金色のガッシュ!!称号『覇道の王』獲得原作ルート   作:シグアルト

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 最近検索で『覇道の王』といれるだけでこの作品が出てくるようになりました。
ここまで続いたのも感想・評価・誤字脱字報告をいただける皆さんのお陰だと本気で思います。
 ひとまず当面のライバルはヴァイ○・シュ○ルツの征○王という事でモチベにしていきたいと思います。




24.教授(プロフェッサー)

 

 

 

 

 

「ついにやってきたのだ! イギリスなのだ!」

 

「やっと着いたか、飛行機に半日近くはさすがに辛かったな」

 

「貨物室より、まし」

 

「キリカ、何か言ったか?」

 

「(フルフル)」

 

 

 

 はろー! えぶりもーにんぐ!! (精一杯の外国感)

 

 

 

 大人気魔物キリィちゃんです! 今回から日本を離れイギリス編がスタートしました! 

 新たなる敵、新たなる仲間、新たに入る好感度、新たに入る撃破ポイント、新たに覚える呪文……おっと、どんどん思考がゲスい方向に行ってしまいました。とにかくオラ胸がワクワクすっぞ☆

 

 という訳で現在地はイギリスの空港です。ガッシュペアと共にやってきました。

 ほもくんがフォルゴレに誘われ、イギリスのコンサートに向かう事を決めた翌日、()()()()イギリスにいる父親を訪ねる予定のあった清麿と日程を合わせてやって来る事になりました。

 清麿は外国旅行が初めてだから不安で、と言ってましたがどう考えてもこじつけですよね。原作ルートでは一人で堂々と町巡ってましたし。

 

 キリィちゃんには話してはくれませんでしたが、恐らくこれは()()()()()()()()配慮でしょうね。

 ガッシュのルーツを調べる事が目的であるイギリス旅行。そこでガッシュ君の抱えるであろう数々のストレスを解消する為に、親しい人物と一緒に行動しようと考えたのでしょう。ティオは本の持ち主(パートナー)が現役アイドルという気軽に予定を空けられない立場ゆえの配慮でしょうが、住所確定無職のほもくんなら安心です。

 

 

「おかしいな、空港で親父が迎えに来る約束だったんだが……また寝坊だな」

 

「ウヌゥ、どうするのだ清麿。ここでずっと待っているのは退屈だぞ」

 

「そうだな……親父が教鞭を執っている大学はわかってるんだ。こっちから行こう。キリカ達も一緒に来ないか?」

 

「どうするキリィ?」

 

 

 ここで清麿が同行を求めて来ましたね。慣れない外国の地では当然の事だと思います。

 

 

 

 

だが断る。(キリッ)

 この私が最も好きな事のひとつは、テンプレの安全策を推奨するやつに「NO」と断ってやる事だ……! 

 

 

 もちろん、これはただのネタ行動ではありませんよ。

 清麿とガッシュは市街地に移動した後、荷物が盗難にあうトラブルに見舞われます。そこで両親が失踪し、浮浪者同然の生活を強いられている少年『セッコロ』と追いかけっこを行い、交流を深めるイベントがあるんですね。

 

 ただこのイベント、一定値以上の【体力】がないと好感度があがりません。体力がガンモのキリィちゃんでは『故障確率:10%』位の分が悪すぎる賭けです。もし怪我でもしたら、えらいこっちゃやばいこっちゃでは済まされませんよ。(なんのこっちゃ)

 それに追いかけっこは時間をかなり浪費する上、セッコロはその後起こるイベントをこなしていけばある程度の好感度は稼げるので(ここでやる意味は)ないです。

 

 ここで時間を使うよりも、別のキャラの好感度を優先しましょう。最大呪文習得の為の最速チャートを突き進みますよ。

 という訳で清麿の誘いを断ります。理由は『先に行きたい場所がある』とでも言っておきましょう。

 

 

「そうか、わかった。じゃあ時間が出来たら親父の研究室に顔を出してくれ。暫くは俺もそこにいるし、何かあったら連絡してくれ」

 

「ウヌ。ではキリカ、また後でなのだ!」

 

 

 そう言って二人と別れ、ほもくんと二人になった後は市街地へ向かう電車に乗ります。空港から移動しないと始まらないからね。

 ちなみにこの電車、別車両にガッシュ君と清麿がバッチリ乗っています。乗る電車をずらしたらその分が時間ロスとなるだけですからね。MOTTAINAI(日本の精神)

 

 ここで『一緒の電車に乗って駅で別れれば?』と思った方は練乳ハチミツがけチョコレートパフェより甘々さんです。銀髪の天然パーマになってから出直してきてください。

 

(それサンデーじゃなくてジャンプだろうが!)←非常にキレのあるツッコミ

 

 その場合、駅に着いた瞬間セッコロの追いかけっこイベントが始まる場合があります。そうなったらもう別行動を取る事は許されませんからね。罠です。

 

 

 

 だって、一緒の電車に乗って友達に噂とかされると恥ずかしいし……

 

 

 とメモリアルな(ときめく)ヒロインのような奥ゆかしさで、別車両にいるガッシュ君達を何食わぬ顔でかわしていきましょう。

 

 

 

 

 …………(少女移動中)

 

 

 

 

 はい、清麿達の目的地に着きました。

 向こうはここで降りますが、キリィちゃん達はそこからさらに電車に揺られて移動します。

 イギリスの町並みがどんどん牧歌的になり、海岸線も遠くに見えてきました。目的地は近いですよ。

 

 

「キリィ、もうすぐ行ってみたいと言っていた所だけど何か用意はいいのか?」

 

「いい。海、見たいだけ」

 

 

 到着です。

 場所はのどかなビーチ、世界的に有名なビーチからは少し離れているので人も少なめで落ち着いています。

 さてさて、ほもくんには「一度海を近くで見たい」と言って連れて来て貰いましたが、当然理由は別にございます。

 

 

 

 

 

 

 

「ま~~~~~~~~~~~~~~~~っ!」

 

「キ……、キリィ」

 

 

 イギリス編では多数の好感度を稼げるキャラがいますが、この海岸にも対象となるキャラがいるんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ま~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!」

 

「キリィ。なぁ、キリィ」

 

 

 彼の行動フローチャートはまさに神出鬼没、特定のタイミングを狙って積極的に会いに行くしかありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ま~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!!!」

 

「キリィ、キリィってば!!」

 

 

 あー、もううるさいよほもくん。わかってますわかってますって。目の前の海で奇声をあげながら泳いでる『巨大ブリ』の事ですよね。

 

 

「あれはマグロ……? いや、ブリなのか?」

 

 

 いいえ、変態です。

 その『ブリのようなもの』は周囲の海を旋回していたかと思うとこちらに近付き、()()()で上陸して来ました。

 

 その正体はオッサンです。彼は巨大なブリのキグルミを着ていますが、両手足は肌を露出させ動きやすい様になっています。だが胸には貝殻のブラジャーを付け、それが余計に不審者感を増しているように思えますね。

 

 

「君達、先程から私を見ていたが何か用かね?」

 

 

 やたらと渋い声でこちらに声をかけるオッサン。いや誰だって奇声あげてキグルミ被って泳ぐオッサンいたら見て……あ、町の住人達は顔をうつむかせて皆避けてますね。関わらない方が正解だと思われてるようです。

 

 

「あ、あの……あなたは?」

 

「私の名前はダルタニアン! プロフェッサー・ダルタニアンだ!!」

 

「あのどうしてそんな格……ムガッ! キ、キリィ?」

 

 

 おっと、ほもくん。それ以上いけない。

 教授(プロフェッサー)ダルタニアンはこの様に魚や珍奇な妖精のコスプレをする変人ですが、清麿のお父さんと同じ大学の教授です。その格好にだけ目を瞑れば貴重な常識人枠ですよ。(ただし目を瞑る範囲がでかすぎる)

 彼はファッションにさえケチをつけなければ、好感度がオークションの競りのように勝手に上がっていってくれます。なので、ほもくんの迂闊な発言にだけストップをかけるだけの簡単なお仕事で終わりですね。

 

 まぁ何をしてたかだけちゃんと聞きましょう。話のとっかかりは大事。

 

 

「うむ。実は最近、この海岸に“未知の鉱物”で出来たものが流れ着いてな。ここの地質調査を兼ねて、他にも関連したものが流れ着いてないか海中を調べていたのだ」

 

「未知の鉱物?」

 

「……ほぅ。君達、興味があるのかね。私の働く大学内にあるのだが、よかったら見に来るかね? 私の車で行けば1時間もかからないだろう」

 

 

 行きます。(即答)

 ここにいた理由は至極まっとうなものでした。海中調査にブリのキグルミって、ボンベでも積んであんのかそれ。

 

 普通の人種なら出会って2秒でツッコミを入れるだろう、彼の格好について何も言わなかった事に気を良くしたのか、教授(プロフェッサー)ダルタニアンはキリィちゃんをご招待してくれるようですね。これでゲーム的にいう《パッと行く》が使用可能になりました。ランダムイベントが起こる事もなく、一瞬で移動が出来るのでタァイム短縮にはこの《パッと行く》コマンドを上手に発生させる事が大切ですよ。(後発者に向けた優しいアドバイス)

 

 

 

 …………(少女パッと移動中)

 

 

 

 到着です。

 清麿のお父さんが教授をしている大学に着きました。ほもくんも大学を見て「あれ? ここって清麿のお父さんの?」という顔をしていました。

 いや~、偶然(必然)だね。

 

 そして教授(プロフェッサー)ダルタニアンの研究室に招待されたキリィちゃんとほもくんは来賓様の椅子に座り、教授は葉巻を吸っていました。ブリのキグルミを着たまま。

 格好はおかしいのに、葉巻をくわえる様が非常に渋くて格好いいのが腹立たしいですね。ほもくんもツッコミを諦めたようです。ソレデヨイ

 

 

 

 

 

「親父、来たぞ!! 迎えに来ないで何してたんだ! 親……」

 

「……………………」

 

「…………」

 

「…………」

 

 

 突然、扉が開かれ怒鳴り込んでくる男。清麿でした。

 

 固まる清麿、平然と見つめる教授(プロフェッサー)ダルタニアン、驚愕の顔で清麿を見るほもくん、いつも通りのキリィちゃん。

 清麿の後ろにはガッシュとセッコロがいます。彼との出会いはガッシュ生存チャート共通なので、ちゃんと同行していますね。ヨイゾヨイゾ

 

 

「……私は君のお父さんになった覚えはないが」

 

「ハイ、違います! その通りでした! 失礼します!」

 

 

 清麿が速攻で踵を返して退室しましたね。キリィちゃん達にも気付かなかったようです。まぁ教授を初見で見たらこうなるよね。

 

 

「……さて、一服も終えた事だし約束のものを見せるとしようか」

 

「待って」

 

「どうかしたのかね?」

 

「さっきの、友達。見てくる」

 

「そうか。では用事を済ませてくるといい。いつでも訪ねてきたまえ」

 

「……ダルタニアン教授、失礼します。行こうか、キリィ」

 

 

 という訳で教授(プロフェッサー)ダルタニアンの研究室を出て清麿の後を追います。これでオリチャーは終了し原作通りのチャートへと移行します。

 教授(プロフェッサー)はこのタイミングで顔見知りになっていないと、好感度かタイムのどちらかが後々のイギリスの森にて起こるイベントで犠牲になります。

 だからここで、しっかり出会いイベントを発生させておく必要があったんですね。

 

 

 そしてやって来ました。清麿のお父さん、高嶺清太郎(たかみね せいたろう)氏の研究室です。わー、すっげぇ散らかってるなぁ。掃除しろよ

 

 書物は床中に散乱してるし、本棚は倒れて机に立てかかってるし、壁紙は鋭利な刃物のようなもので引き裂かれてるし、床には地球上の生物とは到底思えない足跡があるし……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「この床の足跡……、親父が、魔物に攫われた?!」

 

 

 ですよねー(知ってた)

 まぁここまでは走者の予想通りに事が進んでいます。最近、想定外が多すぎて順調なチャートをお見せできませんでしたからね。

 今回のイギリス編では使用キャラとチャートによってはシャレにならない事態に陥る事もあるので、絶対にガバが起きないように少しでも想定外の事が起きたら即座に対応しましょう。

 いつも以上に目を光らせているので、このイギリス編では安心してご視聴くださいね。

 

()()()()()()()()()()()、決してガバは起きませんよ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ──────────────────────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ────「ようやくイギリスについたわね」

 

「うん。でも本当によかったの? こんな急に休みをもらっちゃって」

 

「フフ、安心して。休みをいつか取る予定はあったし、多少交渉するだけで大丈夫よ。それに……」

 

「それに?」

 

 

「心配なんでしょ。少し前にイギリスで会った《ガッシュに似た魔物》が」

 

「う、うん。清麿達に教えるのをすっかり忘れちゃってて。あの魔物は……危険だわ」

 

「そうね。話を聞く限り、私もガッシュ君やキリカちゃんの事が心配だわ」

 

 

 

 

 

「うん。でも『恵』。どうやってガッシュ達の居場所を探すの?」

 

「問題ないわ『ティオ』。町の人達に()()()()()だけでわかるから」

 

 




 

ダルタニアン教授は原作で何の教授かハッキリ描写がありませんでした。
筆者的には清麿父と協力して、未知の石版の研究をしていたので

清麿父→考古学 ダルタニアン→地質学

ではないかと考えています。(根拠はない)
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