.hack//G.U. THE HERO   作:天城恭助

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思いついたので書いた。
でも、完結できそうな気がしないので誰か書いてください。お願いします。
他にもたくさん書きたいのあるんだけど、完結できそうにないからやりたくないんですよね。


三崎亮:オリジン

「こっちに来るな、化物!!」

 

 数人の子どもが一人の子どもに向かって石を投げていた。

 

「うぐっ……ぐすっ」

 

 子どもたちの年齢はみな5、6歳程度であった。白髪の子どもの身体の一部は人のモノとは思えないものに変化していた。

 

 世界の人口の8割が何らかの超常能力・個性を持つ時代にあってもより特異な者は差別的な扱いを受けることがあった。

 

「コラ! 止めないか!」

「逃げろー!」

 

 青髪の青年が、それを止めて白髪の子どもをいじめていた子供たちは走り去っていった。

 

「全く……大丈夫か?」

「……おじさんは怖くないの?」

 

 白髪の少年は青髪の青年を見上げて言う。その顔の一部はまるで人形のような、球体と化しており角の様なものも生えていた。

 

「おじさん……まだ、そんな歳じゃないんだが」

 

 青年は小さくぼやく。老け顔とは思わないのだが、小学生低学年からみたらそう見えてもおかしくはないのだろう。

 

「あぁ、全く怖くないとも。ヒーローを志すものとして、当然さ」

 

 立てるかいと、青髪の青年は手を差し伸べる。少年はどこか眩し気に思え、少し手で目を覆う。戸惑いつつも、青年の手を取り、立ち上がる。

 

「welcome to the world」

「え? 何?」

「おまじないみたいなものさ」

「おじ……お兄さんはヒーローを目指しているの?」

「そうだよ。そうだ。今のうちにヒーロー名を名乗っておこうかな。近いうちに免許も取れそうだしね」

「すごいね! それでなんて言うの?」

 

 

 

 

「オーヴァン」

 

 

 白髪の少年、三崎亮はその日からヒーローを志した。

 

 

 

その数日後

 

「あ、オーヴァン!」

 

 亮は、公園にてオーヴァンを見つけ駆け寄る。

 そして、オーヴァンの傍に自分と同い年ぐらいの少女が居るのに気付いた。

 

「オーヴァン、そいつは?」

「そいつは? はないでしょ」

「なんだとぉ」

「何よ?」

「ははは。まぁ、喧嘩するな」

 

 少女の名前は七尾志乃。癒しの個性を持った少女だった。

 

「でも、オーヴァンこの子、言葉遣いひどいよ」

「この子じゃねぇ。俺は三崎亮だ」

「私は七尾志乃」

「そんじゃ、志乃勝負するか?」

「パス。そんなに暇じゃないの」

「ははは。急に賑やかになったな」

 

 オーヴァンは二人の様子を見て、笑っていた。

 

「笑うなよ、オーヴァン!」

「いや、すまんすまん。でも、この感じなら二人を会わせてよかったなと」

「なんでそんな上機嫌なの?」

「お前らが俺以外に口をきいているの初めて見たからな」

「「なっ!?」」

 

 志乃も亮も個性だったり、性格であったり、浮世離れしていたために友達がいなかった。その二人を会わせてみたら、殊の外子供らしく口喧嘩を始めてオーヴァンは嬉しく思ったのだった。

 

 

 

 

それから、10年の月日が流れた。

 

 

 

 

 

 

「そっか。志乃と初めて会った時は、喧嘩したんだっけか……」

 

 ベッドから起き上がり、亮は一人ぼやく。過去の記憶を夢に見て、涙が一筋流れていたことに気付く。

 

「ちっ!」

 

 そんな弱弱しい自分に舌打ちを打つ。

 志乃は1年前に正体不明の(ヴィラン)に殺されていた。

 亮は現在ヒーローとなって、志乃の仇を取ることを決意していた。

 

 

 今日は雄英高校の試験日。亮は(復讐)への一歩を踏み出さんとしていた。

 




「welcome to the world」は本当にただ言わせたかっただけです。
マジで整合性合わせて上手く言わせてあげてください。つまり、誰か書いて。多分、エタるので。
というか、オーヴァンも亮も志乃も誰おま状態。

三崎(ハセヲ)とくっつくヒロイン誰がいいですか?(なお下の選択肢ほどエタる確率が上がる。そして、アンケート通りにするとは言ってない)

  • 日下千草(アトリ)
  • 倉本智香(揺光)
  • 久保萌(タビー)
  • 芦戸三奈
  • 拳藤一佳
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