モチベが全然上がらないです。今回も意味わからん話です
サツキが家に帰ると、メイが少年と対峙していた。
いや、メイが巨大すぎるだけで傍から見れば普通の青年である。
青々とした坊主頭。そして、白いタンクトップに茶色の半ズボンでサンダルという出で立ち。
───嗚呼、もしこの家の事をお化け屋敷と罵ってくれる同い年くらいの少年だったらどれだけ喜ばしいことか。などと思考しながら、その様子を諦めたような目で見つめるサツキ。
「くくっ、どうやら死にたいようだな」
開口一声がこれとは世も末である。サツキは坊主頭の青年の言動にため息を吐いた。メイはその言葉に、口角を上げて首を傾げて見せる。
「……血祭りにあげてやる」
妹も同類であった。嗚呼、なんでこの世界はこんなににも醜くそして残酷なのだろう。
「見せてやろう、このエリート王子、大垣カンター様の力を!」
坊主頭の青年カンターは地面を思いっきり踏み締めると、気を高め始めた。黄金のオーラが彼を纏っていき、バチバチと稲妻を纏い始める。
ここ私の家なんだけどなとボヤきながら、サツキは静かにメイの元に近づく。
「もし家に被害が出たら今晩のシチューは抜きね」
「ぬぉおお!!」
聞いてなかった。メイはカンターの頭を掴むと、山の方まで飛んでいく。その際、大量の砂塵がサツキに降り掛かった。
「……不覚」
土濡れになったサツキは諦めたように首を振ると、家の中に入っていった。
【適当なBGMをかけながらお楽しみください】
カンターの顔を掴んでいたメイは思いっきり腕を振ると、山に向けて投げた。
空気を切る音と共に、カンターは頭から山に激突する。
「くっ、やるな!」
起き上がったカンターは空中に浮かぶそのままメイに向けてカンターグミ撃ち。ダダダダという気迫と共に大量の気弾が空に向かう。
「遅いんだよ!」
しかし、メイは早い。音速を超えた速度でカンターのグミ撃ちを掻い潜り、再び頭を鷲掴みした。
カンターがメイの顎に向けてアッパー。しかし、メイは手を離さずそのまま空に飛ぶ。
「……とっておきだ」
メイは何かを見つけたのか、カンターの頭を掴んだまま空を飛び、数分が経過して……カンターは息を呑んだ。
あれはダメだ。あれは、だってあれは───
「岩盤はいかが?」
そのままメイはカンターを岩盤に叩き付ける。ヒュッ!という音ともに巨大なクレーターが出来上がった。
「もう終わりか?」
「い、いつものお約束じゃないか……クソッタレェエエ!!」
カンターは震える声でそう叫んだ。
「今日の晩御飯は抜きね」
「ま、待ってくれ!?」
「───愚妹よ、これは忠告だ。あまり私を怒らせるなよ」
泥まみれで帰ってきたメイに、サツキはドミネーターを構えながら言ったのは余談である。
メイとの戦いは
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熱戦・烈戦・超激戦 を元に考える
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ブロリーを元に考える