この素晴らしい小説に続編を!   作:Nail Clipper

3 / 6
エロ描写あり

苦手な方は後半にご注意ください


6部3話

6部3話

 

 

 

人生にはモテ期というのがある。

 

その間の人生は楽しい限りだ。特に何もしなくても女の子からモテるという、いわば人生の黄金期だ。

 

元ニートの俺にも今それは訪れていた。

 

だが、俺ほど極端な例はないだろう。俺はこの世界に来るまでで、告白されたのは小学校の頃の一度だけ。そんな色恋沙汰とは無縁だった俺が今王女様の側室にだと?

 

やっと異世界転生らしい展開じゃないか

 

いや、待てよ。普通に考えてこんな事があるはずがない。確か王女様は大きな戦果を挙げた勇者と結ばれるとか言ってたな、つまりこれは政略結婚のようなもの。そうだそれだ。

 

「あ、あのこれは形式的な奴ですよね?」

 

きっとそうだ。それならアイリス様も望まないハズだ、断ろう。あの子には望む人と結ばれて欲しい。

 

「私も初めはそう思った…だが違うそうだ。アイリス様は本当にお前の事が好きらしい。将来的には結婚もしたいとまでおっしゃっていた。」

 

……結婚?

 

今俺は、ものすごく大きな決断を下さなければならないらしい。

 

俺はアイリス様と結婚するならば、俺は一生ベッドに寝転がっていても大丈夫だ。そしてあのアイリス様と一緒になれる。俺は人生の勝ち組だ。

 

でも俺にはめぐみんが……いや、めぐみんだけじゃない。アクアやダクネス、あの屋敷、ギルドのみんな、あの悪魔とリッチーが経営する魔道具店…。今までのあの生活はもう戻ってこなくなる。

 

そもそも俺はなぜこの世界にいるんだ?あの時日本で裕福な家庭と理想の配偶者を手に入れることもできた。それでも俺はこのロクでもない世界で生きることにしたんだ。それはあいつらと楽しく暮らすためじゃないのか?

 

いやでも、王女様の告白なんて断る理由がどこにある?人間は誰もが楽で楽しい生活を送りたいはずだ。その欲求に従って何が悪いんだ?

 

もしあいつらに伝えたらなんて言われるだろう?背中を押してもらえるだろうか?それとも愛想尽かされるだろうか?早く出て行けと言われるだろうか?

 

まぁ、そしたらあいつらにもう会う事もない。別に良いのだろうか?そもそもダクネスだって一回結婚を理由にパーティーを抜けようとしたじゃないか。それも権利じゃないか。

 

でもあの時はみんな心配したよな。あいつ一人のために色々やったよな…もし俺がいなくなったらあいつらも同じだけ心配するんだろう。

 

いや、心配してくれるのだろうか?みんな俺のために色々手を打つのだろうか?逆にしてくれなければ少し悲しいような気もしてきた。あそこまで深い関係になってしまった以上俺がパーティーを抜けるというのも…

 

いや、今回の結婚相手は悪徳領主じゃない。一国の王女で良識のある可愛い女の子だ。俺がダクネスに行って欲しくなかったのはあの豚領主だったからじゃないか?それならあいつらも文句はないだろ?

 

でも俺にはめぐみんが……いや、別に俺とめぐみんは付き合ってるわけじゃない。友達以上であるが恋人未満だ…別に今の俺は誰を選んでも構わないだろ?

 

でも…

 

…どうすればいいんだ

 

恋愛経験に乏しい俺には難しすぎる…

 

どちらの方が後悔が少なくて済むか…

 

 

 

ずっと頭を抱えて考えている俺を見たクレアは、

「まぁ…決断を急ぐ事はない。明日の夜までにじっくり考えておいてくれ」

クレアが優しい笑顔を向けてくれた。

 

 

…さっきは本当に悪いことをしてしまったと思う

 

「それと話はまだあるんだ。一回落ち着いて聞いてくれ」

 

「うん…」

 

「これも大事な話だ、よく聞いておいてくれ。」

 

俺が落ち着いたのを見て一呼吸置き、囁くような小さな声で言った。

 

「魔王討伐に参加した者に対する莫大な報酬金が出ている」

 

 莫大な報酬金…まぁ一度20億エリスを手にした俺がそう簡単に動揺するわけないだろう。マナタイトの元が取れればそれでいい。

 

「ちなみにおいくら?」

 

「1兆エリスだ。」

 

  いっちょうえりす?

 

「そしてその他メンバーに3億エリス。ミツルギパーティーに1億エリス。ゆんゆん殿には5000万エリスだ」

 あれ?なんか少なくない? いや決して少なくはない。もちろん超多額だ。でも… 俺の分が多すぎる気がするんですけど

「なんでそんなに配分が偏ってるんです?」

 

「魔王を倒したのはお前だ。その他は幹部や指定凶暴モンスターを倒した分だけだ。魔王には超多額の報酬金がついていたがその他はそうでもなかったらしい」

 なんか申し訳ないな

 

…いや、いくらなんでも高額過ぎないか?

 

「いくらなんでも高額過ぎませんか?国家予算並ですよね?」

 

「まぁ、そうだ。だが報酬金は魔王から苦しめられていた人達からの寄付だ。その額は感謝の大きさというわけだ。遠慮せずに持って行け」

 

…ああ、人助けっていいことだな

 

「ああ、わかった。大切に使うよ」

「そうしてくれ」

 

「もう話がないなら帰っていいか?」

「ああ、いいぞ。おやすみ」

「ああ、おやすみ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「遅かったじゃないカズマ、何をそんなに話込んでたのよ?」

 アクアはかなり酔っている様子だ、宴会場から持って帰って来たワインを抱えながら言った。

 

 ミツルギ達とゆんゆんはもう戻ったらしい

部屋にはジャージの俺と寝巻きの3人だけだ。

 

「聞きたいか?」

 出来るだけアイリス様のことは話さないようにしょう。

この事は俺個人の問題だ。

「早く聞かせてくださいよ、そのために3人で待ってたんです。」

 

 3人とも眠そうだしお金の事だけ言って早く返そう

「いいか?聞いて驚くなよ?」

 全員前のめりになりながら聞いてくる

 

「俺たちには一兆エリスが入ってくる。」

 

「「「いっちょうえりす!?」」」

 全員が声を揃えて叫んだ。

「い、いっちょうえりすですか?なんですかその額は、一生遊んで暮らせるどころじゃないですよ」

 いつもはお金に興味を示さないめぐみんも今回ばかりは違うらしい。

 

「オホホホホ、さぁ、これから私たちはセレブよセレブ。バスローブ巻きながら毎日美味しい料理食べて、高いお酒を飲むのよ。どう?夢みたいじゃない」

 

 そういえば俺がこの城に残ることになったらお金はどうなるのだろうか?まぁその時にはこいつらに半分くらいくれてやろう。

「そんなことより屋敷に戻ったら4人で旅行に行かないか?」

 ダクネスがニコニコしながらみんなを見渡した。

 

 

 4人で旅行…4人か…

 

「いいですね、みんなでいきましょう!みんなはどこに行きたいのですか?」

 

「そうね…私はアルカンルティアに行きたいわね」

「嫌です」

 

「私はショッピングの街、エンポリアに行きたいな」

 

「ショッピングですか、いいですね、今度いきましょう!」

 

「ちょっと、アルカンルティアにいきましょうよ、お願いよ、いきましょうよ」

 

「嫌です、絶対行かないですからね」

 

「わ、私も行きたいな、あの街は恥辱のレベルが高いからな」ハアハア

 

「私は行きませんよ?カズマも嫌ですよね?」

 

 ん?なんも聞いてなかったわ。

「あ、ああ 俺はお前らが行きたいところに行きたいな、お前らで決めてくれよ」

俺は慌てて取りつぐろったように言った。

 

 

「「「…………………」」」

 

 

「なぁカズマ、私たちはかれこれ長い付き合いじゃないか。隠し事があることくらいわかるんだぞ?」

 ダクネスがドMモードを切り替え、真剣な表情になった。

めぐみんも赤い瞳を俺に向けながら、

「そうですよ、今さら私たちに対して隠し事なんて無駄なのです。さぁ、早く教えてください」

と真剣な表情で聞いてくる。

「そうよ、悩みならこの私が聞いてあげるわ」

アクアも女神らしい顔になって聞く。

 

 3人の真剣な表情を久しぶりに見た。

 

…どうしよう、これは断れなくなるパターンだよな。この事は俺1人でじっくり考えたいところだ。

言ってはダメだ…でも今言わなかったら言うタイミングないよな

 

 さぁどうしたことか

 

 

「いや…これは俺個人の問題でさ、まぁ話す時が来たら話すことにするよ」

 そうだよ、これは俺個人の問題だ、こいつらとは関係ない。俺がどんな人生を歩むかなんて俺が決めるものだ。3人とは仲間であっても家族ではない。自分で決めても文句はないだろう。

「カズマ?今が話す時です。それに今回の話は私たちに大いに関わることですよね?それなら私たちにも知らされる権利があると思うのです」

めぐみんがこんな時だけ高い知力を発揮する。

 

「そうだな、大切なことはみんなで決めるべきだぞ」

  ダクネスがお母さんのようにニコッと笑い俺の顔を覗く。

「そうよ、勝手に判断しちゃダメよ?」

 

「おいお前ら、アルダープに体差し出しに行ったり、魔王城に1人で行ったりしたお前らに言われる筋合いはねぇからな?」

 

「そ、それは…その…私が悪かったと思うが…」

 

「ま、まあね、あの件については私なりに結構反省してるのよ?」

 

2人には相当図星だったらしい

 

「まあ、これは本当に個人の話だから。いくら仲間にもプライバシーってのがあるだろ?まぁ、そういうことだ。わかったらもう部屋に戻ってくれ」

 

「わ、わかったわよ2人とも行くわよ、おやすみカズマ」

 そう言うと3人は各自自分の部屋に帰った。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

「……………カズマ…………カズマ……起きてください」

 

 俺がゆっくり目を開けると、月明かりに照らされた腰のあたりには座っているめぐみんがいた。紅魔族のローブは外しているらしい。可愛いピンク色のパジャマを着ていた。

「なぁめぐみん、とりあえずそこから降りようか」

 俺のアレがめぐみんのアレと当たってすごい雰囲気になっている

 

「別にどこに座ってもいいじゃないですか」

 そう言うとめぐみんは少し腰を動かし始めた。童貞の俺のエクスカリバーはすぐさま反応した。微かにめぐみんの体温が伝わってくる。

 

「何しに来たんだよめぐみん?これは子供を作る時にする体位だって事をわかってやってるのか?」

 よく見るとめぐみんも少し火照っている。この体位はアレだ。騎○位だ。

 

「言ったじゃないですか、アクアを連れ戻したらすごいことしようって。でもここでやるとなるとシーツを変える人に悪いので今日はこれだけです」

 めぐみんがますます早く動かしてくる。

俺のアレにもめぐみんの熱が伝わってきて2人の吐息がだんだん荒くなってくる。

 

「ああ………っ!、カズマのが当たってます…………!硬いのが当たってます…………!」

 

 俺もめぐみんの腰に手を回し、動かす。うっすらとめぐみんが顔を火照らせて声をを我慢しているのが見えた。腰を動かして声を我慢しているめぐみんはとてもエロかった。俺の下半身は人生で今最も膨らんでいるに違いない。

 

「うっ……! めぐみん………! めぐみんすごく熱くなってるよ………! 」

 

「はあ…はあ…そんな事言わないでください………! すごく恥ずかしいです………………!」

 

俺とめぐみんは激しくアソコを擦り合わせ、お互いの熱を感じ合った。

めぐみんは腰をくねらせ、俺はめぐみんのアソコに擦らせ続けた。めぐみんは耐えられずに少し声を漏らし始めた。

「あっ…………あっ………ああっ…………」

 

「めぐみん………声抑えて……バレるから………これバレたらまずいから…………」

 

「ああっ……そんな事言われても…………ああっ……」

 

 

 

 

 

 

バタッ

 

 

 ドアが開けられた先には口をあんぐり開けているアクアとダクネスがいた。

 

 

 

 

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