6話
お前も対魔忍にしてy
「お前らの第一印象は…嫌いだ。」
待って、この小説最初は俺のボヤキから始まるから。(必死)
オッス、オラメグル。
どうしよ、なんか片言の外国人みたいになった。いや、元ネタは外国どころか宇宙の人なんだけどさ。
それよりも、やっと俺の時間と回想が追いついたわけだよな。
そうなんだよ、この前話した通りさ。
顔が、動いたんだよ!(即堕ち)
まぁ、すぐに動かなくなったけど(2コマ)
正直、ミズキ先生の事とかどーでもいいんだよなぁ。ナルト君が九尾?いや、まぁ知ってるよ。みたいな?
そもそもメグル君ボディになって家に帰ったらさ、写真たて置いててさ。
そこに両親写ってるわけさ。赤ちゃんのメグル君を抱いてる写真ね。
なんか察したよ。あ、いねーなこりゃ。
そもそもの思い出もないのに苛立ちとか特に無いし。むしろなんかナルト君に悪いなぁって感じ。
それよりも!メグル君フェイスの頑固さの方が許せないよね!
あの後さ、家帰ってから超頑張ったのよ!笑顔を咲かせたかったのよ!なのにだ!
不毛の大地じゃんかぁ!(また髪の話)
今まではほら、木の葉でのメグル君の立ち位置とか写輪眼のアレコレとか色々面倒なことがあったけどね。このメグル君って奴はさ。
イ ケ メ ン な の よ 。(ドヤ)
しかもアレよ、特殊な趣味の人が喜びそうな男の娘なわけだよ。
せっかくの好印象スタイルだしコスプレとかしたいのさ。
脳が(自己顕示欲で)震える。
もちろん、誰にも見せないけどね。流石に恥ずかしいし。お家でこっそり写真撮って後で見たいのさ。それぐらいしても許されると思うし。
まぁ、それは置いといて。
あの後さ、教室でアカデミー卒業したみんなと待ってたわけよ。
今日は下忍の班決めだからね。
この後決まった班の担当上忍が来て、そこから忍者としての生活が始まるんだ。
そう、始まるんだ。(FX顔)
もうアレよね。ついにここまで来ちゃったか感否めないよね。いや、コレは俺の性分のせいというか何というか…。
アカデミー通ってからさ、忍者とはどういったものなのかとか。まぁ、色々学ばなきゃならないんだけどさ。ボディが子どもってのもあるのかね?物事の吸収力みたいなのが半端ないのよ。
それで、ついつい自分の若い頃を思い出してさ。
ほら、大きくなってから『勉強しときゃ良かったぁ』ってなること無い?アレ、マジだよ。
俺も例のごとく勉強しなかったわけでさ。会社員になった時に、読めない漢字とか、書けない漢字がポロポロ出て来てさ。
『あー。両親が言ってたのってコレかぁ。』ってなったんだよなぁ。
んで、大人になると勉強する時間ってなかなか取れない。というか、その時間があれば睡眠とかに回すでしょ?
そんなわけで、すっごく後悔したことあんのよ。
そこで、メグル君ボディの話になるんだけどさ。
メグル君子どもじゃない?なら、今から色々学べば大人になった時に役立つのでは?
今なら、やり直せるのでは?
そんなわけで、怠慢な俺も超頑張ったのよ。
アカデミーでならう変化の術みたいな基本的な物以外も色々とね。
特に力を入れたのは幻術だね。せっかく写輪眼なんて便利なものがあるんだし活用しなきゃとめちゃくちゃ練習した。
ミズキ先生に不意打ちでも1発で掛かったから、そこそこやれてんじゃないかな?
まぁ、そんなわけで。
気付けば俺は、あんなに嫌がっていた忍者への道を自ら歩んでいたわけさ。(くっ殺)
っと、また話が脱線したわ。
そんで、俺たちの上忍をまだ待ってんだけどね、
「じゃあなメグル。先に行って来るぜ。」
あ、キバ君いってらっしゃーい!
うちの班の人なかなか来ないのよなぁ。
ん?俺はどの班なのかって?
実は、俺どの班でもないんだよなぁ。
というのもさ。今回のアカデミーの合格者が28人で、9班できるんだけどさ。
1人、余るんだよね。
つまり、その1人が俺ってわけでさ。
とりあえず今回はうずまき君達第七班と行動することになったらしい。
今残ってるのは第七班メンバーと俺の4人。
じゃあ、第七班のイカれたメンバーを紹介するぜ!
まず、我らが主人公!
うずまきナルト!
忍者になれて嬉しいのはわかるけど、ちょっとソワソワしすぎじゃない?
次、クラス1のモテ男!
うちはサスケ!
ゲンドウポーズでずっと黒板見てるけどどうしたんだろ?
最後、淫乱じゃないピンク!
春野サクラ!
実は記憶失う前から友だちだったらしい。うちは君が好きな恋する乙女。
ついでに、未だ湯船に浸かれない男!
とりめメグル!
シャワーはしっかり浴びてるよ?
はぁ、キャラ紹介してもまだ誰もこねぇ。
「や、やめなさいよナルト。先生に怒られるわよ?」
「へっへーん。遅刻して来る奴が悪いんだってばよぉ!」
ほらぁ、うずまき君が痺れを切らして黒板消しを扉に挟んでイタズラ始めちゃったよ。
春野さんも咎めるわりにはワクワクしてるし。
やっぱりお年頃だよねぇ。
「上忍がそんなブービートラップに引っかかるわけないだろ。」
わぁお、うちは君冷めてるなぁ。君もある意味お年頃だよねぇ。わかるよ。俺もそんな時期あったし。
………アレ?無口で目が真っ赤になって年上でも容赦なくタメ口のメグル君ボディな俺も似たようなものじゃない?
あ、ヤバイ。なんか背中が痒くなってきた!すんごい恥ずかしいんだけどこれ!?
っと、なんか足音聞こえるな。やっと担当の人きた…よ……。
あ、こいつ知ってるぅ。メンタルオバケのカカシせんせーだ。
そうか、そういや第七班のメンバーの1人だったよねこの人。すっかり忘れてたわ。
今ポフって音と共に黒板消しが頭に当たったカカシせんせーを見て、うずまき君と春野さんが嬉しそうにしてるね。うちは君は『マジかよ』見たいな感じになってるけど。
ちなみに俺はそれどころじゃなかったりする。いや、わかっちゃったんですよ。
忍者を止める方法を、ね。(眠りの小五郎)
この後の展開、曖昧な感じなんだけどさ。確か、チームワークを第1に考えましょうって事でカカシせんせーとバトルんだよな。
そこで、だ。
3人がやられた後に堂々と近付いてイキって戦えば、アカデミーに戻れるかもしれないんだ!
おそらくコレが最後のチャンスだ。ここを逃すと友情エンドで忍者確定の危険な未来が待ってる。
カカシせんせーに嫌われるのは凹むけど、気にする余裕は俺にはない。
作戦は完璧だ。一切の隙間もありはしない。
勝ったな、風呂入ってくる。
☆☆☆☆
「ある者を必ず、殺す事だ…!」
アカデミーの屋上で、サスケの言葉に場が静まる。
はたけカカシは、自分が受け持つ予定である下忍に自己紹介を促した。
ナルトが不満そうに先に名乗れとボヤいたので、己の名前のみ伝える。
忍びにとって情報は命。そもそも、初対面の忍びが味方がどうか判断がつくまでは、下手に話すべきではない。
しかし、今はまだ比較的平和な時代だ。コレを平和ボケというのは少々酷だろう。
そんなことを考えながら、カカシは3人の自己紹介を聞き、分析をすませる。
うずまきナルト。
事情により里内で孤独に苛まれた少年。構って欲しい反動かイタズラ好きな困った部分はあるが、それでもまっすぐ目標を告げるその性格は、なるほど。あの2人の息子らしい。
春野サクラ。
成績は悪くない。座学は優秀。チャクラコントロールも、下忍になったばかりにしては上出来だ。しかし、この年頃の娘らしく辺りが見えない恋する乙女な部分はどうだろうか。まぁ、仕方ないとはいえる。
うちはサスケ
成績はダントツ。組手の成績も良い。間違い無く、今年の合格者の中ではトップだろう。
しかし、うちは一族の事件の唯一の生存者。犯人に対する憎しみが原動力となっている現状はよろしくない。どうしたものか。
三者三様、個性がある強いというか何というか。明日に予定している演習の合否によっては、彼らを世話する事になるが。
「(これは中々、骨が折れそうだ。)」
そんな事を思いながらも、カカシは気だるげな目をしながら4人目に視線を向けた。
先ほどからずっと目を閉じナルトの横で座っていた少年。とりめメグル。
「そんじゃ最後。君も自己紹介してくんない?」
その言葉に少年は目を開く。
何かを考えるようにカカシと目を合わせた後、口を開いた。
「とりめメグル。好きなもの、嫌いなものは共に秘密。趣味は極秘。(どうだいカカシせんせー。こんな協調性のない子が忍者出来るわけないよなぁ!?)」
さて、どうしたものか。カカシは思考を巡らせた。
忍びとして、他者に情報を渡さないという点では、しっかりしているとも言える。
おそらくこちらの思惑をある程度理解しているのだろう。
とりめ一族の話は聞いている。記憶喪失による、座学の成績の不安定さはある。しかし、思考は柔軟。他者の意思を汲み行動することが出来れば、任務も円滑に進めることができる。
組手にしても、記憶喪失後はかなり動けるようになっていると記録されていた。まるで『忍びになるため』に作られたような奴だ。
「将来の夢、だが…。」
そして、メグルが続きを話す。
ここで気付いたのはカカシとサスケだけだろう。
メグルの目が、一瞬赤く染まった。
「(今のは、写輪眼か…?)」
「(っ!?まさかっ…!?)」
その後、メグルが瞬きすればそれは黒目に戻っている。サスケは気のせいかもしれないと疑心にとらわれながらも流したが、カカシは確信していた。
「(そういえば、父親はうちはの忍者だったか。なら、その可能性はあり得る。)」
サスケの自己紹介から張り詰めていた空気は緩まない。そのまま、メグルは自己紹介を続ける。
「…平穏。平穏に生きることだ。(忍者をキメず、平穏に過ごすことです!」
黒い瞳がカカシを捉えた。今度はカカシにしかわからない威圧感。
カカシはその瞳から、揺るぎない覚悟を感じ取った。
待機教室へ向かう前に聞いた、三代目火影の言葉を思い出す。
「カカシよ。とりめ一族の事は知っておるか?」
「ツナギさんから少しだけですが。記憶を失う事があるとは。」
「そう。そして、その代償により得るのが、破滅の未来を見る力じゃ。」
「破滅の、未来…?」
「さよう。おそらく、ツナギは九尾の襲撃を予知しておったのじゃろう。彼らの予知は他者に伝える事を禁止されておるらしい。故に、己の身を犠牲にしても、里を守ってくれた。」
「…とりめメグルも、その予知を見ていると?」
「2年前、記憶喪失となったと連絡があった。いつかはわからんが、あの時のような厄災が起こるのじゃろう。そして…。」
とりめメグルはそれを一人で防ぐのだろう。例え、己の身を犠牲にしても。
カカシは小さな溜息をつく。
メグルの立ち位置は特殊なものだ。その特異な能力の為、複数の上忍による指導と監視を行う事となった。
ここまで覚悟を決めているとは思わなかったが。
しかし、だからといって命を捨てさせるなどできるわけがない。
「よし、じゃあ。明日から早速任務と行こう。」
カカシの言葉にナルトが上機嫌となる。
しかし、これから始まるのは試験だ。
コイツらを優秀な忍びとして育て、大切な事も教えなければならない。
それまでは、決してコイツらを死なせはしない。
カカシはその決意を胸に、明日の任務を彼らに伝える。
「任務の内容は…サバイバル演習だ。」
メグル・カカシ「「コイツ、覚悟(忍者)を決め(キメ)た眼をしている。」」
今回も評価、感想ありがとうございます。
皆様に楽しんでもらえるように、私も楽しめるように頑張ります。
後でこの下にアンケート付けようと思ってます。
付けました。
時間が経ったらまた確認していただけると幸いです。
今後の展開の為のアンケートです。頭空っぽにしてください。
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すっごく可愛いテンテンちゃんルート
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強くて可愛いテンテンちゃんルート
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笑顔がステキなテンテンちゃんルート
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お団子可愛いテンテンちゃんルート
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対魔忍(友情)ルート