんだけど使ったら確実に正体ばれるだろうなあ・・・あのライブ騒動の犯人俺だって・・・でもやるしかない!)

 

『WING!』

 

『オーソライズ』

 

『プログライズ!』

 

『Fly to the sky! フライングファルコン!』

 

”spread your wings and purepare for a force."

 

アーマーが変形・移動しマゼンタのファルコンがゼロワンのアーマーを構築

仮面ライダーゼロワンフライングファルコンへと変身した。

 

「ええええええええ」

 

「あれは・・あの時のハヤブサ!?」

 

飛行能力を得たゼロワンはマッハ2の速度で夜空を飛びマギアノイズに追いつき空中で激しい戦闘を繰り広げる。

しかしスペックで上回っていたゼロワンがやがて有利になる。

 

【フライングインパクト!】

 

「であああああああッ!」

 

背中に翼を生やしてマギアノイズに飛びかかり、組み付いて回転しそのまま投げ飛ばす。

そして追撃とばかりに超高速の飛び蹴りをかましてトドメを刺した。

 

 

 

ラ 

 

 

 

グ  イ ン パ ク ト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マギアノイズを討伐に成功した俺は、シンフォギア装者たちの前に再び降り立った。

そしてゼロワンドライバーを外して変身を解除する。

 

「ああああああああ!」

 

「どうした立花?」

 

「あなたは、あの時のお兄さん!?」

 

「まさか・・・君は・・・」

 

「仮面ライダーゼロワン・・・ご同行いただけますね?」

 

「いいですよ、色々と聞きたいことがありますから。」

 

 

こうして俺は、翼さん、響ちゃんに連れられて特異災害対策機動部 二課へと行く事となった。

 

 




次回 再戦!ネフシュタン&マギアノイズ 

本小説版LOST-SONG編、読んでみたい?*XV編後

  • 勿論ッ!
  • う~ん・・・
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