魔法少女☆たちの恋日和   作:ビーザワン

7 / 7
今回は満を持してベテラン魔法少女である巴マミさんと佐倉杏子の実質初登場のお話となります…個別に分けるとめんどくさいのでまとめて2人にしたのは大目に見てくださいm(__)m

マミさんはスピンオフ漫画ではネタキャラ扱いされてますけどマギレコとかで見るとやはりベテラン勢なんだっていうのを感じさせる風格がありますよね

一方で杏子ちゃんは…個人的にですがほむらちゃんに次いで好きです。ツンデレ感といいますか男っ気ある反面不意にでる女の子らしさと魔法少女の衣装が可愛くて…まぁ付き合うなら杏子ちゃんが良いなぁ~って思いますはい♪

前置きが長くなりましたがこのお話でそんな2人とオリ主のバトルが見れますのでどうぞお楽しみに♪


☆魔法使いVS魔法少女(巴マミ・佐倉杏子)

《某月某日・見滝原市内》

 

 

 

ソ「まさか見滝原にまで稼ぎに来たなんて…店長も頑張りますね」

 

店「当たり前でしょぉ♪”はんぐり~”は縦横無尽に動き回れる移動型店舗なのが魅力の1つっ日本中の人たちにうちのドーナツの美味しさを伝えていくのが私の夢なの♪」

 

ソ「なるほどねっ」

 

店「それでソラくんっ久しぶりにおひとつどぉ?今日のお勧めは‼」

 

ソ「プレーンシュガーをお願いします」

 

店「もぉ~そんなとこまでそっくりにならなくてもいいのに!」

 

ソ「いやぁ~師匠からこのお店のプレーンシュガーを貰ってからこの味以外はないって思うようになっちゃって♪」

 

店「まぁ買ってくれるからいいんだけどね♪はいプレーンシュガーお待たせっサービスでもう2個つけといてあげたわよ♪」

 

ソ「おっ店長太っ腹ぁ~♪ありがとうね!」

 

店「どういたしましてっまた何処かで会ったらその時も買っていってねぇ~~♪」

 

ソ「了解っ」

 

 

とある日…ソラは見滝原の町中で師匠である魔法使いのお勧め店として知ったドーナツ屋・はんぐり~を見つけ久しぶりにお気に入りのプレーンシュガー味のドーナツを購入していた

 

して本日のソラは特にやることがないため町中をブラブラと歩いていた、まどかたちのことは大丈夫なのか?と突っ込む人もいるだろうがこれはほむらからのお願いでもある

 

ほむらの真実を知りその想いを受け止め正式に仲間となった2人だが、ほむらはそれまでの自分の行いを悔いていたため…少しでもソラにゆっくりしてほしいとのことで本日はお休みを貰っていたのである

 

ソラは”自分がしたいことをしてるだけだから気にしないで”と言ったがほむらも頑固なところがあり、時には休養が必要だと言い半ば強引にソラの休暇を決めたのである

 

寧ろ休養が必要なのはほむらなのでは?とソラは一瞬思ったが本人も変わろうとしていてその一歩を踏み出したことを考えれば…その想いを無碍にはできないと思いその休暇を受け入れたのである

 

 

ソ「今日は天気も良いし風も穏やかで気持ちの良い日だな~…よしっ何処かの公園でゆっくりしながらはんぐり~のドーナツを食べましょうかね」

 

?「(おぉ~いそこのアンタッアタシの声聴こえてるかぁ~?)」

 

ソ「ッ‼」

 

?「(あれっ聴こえてねぇのか?やっぱ魔法少女じゃないとテレパシー使えねぇのかな?)」

 

ソ「(大丈夫っ君の声は聴こえてるよ)」

 

?「(おっそうかそうか‼)」

 

ソ「(君は…誰なんだ?テレパシーを使ってくるってことは…もしかして魔法少女!?)」

 

?「(自己紹介は直接会って話そうぜ。そこの建物の間に入って路地裏を進んでいけば誰も使ってないビルがある…そこで待ってるから早く来いよ)」

 

 

ゆっくりしようとした矢先…突如として謎の人物から直接会って話がしたいというテレパシーが頭の中に入ってきてソラは驚く

 

謎の人物は自分がいる場所を教えると一方的にテレパシーを終え、それを聴いたソラはこのまま放置するのは色々とまずいことになりかねないと考え取りあえずは言われた通りに路地裏へと入る

 

しばらく歩き進んでいくと…謎の人物が言った通りまだ外装がされていないビルが建っており、一応バレないよう透明化の魔法を使ってビルの中へと入った

 

ビルの中に入ったソラは取り合えず階段で上の階へと昇り、ある程度歩き進めたところで透明化を解除しっ歩みを止め周囲を見渡すように目を左右に動かす

 

 

ソ「………」

 

?「来たかっ待ってたぜ魔法使いさんよ」

 

ソ「ッ……俺を呼んだのは君か?」

 

?「あぁっそうだぜ!」

 

ソ「色々と聞きたいことはあるけどまずは自己紹介だね…俺は蒼月ソラッおせっかいな魔法使いだ」

 

杏「アタシは”佐倉杏子”だっ見ての通り…」

 

”ボォォンッ”

 

杏「魔法少女だぜ!」

 

 

杏子と名乗った赤髪の少女は右手を伸ばし手の平にソウルジェムを出現させ、そこから放出された炎を身に纏い魔法少女の姿へと変身した

 

 

ソ「………」

 

杏「ふっアタシの凄さに恐れをなして言葉も出ないってか♪」

 

ソ「いやっ…男勝りな喋り方と動きやすい恰好してる割には魔法少女の姿はフリフリで可愛いなぁ~って思っただけ」

 

杏「んなぁっ…かっ可愛いって////やっ…やめろよそんなこと言うのっ調子狂うだろう////」

 

ソ「(照れてる姿がまたギャップあって可愛いさを増しているよ)」

 

杏「はぁっそうか‼そうやって甘ったるい言葉を言ってアタシを動揺させようって作戦だなっその手には乗らねぇぞ‼」

 

ソ「いや本心で言っただけだし…つか何その作戦?いまどきそんな古典的なことする人いないでしょ」

 

杏「こっこいつぅ~…噂通り中々できるなっ」

 

ソ「噂がどういう内容なのかはあえて聞かないけど……んで何用かなっこんなとこに俺を呼んで」

 

杏「っ……んなの決まってるだろ?」

 

”シャキンッ”

 

杏「噂の魔法使いに勝負を挑みに来たんだ!」

 

 

そう言うと杏子は愛用の武器と思われる槍を出現させ右手で持ち、槍の刃を目の前にいるソラに突きつけっ先ほどまでの照れた表情から好戦的な笑みをした表情へと変わった

 

 

ソ「勝負って…なんのために?」

 

杏「そんなの興味本位に決まってるだろ。それに最近じゃ魔女や使い魔程度じゃ物足りなくてねっ歯ごたえのある相手を探してたんだ!」

 

ソ「何その理由…悪いけど俺は無益な戦いはしない主義だし女の子を相手に戦う趣味はないんだっだからこれにて失礼!」

 

”シュルルゥゥゥーーーッ”

 

ソ「うぇっ!?」

 

杏「はいそうですかとっ帰すと思ってるのかい?」

 

ソ「嘘ぉ~~んっ…その槍伸ばせられるの?」

 

 

戦う気のないソラは杏子に別れを告げ去ろうとしたが、それを杏子が許すはずもなくっ槍の持ち手部分を分割させ鎖のように振るいソラの周囲を取り囲み逃げ場を無くした

 

 

杏「ソラッアンタの選べる道はただ1つっ…ここでアタシと戦うことだっそれ以外の選択肢はないぜ」

 

ソ「だっだから俺は‼」

 

杏「んじゃっそろそろ行かせてもらうぜ!」

 

”チャキッ…ブゥゥゥンッ”

 

杏「おらぁぁっ」

 

ソ「うぉぉっ‼」

 

 

杏子はソラの言葉を聞く前に槍を構えなおして突撃しっ無防備のソラに対し槍による突き攻撃を放った、だがソラは咄嗟に体を逸らしたことでその攻撃を回避し杏子から距離をとるためその場からジャンプした

 

 

ソ「つぅっ…いきなりかよ!」

 

杏「おらおらっどんどんいくぜ!」

 

”ブゥゥンッブゥゥンッ”

 

杏「はぁってぇやっ」

 

ソ「っ…ふっ…はぁぁっ」

 

杏「ふぅんっ…おらぁぁっ」

 

”ブゥンブゥンッブゥゥンッ”

 

ソ「ほぉっ…よぉっとっ」

 

 

左右上下斜めと…色んな角度から振り下ろされる槍の攻撃をソラは軽い身のこなしで回避しっ一方の杏子は自分の攻撃を難なく交わすソラに若干イラついていた

 

 

杏「おい!避けてばっかじゃ勝負になんねぇだろ‼」

 

ソ「さっきも言ったけど‼」

 

”ガァンッ”

 

杏「んなぁっ!?」

 

ソ「俺は女の子と戦うっ」

 

”ガギィィンッ”

 

ソ「趣味はないの‼」

 

 

イラついた杏子はソラの頭上に目がけ槍を振り下ろす…だがソラはその攻撃を地面に体を倒した体勢から両足をクロスさせ受け止め、その状態のまま体を思いっきり回転させながら宙を舞って槍を弾き飛ばした

 

杏子はそんなソラの動きに一瞬思考を停止するがすぐに我に返り、弾き飛ばされた槍が刺さってる場所まで行き”ガギィンッ”足で弾き回転しながら宙を回る槍を右手で掴み再びソラと対峙する

 

 

杏「アタシから武器を手放させるなんてっ中々やるじゃんか魔法使いさんよ!」

 

ソ「まだやる気なの?言っておくけど何度仕掛けても結果は同じだと思うよ」

 

杏「はぁっ一回上手くいったからって調子に乗んなよ!今のはちょっと油断してただけだっ…今度はっ」

 

”チャキンッ”

 

杏「さっきのようにはいかねぇぞ‼」

 

 

”ブゥゥンッ”気合を入れなおした杏子は槍を構えなおし再びソラに向かって突っ込んだ、一方のソラはため息を吐きつつ自分に向かってくる杏子の攻撃を対処した

 

 

杏「はぁぁぁっ」

 

”ブゥゥンッ”

 

杏「ふったぁぁっせりゃぁぁっ」

 

”ブゥンブゥンブゥンッ”

 

ソ「ふっ…ほぉっ」

 

杏「(なんなんだこいつっ…アタシの攻撃がどこから来るかわかるのか!?)」

 

”ブゥゥゥンッ”

 

ソ「よぉっとっ」

 

杏「(ただ回避してるだけじゃないっ…槍が振り下ろされた瞬間っ刃の軌道を読んでギリギリの距離でっしかも最低限の動きで避けてやがる!)」

 

”シュゥンシュゥンッ”

 

ソ「はぁっふぅっ…よぉっとっ」

 

杏「(それにあいつはこの間見た魔法使いの姿に変身もしてないしっあの鍵の剣も使ってないっ…つまりは生身ってことだろ!?それでこれだけの動きができるなんてっ…)」

 

”シュゥンッ…ガシッ”

 

ソ「あぁもうっいい加減にしなさいよ!」

 

”ドォンッ”

 

杏「どわぁっ‼」

 

 

頭の中でソラのことを考えていた杏子はいつの間にか攻撃が単調になってしまい、それを見たソラは突き出された槍を右腕を柔軟に動かして受け流しっそのまま槍を掴み思いっきり引っ張る

 

当然ながら槍を持っていた杏子はソラの方へと体が引き寄せられ、その動きに合わせてソラは右肘で杏子の胸部に打撃攻撃を放った

 

軽めの打撃だったためほぼダメージは受けていない杏子ではあったが、自分の攻撃を全て回避する無駄のない動きと自身のガードに入り込んで打撃を与えてくるソラの実力を見て…先ほどまであった強気な姿勢が消えっ逆に底知れない強さを秘めたソラに対し恐怖を覚えていた

 

 

ソ「はぁぁ~…気は済んだ?」

 

杏「(あっ…アタシはっ…とんでもない奴に喧嘩を吹っ掛けちまったのかっ…)」

 

”ガタガタッ…”

 

杏「(なっなんで手が震えてんだよ!アタシはたくさんの魔女を狩ってきた魔法少女だろ!?なのにっ…なんで手の震えが止まんねぇんだよ‼)」

 

ソ「んっ…険しい顔してどったの?」

 

杏「っ…」

 

ソ「ねぇ…本当に大丈夫っ具合悪いなら」

 

”バァァーンッ”

 

ソ「うぉっ…何いまのっ銃弾!?」

 

?「杏子さん‼」

 

杏「ふぇっ…まっ…マミ!?」

 

マ「良かったぁ~無事で。もうっ駄目じゃないの1人で勝手に動いたら‼しかもよりによってあの魔法使いに勝負を挑むなんてっ…無謀にもほどがあるわ‼」

 

杏「わっ…悪かったって…だからそんなに怒るなよぉ////」

 

マ「まったくっ…」

 

ソ「……君も魔法少女みたいだけど…そこにいる杏子ちゃんのお知り合い?」

 

マ「あっ自己紹介がまだだったわね。私の名前は”巴マミ”見滝原の魔法少女の1人よ、ちなみにここいる杏子さんとはチームを組んで一緒に行動しているの」

 

ソ「あっお連れの子だったのね」

 

マ「ご迷惑をおかけしてごめんなさいっ杏子さんには後でみっちりお説教しておくので♪」

 

杏「そっそんなのねぇよマミィ~(泣)」

 

マ「自業自得でしょっこれに懲りたら勝手な行動は控えてね」

 

杏「…っ」

 

マ「返事は!?」

 

杏「わっ…わぁ~たよっ」

 

 

杏子の仲間である巴マミが介入したことでようやくその場が落ち着き、これにて一件落着っと思った矢先…何故かマミは魔法少女の姿のままソラの前に立ち”カチャッ”何を思ったか愛用の武器と思われるマスケット銃をソラに向け構えた

 

 

ソ「……至極当たり前なことを聞くけど…何故銃口をこちらに向けているの?」

 

マ「うふふっ…実を言うとねっ私も貴方と一度手合わせしてみたかったの♪」

 

ソ「What(なんだって)!?」

 

マ「魔法少女界隈で噂されている魔法使い…幾多の狂暴な魔女を倒しっそして杏子さんを生身の状態で圧倒するほどの実力……これだけの情報を得て興味が湧かない方がおかしいと思わない?」

 

ソ「俺に言われてもわかんないよそんな思考‼」

 

マ「そう言わずっ杏子さんの相手をしたんだから今度は私のお相手も務めてくださいね♪」

 

ソ「(なんで魔法少女ってこうも変わり者ばかりなのぉ!?)」

 

マ「杏子さんまだいける?ここからは二人一組(ツーマンセル)でいくわよ!」

 

杏「…へぇっなんだかんだ言ってマミも好奇心旺盛だな!」

 

マ「そういうことにしておいてあげるわ。さぁてっ…力を合わして噂の鍵剣の魔法使い(キーブレード・ウィザード)に勝つわよ!」

 

ソ「……何のその鍵剣の魔法使い(キーブレード・ウィザード)って?」

 

マ「貴方の通り名よっちなみに命名したのは私よ♪」

 

ソ「(駄目だこの子っ中二病を患っている!)」

 

マ「あれっ…なんで頭をかかえてるのかしら?」

 

杏「マミがつけた通り名がダサいからだろ」

 

マ「そんなぁっ…徹夜で考えた素敵な通り名なのに!」

 

ソ「(もう考えるのは止めよう…けどさすがに2対1だと変身しないとキツイよな」

 

 

”ブゥゥゥンッ”ソラは鍵状の剣を右手に出現させ、その剣を自身の真上に掲げ円を描くように振るい銀色の魔法陣を生成しっその魔法陣に向かってジャンプし飛び込んだ

 

そして魔法陣から飛び出すとソラは魔法使いの姿へと変わっており、マミと杏子は初めて見る変身の仕方に目をキラキラ輝かせながら見つめていた

 

 

マ「なっなんて幻想的で美しい変身////」

 

杏「かっ…カッケェぇ////」

 

ソ「……改めて言われると恥ずかしいな////」

 

マ「とっ見とれてる場合じゃなかったわ!変身してきたということは向こうも本気で来るということ…気を引き締めていくわよ杏子さん‼」

 

杏「おうよ‼」

 

 

マミの言葉に頷いた杏子は槍を両手で構えソラに突撃し、マミは両腕を左右に広げたと同時に複数のマスケット銃を出現させ両手で1丁ずつ持ちソラに銃口を向ける

 

 

マ「先手必勝よっ」

 

”バンバンバンバンッ”

 

ソ「うぉっ…マスケット銃で連射とかありかよ!」

 

杏「よそ見すんなぁぁーーっ‼」

 

”ブゥンッブゥンブゥンッ”

 

ソ「(攻撃の勢いが増したっ援護がいるだけでこうも変わるのか…)」

 

マ「まだまだいくわよっ」

 

”バァンバァンッバァンバァンッ”

 

ソ「ふぅっ…はぁぁっ」

 

”ガァンガァンッ”

 

杏「隙ありだぁぁぁーーっ‼」

 

”ザァンッ…ギィィンッ”

 

ソ「っぅ」

 

杏「マミッ」

 

マ「OKッ」

 

”バンバンバンッ”

 

ソ「っ‼」

 

 

マミの持つマスケット銃が連射できたことに驚いたソラは回避はしたものの隙を見せてしまい、そこを空かさず杏子が槍を持って攻撃してきた

 

ソラは瞬時の判断で鍵の剣を使いその攻撃を防ぐが、それによって防御が薄くなった…そこを狙って杏子はマミに合図を出しっマミは新たにマスケット銃を取り出し数発の弾丸をソラに向かって放った

 

 

マ「(放った弾は3発…それぞれ腕と足と肩に向かっている…致命傷にはならないけど体の動きを司っている部分にダメージが入れば動きは鈍くなる。防ごうにも鍵の剣はいま杏子さんの攻撃を防ぐために使っている…あの状態ではどんなに頑張っても私が放った弾を対処することは出来ない‼)」

 

杏「これでっ‼」

 

マ「チェックメイトよ‼」

 

ソ「(さすがチームを組んで一緒に戦ってるだけのことはあるなっ連携に一切の乱れがないし状況に応じて最善の策で対応している…けどっ)」

 

”シュゥンッ…ギンギンギンッ”

 

杏「んなぁっ!?」

 

マ「えっ!?」

 

ソ「”過信は身を滅ぼす”これを意識しないと戦いには勝てないよ!」

 

”ガギィィンッ”

 

杏「どわぁぁっ‼」

 

 

なんと…ソラは空いていた左手にもう一本っ別の形をした鍵の剣を出現させマミが撃ってきた弾丸を全て防ぎ、その流れで右手の剣で押さえていた杏子を2本目の剣を使いマミがいるところまで弾き飛ばした

 

自分の作戦を回避されたことっそして予測していなかったソラの能力に幾多の魔女と戦い勝利してきた歴戦の猛者であるマミも驚きを隠せずにいた

 

 

マ「あっ貴方…わたしと同じで剣を複数出すことができるの!?」

 

ソ「勿論っどちらかというと俺は二刀流の方が得意でね…けど普段はそこまでする必要がないから1本で戦ってたんだ」

 

マ「(ということはっ…彼はまだ本気でないということ!?この状況でまだ力を抑えて戦っていたっていうの!?)」

 

杏「へぇっ1本増えたところでこっちはアタシとマミの2人‼アンタは変わらず1人っ状況が変わった訳じゃねぇんだよ‼」

 

”シュゥンッ”

 

マ「きょっ杏子さん待って‼」

 

杏「とりゃぁぁーーっ」

 

”ギィィンッ”

 

ソ「……はぁぁっ」

 

”ガギィンッ”

 

杏「つぅあっ‼」

 

ソ「ふっはぁっ…でぇやっ」

 

”ギィンギィンッ…ギィィンッ”

 

杏「くぅっ…おわぁっ‼」

 

ソ「はぁぁぁっ」

 

”バァァンッ”

 

杏「くわあぁぁーーっ‼」

 

 

杏子はなおも強気な姿勢でソラに挑むが杏子の放つ攻撃は難なく防がれ、逆にソラが放つ連続斬りの猛攻に防戦一方となってしまい…それによってガードが薄くなったところにソラの回し蹴りを受けてしまい再び地面に倒れてしまう

 

 

マ「杏子さんっ…くぅっ」

 

”カチャッ…バンバンッ”

 

ソ「ほぉっ」

 

”バンバンバンバンッ”

 

ソ「っ…っ……ふっ」

 

杏「どっどうしたんだよマミッ射撃が得意なお前が外すなんて!」

 

マ「(違うっ…私が”外している”んじゃない!彼は私が持つ銃の位置から軌道を予測してっ弾が放たれた瞬間にその軌道から瞬時に移動している…つまり”先読み”して私の攻撃を回避しているんだわ‼)」

 

”バァンッバァンッバァンッ”

 

ソ「っ…君は確かに良い射撃の腕をしている。狙いも精度も一流と言っていい…けどその”優秀”すぎる精度が逆に弾の軌道を相手に読まれやすくしている要因でもあるっだからどんなに撃っても俺には一発も当たらないよ!」

 

マ「っ‼」

 

ソ「見たところ君が使っている銃と放たれいる弾丸は魔力を圧縮して作られたモノ…その点においては俺の使う剣も原理は同じっけどより高度な魔力を纏わせて放てば‼」

 

”ピィンピィンピィンッ”

 

杏「けっ剣から魔弾がっ…マミ避けろ‼」

 

マ「っ…ふぅっ」

 

”シュゥンッ”

 

ソ「…単調な弾の軌道さえも自由自在にコントロールできるようになるんだ!」

 

”スィンッ”

 

マ「えっ!?」

 

”ドォンドォンドォンッ”

 

マ「きゃぁぁぁっ‼」

 

 

マミが撃つ弾を回避し続けたソラは右手の剣の刃先に魔力を集中させ魔弾を放つ、マミは杏子の声を聞きジャンプして回避したその時っなんと魔弾が曲がり複雑な動きをしながらマミに向かっていき…最後は空中で無防備な状態のマミに直撃した

 

 

杏「マミッ…こんのぉ‼」

 

”チャキンッ”

 

杏「っ‼」

 

ソ「これがほんとの…チェックメイトだよ♪」

 

 

マミがやられたのを見て反撃しようとした杏子であったが…そんな杏子の首元に剣を突きつけたソラは先ほどマミが言った台詞を自慢げな感じで言い放ったのであった

 

 

ソ「さぁどうする?続けるって言うなら付き合ってあげないこともないけど」

 

杏「こんのっ‼」

 

マ「杏子さんっ…武器をおろしましょう」

 

杏「んなっマミ何を!?」

 

マ「悔しいけどこの勝負っ…私たちの負けよ」

 

杏「……っ」

 

 

ソラの言葉を受けなおも立ち向かおうとした杏子であったが、マミがそれを制止し…持っていたマスケット銃を消して自身の敗北を認めた

 

それを聞いた杏子は悔しそうに唇を噛みしめつつも…マミの言葉を聞き入れ持っていた槍を地面に落としっ降参したとわかるように両腕を上げ手のひらを見せるように広げたのだった

 

 

杏「認めたくはねぇけど…アタシの負けだ」

 

ソ「ふぅぅ~…ようやく終わったかぁ」

 

マ「予想以上の強さだわ…さすが噂と神秘に包まれた魔法使い鍵剣の魔法使い(キーブレード・ウィザード)ね!」

 

ソ「だからその呼び方やめてって…体が痒くなるからっ」

 

”ブォォォォンッ”

 

ソ「ッ‼」

 

マ「こっこれって魔女の結界!?」

 

杏「マジかよっこのタイミングでかよ‼」

 

 

ひと段落したのも束の間…突如として発生した魔女の結界が3人を包み込み、周囲の風景が歪で不気味なモノへと変わっていった

 

そんな結界内の周囲を見渡していると”ドォォンッ”地面から鎧の騎士を思わせる見た目で両腕両足が分離し宙を舞っている魔女が姿を現した

 

 

ソ「うぉぉ~…随分と派手な見た目した魔女だね」

 

杏「どうするマミッアタシたちさっきの戦いで魔力がかなり減っちまったぞ‼」

 

マ「それでもやるしかないわっ魔女を放っておくことは出来ないもの‼」

 

ソ「……あの魔女は俺1人で相手するっ君たちはそこで休んでて」

 

マ「なっ何を言い出すの!?貴方だってさっきの戦いで消耗しているはずっここは協力して戦った方が魔女を倒せる確率は高くなるはずよ‼」

 

ソ「俺は君たちほど魔力は使ってないからまだ十二分に戦える、けど2人はこれ以上魔力を使うとソウルジェムの穢れが増すでしょ?これ以上の戦いは身を亡ぼすからここは俺に任せときなって」

 

杏「けどよっ‼」

 

ソ「”時よ止まれ(ストップガン)”‼」

 

”ブオォォンッ”

 

マ・杏「「………」」

 

ソ「おぉぉ~ほんとに止まってる‼この魔法っかなり使えるぞ‼」

 

 

ソラが放った魔法”ストップガン”はマミと杏子の周囲一帯に白黒の波動を放射させっその中心にいたマミと杏子の動きが完全に制止した

 

そう…これは波動が放射されたエリア内の時を止める時間操作系の魔法であり、そのエリア内にいた対象の動きを完全に止まってしまうのである

 

だがこの魔法はソラが元々使っていたモノではなく…先日ほむらのソウルジェムに魔力を送った際にほむらが持つ魔力の一部がソラの体に逆流し、その結果偶発的に生まれた魔法なのである

 

 

ソ「この魔法はかなり重宝出来るぞっ今度ほむらにお礼言わないと」

 

「〇〇△×□□××△‼」

 

ソ「さぁてっ…手早く対峙させてもらうよ‼」

 

 

----------------------------------------------------------------------------------------------

 

 

マ「……あれっ?」

 

杏「んぁっ…あれっ結界が消えてる!」

 

マ「魔女の姿もないわ…一体何が?」

 

ソ「俺が君たちの周囲の時間を止めてその間に魔女を倒したのさ」

 

杏「そっソラ‼」

 

マ「時を止めるって…そんな高度な魔法も使えるの!?」

 

ソ「そういうことっ…ほれっグリーフシードだよ」

 

”ポイッ”

 

杏「うぉっと‼」

 

マ「っ…このグリーフシードは…さっきの魔女のモノ?」

 

ソ「そっ運よく2つ出てね…俺は穢れを吸い取る必要はないからそのグリーフシードは2人が使って」

 

杏「おっお情けは受け取らねぇ主義だ!」

 

ソ「そう言わずにっ穢れが溜まったら後々大変なことになるのは杏子とマミなんだから…ここは大人しくこご好意を受け取っておくのが迷惑かけた贖罪だと思うよ」

 

杏「うぐっ…」

 

マ「杏子さん…”人の好意を無下にするのは失礼だ”て前わたしに言ってくれたわよね?今がそういう状況なんだから…素直に受け取りましょう?」

 

杏「……わぁ~たよっ」

 

 

渋々承諾した杏子は自身のソウルジェムにグリーフシードを近づけ穢れを吸い取り、マミも同じように穢れを吸い取ると2人のソウルジェムから濁りが消え綺麗な輝きを取り戻した

 

 

杏「こっこれで貸し借りはなしだからな////」

 

ソ「……ふふっ」

 

杏「なっなんだよ!?」

 

ソ「いやっ杏子のツンデレぶりが可愛いなぁ~って思っちゃって♪」

 

杏「まっまた”可愛い”て言いやがったな!照れ痒いから止めろって言っただろ////」

 

マ「まぁまぁ杏子さんっ貴女も女の子なんだから何も恥ずかしがることなんてないのよ♪」

 

杏「んなぁっマミまでなんだよ!?アタシに可愛いなんて言葉は似合わないんだよぉぉ‼」

 

ソ「ふっ……それじゃ2人とも気をつけて帰ってねっ俺はここらへんで失礼するよ」

 

マ「あっ…待って‼」

 

ソ「んっ?」

 

マ「そっそのぉ~…今日は色々と迷惑をかけてごめんなさいっ」

 

ソ「気にしてないから大丈夫だよ。まぁでも…好奇心は時として身を傷つける結果を生むことになるからっそこだけは身長深く行動するようにしてね」

 

マ「はいっありがとうございます!」

 

杏「こっ…今度戦う時があったらっアタシが絶対勝つからな!」

 

ソ「さっきも言ったけど俺は女の子相手に戦う趣味はございませぇ~~ん」

 

杏「おっおい‼」

 

ソ「それじゃまたねっ杏子にマミ♪」

 

マ・杏「「っ/////」」

 

 

去り際の満面の笑みを見せたソラ…その顔を見た杏子とマミは顔を赤く染めっ歩き去っていくソラの後姿をただ黙って見つめるのであった

 

 

マ「……鍵剣の魔法使い(キーブレード・ウィザード)こと蒼月ソラさん…不思議な魅力を持っているわね/////」

 

杏「やべぇっ…アタシとしたことがっ見とれちまったじゃねぇか/////」

 

 

 

《to be continued》




ということでオリ主VSマミ&杏子のバトルでした、基本私のバトル描写の表現は擬音を使い戦闘の様子は会話終了後に文章で伝えるというスタイルです。

擬音いらないとかわかりづらいとかありましたらお気軽にコメントお願いします、より良い伝え方を一緒に見つけていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

これにて本編の魔法少女と全員出会いましたので、次回からはそれぞれの魔法少女とのお話をもっと深く掘り下げて進めていこうと思います…ではまたっ次回のお話でお会いしましょう!

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