魔法少女☆たちの恋日和   作:ビーザワン

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このお話はオリ主がどういう経緯で見滝原に行くことにしたか…
短編ではありますが前日譚的なお話となります。

ここでも特撮観てる方なら”あぁっ”ていうネタを
チラホラと入れております…というか完全に私の趣味です。




☆導かれる鍵

最近…変な夢を見る…こことは違う町で人知れず陰で得体のしれない怪物と戦う少女たちの夢、最初は気にもしていなかったが毎晩見るともなれば何か意味があるのかと考えてしまうのが人間というものだ

 

けどどうして…こうも同じような夢を見るようになったのだろうか……確かに俺には普通の人とは違う特殊な力…というか魔法のような力を持っている、人知れずという意味では俺もこの力を何かに役立てたいと思い陰で修行をしっその力の使い方と戦い方を学んできた

 

だが不安定な世の中とはいえ成人にも達してない18歳の俺がこの力で世界を救おうなどと大それたことは思っていない、けど小さい頃……今はもういない母親との約束で絶対に誤った使い方はせずっ誰かの明日と希望を守るために…そして俺自身のために使おうと誓った

 

身近な人たちのために…そして困っている人を助けるために使えばこの力も決して無駄なモノではないんだとっそう感じられるようになった俺はそういう生き方でこの10年のも間走ってこられた

 

おぉっと…話が逸れたなっそういう風に生きていたら不意に見始めるようになったのが最初に話した夢だ、そしてその夢の最後に顔の見えない少女らしき存在がこう言うんだ

 

 

見滝原に来て…そして彼女たちの希望になって

 

 

”希望”この言葉が俺の脳裏に深く刻み込んだ、そして見滝原といえば俺がいま住んでいる町の隣にある町の名だ…そこに一体何があるのかっそして”彼女たちの希望になって”とはどういう意味なのか…

 

夢の話だし信憑性には欠ける、けどもし…本当にその見滝原で誰かが苦しみ絶望し、かけているというならっそれを希望に変え救ってあげるのが今の俺の生き方‼駄目で元々!当たって砕けろ!一歩踏みださければ始まらない!そう思った俺は次の日から行動を起こしたのだった

 

 

 

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《某月某日・沢芽市》

 

 

ソ「よしっ荷物はこんなもんでいいだろう」

 

 

快晴の空が広がるとある日…少年”蒼月ソラ”は愛用のバイクに私物であろうモノが詰まったカバンを2つほど後部に載せ、ヘルメットと手袋を身に着けバイクに跨りエンジンをかけた

 

さぁ出発しようとしたその時っソラと同年代くらいの男の子が現れ、バイクに乗っているソラの近くに歩み寄った

 

 

?「ソラッ」

 

ソ「おぉミッチ!どうしたんだよこんな朝早くに」

 

光「見送りに来たに決まってるでしょ」

 

 

ソラに歩み寄った少年の名は”呉島光実”といい、ソラとは同じ高校の先輩後輩の関係だがかなり親密な仲なためお互い砕けな接し方をしている

 

 

光「本当に見滝原の方に行っちゃうんだね…」

 

ソ「あぁ…ちょっとやってみたいことができてね」

 

光「沢芽の中じゃできないことなの?」

 

ソ「まぁ…ね」

 

光「そっかぁ……ソラがいなくなると寂しくなるな」

 

ソ「そんな顔するなってミッチ!これが最後の別れって訳じゃないんだからさ」

 

光「…そうだね!またいつか…どこかで会えるよね」

 

ソ「あぁっだからミッチ…お前もチーム鎧武のみんなと一緒に頑張っていけよ。沢芽を盛り上げていくのはお前たちビートライダーズにかかってるんだからさ!」

 

光「うんっわかったよ‼」

 

ソ「それじゃミッチ…紘汰や舞たちにもよろしくって伝えといてくれ!俺もっ…見滝原で頑張ってくるからってさ!」

 

光「OKッ…じゃあソラッ元気でね!」

 

ソ「あぁっじゃあな‼」

 

 

友人の光実に別れの言葉を言ったソラはバイクのエンジンをかけ”ブォォォォーーンッ”勢いよくバイクを走り出させ沢芽市を後にし目的地である見滝原市に向かったのであった

 

 

 

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《1時間後・見滝原市》

 

 

ソ「ふぃぃ~…ここが見滝原かっ沢芽とはまた違う感じで発展した町だなぁ~」

 

 

見滝原市に到着したソラは生まれ故郷の町とはまた違う町の雰囲気と外観に感動し、道行く人の目も気にならずに子どものようなはしゃぎ模様で見滝原の町中を歩み進んでいった

 

そのついでに町中にあったドーナツ屋でお気に入りの味である”プレーンシュガー”のドーナツを2個買い、それを食べながらバイクを止めてる場所に戻りながら町の観光を続けた

 

 

ソ「んん~~っ‼やっぱドーナツはプレーンシュガーに限るな♪さぁてっまずは借りた部屋に行って荷物置いてっ…少しゆっくりしてから町の観光を再開するとしますか」

 

”キィィーン…キィィーン…”

 

ソ「ッ‼今の感覚は……こっちの方からか‼」

 

 

妙な感覚を感じたソラは食べていたドーナツを急いで食べきり、不穏な空気を発しているビルの路地裏の方へと向きを変えっ足早に走り路地裏の中へと入っていった

 

一見すると薄暗いだけの路地裏にも見えるがソラは違った……暗いだけでなく何かが発する強力な力の波動を感じ取ったようでっ先ほどまでの笑顔は消え冷静かつ神妙な面持ちとなった

 

そしてしばらく歩き進めていくと”ゴォォォ…”ソラの周囲の空間がコンクリートの壁から薄気味悪い濁ったような色合いの空間へと姿を変えた

 

 

ソ「……沢芽の方でも何度か見てきたけど…”魔女の結界”て気色悪くて好きになれんわ」

 

 

”魔女の結界”というものの中に入り込んだソラは特に慌てることもなく、慣れた感じで引き続き魔女の結界の中を歩き進めていった

 

しばらく歩き進めると”ピタッ”ソラは歩みをやめその場に止まると、ひらけた場所の一点を見つめる……するとそこから”バァァァーンッ”黒い靄のようなモノを身に纏った何かが地面を突き破って現れたのだった

 

 

「:<*L`O`O`+O?>><>>?*}*``」

 

ソ「あぁ~ごめんっ何言ってるかわからないんだけど?」

 

「%$"&#'$()&&##$!$!」

 

”シュゥゥンッ…ドォォンッ”

 

ソ「ッ……しょうがないっ一般人に被害が出すわけにはいかないのでっ」

 

”スピィンッ”

 

ソ「”魔女”退治といきますかっ」

 

 

ソラは突然襲い掛かってきた”魔女”と呼んだ怪物の攻撃を難なく避けると、右手から鍵のような形をした剣を出現させっ剣先を魔女に向けて構えた

 

魔女はというと以前ソラに対し敵意をむき出しにしっ再度突撃する体勢になり、体を思いっきり後方へと伸縮させた後”ドォォォンッ”勢いよく飛び出しソラへと目掛けて向かっていった

 

その魔女を迎え撃つべくソラは剣を構えなおし臨戦態勢をとったがその時”ドォォンドォォンッ”突如として魔女の周囲が爆発しっその爆風と衝撃で魔女の勢いは殺され地面へと落ちていった

 

 

ソ「……?今のなにっ俺……まだ何もしてないんだけど」

 

?「貴方…こんなところで何をしてるのかしら?」

 

ソ「へぇっ!?」

 

 

不意にかけられた声に驚いた様子で反応したソラは後ろの方に顔を向けると、そこには黒髪のロングヘアーに白と黒を基調とした服装に妙な盾と手榴弾と思われるモノを持った少女が立っていた

 

 

ソ「えっえぇ!?おっ女の子…だよね?」

 

?「他に何に見えるっていうの?」

 

ソ「あぁっ…うんっ…間違いなく女の子だ」

 

?「……ところで貴方っ何者なの?」

 

ソ「こういう状況の場合はまず自分から先に名乗るのが筋ってものだけど」

 

ほ「……”暁美ほむら”とだけ言っておくわ」

 

ソ「ほむらっていうのか。俺の名前は蒼月ソラ‼おせっかいな魔法使いってところかな」

 

ほ「まっ…魔法使い!?」

 

 

これが…”魔法少女”と呼ばれる過酷で残酷な運命を背負った少女との最初の出会いだった、今思えば俺は……この子たちの希望を守るためにこの町に呼ばれたのかもしれない

 

そう思えるほどに…これから俺の身に起こるいくつもの出来事は辛く…悲しいものばかりだから、だからこそっ俺は彼女たちを呪われた運命から救うわなければいけないんだ。ある人の言葉を借りるならこう言うべきだろうな……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”約束する…俺が最後の希望だ”

 

 

《to be continued》




ということで前日譚的なお話でした、
ここから短編的な感じで主人公と魔法少女たちの
恋物語なお話を書いていく感じになります。

1本目を書いたらアンケートもやってみようと思いますので
その時は未熟な私にお力をお貸しいただけると嬉しいです。

では次回のお話でまたお会いしましょう!
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