艦これ0 RTA 0から1へ エンド 強化人間チャート 作:道長(最近灯に目覚めた)
あとタイトルにチャートが入っていないことに気付いて付け足しました。
RTA Part10 大淀付き
「武装蜂起阻止」
では、任務の内容について説明する。
今回のターゲットは武装蜂起を企てている陸軍残党の排除だ。首謀者は陸軍の村雲中将、武装兵はおよそ300人。今の陸軍で、これだけの人員を集めるのは流石と言うべきか。
ただし排除と言っても、今回の任務は目標の殺害ではなく拘束だ。他の戦闘員も、可能な限り命を奪うことは避けてほしい。
この数が示すとおり、村雲中将は陸軍最後の大物と言っていい。元々は穏健派の首長であり、人望も厚く、本来ならばこのようなことをされる方ではないのだ。
中将を害した場合、陸軍は旗印を失い、小規模な反乱が多発する厄介な状況に陥ることが予想される。
……レイヴン、これではお前が今まで行ってきたことが水泡と化してしまう。それだけはなんとしても避けたいだろう?
この方針は、他の上層部の連中にも賛同を得ている。そのため僚艦として、川内型軽巡洋艦一番艦「川内」が同時に任務に派遣される予定だ。陸戦の訓練も受けている、夜戦のプロフェッショナルらしい。上手く使え。
……最後に、後期型の強化人間が中将の護衛に付いているという情報が入った。お前なら遅れをとることはまずないが、「オリジナル」ではないとはいえ、拘束は不可能だろう。対応はお前に任せる。
以上だ。分かっているとは思うが、想定外の事態が起こることは十分考えられる。警戒は怠るな。
NOW LOADING……
艦これなのに何故か対人戦をすることになったRTAはっじまーるよー。
前回は開発資材を無事持ち帰った所で終わりました。最後の方、何か変なテンションになっていました。TDN疲労です。気にしないでください。
今は少将の命令に応じて大本営へ出頭したら、早速任務について告げられた所です。
ちなみに前回の任務のリザルトはSでした(王者の風格)。
育成に関しては、鳳翔さんとゴーヤが「アタッカー」習得を目指して保留。天龍も「高速度適正」取得のためスキルポイントを使わずとってあります。「切り込み隊長」は近距離しか補正がかからないので、中距離だと能力値のわりに砲撃が当たらないんですよね。
前回の任務終了後、響に改二について説明、了承を得た後は報告書を書き、徹夜で決裁を行おうとしたら金剛に寝室へ引きずられて寝ることになりました。こんなんじゃRTAになんないよ……。
そして朝起きたら出頭、大淀と響と共に大本営へ向かった次第です。あと大淀を見た途端、響ネキが不機嫌になったんですよね。そして輸送船内で書類の決裁をしているとますます機嫌を悪化させていったので、仕方なく外に連れだしたりしましたが、その辺りは810倍速で流しました。響ネキが絡まると大抵ロスが発生するんだよなぁ……。
通常はどれだけ好感度が高くても、こんなに構わなくていい艦娘のはずなのですが。なんで構い足りない猫みたくなってるんでしょう。コレガワカラナイ。
ということで響を大本営の改装部署に送り届け、自分は呼び出された少将の元へ出頭、若干の前置きの後、冒頭の任務説明へと繋がるわけです。レイ君って0じゃなくて、レイヴンが元になった名前なんですね。当たり前ですがレイヴンもあくまでコードネームであって、本名ではないことがわかりました。気になるところですが、RTAなのでその辺りの調査はフヨウラ!
ちなみに少将の秘書艦は加賀さんでした。正規空母いいな~。俺もな~。
今回は陸軍残党の排除です。最速で「深海棲艦大規模侵攻阻止」が発生しなかったな~と思って調べたら、事態の発生までゲーム開始から必ず一週間は必要なんですね。
なのでチャートにちゃーんと書いておきましょう。
この任務が終わったらちょうど良いぐらいなのでガバではないです。これだけは伝えたかった……。
ということで早速任務にイクゾー!
……そういや後期型強化人間ってなんでしょう?
「大淀、何か文句があるのか?」
隊長が去ったあと、照海少将の執務室に残った自分に少将はそう尋ねてきた。白々しい。
「また。あの人を使うのですね。折角、死んだことにしたのに」
「そうだ。彼以外にこの任務を遂行出来るものはいない」
「そして、人を殺させると」
「殺せとは言っていない。任せると言ったのだ」
「そうやって……!」
照海少将は20代前半で将官に昇格、大本営まで上り詰めた新鋭だ。顔もよく、切れ者でありながら人あたりも悪くないため、我々艦娘の間でもファンは多い。
けれども、人間だろうと艦娘だろうとモノのように扱うこの人を、自分は好きになれなかった。他の大淀は違うのに。
「自分の手は汚さずに最良の結果を得る。素晴らしい手腕ですね」
「大淀さん、それ以上提督を侮辱するようなら……」
「いい、加賀。少し下がってくれるか?」
この部屋に入ってから沈黙し続けていた加賀が始めてし口を開いた。それを少将が手で制す。
「……御意」
加賀はひとしきり少将を睨み付けると部屋から出ていった。
それを見届けた少将が、ほこり一つ舞わない部屋で口を開く。
「では、どうやって村雲中将を拘束する?」
「そもそもこの話を受けなくては良かったのでは? 受けた時点で、あの人を頼ることになるのでしょうから」
「無理な話だ。中将の身柄を老害どもに任せろと? それこそロクなことが起きない」
知っている。老人どもは中将を己の保身に利用するだろう。彼等は10年後の国の未来よりも明日の自分の椅子を心配しているのだから。
「ならばどうして自らの艦娘をお使いにならないのです? 少将の身なら立派な艦娘をお持ちでしょう。命を捧げるのを厭わないほどの」
それこそ、秘書艦の加賀のように。
「陸に揚げられる程肥えたヤツはいない。皆、必死に海を守ってくれている」
「そこまで予測出来るのなら、陸戦の訓練を積んだ艦娘の1人や2人いるでしょう」
「残念ながら300人の兵士と、強化人間を加減しながら相手取れるほどのヤツはいなくてな。出来るのならお前にやってもらいたいくらいだが」
「……ッ」
それを言われたら黙るしかなかった。少将もそれ以上は言ってこなかった。子供が言いくるめられたようで癪にさわる。
「どうした大淀。首輪をつけられていないお前が、何故そこまで入れ込む? 長く居て情でも湧いたか、それとも」
アイツに抱かれでもしたか?
その言葉に私の中から何かが吹き出した。
「ふざけないでください! 私を明石と一緒にしないでください!」
「ほう。アイツ、明石には手を出したのか。やるようになったじゃないか」
「そんなことありえません! 大体、隊長の布団に入れるのは響さんくらいで……」
その言葉にハッとなって少将の顔色を伺う。恐ろしいくらい真剣な顔だった。
「……そうか。そういう趣味だったのか。どうりであの時、間宮に手を出さなかった訳だ」
「違います。そんなことはしてませんし、そもそも響さんが勝手に潜り込むだけです」
「だろうな」
少しは冷静になったか。
その言葉で不意に顔が熱くなった。顔から火が出るというのは本当のことだったらしい。
「嫌いな相手だからといって、感情的になるのは不味いな」
「……善処します」
自分は本当にこの人が嫌いだ。顔も見たくない。
「『ホワイト・グリント』、或いは『テスタメント』なら可能だったかもしれないが、もう彼等はいない……」
本当にすまない。
そう言って頭を下げてきた。本心から謝っていることは分かる。だが、馬鹿にされてるみたいで素直に受け取れなかった。馬鹿だったというのは、事実だというのに。
「……私こそ取り乱してしまい、申し訳ありません。失礼します」
これ以上ここにいても何も生まれない。だったら書類を片付けた方が、余程隊長の役に立つと思った。
部屋を出て扉を閉めるときに、少将が呟いたのが聞こえた。
「我々は本当に、救えないな」
私は少将が嫌いだと言ったが、訂正しよう。私は少将が大っ嫌いだ。
「ごめんなさいね。大淀さん」
部屋を出てすぐに加賀さんが頭を下げてきた。
「い、いえ。謝られることではありません。むしろ頭を下げなくてはいけないのは私の方で……」
「そんなことないわ。私だって、提督が良いように使われたら怒るもの。流石にあの人への侮辱は許せなかったけど」
微かに笑って加賀さんが言った。
「……すいません」
とても怒っていることが分かった。加賀さんは顔には出ないが、中身は激情家だということをよく知っている。今だって本心は私に平手打ちの一つでも食らわせたい位だろう。
「これだけは分かって頂戴。あの人だって悔しいのよ。彼に頼りきりの現状が」
「それは重々承知です。ですがどうしても収まりがつかなくて……」
少将がどんな思いで隊長に命令を下したのか、少しは理解しているつもりだ。若くして大本営入りしたのだ。例え頭抜けて優秀だとしても、その代償は決して軽くない。ましてや、自分の派閥を広げようとしているのなら尚更だ。
「実はまた、あ号作戦にうちの艦隊が駆り出されたのよ。それに加えて内地の任務にも回される始末。今、提督の側にいるのは秘書艦の私だけ」
「それは……大丈夫なのですか?」
いつ何が起きるか分かったものではない。ことが起こった時、どうするつもりなのか。
「大佐や中佐もいるから、あちらも簡単には手を出せないわ。流石に横須賀最大を誇る部隊の指揮官まで消したら、戦線が瓦解してしまうもの」
そういえば井上大佐の元へ、五十鈴さんを異動させたのも少将だった。もしもの時はすぐに調査隊に復帰出来るようにと。
結局上手くまとまってしまって、五十鈴さん復帰のタイミングは逸してしまったが。
「うちの提督はこの程度で潰れる程、やわじゃないわ。でも、だからと言って何も思わない訳じゃないの。私には言えないことでも、内情を知っている貴方にだけは言えることがたくさんあるの」
「そういうのは加賀さんの役目じゃありませんか?」
そこは存分に秘書艦を甘えるところでは?
すると加賀さんは呆れたように笑って
「あの人、絶対私にはそういうこと言わないの。惚れた女には弱みを見せたくないって」
「……愛されてますね。そのせいでこっちが被害を被るのは勘弁してほしいのですが」
そんなことなら素直に惚気て欲しい。いや。これも一種の惚気か。
「そういう貴方も『レイヴン』に肩入れし過ぎじゃないかしら? 別にあの人の艦娘ではないのに。ましてや事務係の大淀は、艤装が無い分首輪もつけられてないでしょう?」
確かにそうだ。大淀という艦は艤装を対価に、ある程度の自由意思を手にいれている。それは大淀を支配下において、不正を働かなくするための予防策の一つではあるのだが。
「私はそんなんじゃありませんよ。ただ、力のある人のお役に立ちたいだけで。隊長に懸想してるのは、色ボケの明石くらい。天龍と鳳翔さんはそっちのベクトルじゃありませんし、響さんと金剛さんはそこから色々とネジ曲がってるので」
あと一番ストレートなのは五十鈴さんだろう。明石は肉欲的なものも多数含まれているだろうし、五十鈴さんが一番プラトニックではなかろうか。
一番純粋な娘が一番遠い。なんだこのラブコメ。コメディよりもアクションとバイオレンスが大部分を占めそうだ。
「なら信じなさい。あなたが認めた提督が、そう簡単にやられるわけがないじゃない」
「……そうですね」
ということで、はい。
何故か加賀さんが、一緒に右手を差し出しながら言う。……握手でも求めているのだろうか?
「間宮さんのところで休憩するから、奢ってくれません?」
「はいぃ? そんな義理ありませんよ!?」
「私、提督を侮辱されて、それでも、その提督に対してあなたのことをとりなさなくてはいけないの。あなたへの平手打ちをがまんして」
ましてや相談にまでのってあげたのに。
事実だが、それはパワハラというものではなかろうか!?
「それならお互い様でしょう! 横暴にも程があります!」
「あら? 私は貴方のところの提督を馬鹿になんてしてないわ」
「えっ……、あっ。そっかぁ……」
ああ、そうだった。加賀さんは隊長に関しては何も言ってなかった。そもそも少将も上官として命令こそすれど、隊長への侮辱は一切しなかったではないか。
「……パフェで良いですか?」
「ええ。パフェだけで良いわ」
その後文字通りパフェだけを奢ることになった。ただし全種類、全トッピングで。途中、響さんも来て
「響ちゃん、今日は大淀さんが全部奢ってくれるそうよ」
「
正直、ちょっぴり泣いた。
ほんとは天龍と鳳翔の話の予定だったけど、何かイマイチだったのでこうなりました。好きに他視点の話を書いていいとアンケートにいただいたので……。
天龍と鳳翔は書いてるうちに、別に話として起こす必要はないと判断しました。そのうちさらっとなぞるくらいはしたいです。
最早隠す気の無い要素がたくさん。ただタグをつけるとネタバレになるので、完結してからつけようと思います。
この辺にぃ~戦闘描写あるらしいッスよ?
-
じゃけん夜いきましょうね~(このまま)
-
あくしろよ(もっとさらっと)
-
ネットリと咥えて差し上げろ(無茶振り)