テンテンちゃんにヒロインしてもらいたい方も、対魔忍(友情)な展開をお望みの方も、どんどん答えてくれるとありがたいです。
10話
赤丸可愛い。
今日はなんと昼から1日フリーなので久々にキバ君と散歩しております。
任務?今日は薬草探しだったから俺の出番は殆ど無かったなぁ。
油女君と日向さん、キバ君と赤丸でパパッと終わらせてたよ。俺はみんなのお手伝いしかしてないです。
その後はみんなで交流の為、いつもの演習場で話したり修行したりしてました。
凄くね、俺超平和なの。(涙目)
なんかもうね、全然違うんだって。
第七班はマジで大変。ナルト君は任務の度にハプニング起こすし、カカシせんせーは全然仕事手伝わないし、うち…サスケ君は(修行とかで)べったりしてくるし、春野さんは俺を羨ましそうな目で見るし…。
とにかく1人の時間が削られるから気の休まる時間が無いのさ。ナルト君とラーメン食べて、春野さんの恋愛相談(?)して、サスケ君と修行する。
そろそろ俺フォロめ サポルに改名しても良いくらいだよ。
第十班も凄いよ。
アズマせんせーはいつものらりくらりしてるし、奈良君めんどくさがりだし、いのちゃんには逆らえないし。
味方が秋道君だけなのですっごく助かってます。
それに比べて、どうよ?第八班。
日向さんは優しいし可愛い。油女君は寡黙だけど付き合いやすい。キバ君は親友だし、赤丸は癒し。紅せんせーは美人でしっかり者。
俺この班の子になりたい。(真顔)
なんで俺だけ1人なんだよぉ〜。それならもう忍者じゃなくても良いじゃない。あ、でも最近忍者やめられない理由が出来てさぁ。
まぁ、気づいてるかも知れないけどさ。
両親の形見なのかお金がそこそこあるんだけどね。決して死ぬまで生活出来るほどじゃないんだよなぁ。
で、忍者の給料ってそこそこ高いからさ。とりあえず稼ごうかなと。
ま、中忍試験は受けないし問題ないよね。
下忍なら危ないところに行く事はないから。
おっと、赤丸にオヤツあげなきゃ。
「メグル君って、赤丸君好きなんだね。」
「メグルも赤丸とは長い付き合いだからな。赤丸もメグルの頭の上には乗るんだぜ。」
「メグルは他者と合わせるのが上手い。なぜなら、俺の虫ともたまにコミュニケーションを取っていることがある。」
「マジかよ!?」
あ、キバ君達の事忘れてた。赤丸を頭に乗せてっと。
どしたの、なんの話?
「なぁメグル。お前シノの虫達と話せんの?」
「いや、話せはしないが。(虫とお喋りは出来ないかなぁ。)」
「おかしいな。その割には同調して動けていた。」
「シノの勘違いだったんじゃねーの?」
「何がしたいのかは曖昧だが理解できる。(油女君の虫達だけだけどねー。好物もあるみたいだし。)」
日向さんとキバ君がギョッとしている。日向さんは女の子だし虫とか苦手かぁ。俺も無理なやつは無理だけどね。油女君のはちっちゃくて可愛いから。
「す、凄いんだねメグル君って。」
「ま!俺たちの親友だからな!な、赤丸っ!」
「アン!」
もーなんだよこの子達すっごい優しい。
些細な事でもめちゃくちゃ褒めてくれるし、心が癒されるぅぅ。
「よし!メグル、久々に組手しようぜ!」
「わかった。日向、審判と批評を頼む。」
「えぇっ!?わ、私に出来るかな…?」
「組手は体術だ。油女よりも日向の方が動きを見れる。」
「そ、そうかな?…うん、頑張ってみます。」
「シノも後でやろうぜ!」
「もちろんだ。何故なら、事実だからこそ克服すべき事だからだ。」
よーし、最近の修行で更に動くようになったメグル君ボディの進化をキバ君にも見せてやるぞー!
勝ったな、風呂入ってくる。
☆☆☆☆
「…と、こんな感じね。」
昼下がりの茶屋で、2人の男と1人の女が集まっていた。
女ー夕日 紅は今日行った任務の詳細を2人に伝える。
「なるほど。真面目で勤勉、まさに模範的な忍びだなぁ。」
「ウチじゃナルト達のフォローもしてくれてるし、正直助かってるけどね。」
猿飛 アスマ、はたけ カカシがそれに続き呟いた。
今回3人が集まったのは、己が担当する下忍達の事である。
三者三様教育方針も違うが、情報とは馬鹿にならないものだ。それこそ、忍びであれば尚更だ。些細な事でも、それが必要となる時があり、それは大きな武器となる。
しかし、今回問題とされてるのは1人の下忍の事だ。特殊な辞令を受け、各班に同行している忍びである。
とりめ メグル
ある時期までは、忍びには向いてないと言わざるを得ない程に争いのできない子どもだった。それが気付けば下忍としてはトップクラスの実力を発揮した。
紅、アスマはその経緯を詳しく知らない。故に、それを知るカカシに詳細を聞く流れとなった。
「記憶喪失、それがあってからあの子は変わったと聞いたわ。」
「俺のとこも同じだ。つっても、それで強くなるってのはおかしな話だがな。」
「まぁ、間違いじゃないんだけどね。俺も詳しくってほど知ってるわけじゃないんだけど…。」
カカシは己の知るとりめ メグルの秘密を説明する。
彼に何があり、どうしてああなったかを。
「とりめの一族は、幼少期を過ぎた辺りで未来予知を授かる事があるらしい。」
「未来予知?」
「あぁ。一族間では『禽辟の予知』って呼ばれてるんだが、それの代償により過去の記憶を全て失うんだ。」
「そりゃ、また…。」
「それで。その未来ってどんなものなのよ?」
「…破滅の未来だ。」
カカシの言葉により、3人の間の空気が張り詰めた。
それもそうだろう。未来予知だけでも眉唾物なのに、それが破滅の未来とは笑えない。
「アイツの母親から聞いた話だ。予知を受けた者はその大小問わず、破滅の未来を見せられる。そして、その内容は他者に伝えてはならない。」
「じゃあ、あの子もその未来を見たって事?」
「そうなるな。」
カカシが淡々と告げる内容に、紅の表情が歪む。
その話が本当であれば、あの少年はその未来を回避する為"だけ"に生きている事になる。
それはあまりにも…。
「メグルは確実にその未来を変える為に忍びになっている。記憶が無くなったって根本から別人になるわけじゃないからね。」
「能力や心構えの異常な飛躍の理由がそれか。酷ぇ話だ。」
「どうにかする方法はないの?」
アスマがタバコに火をつけた。先端から燻る煙に視線を向けながら、カカシは一考する様を見せる。しかし、目を閉じて首を振る。
「無理だろうな。その未来がどんな結末なのかも、いつ起こる事なのかも、アイツの口から漏れる事はないだろう。」
「そんな簡単な話でもないだろう。規模によっちゃ、沢山の人が犠牲になるかもしれないって事だろ?」
「もちろん。だからこそ、アイツの行動の詳細を聞いたんだよ。」
紅、アスマが首を傾げた。その内の疑問に答えるように、カカシは話を続ける。
「メグルがその未来の回避のためだけに動いているなら、アイツの行動からそれを知る事が出来るかもしれない。特に、交流関係はわかりやすい。」
「予知の後のあの子の人との繋がり、ね。」
「だから親父はメグルを特定の班に固定しなかったのか。カカシ、お前もグルだってか?」
「酷い言われようだ。ま、否定はしないけどね。」
そして、3人はメグルの行動の詳細を伝え合う。
やがて日は傾き、3人は家路へと歩を進めた。
カカシは先程の情報を頭の中で整理し、メグルの未来に関わるであろう人物を予測する。
「…ナルトとサスケ、次点でキバか。」
うずまき ナルト・うちは サスケは、予知以降にメグルが友好を深めた人物である。特にサスケは、既にかなり深い仲となっているのも確認している。
そして、犬塚 キバ。おそらくメグルとの友好は最も高い下忍だ。山中 いのもそれに当てはまるだろうが、アスマの話だとメグル自身が重要視しているようには見えないとの事。
この2人はナルトやサスケと違い、予知以前のメグルと仲が良かった。恐らく記憶を失って尚、彼らとの友情は潰えなかったのだろう。
憶測でしかないが、カカシはそう思わずにはいられない。
未来を回避するためだけの行動しか行わないなんて、冷たいカラクリのような少年には見えなかった。
ナルト達と会話している時も、相手を想う心が感じられた。
明日はメグルも合流しての任務だ。忍びとして彼を監視し、先人として彼を見守ろう。
カカシは決意を新たに、未来へと歩き始める。
個人的な話ですが、ぶっちゃけ今まで書いた小説と比べて人気が凄いのでテンション上がりっぱなしです。
今後、皆さまが望むような展開をお見せできるとは思いませんが、気軽にお待ちいただけると幸いです。
さて、次回からはナルト大橋編でございます。
みんな大好き再不斬さんがまってます。
予測変換出来ない名前だからホント困るよね。
それでは。
今後の展開の為のアンケートです。頭空っぽにしてください。
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すっごく可愛いテンテンちゃんルート
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強くて可愛いテンテンちゃんルート
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笑顔がステキなテンテンちゃんルート
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お団子可愛いテンテンちゃんルート
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対魔忍(友情)ルート