ガンヴォルト 現地オリ主原作開始前スタート   作:琉土

31 / 60
第二十一話 極限(イクス)に挑む青き交流(リトルパルサー)

 

 

 

 

 私は改めて暫定アキュラもとい白鎧とお供と思わしきビットを操る丸いメカを見据えるように観察する。

 

 白鎧の装備は合理性と奇抜さが高度な技術力と複雑に合わさりその完成度を高めているように見える。

 

 私も技術者を齧っている事もあり、目の前にある白鎧にある種の芸術性すら感じてしまった程だ。

 

 それでいて自身の持つ装備の力に溺れる事も無く私達を見据えるその姿は歴戦の戦士を思わせる。

 

 言わば完全武装した(フルアーマー)頭領さんを相手にするような物だ。

 

 そしてもう一つ、そんな白鎧と完全に息を合わせた動きをする何処か愛嬌も感じる丸いメカ。

 

 変幻自在に、それでいて多種多様な攻撃を繰り出すのに使うビットを巧みに操り白鎧を掩護するその姿に、何処か比翼連理の言葉が思い浮かぶ。

 

 そう言った動きをする事からあのメカに搭載されているであろうAIも白鎧と同様に、歴戦の戦士と呼んでなにもおかしくは無い。

 

 故にここからは先の戦いの時みたいな無駄口を叩く余裕は無いだろう。

 

 

「フェムト、ここからはボクも無駄口を叩けそうにない」

 

「分かった」

 

「……行くぞ」

 

 

 故に、いつも無理に時間を作って私との訓練に付き合ってくれていた紫電に感謝しなければならないだろう。

 

 こちらのやりたい事、紫電のやりたい事がもう互いに良く分かるようになっていたのだから。

 

 

 


 

STRIK

 


 

 

 

 私は即座にフィールアクセラレーションを用いて体感時間を加速。

 

 この戦い、僅かな隙を晒せば容赦なくそこから私達は崩れると判断したからだ。

 

 その判断は正しく、白鎧と丸いメカは即座に私を狙って来た。

 

 相手もこちらの動きを見ていたと考えるならそれは当然の、当たり前の選択肢だ。

 

 私はTASの中枢、言わば(ロックオン)を司っている存在なのだから。

 

 

『【ハイドロザッパー】!』

 

「ハァッ!」

 

 

 ビットから射出されるのは凄まじい圧力があると思われる()()()()による攻撃。

 

 ゆっくりとした世界とは到底思えない程の速度で放たれた水を解析した結果、それは自然界には存在しないあり得ない濃度を誇る電解液である事が判明する。

 

 そして白鎧はそんな電解液を盾から大量の水しぶきと言う形で纏いながらの高速移動もかねた突進(シールドチャージ)を繰り出す。

 

 私はこれに対して鉄扇による防御結界(パルスシールド)を用いた受け流し(ガードポイント)で対処する。

 

 頭領さんに教わった鉄扇の技術とニコラから受け取った鉄扇の機能を合わせた複合技術は、広範囲に影響を及ぼす攻撃で無いならばほとんどの攻撃を容易く防ぎきる。

 

 

『嘘、防がれた!? あの子からはEPが検出されてた筈なのに!』

 

「ガンヴォルトとは違うという事か……面白い」

 

 

 私の体感時間内に合わせて同期させた声を拾い上げつつ紫電の方へ顔を向ける。

 

 紫電はもう既に陰の化身(パンターフォース)陽の化身(レイヴンフォース)を嗾けながら攻撃体勢に移行していた。

 

 その動きは私が攻撃を捌き切りつつカウンターロックオンを仕掛ける事を信じてくれたから出来た事だ。

 

 ゆっくりとした時間の中で紫電と目が合う。

 

 ――流石だね。

 

 ――そちらこそ。

 

 互いを信頼出来ている事を嬉しく思いながら、今回の攻撃に思考を割きつつ次の一手の為に動き出す。

 

 あの攻撃は私が雷撃能力者、もっと正確に言えば蒼き雷霆(アームドブルー)である事を前提とした攻撃手段だった事が考察出来る。

 

 何故ならば、拾った会話の情報を元に調べてみた結果、あの電解液ならGVを過剰負荷(オーバーヒート)に持ち込む事が解析結果から見て可能であると判明したからだ。

 

 確かにGVだったらアレで即座に一時的に無力化、或いはチャージングアップを使わせる際の隙を作る事が出来ただろう。

 

 だが蒼き雷霆に出力でどうしようもない差を付けられており、それを補う為に()()()()()()()()()()()()青き交流と、その力を鉄扇の防御結界と言う形で経由する事で防ぎきる事が出来た。

 

 私とリトルにとって戦いの間のEPは貴重な有限リソースである為、電解液にEPを拡散される事は即ち戦闘不能と同義。

 

 つまり、電磁結界(カゲロウ)を使うのは今回の場合悪手になる可能性がある。

 

 

(あの攻撃を電磁結界で受ければそこを起点に青き交流でもEPを全部持っていかれる。あの電解液による攻撃の直撃だけは避けなければ)

 

(むぅ……あのお水、キライ!)

 

 

 いっそ電磁結界をオフにするのも手だと思うがあの白鎧たちの攻撃手段は多種多様。

 

 電磁結界無しで挑むのは無謀な為、状況次第でオンオフを切り替える必要が出てくるだろう。

 

 そうこうしている内に戦局はゆっくりとした時間の中進んで行き、紫電と嗾けた僕達はロックオンした白鎧達に果敢に攻撃を加える。

 

 このまま白鎧に必中する攻撃で成す術無く終わって欲しいと言う私の願いは当たり前のように届くはずも無く、その攻撃は後方に回転するようにジャンプする形で()()されてしまう。

 

 

(……! ロックオンが外れた!?)

 

(フェムト、あのジャンプの瞬間妨害電波みたいなのが検知されたよ。多分それで外したんだと思う)

 

 

 ……この情報は紫電と即座に共有しなければならないが、今の私は体感時間を加速させている状態である為、周りの声を加速した体感時間に合わせて最適化する事は出来るが逆に伝える事は通常の方法では無理だ。

 

 そこでTASを経由して伝える事を試みた。

 

 TASは青き交流と他の第七波動が共鳴し、リトルの中に偶発的に作り出されたEPを用いた特殊戦術プログラムである為、突発的な状況下で追加機能を付与する事も不可能では無い。

 

 ただ事前準備無しで行う事とアビリティと言う最適化した形に出来ない為確実性に難ありなのが欠点なのだが今は四の五の言ってはいられない。

 

 故にシンキングアップを二重に発動させ、新しく構築された並列思考達を用いて機能追加を行う。

 

 それと同時にまだ着地していない白鎧に対してワイヤーガンを発射。

 

 このタイミングでは計算上盾で受け止められる事は確定しているが、それで問題は無い。

 

 何故ならば私の目的はワイヤーを経由したハッキングとロックオンなのだから。

 

 

(これで動きを止められれば御の字、だけどこちらを蒼き雷霆と想定していた相手である以上この手の対策をしてないなんて到底思えないけど、この距離で今出来る私の手札はこれだけだ)

 

 

 そして私の予想通りワイヤーガンはゆっくりとした時間の中で盾で防がれ、弾かれるその刹那の時間を用いてハッキングを試みる。

 

 やはりと言うべきか、そのプロテクトは強固だった。

 

 だけど今の私なら突破は不可能では無かった。

 

 これまで私自身が一日一日を懸命に生きて培ってきた能力の習熟は私を裏切らなかった。

 

 だが、逆に言えば突破するので精一杯でもあった。

 

 なのでロックオンは確定するがデータを収拾するか動きを封じるかは二者択一となる。

 

 個人的にはデータ収集を優先したい所だが白鎧達が相手ではその様な余裕はない。

 

 故に動きを封じる事が最善ではあるのだがそれでも一瞬の間だけになるだろう。

 

 

(ですがその一瞬の、TASを書き換える為の時間が私には必要なんです!)

 

 

 動きを封じる選択をすると同時に私自身も仮想人格達と共にTASの書き換えに参加する。

 

 もう書き換えはほとんど終わっており、私がするのはその後押しだけだった。

 

 

(よし、これで()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()が出来る様になりました!)

 

(早く紫電と連絡しよう!)

 

 

 早速私はフィールアクセラレーションを共有し、思考で紫電と連絡を取る。

 

 

(これがフェムトの加速した体感時間の光景か。珍しい光景だけどコレが毎日だと気疲れしそうだよ)

 

(私としてみれば仕事中はこれが普通なんですけどね。それよりも、相手は即座にこちらのロックオンを外す手段を持っているみたいでこれまでのようにはいかないみたいです)

 

(SPスキルの方はどうだい? アレは確か永続させる事が出来たと思うけど)

 

(まだ試していないので何とも言えません。ですが同じ方法で無効化されたら戦い方を根本的に変える必要があります)

 

(そうだね。複数のパターンを想定しよう)

 

(ロックオンが維持出来なかった場合、或いはSPスキルが外れた場合は一対一にそれぞれ持ち込む形で、維持出来たら一気に決める案でどうですか?)

 

(それで行こう。こう言った相手の場合はシンプルな案で行く方がいい)

 

 

 そういう訳で先ずは私のSPスキルを当てに行く為に改めて行動を開始する。

 

 紫電は改めて僕達と共に白鎧に肉薄し、私もそれに続きながらフィールアクセラレーションを再度発動。

 

 それに対して白鎧はSPスキルらしき攻撃を発動させ、私達を迎え撃つ。

 

 

 

 

 

 

闘争心を糧に燃える灼熱の業火

 

黄昏を呼ぶ鮮烈なる竜巻

 

互いに混じりて炎の嵐と化せ

 

 

フレイミングシャワー

 

 

 

 

 

 

 

 凄まじい炎を纏った大竜巻が私達を襲うが、既に()()()()()だ。

 

 ……短期間でスキルを多く使い過ぎた為、このSPスキルで私のスキルを用いた手段はほとんど使えないだろう。

 

 故に、ここは確実に当てに行く!

 

 

 

 

 

 

天体の如く揺蕩う雷

 

是に到る総てを祓い清めよ

 

 

パルスエクソシスム

 

 

 

 

 

 

 雷の聖域を展開し、炎を纏った大竜巻を防ぎつつ白鎧を弾き飛ばすと同時に永続ロックオンを付与。

 

 それに対してロックオンを解除する事を優先して白鎧は例のロックオン解除と体制を立て直す事を目的とした後方への回転ジャンプ(ロ-リングステップ)を行う。

 

 それと同時に丸いメカが白鎧の周辺にビットを展開するとバリアと共にランダム方向へのレーザーが発射される。

 

 これは恐らく白鎧の隙をバリアとレーザーで補うと言う思惑あっての事だろうが……

 

 

「……そうか、あいつの狙いはコレか」

 

『感心してる場合じゃないよ! ロックオンもそうだけど今の結界で()()()()()()()()()()使()()()()になっちゃったんだよ!?』

 

 

 フィールアクセラレーションの連続使用による負荷もあり、効果が切れて二人の会話が声を拾って最適化しなくても普通に聞こえるようになった。

 

 丸いメカが何かしらのアクシデントに見舞われたのか、大きく動揺している様だ。

 

 

「ボク達の狙いとは別に思わぬ幸運を拾えたみたいだ。……その隙、見逃すボクでは無いつもりだよ。見るといい……」

 

 

 

 

 

 

天が意思、皇の神気

 

仇なす輩を狩り立てん

 

 

サイコフュージョン

 

 

 

 

 

 

 紫電のもう一つのSPスキルである念動力(サイコキネシス)の力による紫色の弾丸が永続ロックオンに導かれアビリティ、ハイプラウドの効果を乗せて白鎧へと殺到する。

 

 当然白鎧は防ごうとするが永続ロックオンによる必中攻撃は防ぎきれず弾丸は強かに白鎧を撃ち、その仮面をはぎ取る事に成功する。

 

 その素顔は歴戦の戦士に似合わぬ端正な顔立ちであると同時にその瞳だけは相応の迫力と何処か意志薄弱な部分が混ざり合ったちぐはぐとした物だった。

 

 

「やっぱりアキュラじゃないか。……だけどキミはボクの知ってるアキュラでは無いね? こうして素顔を見て確信したよ」

 

「…………」

 

「いやはや、どれだけの地獄を味わったらそんな風になれるのか興味は尽きないが、そこを突っ込むのはやめた方が良さそうだね。折角の機会を無駄にしてしまいそうだ。……もうそろそろボク達の事を認めて欲しい物だけど」

 

「……そうだな。これならば足を引っ張る事は無いだろう」

 

 

 

 


 

CLEAR

 


 

 

 

 

 素顔を晒したアキュラからの言葉に私は一安心し、思わずその場でへたり込みそうになった時、彼はそれに待ったを掛ける様に声を掛ける。

 

 

「だがもう少し付き合って貰うぞ」

 

 

 

 


 

 

 

BREAK OUT

 

 

 


 

 

 

 

「どう言う事ですか?」

 

「フェムトと言ったな。お前の事はコハクから話を聞いている」

 

 

 コハクと言えば初ミッションの時にGVに助けられたオウカと呼ばれる女の人と一緒に居た子の名前だ。

 

 私を見て「お姉ちゃんが縮んじゃったよ~!」と言っていたので印象に残っており、その後はオウカと共にGVと知り合いになった事を私は聞かされていた。

 

 

「デパートで助けたあの子と知り合いなんですか?」

 

「ああ。……お前の第七波動(セプティマ)の残滓がABドライブと共鳴している」

 

「セプティマ? ABドライブ? それに共鳴って……!?」

 

 

 その瞬間あの丸いメカから膨大な、それでいて極めて安定したエネルギーが溢れ出す。

 

 

『うわぁ……こりゃすごいや。ABドライブの安定度が跳ね上がってる。これなら……んんんんんーーーー! ドヤァーーーー!』

 

「この反応、電子の謡精(サイバーディーヴァ)!?」

 

「しかもその姿は……!」

 

 

 

 紫電が珍しく声を荒らげる。

 

 それはそうだろう。

 

 目の前で丸いメカが電子の謡精の反応を持った女の子に姿を変えたのだから。

 

 しかもその姿は最近話題になっている希望の歌姫としての姿なのだから、場違いもいい所だ。

 

 そしてその影響を受けているのか、アキュラの背中と盾から()()X()()()が浮かび上がる。

 

 その事に私も突然の展開に驚きを隠せず、思わず過剰に身構えてしまう。

 

 

(リトルは希望の歌姫の事を野生の電子の謡精って言っていたけど、つまりこう言う事だったんですね)

 

(ん。そう言う事)

 

(私の認識のズレ、多分他の皆も一緒だと思うから後で共有しないといけませんね……)

 

『よぉ~し♪ モードチェンジ完了! オーバードライヴ!! そして更に……!』

 

「待てロロ、そこまでやる必要は……」

 

『もうバレちゃってるし気にしない気にしない♪』

 

「そう言う意味では無くてだな」

 

『そんな事言ってぇ♪ 本当は物凄く興味ある癖に♪ ぼくの動力源のABドライブはアキュラくんの精神波とリンクしてるんだからバレバレなんだよ?』

 

「むぅ……」

 

「アキュラ、キミの相棒は実に愉快な子だねぇ。どうしたらこんな風になるのか興味が尽きないよ」

 

「……言うな、紫電」

 

「あはは……」

 

 

 何処か緊張感が抜けすっかり戦う雰囲気では無くなってしまった時、リトルから私に声を掛けられる。

 

 

(ねぇフェムト)

 

(ん? どうしたのリトル?)

 

(あの子、あのままでいいのかな?)

 

(もう戦う雰囲気では無さそうだし問題ないんじゃ……)

 

(私達、このまま()()()()()()()()()()な感じがするんだけど)

 

 

 そんなリトルの言葉に合わせる様に希望の歌姫ことロロから更なる力の波動が流れ出す。

 

 

『普段は火事場のなんとやらなんだけど……ハァァァァァァッ!』

 

「ロロッ! ……全く、仕方のないヤツだ」

 

 

 

 

 

 

SONG OF DIVA(ソングオブディーヴァ)

 

 

 

 

 

 

 ロロは元々高かった露出度の服から更にその姿を変え、色々と際どいながらも白をメインとした何処か神々しい仏を連想させる姿となった。

 

 

『やったぁ! 自力での【モード・アウェイクニング】の発動と安定稼働の実現が出来たぁ!』

 

「……ロロ」

 

『何? アキュラくん』

 

「今回だけだぞ」

 

 

 

 

MISSION START


 

 

 

 

「……紫電」

 

「何だいフェムト?」

 

「今私、ものすっごく嫌な予感がするんですけど」

 

「奇遇だね。ボクもさ」

 

 

 そんな私達の予感は的中したかのように、アキュラとロロは改めてこちらに振り向く。

 

 アキュラは表情を変化させないままだが何所と無く目の輝きが違う気がする。

 

 そしてロロは私達を見ながら飛び切りの()()()()()()()を見せつける。

 

 ……笑顔とは大昔、威嚇から派生した物だと言われている。

 

 つまり、この場合のロロの笑顔の意味は間違い無く……!

 

 

「本来ここまでするつもりは無かったが……まあ、そう言う事だ。もう少しの間だけ付き合って貰うぞ」

 

『行っけぇーーー! アキュラくん!!』

 

 

 

 

READY


 

 

 

 

 そこからのアキュラとロロの猛攻は更に凄まじく、正直この時の記憶はよく覚えていない。

 

 なので戦闘データを見直した際、この時の私はよく生き残れたものだと自分の事ながら感心してしまった。

 

 更にシャリーアライブの発動も確認してしまった為、一度は致命的な一撃を受けていた事を知ってぞっとしてしまったと同時にデータが取れて良かったと言う何とも複雑な感情も抱く事になってしまったのは内緒だが。

 

 逆に紫電はこの時の戦闘を大変有意義な物として受け止めていた為、最強の能力者の一角を担うだけの力と器を持つ存在であると改めて知る結果となった。

 

 この戦闘で紫電は自身の力を限界以上に引き出し、まだまだ自分は強くなれる事を確信して喜んでいた為、紫電にとって今回の戦いは明確に自身の糧になったのだろうと私は思った。

 

 まあ、私の方もTASの完成度が高まった事は結果的に+だと思ってはいるけども……

 

 こうして最後は苦労する事になったけど私達は白鎧ことアキュラ、そして希望の歌姫ロロとの出会いを果たすのであった。

 

 

 

 

CLEAR


 

 

 

 




ここまで読んで頂き、誠にありがとうございました。
ここ以降は独自設定のオマケ話みたいな物なので興味の無い方はスルーでお願いします。




〇今回のミッションについて
まさかの三連ミッション。
途中からアキュラにプレイヤー操作が変更されてフェムトと紫電の二人がボスを担当する事に。
メタ的に踏み込むとここで盾イクスさんのチュートリアルを受ける感じです。
このお話の途中でイクスを意識した特殊タグの使い方をしたのはそう言ったメタ的な理由があります。

〇白鎧について
この世界のアキュラの破損した強化ジャケットであるメガンテレオンをイプシロンのデータを元にエクスギアと共に強化した物。
動力源はワーカーの素体の物を参考に今の時代の技術力を基準に作られており、ABドライブ程ではないが従来のバッテリー駆動よりも高いパワーと維持性を誇る。
因みにシールドチャージが合わさったリコイルダッシュや【プロミネンスアッパー】等の盾を用いた対空攻撃等でX(イクス)マークのロックオンが可能。
後二戦目の時はこの鎧の動力源のみだったのだが、三戦目はABドライブに切り替わっている。

〇開幕ハイドロザッパーについて
イクス時空ではハイドロザッパーを蒼き雷霆持ちに撃ち込んだ経験は無かったりしますが、この小説内ではブレイドを相手にその性質を試しており、蒼き雷霆への効果を確認しています。
なので蒼き雷霆が発生させるエネルギーであるEPをフェムトから検知した事から開幕ハイドロザッパーと言う手を打つに至りました。
フェムトの場合電磁結界無しで受ける分には青き交流の制御能力によってEP拡散を防げますが、電磁結界ありで受けると体が電子化した所からEPが流出して一気に0まで持っていかれてしまうと言った感じになります。

〇アキュラくんの水を纏った体当たりについて
ニムロドの水を纏った体当たり(スプラッシュダッシュ)を参考にしており、盾バージョンにおける対蒼き雷霆を想定した物。

〇一部のスキルを共有と思考で会話する事が出来る様になった事について
TASのデータを書き換える事で可能になった物。
だけど戦闘中に突発的にプログラミングした物である為最適化が終わっていない。
後にこの戦闘が終了した後の情報解析にて最適化され、アビリティと言う形で改めて機能追加される事となる。

〇クロスシュトロームが使用不能になった事について
正確に言うと【モードダークネス】が使用不能になった為連鎖的にクロスシュトロームが使用不能になったと言った形です。
ただこれは一時的な物で時間が経てばまた使えるようになります。

〇ABドライブとフェムトの第七波動が共鳴している事について
これに関しては詳しい事は語れません。
ただ語れるのは共鳴する事で安定性がさらに向上する事だけです。
ただ、ABドライブと共鳴するという事は即ち……
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。