魔法少女☆たちの恋日和   作:ビーザワン

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今回から短編形式で各魔法少女との物語を書いていきます、連続して書くこともあればパラレルのような感じで別々の話で書いて行ったりするのでご注意ください。

最初は個人的にまどマギキャラの中では推してるほむらさんです、喋り方や雰囲気はテレビアニメ本編軸のほむらさんをイメージしております。

※作者はまどマギ初心者なうえ会話の中でキャラにあってない内容を書いてしまう可能性がありますが暖かい目で見ていただけると嬉しいです。

あとかなりネタバレを含む要素がありますのでまだまどマギを観ていないという方はご了承のうえでお読みくださいませm(__)m



☆おせっかいな魔法使い(暁美ほむら)

《某月某日・暁美ほむら宅》

 

 

ほ「……コーヒーでいいかしら?」

 

ソ「あぁっ…うんっお願いします」

 

ほ「砂糖はいる?」

 

ソ「ブラックで飲めるから大丈夫だよ」

 

ほ「そう……」

 

 

外が暗くなり静まり返った夜…暁美ほむらは自身の自宅にこの前であった少年ソラを招き入れており、手慣れた手つきで2人分のコーヒーを準備しテーブルに置いた

 

ソラはそのコーヒーを一口飲み”美味いな”と思わせる表情をしてもう一口飲んだ、一方のほむらはお淑やかな感じでコーヒーを一口飲んだ後っ本題をソラに話した

 

 

ほ「……色々と聴きたいことがあるのだけれどいいかしら?」

 

ソ「へぇっ…聞きたいことって何?」

 

ほ「貴方のことよ。見た目はどこからどう見ても男性…年齢はおそらく16歳から18歳の間…つまり魔法少女にはなれない存在のはず。そんな貴方がどうして魔女の結界の中にいて魔女と対峙していたか…そのことについて聴きたいのよ」

 

ソ「ちょっと待って!魔法少女って何?それに俺が魔法少女になれない存在ってどういう意味?」

 

ほ「質問してるのは私の方なんだけど……まぁいいわ。魔法少女というのは簡単にいえば魔力を宿した女の子のことよ…と言ってもこれは先天的に持っている力ではなく”インキュベーター”と呼ばれる地球外生命体が1つだけ願いを叶える代償として魔法の力を願った少女に与えたものなの」

 

ソ「インキュベーター…地球外生命体…それってつまりエイリアンが女の子に魔法の力を与えてるってこと!?」

 

ほ「その解釈で間違ってないわ。インキュベーターはこれを”契約”と呼んでいて世界各地で魔法少女になれる素質もった”第二次性徴期”の少女たちを勧誘し…1つの願いを叶える変わりに魔法少女となって魔女と戦う運命を背負わせているの」

 

ソ「スッスケールがデカい話だね……てことはほむらちゃんもその魔法少女ってこと?」

 

ほ「そうよ…ちなみに私の使える魔法は”時間操作”で時を止めることができるの」

 

ソ「えっ何それチート級に凄い魔法じゃん!」

 

ほ「けどこの能力自体に攻撃力はないの…だから私は現代兵器である銃や爆弾といったものを使い時間操作の魔法と組み合わせて戦っているわ」

 

ソ「……ちなみにだけどその銃や爆弾は魔法で作ってるの?」

 

ほ「いいえっいくら魔力が高くても構造が複雑な銃火器は生成できない…銃は自衛隊の基地から盗んだもので爆弾は自分で作ったモノを使ってるわ」

 

ソ「……窃盗罪に銃砲刀剣類所持等取締法に爆発物取締罰則で捕まるよ」

 

ほ「バレなければいいのよ…それに刀剣に関しては貴方だって該当するわよ」

 

ソ「俺のは魔法で生成してるだけだよっほむらちゃんのは盗んだうえにそれを所持してるから問題なんだよ‼」

 

ほ「大丈夫よ。普段はこの盾の中に収納して魔女退治以外の時はメンテナンスするくらいの時にしか出さないから」

 

ソ「そういう問題なの…てかメンテナンスまで出来るって凄いね」

 

ほ「話が逸れたわね…そしてインキュベーターと契約するとこの”ソウルジェム”と呼ばれる宝石が生み出される。これはインキュベーターと契約した際に私たち魔法少女の魂を抜き取り生成されるものなの」

 

ソ「魂!?じゃっじゃあそれは君たちの”命”とも言える宝石ってこと!?」

 

ほ「そういうことよ…だから万が一にもソウルジェムが手元から離れたい砕けたりすれば魔法少女は死んでしまう、更に言えばこのソウルジェムは魔力を使ったり負の感情を抱くと”穢れ”が溜まっていってある一定の基準値を超えると……魔法少女は魔女になってしまうの」

 

ソ「っ‼」

 

 

衝撃の言葉をほむらから聞いたソラは驚いた表情でテーブルに置かれたソウルジェムを見つめる、つまり自分が今まで倒してきた魔女は全て元は魔法少女と呼ばれる人間の女の子だったのだ

 

次から次へと衝撃の事実を知られるソラだが…一先ず心を落ち着かせるべくほむらが用意してくれたコーヒーを一口飲みっ改めてほむらの方に視線を移す

 

 

ソ「っ……思っていた以上に過酷で残酷な現実だね」

 

ほ「あらっ取り乱すかと思っていたのに意外と冷静なのね」

 

ソ「それなりに魔女と対峙してきたからね…それに俺が取り乱したところで状況を変えられるわけじゃないし」

 

ほ「そう…」

 

ソ「けど魔力を使う度に穢れが溜まっていくなら君たちはいずれ魔女になってしまうってことだろ?それって危険な行為なんじゃ…」

 

ほ「だから魔女を退治した際に得られるこの”グリーフシード”で穢れを吸収させて輝きを維持させなければならないの」

 

ソ「グリーフシード……これってそういう名前だったんだ」

 

 

そう言うとソラはバックの中から1つの袋を取り出しその袋の中身をテーブルの上に広げた、そこには20個から30個ほどのグリーフシードが入っておりそれを見たほむらは初めて驚いた表情を見せた

 

 

ほ「そっそんなにたくさんのグリーフシードをっ……貴方どうやってそれを!?」

 

ソ「魔女を倒した後に出てきたのを回収してたらこんな数になっちゃって……使い道がわからなかったけど何かの役に立つかと思って一応集めて保管してたんだ」

 

ほ「……最初の質問をもう一度言うわっ貴方は一体何者なの?」

 

ソ「初めて会ったときに言った通りおせっかいな魔法使いさ。ちなみに俺はインキュベーターとかいうエイリアンとは契約してないし魔法も幼い頃から使えてたよ」

 

ほ「幼い頃からって!じゃあ貴方の魔法は先天的なもので…生まれた時から魔力を持っていてそれを自在に扱っていたっていうの!?」

 

ソ「まぁ幼い頃は簡単な魔法しか使えなかったけど我流で修行したり…俺と同じで魔法が使える先輩に手ほどきを受けて上級クラスの魔法も扱えるようになったんだ。ちなみにさっき使っていた鍵の剣も修行している内に生み出せるようになったんだ」

 

ほ「貴方以外にも魔法を使える男性が……ちょっと待って!インキュベーターとの契約を交わしていないということは貴方にはソウルジェムがないってことよね!?」

 

ソ「そうだよっだからこのグリーフシードで穢れを吸い取る必要もないからこんなに数が溜まっちゃったんだ。でもこれが魔法少女にとってかなり重要なアイテムだったなんてなぁ~…良ければ全部君にあげるよっ俺が持っていても宝の持ち腐れだからね」

 

ほ「……その対価は何?」

 

ソ「そんなもの求めてないよっこれがないとほむらちゃんが困るんでしょ?ならこのグリーフシードは君が使うべきものだ、それを譲るだけなんだから見返りなんていらないよ」

 

ほ「いくらなんでも人が良すぎるわ…貴方っ人生損するタイプだと思うわよ」

 

ソ「誰かの希望を守れるなら俺はそれでかまわないよ」

 

ほ「(お人好し過ぎる……でもっ蒼月ソラのようなイレギュラーはこれまでの世界で出会ったことがなかった。インキュベーターの契約をせずに魔力を持ち…複数の魔女を倒せるほどの力…そしてそれをなんのデメリットを要せずに使えるなんて……この男の力を上手く使えば今度こそっ…)」

 

ソ「ほむらちゃん…険しい顔つきになったけどどうかした?」

 

ほ「っ……こっちのこだから気にしなくていいわ。それよりも蒼月ソラ…もう一つだけ質問したいのだけれどいいかしら?」

 

ソ「あぁ~…うんっいいよ」

 

ほ「……貴方は何をしにこの見滝原にやってきたの?」

 

ソ「何をしにか……変な話だけど最近よく見る夢で見滝原に来てくれっていう言葉を言われたんだ。これが何を意味しているかは俺にもわからないけど、俺は見滝原に行って何をしなければならないんだってっ…そんな感じがしたから俺はいまここにいる」

 

ほ「つまり…明確な目的はまだないということ?」

 

ソ「うぅ~~ん…ぶっちゃけて言うとそういうとこかな♪」

 

ほ「……なら…私と契約しない?」

 

ソ「へぇっ…契約?」

 

ほ「私にはある目的がある…それが何か今は言えないけど私にとっては命よりも大事なことなの。けどそれを成すためには私1人だけでは力不足なのが現状……そこで貴方にっ」

 

ソ「協力者になってほしいってところかな?」

 

ほ「っ…」

 

ソ「……ちなみにある目的っていうのは人道に反したものではないよね?」

 

ほ「勿論よ…」

 

ソ「……いいよっ協力してあげる」

 

ほ「ほっ…ほんとに!?」

 

ソ「ただし条件がある。ほむらちゃんはさっき”自分の命よりも大事なこと”だと言ったけどっ命は何にだって1つしか存在しない…その命を安易に差し出すのは命を冒涜する行為だと思うよ」

 

ほ「わっ私は別にそんなつもりは‼」

 

ソ「わかってるよ。ほむらちゃんにそんな気はないってことは…けどだからこそっその1つしかない命を大切にしてほしいんだ!目的が果たせても君自身が死んでしまったら…元も子もないからね」

 

ほ「……っ」

 

ソ「何があっても…どんな状況になっても…希望を捨てずに生き残る!これが俺がほむらちゃんに協力する上での条件だよ」

 

ほ「……善処するわ」

 

ソ「それじゃ駄目っ今ここでハッキリと答えを聞かせて‼」

 

ほ「っ……わかったわ…私は諦めない!自分の目的を果たすためにも…生き残ってみせる!」

 

ソ「OKッこれで契約成立だね!それじゃはいっ」

 

 

ほむらの答えを聞いたソラは満面の笑みを見せっほむらに向け右手を伸ばした、ほむらはその手を見て何のことかとクエスチョンマークを頭に出しながらソラの顔を見る

 

 

ほ「えぇっと……これは?」

 

ソ「握手だよ握手!これから一緒に戦っていく仲間なんだからっ握手して絆を深めようってこと!」

 

ほ「……っ////」

 

 

”ギュウッ”あまり慣れてないのか…ほむらは頬を赤くしながら自身も右手を伸ばしてソラの右手を掴み、それを確認したソラは笑みを浮かべながらほむらと握手を交わした

 

 

ソ「それじゃっこれからよろしくね…ほむらちゃん♪」

 

ほ「えっえぇ…よろしく////」

 

 

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ほ「……”まどか”以外に心を許すなんて……蒼月ソラッ…不思議な魅力をもっているわね」

 

 

ソラが帰った後…1人部屋の中心で先ほどのソラとのやりとりを思い出すほむら、人との関りを捨てているほむらにとってっここまで心を許せた相手は珍しいようで…自分自身でも変だと感じてるようである

 

 

ほ「……あそこまでの笑顔を向けられるとさすがに罪悪感を感じるけど…今はそんなことどうでもいいわ。私の目的はただ1つっ…”鹿目まどか”の運命を変えることっそれを成す為なら私は‼」

 

ソ『その1つしかない命を大切にしてほしいんだ!』

 

ほ「っ……本当に…この世界はイレギュラー過ぎるわ////」

 

 

《to be continued》




ということでほむらちゃん回のお話でした、戦闘描写も書こうと思ったんですが恋バナメインで書きたかったので今回は取り合えず無しにして会話メインにしました。

ほむらちゃんのあのミステリアスな雰囲気がドストライクで魅力的だなって思ったので1発目はほむらちゃんで行こうと思いこんな感じになりましたが…どうでしたでしょうか?

次回以降はアンケートを実施してそこで選ばれたメンバーのお話を書いてみようと思うのでお時間ある方はどうぞお力をお貸しくださいませ!

ではまたっ次回のお話でお会いしましょう!

読んでみたい魔法少女のお話は?

  • 鹿目まどか
  • 暁美ほむら
  • 巴マミ
  • 美樹さやか
  • 佐倉杏子
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