東方魔天狼   作:タバスコ星

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最近料理にはまってます。
自分で作った物を食べると余計に美味しく感じる。


20.春雪異変②

≪side 魔理沙≫

 

私は、今異変の犯人を探しに幻想郷中を飛び回っていた。

 

まったく霊夢の馬鹿はあとで行くなんて言い出すしここはこの霧雨 魔理沙様がなんとかしなくっちゃな!

 

そんな中、雲を抜けたと思ったら突然景色が変わった。

 

さっきまで昼間だったのに急に真っ暗になった。

それに加えて、目の前には博霊神社の階段とは比にならないほど長い階段があった。その頂上の奥にはここからでも全体像が見える程の馬鹿でかい、花のついていない桜の木あった。

そして何かが、その桜の木に吸収されている。恐らく『春』だ。

 

「なんだ…これは?」

 

あまりの光景につい言葉が出てしまった。

 

ん?

 

階段の上に人影が見える。

 

その人影はゆっくりと階段を下ってくる。

 

そいつは白色の髪に二本の刀を持った少女だった。

 

「ここは冥界。あなたのような人間の来るべき場所ではない。即刻ここから立ち去りなさい。」

 

ここが冥界?なら…

 

「観念しろ!お前たちがこの異変の元凶っていうこたとはわかっているぜ!ああそうだ!別に抵抗しても良いぜ!力ずくは大好きだからな!」

 

「フン!博霊の巫女でもないただの人間如きがいきがるな!何者だお前は?」

 

そう彼女が聞いてくる。

 

私が誰かって?

「私は、普通の魔法使い 霧雨 魔理沙様だぜ!」

 

そう言って私は構える。

 

相手も二本の刀を抜き、こう答えた。

 

「私は、魂魄 妖夢。貴様の命をもらい受けるものだ!」

 

≪side out≫

 

 

 

≪side 霊夢≫

 

魔理沙が異変の元凶を探している一方で私は神社のこたつでくつろいでいた。

 

「お邪魔します。」

 

そういい入ってきたのは咲夜だった。

 

「どうしてみんな玄関から入ってこないのかしら?所で今日はあなた一人?」

 

私は彼女に問うと、

 

「お嬢様は寒いから出たくないと仰っているわ。」

 

と言った。続けざまに彼女はこう言った。

 

「早く異変解決に行ったら?白黒の魔法使いはもう行ったみたいだけど?」

 

「わかってるわ。」

 

そう答えると彼女は、

 

「なら急いだ方がいいわ。彼女死ぬかもしれないわよ。忠告はしたからね。」

 

と言い帰って行った。

 

…さて、行きますか。

 

 

≪side out≫

 

【冥界にて】

 

≪side 魔理沙≫

 

…くっ!

 

なんて斬撃の速さだ!

 

「はぁぁぁぁ!」

 

人符「現世斬

 

相手が私めがけて切りかかってくる。

 

「おっと!」

 

しかし私はとっさに後ろへ飛び退きかわした。

 

ガリガリガリガリ!!!!

 

「!?!?」

 

何と彼女の放った斬撃が私めがけて飛んで来たではないか!?

 

彼女が飛ばした斬撃が地面をえぐりなから私に向かってくる!直撃すればただじゃすまない!こうなったら!

 

私は箒を呼び寄せ空を飛びギリギリ避けることができた。

 

 

ズガァァァアン!!!

 

私と言う標的を失った斬撃は後ろにあった石垣をけたたましい轟音とともに破壊した。

 

あ、あっぶねぇ!

 

「ちょこまかと!?」

 

そう言うと彼女は怒りに任せ斬撃を私めがけていくつも翔ばしてきた。

 

随分と正確な斬撃だな!だが避けられないことはない!

 

「この!」

 

こいつの攻撃は何と言うか正直過ぎるな。

 

なら!

 

<魔符「ミルキーウェイ」>

 

「そんな遅い弾幕あたるものか!」

 

そういい彼女はそういいながら高速でよけた。

 

そして私めがけて()()()()飛び込んできた。

 

「よし!」

 

私は彼女の死角から弾幕を飛ばした。

 

「グゥっ!?」

 

すると見事に彼女に直撃した。

 

その一瞬、彼女に隙ができた。

 

「いまだ!マスタースパーク!!!!!

 

「なに?!キャアアアアアア!!?!」

 

私が放ったマスタースパークが見事に相手に直撃し、彼女は吹き飛んだ。

 

地面に着地するとそこにはボロボロになった妖夢がいた。

 

「お前の敗因はその真っ直ぐ過ぎる性格だぜ。」

 

そう私は静かに告げた。

 

「そう…ですか。私は負けたのですね。」

 

おや?口調が変わった。

 

「しかしあなたでは幽々子様には勝てないでしょう。」

 

幽々子。それがこいつのボスの名前か。

 

 

……どうやら向こうから来てくれたみたいだ。

 

私の視線の先には桜のような髪をした亡霊が宙に浮きながら怪しく微笑んでいた。

 

 

≪side out≫

 

 




久々に書いたんですけどやっぱり小説書くのって良いですね。
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