ISと空に舞う   作:ALUKana

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原作改変はココから始まる

先ずはお前からだよ!!

追記:シャルロットの母親の名前、原作読み直したらロゼンタではなくロゼンダだったので修正していきます。


天災、そして金の乙女

基希Side

 

ホテルの窓が開いたと思ったら、目の前には天災がいました。

 

とか言ってる場合では無いね!?どーしよう!?なんで篠ノ之束博士がいるの!?どーしよう!!

 

「ああああアリス!!この場合の解決策!!!プリーズ!!!」

 

こんな時はアリスに聞いてみよう!と、声をかけたのは良いけど

 

『あー、二手先辺りで現状詰みですね、マスター、ドンマイ』

 

なんか、サラッと怖い事言ってる!?詰みって何!?混乱していると篠ノ之束博士はニッコリとしていた。あ、終わったな・・・・・

 

「ねぇねぇ、その子、キミが組んだの?名前は?」

 

「え、あぁ・・・・・この子はアリス。2年前に俺が自作で組んだ補助AI。」

 

どうやらアリスに興味を示したらしくアリスに関して2、3質問が飛んできて、それらを答えると、ふんふんと鼻歌を歌いながら、どこからともなく出てきたコンソールで何か入力をしていた。

 

「ウンウン、キミって面白いねぇ!ちーちゃんにいきなり友達になろうなんて言う子も初めてだし!束さんも気に入っちゃった☆三雲基希・・・・・・・・・・もっくんだね!よろしく、もっくん!」

 

どうやら天災にも好かれてしまったようで、可愛い笑顔で握手を求められた。

 

『はい、篠ノ之博士。マスター共々よろしくお願いします。』

 

「ちょ!?アリス!?」

 

アリスによって友好関係を築かされてしまった。まぁ、問題ないけれど!!

 

連絡先だけ交換して(スマホにはウサギの人、とだけ)束さんは窓から消えて行った。危なくないのかな?

 

そうこうしていたら、ドアがノックされ、返事をすると黒服さんと他に3人。スーツに身を包んだブロンドの男女と白のシャツ、オレンジのジャケットとショートパンツの同じくブロンドの少年?が入ってきた。

 

「・・・・・・・・・・どちら様でしょう?」

 

「ムッシュ三雲。突然で申し訳ない。私はアルベール・デュノア。デュノア社の社長をやらせてもらっている。そして、コッチが」

 

「アルベールの妻で副社長兼秘書のロゼンダ・デュノアです。この子は娘のシャルロット。」

 

そう言ったのはスーツの男女。アルベールさんとロゼンダさんより少し後ろに立っているシャルロットは女性だったのに驚いたけどそこじゃない。

 

「これは御丁寧にどうも。三雲基希です。どうぞよろしくお願いします。それで、私に何の御用でしょうか?」

 

そう自己紹介を済ませて、本題に入っていく。

 

「あぁ、君をフランスにスカウトしたいと思ってね。デュノア社の所属パイロットとして、来てくれないか?織斑一夏よりも確実なキミが欲しいと思ったから行動をさせてもらったんだ。」

 

スカウトしたいと言ったアルベールさんに対してロゼンダさんが、言い方が乱暴だと指摘しつつ

 

「契約としては代表候補生とテストパイロット。IS学園に行ってデータ取りとかね。日本政府よりは待遇はよく出来るはずよ。アナタの家族の安全も約束してみせるわ。」

 

そう言いきったロゼンダさんの目は本気がうかがえる。

これはどうしたらいいのか、と思っていたら、扉がまた開き千冬が入って来た。

 

「デュノア社長、お久しぶりですが、急すぎますよ。私にも話があるだなどと」

 

「あれ、千冬?アルベールさんが呼んだんですか?」

 

千冬は千冬で呼ばれていたらしく、額に汗を浮かべてアルベールさんに話しかけている。

 

「マドモアゼル織斑!すまない。だが君の力が私達には必要なのだ。ウチの代表伝いに聞いたかもしれないが娘のシャルロットが暗殺されそうでね。IS学園に逃がしたいのだ。協力してくれないかな?」

 

「えっ!お父さん!?暗殺ってどういう事!?」

 

「暗殺ってすごいですね・・・・・って暗殺ですか!?」

 

シャルロット、と呼ばれる少女は驚き、父であるアルベールさんに問いかける。がそれに答えたのはロゼンダさんだった。

 

「シャルロット・・・・・アナタはあの人と愛人の間に生まれた子でしょう?アナタの所在が分かった時にアナタを暗殺する動きが本社の一部にあったのよ。私は子どもが出来ない体質だったから。私の子が生まれなかったのも問題なのかもね・・・・・」

 

「え・・・・・でも、お母さんはそんな事・・・・・それにアナタだって泥棒猫って・・・・・」

 

シャルロットは動揺を隠せないまま、ロゼンダさんの言葉を聞き口を開いていく。

 

ロゼンダさんは目を合わせづらいのか、目を逸らしながら話していたが、決心したのかシャルロットに近づき

 

「たしかに、あの頃は、受け止めれなかったわ。でも、今は、私の大切な娘として、受け止めていこうって、思うのよ。ごめんね・・・・・ごめんなさい、シャルロット。」

 

そう言ってロゼンダさんはシャルロットを抱きしめたのだった。シャルロットは戸惑いながらもそれを受け入れ

 

「ううん、ボクこそ、ごめんなさい。じゃないね、ありがとう。お母さん。」

 

シャルロットの瞳にはキラリと涙が浮かんでいたのだった。

 

 

そして、少し置いてシャルロットが決心した顔で口を開いた。

 

「お父さん、お母さん、三雲さん、織斑さん。ボク、考えがあるんだ。暗殺者をどうにかする方法。」

 

 




デュノアが動いた結果、何が変わるか・・・・・それは夏までのお楽しみ!

ロゼンダが悪役にされ易いけど今作は仲良し親子になってもらいます。

さて、次回!

三雲くん、初出撃!

お楽しみに!!
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