需要あるのかコレ……(困惑)というか12話完結無理じゃない?
最近、物忘れが多くなってきている気がする。サツキは顔を洗いながらそんなことをふと思う。
気がつけば辺り一面銀景色になっていたり、ドミネーターがかつてないほど熱くなったりと知らないことばかり起きる。何が悪いものでも食べたのだろうか。
「今日はお母さんのところに行くし、ついでにお医者様にも相談してみようかな」
サツキは軽く頬を叩くと、その場を後にした。
『……』
水面に映る爬虫類のような瞳をした自分が映っていることを知らずに。
「病院だと!?」
「前から行くって言ったでしょ、ほら早く準備して行くよメイ」
「しかし今日こそトトロットを倒さなければ俺の最強の立ち位置が」
「来い」
「……はい」
ドミネーターをチラつかせると、メイは黙って首を縦に振る。
最近になってメイが素直だったあの頃に戻ってきたような気がする。自分の教育がいいからだろうか。もしそうだとしたら嬉しいことこの上ない。
縁側で日向ぼっこの際に寝てしまったであろうタツオを叩き起し、病院に向かおうとする草壁一家。そんな中、一瞬の風と共に黒髪の青年が出現した。
「よ、サツキ」
口角を上げながら言う姿は好青年のように見える。しかし、顔は極悪人にのそれに近く、タツオは彼の凄味にやられて腰を抜かしていた。
「……えと、ソンゴクウさん?」
「おう」
目元に赤い縁取りがあったりと以前メイと戦った時と変わらないが、人前に出る時には体の体毛を隠しているらしい。上から厚手のコートを着ていて、手には茶革のグローブが嵌められていた。
「どこかに出掛けるのか?」
「そんなところです」
「連れて行ってやろうか?」
「え」
「おめぇには感謝してるしよ。これくらいしても別に罰は当たらねえだろ?」
ふとタツオを見やると、タイミングよく気絶していたのでサツキはメイにタツオを担がせた。
「結構です。メイが飛べば五分で着くので」
「オレなら秒だぞ」
僅かに揺らぐサツキの心。しかし、何とか踏みとどまって頭を振る。
「で、でも場所はわからないんですよね?」
「お前と似た気を探せばいいんだろ? 草壁靖子って奴からお前と似た気を感じた。合ってるか?」
あってるも何もサツキとメイの母親である。なにか特別な実を食べたとかで入院しているが、もう時期退院できるらしい母親の様子を見に今日向かう予定だったのだ。
「で、でも一人ずつは……メイなら私もお父さんも背負えますし……」
「オレに触れていれば五十人までなら移動出来るぞ」
すべてがメイの上位互換だった。
サツキはお手上げです、と呟くとゴクウは口角を上げて笑う。
「決まりだな」
数秒後、サツキとドミネーターで完全に動きを封じられたメイ、気絶したタツオが草壁家の前から消えた。
「……なんなんだ、あいつは!?」
木陰から坊主頭のカンターがその光景を見ていたことを知らず。
何書いてるんだ私は。ちなみに、ソンゴクウ=トトロットです。
トトロットの戦闘力ですが、メイより上です。どれくらいかというと、超サイヤ人4悟空より少し下くらい。一応神なので軽い超能力くらいなら使えるかもしれないし使えないかもしれない。考えてないとか口が裂けても私は言わない。
元気玉は作れない。
ちなみにシェムシェムの正体ですが、某絶唱系アニメのラスボスです。
メイとの戦いは
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熱戦・烈戦・超激戦 を元に考える
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ブロリーを元に考える