それに一旦、内容をまとめないと大変なことになりそうです。
2.紅霧異変 ①
私はずっと一人ぼっち。
お姉さまも、咲夜も、パチェも、美鈴も、妖精も、みんな私を無視するの。
なんで
なんで
なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで
虹の翼を持つ少女は、人知れず
<side out>
「ふわ~」
はぁ、今日はなぜか呼び出しを食らった。でも私一人だけではなく全天狗が呼び出されたようだ。天狗だけでなく山にすむほかの妖怪や神も呼ばれているようだ。
【少女移動中】
「椛~」
「おはよーにとり」
この子は河城にとり、私の友人である。時々休みの時に一緒に将棋を指すことがある。ちなみに内の目覚まし時計は、彼女が作ったものだ。
「今日はどうしたんだろう」にとりが聞いてくる。
「う~ん、もうすぐ誰かが何かしら発表するんじゃない?」
「静粛に!!!」
おっとあれは…
「皆の者、よく来てくれた。私は、大天狗様の代理だ。今日は天魔様のご意向を報告にきた。先日、湖畔に出現した紅の館。同士の中にはもうすでに知っている者もいるだろう。今日はその事についての報告だ。天魔様からは、あの館に住まう者は幻想郷のパワーバランスを崩しかねないほどの実力者とのことだ。そのため妖怪の山の住民は安全を守るため彼らが何か起こそうとも我々は関与しないとのことだ。」
…なんで天星様が天魔様のご意向の報告をしているんだ。普通は、大天狗様の仕事なのに。
まあ、いいか。
「それでは解散! 白狼天狗は持ち場に戻れ。」
「なんだかきな臭いね。」そうにとりは言う。
その時、
「もーみーじー!」
あー来た。
「おっとそばにいるのはにとりではないですか。これはどうも。」
「おっすおっす。文。最近カメラは大丈夫かい?」
「おかげ様でバッチリです。」
二人が話している間に逃げてしまおう…
「どこへ行こうと言うのですか?椛。」
チッ ばれた。
そんな彼女に私はこう言った。
「はぁ、少し周りを見てください。」
「?」
『誰よ、あの子?』
『なんで、あんな下っ端に射命丸様は…』
『下っ端の分際で…』
うぐっ、視線が痛い。
て言うか下っ端言い過ぎ。
「殺す」
ん?今一瞬何か聞こえたような…
「周りの声なんか気にしたら負けですよ。
そんなことよりも、あの館やっぱり何かすごい情報が眠っているはずですよ。天狗が手を出せないとか、きっと幻想郷ぐるみの陰謀にちがいない。」
「そうですか?」
「はい!てな訳で…」
「嫌ですよ。」
「…まだ全部言い終わってない…」
最後まで言わなくても分かる
「文様が入れないほどの結界を張れるほどの力の持ち主ですよ。多分無理だと思います。仮に見れたとしても、もし気づかれたら殺されちゃいます。」
トントン
「ん? どうしたのにとり?」
「どうやらお困りのようだねお二人さん。」
「はい!」「いえ全く。」
私達(ほとんど文様)の返答を聞いて彼女は、おもむろにカバンをあさりだした。
「ちょうどいい物があったよ。ほらこれこれ。」
「? 普通のカメラに見えますが?」
「フッフッフッ、これは遠隔地撮影カメラだー。
どんな壁があろうとも転写のように撮影ができる代物だぜ!」
…どうなってんだ。河童の技術力。
「おお、それさえあればあの館中が分かると言うことですね!」
もうかってにしてください…
「それでは撮りまーす。はい!チーズ!」
爽やかなシャッター音がながれる代わりに、カメラは、煙を上げて動かなくなってしまった。
「ウギャ~。私の一週間の徹夜の結晶が~。」
一週間も徹夜してたのか。寝ろよ体にわるい。
「その~、すみませんね。 にとり」
「…いいんだ。」
そう言って彼女は壊れたカメラを回収して帰っていった。
…頑張れ。にとり
「さ さぁ気を取り直して、次は椛の番です。」
「正気ですか?あんた?死にますよ私。」
そう言うと彼女も残念そうに項垂れた。
「うー、最近椛が冷たい…。」
ムムム…。
「はぁ、わかりました。やりますよ。」
「え!? 本当ですか!?」
まあ、何かあっても大丈夫だし。
[千里眼発動]
う~ん、どれどれ…
………………………
………………………………
…
「文様、無理みたいです。」
「椛でもダメでしたか。」
「はい。お役にたてずすみません。」
「いえ!いいんですよ。それなら他の方法を試すまでです!それでは!」
…相変わらずポジティブだなぁ
さて実を言うとあの館の中を覗くことは出来た。
ふふふ、確かに実力者がいるなぁ。まぁ、無茶苦茶なことはしないだろうな。
何せ私の自慢の妹だからな。
…ばれないようにしよう。
≪紅魔館にて≫
「後少し、後少しでこの幻想郷は私の物に…」
「お嬢様、紅茶をお待ちしました。」
「あら、ありがとう。咲夜。」
「やれやれ、まさかこんな所にいたなんて。覗き見とは趣味がわるいですよ。姉さん。」
≪???? side≫
あぁ、今日もあの方は美しいわ~。後少しでばれる所だった。それもこれも、あいつらが、あのお方に暴言を吐くからよ。嘆かわしい。あの方の素晴しさに気づかないなんておかわいそうに。ずっとずっと、お慕いしておりますわ。
ウフフ、アハハハハハハ
そう言うと彼女は左手のひらの入墨をうっとり眺めた。「Ⅵ」
斯くして様々な思いが夜を暗躍する。
多分誤字があります。ごめんなさい。