真剣で日常を過ごしたい!   作:RAIN931

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特に何もないです。
話すネタがつきました。それだけです。
早すぎとか言わないでください。お願いします。

では、本編スタートです!





第六話

世の中には言っても無駄なことがある。

……事前に伝えておこう。ただの愚痴です。

ゴホンゴホン……例を挙げよう。例えば歯医者に行くとする。

虫歯の治療をしていると

 

歯医者「痛かったら手を挙げてくださいね~」

 

まぁ、治療している先生は大体この発言をするだろう。

だがしかし!実際に痛くて手を挙げると

 

歯医者「もう少し我慢して下さいね~」

 

俺「( ゜Д゜)ポカーン」

 

「どうせ我慢して下さいね~」って言うくせに、はい論破。

こんな感じで文句を言われても仕方ないだろう。てか言う。

きっと誰もが記憶をたどれば経験しているはず。

してるよね?あるはずだ。

つまり、だ。自分の意見を聞かれないことがある。

……おかしい。こんなことは許されない。

あっ、因みに歯医者の方は神経の位置を知りたいので痛みを感じたら手を挙げて欲しいらしい。

これを知ったのは一週間ほど前である。

一度マジギレしそうになった自分を思い出して悶絶してました。

 

歯医者「誰も手を挙げたら止めるとは言ってない」キリッ

 

紛らわしいんだよッ!勘違いするに決まってんだろうがッ!

…結局マジギレしちゃったお。

歯医者の皆様は真性のドSだと思います。異論は認めません。

 

閑話休題。

愚痴ってしまったのは今現実で起こっていることで

非常によく似た場面が起こったからだ。

目の前の奴は人の話を一向に聞かない。耳付いてんのかぁ!

 

「さっきから人の話聞いてますかね?」

 

「聞いてるよ?でも意地悪したくなってつい無視しちゃった」

 

「俺の扱いが邪険過ぎてワロタ」

 

昼休み。

俺はプールサイドにて謎の美少女と遭遇なう。

聞く耳を持ってくれないなう。

一人で昼食をとっているなう。

…僕はぼっちじゃないよ。

 

「さっきの子も面白かったけど、君も面白いな~」

 

「?まぁいいや。もう一度問います…どこのどちら様ですか?」

 

「ここもクリア!バンバン見ていこうー!」

 

「…………」

 

突如現れた少女はどこかへ消えていった。ものすごい速さで。

それは別にいい。問題は最後の最後まで質問に答えてくれなかったことだ。

…俺、今度会ったらこう言うんだ。

屋上へ行こうぜ……久しぶりにキレちまったよ……って。

…思考している時に気付いたが、この前歯医者の方にキレたのを思い出した。

誤解しないように。俺はクッキーと違ってすぐにキレたりしないよ。本当だよ。

 

ギイィィィ…

 

扉の開く音がしたため来客のようだ。

 

「シュン先輩、昼飯食ってんすか?」

 

「おう、お前こそ何しに来たんだよ?」

 

「風に当たりに来たんすよ。それより聞きたいことがあるんだけど、

 もし、プロレスをカワイコちゃんとするとき一番かけたい技は何だ?という議論を

 ヨンパチとしてたんすけどシュン先輩は何だと思います?」

 

「んなもん…ゴッチ式パイルドライバーの一択に決まってんだろ!」

 

「俺様はあなたの意見を聞けて光栄だと思うぜ…」

 

ヨンパチとは2-Fの福本育郎というエロの代名詞で

48体位をすべて覚えていたので付けられたあだ名である。

 

…誰と話していたかはご想像にお任せします。

ゴッチ式パイルドライバーについては検索、検索ぅ。

 

 

 

 

 

 

☆  ☆  ☆

 

 

 

 

 

今日の授業がすべて終わり放課後になった。

各々は急いで帰宅するものや急いで部活に向かうもの。

各は友達とゆったり帰るものなどで溢れかえっていた。

 

「京極。新しく転入生が来たとか知らないか?」

 

「それは武士道プランにより編入されてきた葉桜君達ではないのか?」

 

「清楚達ではなく別の人物だ…昼休みのとき知らない女生徒を見かけて気になっていたんだ。

 川神学園の制服も着ていたし…まぁ、気にしてもしょうがない。いずれわかるだろ。

 引きとめて悪かったな。じゃあな、京極」

 

「気にするな。では、またな」

 

昼のことが気掛かりで午後の授業は身が入らなかった。

好奇心に勝てず尋ねてみたのだが京極も知らないようだ。

…疑問は晴れなかったが暇なので空き教室へ直行。いざ、だらけ部へ。

 

「シュンさん、遅かったね」

 

「ちょっと気になることがあって調べてたんだよ」

 

「なにを?」

 

「どんなポジションで将棋してんだか、ヒゲ先生は毎度のことながら押されてるし。

 …実は昼休みにかくかくしかじかなのだよ…」

 

一応事情を話しておく。

だらけ部員から情報をゲットできるかもしれない。

特にヒゲ。

 

「それなら屋上で見たことが無い女の人と出会ったよ」

 

「おお、本当か大和!腰に意味ありげな黒いやつがなかったか!」

 

「あー確かに付けてた」

 

「たぶん俺と会った奴と同じだ…ヒゲ先生は?」

 

「企業秘密だな」

 

「使えねーな、真剣で。帰れよ」

 

「お前、オジサンの存在まで否定するなよ…いつもよりひどくね?」

 

「主にストレス発散のためですな」

 

「見ろよ弁慶。オジサン、ここまで言われて何も思わないくらい

 罵倒されるの慣れちまったんだぜ」

 

「それは一種の調教とも呼べる…ゴクゴクゴク」

 

「そら弁慶、つまみの枝豆だ」

 

その後もバカをして川神水を飲んで自由気ままに過ごした。

女生徒はヒゲ先生の反応からするに転入生だと予測をつけた。

いや、普通に考えれば当然なんですけどね。

 

 

 

 

 

☆  ☆  ☆

 

 

 

 

 

「ルンルンルルン、ルル~ン♪」

 

時間がたち、気付けば夕方だった。

花壇の近くを彷徨っていると鼻歌が流れてきた。

朝にも聞いたような声音だったので自ずと足が向いた。

 

「清楚じゃないか…花に水をあげているのか」

 

「うん、基本は朝だけど花の種類によっては時間帯が変わるの」

 

「へぇ~全然詳しくないからなー

 …関係ないけど花に清楚、絵になるわ」

 

「えっ!?そ、そうかな?」

 

「百人に問いたら百人イエスと答えるでしょう。

 世話をしているのは自主的にだよな?よっぽど花が好きだと見える」

 

「ふふ、ありがとう♪

 そうだね、花はとっても綺麗でいつまでも見ていたからね。

 元気に育ってくれると私も嬉しいもん」

 

「ええ娘や。ええ娘すぎてリアクションに困るんですけど」

 

その後は清楚と途中まで帰宅。

帰り道、良いムードで会話していたのだが

「私はいつもこうだ…はぁ…この魚も傷んでいる…」

また、どこかで聞いたような声が可哀そうな内容をもらしていた。

方向転換してどこのどいつだと確認。

一瞬の沈黙の後、二人で合掌して見なかったことにした。

放っておけなかったが、一人にしてくれ、無言でそう語っていた。

遺憾千万でしたね。次がありますよ。きっと。たぶん。おそらく。

せめて心の中で慰めておいた。

 




以心伝心って本当にあるんですね。
今までは「人の心読めたら苦労しないわ!嘘乙」とか思っていました。
しかし、とても信頼している方がいるのですが
その方と今、心と心が通じあったな~ということがあって感動しました。

余談にお付き合いして下さりありがとうございます。
それではまた次回お会いしましょう。
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