真剣で日常を過ごしたい!   作:RAIN931

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更新は間違いなく遅いですが、ご了承ください。
では、スタートです。


第一話

どうも。神北駿です。

正直なところ今はこんな軽い挨拶をしている場合じゃないのだけれど、マナーは守るよ。

ところで『今はこんな軽い挨拶をしている場合じゃない』と言うのは

大体予測がつくような気もするが――――――――

 

 

 

 

 

――――――武神・川神百代に無双なんたらを連続で放たれていた。まさに修羅場である。

 

 

「アハハハハ!やっぱり回避能力だけは凄まじいな!もっといくぞ!」

 

「待て待て!いきなり殴ってきて何なんだお前は!」

 

「私に金を貸さないからだろうが!」

 

「バイトしろダァホ!もし貸したとしても利子付けんぞ!」

 

何故にこんなことになったのかご説明しよう。

 

 

 

 

 

☆   ☆   ☆

 

 

 

 

 

 

放課後。京極彦一という俺の親友と世間話をしておりそろそろ帰ろうとしたとき

3-Sの教室のドアが勢い良く開いた。

そう、この問題を作り出した阿呆である。

 

「シュン~お金貸してにゃん♪」

 

「無理です。ぶっちゃけると貸すだけの金がない」

 

「この前財布をいじっているとき万札が何枚かあったのを見たんだが」

 

「・・・モウツカイマシタ」

 

「(ニヤリ)無双正拳突き!」

 

「あぶね!・・・何をするのだこのたわけ!」

 

「アハハハハ!やっぱり回避能力だけは凄まじいな!もっといくぞ!」

 

 

 

 

 

☆   ☆   ☆

 

 

 

 

 

そして現在にいたるわけでござんす。

今も攻撃を避け続けているわけだが、色々面倒なので必殺技を使うことにしますた。

 

「学長ーここに一般人に危害を加えようとしている戦闘狂がいま~す」

 

「ふぉふぉふぉ、呼ばれて参上じゃ。それよりモモ、やめんか!」

 

「ゲッ、ジジイ!いいだろ別に、本気で攻撃してるのに全部避けられてるし」

 

「さらっと人を殺そうとしていたことを言われた気がする・・・」

 

ここで問題は解決し、無事に帰宅できました。

・・・全くと言うほど会話に参加できず完全に空気だった京極君のことは

お風呂に浸かっているときに思い出したとか何とか。

明日の朝に挨拶をしたときどこか不機嫌な雰囲気をさらけ出していたのは気のせいだと思いたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「武士道プランねぇ~」

 

武士道プラン。

実は今日の朝、ニュースや新聞で大きく取り上げられていた。

それもそのはず、あの世界最大の九鬼財閥が過去の英雄、偉人を現世に転生させたのだから。

この前、東の川神学園、西の天神館。どちらも決闘システムを取り入れている学園同士で

東西交流戦が行われたのだが、2年の部で源義経と名乗るものが見事敵将を撃ちとったらしい。

さすがはクローンと言うべきか。因みに3年の部は誰かさんが手からビーム出して終了しました。天神館乙。

 

HRは臨時の全校集会が開かれた。

 

「この川神学園に、転入生が6人入ることになったぞい」

 

と全校生徒の前で不可解な発言をした・・・6人?

学長が示した人数に皆がざわめく。

何故なら武士道プランの人数は3名だと発表されていたのだから。

 

「皆が驚くのも無理はない。武士道プランの申し子は4人じゃ。

残り二人は関係者。まず3年生、3-Sに1人入るぞい」

 

「ほう、私達のクラスか・・・物好きな奴もいるものだな」

 

ようやく喋れた京極君。よかったね。3-Sに来てくれたおかげで出番が来たね。

 

ギロッ!

 

「うっ・・・だな。面白い奴がいいな。退屈していたところだし

・・・後そんなに睨むな京極、悪かったよ(汗」

 

どうやら思考を読まれたらしい。

まだ睨んでくる京極を無視して学長の言葉に耳を傾ける。

 

「それでは葉桜清楚、挨拶せい」

 

学長に呼ばれ壇上に上がってきたのは

立ち振る舞いからしても『清楚』と表すのがが一番適していると思う人物だった。

 

「こんにちは、はじめまして。今日から3-Sに入る葉桜清楚です

これからよろしくお願いします」

 

男子からは凄まじい歓声が上がり、一部の女子からも上がっていた。

だが、気になることが一つある。

 

「皆、葉桜清楚と言う英雄の名を聞いたことがなかろう」

 

「私は自分自身でさえ誰のクローンなのか教えてもらってないんです。

25歳になったら教えてもらえるそうですが、本を読むのが趣味なので清少納言

あたりのクローンだといいなと思ってます」

 

「イメージ的にはぴったりだな。シュンさんはどう思う?」

 

そして俺は我らの軍師――直江大和や風間ファミリーの皆に質問されていた。

因みに暇だったので2年のところに移動してきたのである。

 

「見た目と名前から候補を上げているが様子見かな?

とりあえず要注意人物リストに入れている」

 

要注意人物リストとは、神北駿自らが勝手に作り危険と思った人物や謎の多い人物を示す。

他にも本当にやばい時などはよくわからないセンサーが働きいち早く察知できるのであった。

不意を突いた攻撃をされても反応できるまである・・・割と凄い性能だった。

 

2-Sには源義経、武蔵坊弁慶、那須与一が転入するらしいが学年が違うのであまり興味がでず

適当に聞いていたが・・・義経と弁慶お二人とも美人さんだったので結局ちゃんと聞いてました。

欲には純粋です。与一はサボりで顔がわからん。面白そうな奴の予感がしたので

今度接触を試みることにした。

 

「最後に武士道プランの関係者じゃな。ともに1年生

2人とも1-Sじゃ!さぁ、入ってくるが良い」

 

BGMと共に派手な登場してきたのは九鬼英雄の妹、九鬼紋白であった。

実に面倒なやからがきてしまった・・・

おまけにさっきからセンサーに反応が鳴り続けていた人物、ヒューム・ヘルシングまで

1-Sに入ることになった。

 

そして色々と騒がしい全校集会は終わりを告げた。

 




ヒロインはどうしようかと考えております。
今のところは燕、沙也佳、天衣、清楚、林沖の誰かにしようかなと思っています。
活動報告などでヒロインの希望をお知らせして頂けると嬉しいです。
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