仕事で引っ越したり色々立て込んでしまったので・・・・・
これからも頑張って書いていきますので応援、お願いします!
そうそうこの前、ワンオフフェスティバルの円盤を買ったんですよ、めっちゃ面白くて早く買わなかった事を後悔しましたww
基希Side
前回のIS!
中国から来た迷子と遭遇!
「へぇ、鈴ちゃんって中国の代表候補生なんだ〜、すごいね」
受付に向かう最中、話を続けていく内にどんどん打ち明けていく中で、俺はそんな事を鈴ちゃんに言った。すると鈴ちゃんの顔が少し赤くなっていった。
「あ、アタシなんてまだまだですよ!代表にはまだ遠いですし・・・・・それに」
そう言って鈴ちゃんは俺らの前に飛び出て、真っ直ぐとこちらを見つめる。その目は真剣に俺とシャルを見ていて
「アタシじゃ、まだ2人には及ばないと思うしね!」
そう言うと、でも、と付け足して
「今度模擬戦やりましょ!アタシだって負けるつもりないですから!」
と笑ってきた。俺とシャルは一瞬見つめ合い、キョトンとし、お互い同時に笑って承諾した。
程なくして受付に到着し、鈴ちゃんと別れた後、シャルと中国代表候補生の情報を集めたのだけど、、、
「ねぇ、シャル?これって・・・・・」
「・・・・・うん、鈴ってば、どこが及ばないんだろうって感じだね」
とんでもないのに出会ってしまったな、とため息をつく。動画の中の彼女は他の代表候補生を5人連続で降していた。
ーーー翌日
朝、教室に行くと既に教室中に転校生の噂が流れていた。女の子の情報網すごいな。
「あ、三雲さん!おはようございます!転校生の噂、聞きました?」
相川さんがコチラに気づき、早速聞いてきた。転校生って鈴ちゃんの事だよなぁ・・・・・
「あぁ、聞いたっていうか、昨日迷った所を助けたから会ってるんだよね、中国の代表候補生で、なんかネコっぽかった。」
その言葉でクラスメイトが俺を一斉に囲み出した。ちなみにシャルも一緒に囲まれた。
そんな中、織斑は興味無さそうにしていた。この子はこの子で大丈夫かな?箒さんはそんな一夏を見て少し苦笑している。
「一夏、転校生は気にならないのか?」
「あぁ・・・・・いや、気になるけど。来月にクラス対抗戦があるから・・・・・な」
「では、本日から対抗戦を意識した訓練に致しましょうか」
そうそうセシリアは織斑先生からの要請もあって織斑のコーチになったんだ。中々にすごいと思う。
そんな話をしていたら今度は織斑の方にクラスメイトが集合していった。
「織斑くん、頑張ってね!」
「おりむーファイト〜」
「デザートフリーパスのためにもね!」
「今のところ専用機持ってるクラス代表って1組と4組だけだから、余裕だよ!」
あ、その事なんだけど・・・・・
「ーーーーその情報、古いよ」
入口から昨日聞いた声がした。そして、織斑含め全員がそちらを見ると、ツインテールの少女・・・・・鈴ちゃんが腕を組んで、片膝を立ててドアにもたれていた。
「鈴・・・・・?お前、鈴か?」
「そうよ。中国代表候補生、凰鈴音。今日は宣戦布告・・・・・とお礼を言いに来たの」
そう言って鈴ちゃんがコッチに向かってくる。というか、織斑と知り合いだったんだ・・・・・
「三雲さん、シャルロット。昨日はホントにありがとうございました!」
そう言って笑う彼女はさっきとは少し違くないかとは思うけど、まぁ気にしないで・・・・・って、あ。
「ごめん、鈴ちゃん。そろそろ教室戻った方がいいよ、織斑先生来ちゃう」
そう言うと鈴ちゃんがゲッという顔をした。あ、やっぱり知り合いなんだ・・・・・
「そ、そうですね、戻ります。一夏、また後でね!!三雲さん達もまた後で!」
なんというか、嵐のような子だなぁ・・・・・
次回!
鈴ちゃん・・・・・大丈夫?