ハイスクールD×D 運命を背負いし王(お試し)   作:銃剣

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「どうなってる小説」

「まぁボチボチ。ようやく原作前まで書いて終わった」

「えっ?原作突入しないの」

「場合によっては一ヶ月毎に書く」

「……せめて二週間更新を」

「(#゚Д゚)あぁ?」

「(´・ω・`)…ゴメン」

「…………二週間更新な」

「…………本当にすまない」



こんな友人に甘い自分はダメでしょうか?


現代の流れ・動く闇

俺は兵藤一誠!

私立駒王学園に通う高校二年生で悪魔だ!

俺がまだ人間だった頃、体に神器を宿し、それが原因で堕天使に殺された

そこへ純血悪魔のリアス・グレモリー先輩に助けられ、転生悪魔になった

 

そしてオカルト部に入り、俺のハーレムへの道が始まったのだ!!

そしていつか部長のおっぱいを……

 

 

バシッ!

 

 

「痛ッ!」

 

 

「何気色悪い笑み浮かべんだ。イッセー」

 

 

俺は叩かれた頭を抑える

叩いた人の顔をみるべく、振り返る

そこには着崩したスーツ姿のイケメンが居た

 

 

「ろ、狼牙先生」

 

 

「イッセーよぉ。お前も少しはエロから離れてみろ。そうすれば全然モテるぞ?」

 

 

そう言って溜め息をする先生だが、エロで何が悪い!

イケメンな先生だからこそ尚更強く言いたい。エロは俺の人生だ!

 

っと話が外れた

この人は龍島狼牙先生。駒王学園の生活指導及び俺達オカルト部の副顧問に当たる人だ

この人も悪魔だが、ドラゴンウルフっていう希少な種族とのハーフらしい

その強さも圧巻で、よく俺達の稽古にも付き合ってくれる。その面倒見の良さとワイルドな容姿から女子からの人気が高い

 

 

「っで。お前今から部室行くのか?」

 

 

「あっはい。先生もですか」

 

 

「あぁそうだ」

 

 

俺と狼牙先生は旧校舎に向かう

 

 

「けど先生。急な呼び出しって何ですか」

 

 

「それは行ってから話す」

 

 

しばらくして部室に付き、引き戸を開ける

 

 

「イッセー。狼牙先生。遅いわよ」

 

 

部室に待っていたのは部長ことリアス先輩

他にオカルト部のメンバーの朱乃先輩、木場、ゼノヴィア、アーシア、小猫ちゃん

そして幼馴染の転生天使のイリナ

それから顧問のアザゼル先生と最近悪魔になった元ヴァルキリーのロスヴァイセ先生が集まっていた

 

 

「悪いな。残ってた仕事を片付けてた」

 

 

「遅れてスイマセン」

 

 

俺と狼牙先生は謝罪をし、空いてるソファに座る

 

 

「よし全員揃ったな」

 

 

アザゼル先生が見渡しながら話を始める

 

 

「お前等を集めたのは他でもない。つい先日、町の廃工場で『禍の団』の英雄派を倒した事は覚えているな?」

 

 

町の廃工場って確か、神器持ちが四人居た奴等の事か

その内の一人は影で逃げたな

 

 

「捕まえた三人の神器所有者が、冥界に送られ、一時的に牢に投獄されたが問題は此処からだ。見張りが三人の監視に行った時、既に死んでいた」

 

 

アザゼル先生の話に全員驚いた

俺もそうだ。けど何で

 

 

「見張りの話によると外傷は無かったらしい。だが気掛かりな事を聞いた」

 

 

……気掛かりな事?

 

 

「死んだ三人の神器が無くなっていた。恐らく死因は神器を抜かれた物だ」

 

 

「神器が抜かれたって!?」

 

 

これには俺は反応した

神器抜かれる、それは所有者の死を意味する。それを目の前で見た俺、体験したアーシアにとって苦い思い出である

とっさにアーシアを見ると体が震えていた

 

 

「でも一体、誰が」

 

 

「これも『禍の団』の仕業?」

 

 

木場や朱乃先輩がそう言うと今まで黙っていた狼牙先生が口を開く

 

 

「いや、それは無いな」

 

 

「ん?それはどうしてだ」

 

 

「奴等がその程度で動くとは思えん」

 

 

「なんでそんな事分かるんですか?」

 

 

ゼノヴィアとイリナの質問に狼牙先生がこう答えた

 

 

「奴等の神器は『白炎の双手(フレイム・シェイク)』『青光矢(スターリング・ブルー)』『緑光矢(スターリング・グリーン)』の三つ。どれも珍しくも無い神器だ。それを『禍の団』が態々殺してまで奪うものか?」

 

 

「……考えにくい」

 

 

狼牙先生の意見に賛同する小猫ちゃん

 

 

「考えられるのは一つ。『禍の団』でも三大勢力でもない、別の誰かの仕業だと思うぜ」

 

 

『禍の団』でもない…三大勢力でもない…

別の誰かっかぁ。なんか頭がこんがらかって来た!

 

 

「まぁこれは悪魔でも予想だ。あまり気にするな」

 

 

「ったく只でさえ『禍の団』だけで精一杯なのによぉ…兎に角お前等!いつも以上に用心だけするように」

 

 

『はいっ!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オカルト部が全員解散した後

アザゼルと狼牙は屋上に居た

 

 

「俺に何のようだアザゼル」

 

 

「惚けてんなよ」

 

 

アザゼルは缶コーヒーを投げ渡し、自分の缶コーヒーを空け飲む

 

 

「お前があの時言ったのは予想なんかじゃない。確信だ。そしてあいつ等に気づかれないようにした。違うか?」

 

 

「…っち。バレたか」

 

 

狼牙は缶コーヒーを一気に飲み干すが、顔を歪める

彼は大のコーヒー好きであり、缶コーヒーは余り飲まない

 

 

「それで、分かった事は何だ?」

 

 

「……死因を聞いた俺は、どうしても納得がいかず冥界に行った。そして遺体を調べたが特に何も分からなかった。だが」

 

 

「だが?」

 

 

「遺体に残る僅かな匂いを嗅ぐことが出来た。アレは間違いない」

 

 

狼牙は缶コーヒーを握りつぶし、怒りを篭りながら言う

 

 

「『ダークネクロ』だ」

 

 

「ッ!?……おい冗談だろ。『ダークネクロ』っていや疾っくに滅んだ一族じゃねーか。」

 

 

「奴等が滅ぶ事は有り得ん。何処かに身を潜めているはずだ」

 

 

アザゼルは闇の一族の事を知り、その存在が生きてる事に息を呑む

 

 

「アザゼル。もしも奴等が現れた時、戦おうなんて考えはするな。全力で逃げろ。俺が全開でも勝てるか分からないからな」

 

 

「…肝に銘じておく」

 

 

そう言ってアザゼルは屋上を去っていく

一人残った狼牙は夕暮れを見上げる

 

 

「………」

 

 

その瞳に映っているのは夕暮れのオレンジ色の空

 

 

 

 

これで……お別れだ。達者でな

 

 

二人も。道中気をつけてね

 

 

生き残れたら、また会おうぜ

 

 

 

 

そして、嘗て仲間であった二人の姿

苦渋の決断とは言え、仲間を失った事に悲しみに思う狼牙

 

 

「……さっさと出てこい。ロスヴァイセ」

 

 

狼牙は背後いる気配に気づき、声を掛ける

その言葉を聞き、影から出てきたのはロスヴァイセだった

その顔は悲しそうであった

 

 

「狼牙さん」

 

 

「…いつから聞いていた」

 

 

「最初からです」

 

 

「……聞いたらなら言うぞ。お前も戦おうとするな。逃げろ」

 

 

狼牙が強めに言うが、ロスヴァイセは引かない

 

 

「それは狼牙さんを置き去りにしてもですか」

 

 

「そうだ」

 

 

「…いやです」

 

 

ロスヴァイセの返答に狼牙は一変し、怒鳴り上げながら近づく

 

 

「分からないのか!?『ダークネクロ』はお前の想像以上な一族だ!奴等を足止めできるのは恐らく俺しか居ない!!その間にあいつ等を守れるのはアザゼルかお前ぐらいだ!!」

 

 

狼牙はオカルト部の事を想い、そして心配をしていた

 

 

「奴等の強さは俺が一番良く知っている!もしも俺に何があっても絶対に助けるな!!例え死んだとしても、敵討ちなんて事は……」

 

 

パチンッ!!

 

 

乾いた音が空まで響き渡る

狼牙がロスヴァイセに叩かれたからである

 

 

「いい加減にして下さい…。どうして自分の命を粗末にするんですか」

 

 

叩かれた狼牙はさっきまでの怒りが無く冷静でいた

叩いたロスヴァイセは、涙を流しながら訴える

 

 

「貴方が居なくなったら……悲しむ人が居る事を自覚してください!!」

 

 

「ッ!?」

 

 

狼牙は、頭を強く叩かれたような感覚になる

そして目を見開きながら、ロスヴァイセを見る

 

 

「……ロスヴァイセ」

 

 

「命を…大切に………して下さい」

 

 

ロスヴァイセは狼牙の胸に寄り掛かり、泣き始める

それを見た狼牙は目を閉じ思い直す

 

 

「(何してんだ俺は……あの頃の慢心な俺を捨てて、あいつ等の助けになる為に強くなったじゃないか。少しでも心配を掛けないって決めたのに。逆に心配掛けちまったじゃねーか)」

 

 

狼牙は今も泣き続けているロスヴァイセの頭を撫で優しく声を掛ける

 

 

「すまなかったなロスヴァイセ」

 

 

「ぐすっ…うぅ…」

 

 

狼牙はロスヴァイセが泣き止むまで励ました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………」

 

 

場所は薄暗い教会

僅かなロウソクの光が不気味さを増していく

そこでパイプオルガン弾く者が居た。流れる音には悲願と野望、そしてこれまでの苦悩が曲として表れていた

その曲と共に教会中に漂う無数の光の玉。それは様々な色が交配し、生命を感じさせた。その玉の下には、棺桶があり、これまでとは違う微量な光が隙間から漏れていた

 

 

「……ようやくだ。ようやく帝王(エンペラー)の復活は近い。そうだろ運命龍(デスティニードラゴン)

 

 

すると教会の影から一つの影が飛び出す

黒くメタリックなボディの小型のドラゴン。このドラゴンこそ、運命龍(デスティニードラゴン)のアイオン。そしてパイプオルガンを弾いているのはビショップである

 

 

『あぁ。だが、あと一つ足りない。決定的に足りない』

 

 

「これだけの同族の魂…そして」

 

 

ビショップは弾くのを止め、棺桶まで歩く

棺桶の蓋を押すと隙間から漏れた光がどんどん出てくる。輝く光を発す棺桶の中には様々さ神器が入っていた。その中には『白炎の双手(フレイム・シェイク)』『青光矢(スターリング・ブルー)』『緑光矢(スターリング・グリーン)』も入っていた

 

 

「これだけの多くの神器が在ったとしてもか」

 

 

『神器はこれだけで十分だ。足りないのはこれ以上の力だ』

 

 

「一体なんだそれは」

 

 

『禁手……使い手がその先の力に至った神器が一つ。それさえあれば復活は可能だ』

 

 

「なるほど、だが禁手を習得した神器所有者の神器を奪うのは中々骨がいりそうだ」

 

 

ビショップは棺桶の蓋を閉める

 

 

「そろそろ動き出してもいい頃だ」

 

 

『そうだな。我々の存在を嗅ぎつけた者も居るそうだ』

 

 

「あのドラゴンウルフか…帝王(エンペラー)の復活を邪魔をする者が誰であろうと死んで貰うだけだ」

 

 

ビッショプがそう言うと魔法陣を展開させ、転移の準備をする

 

 

帝王(エンペラー)の場所は分かっているな。運命龍(デスティニードラゴン)

 

 

『現代の地形で言う所の―――

 

 

 

 

 

 

 

京都と言う場所に当たる』

 

 

 

 

 

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