金色のガッシュ!!称号『覇道の王』獲得原作ルート 作:シグアルト
負けイベントに叛逆する実況プレイの時間だオラァァ!! (変なテンション)
という事で皆さんこんばんは、大人気魔物キリィちゃんです。
前回はキリィちゃんがゼオンに単身挑むという絶望的状況からのスタートでした。今パートが最終回にならへんよな……?
状況を再確認しますと、清麿が起死回生を狙った渾身の《バオウ・ザケルガ》が打ち負けてしまい、全員が部屋の隅へと吹き飛ばされてしまいました。
直前までリョナプレイにあっていたガッシュ君はもとより、《ジャウロ・ザケルガ》を防ぐ為、HPを心の力に還元する勢いで頑張っていたティオと恵も部屋の隅で気絶ですね。お疲れ様でした。それと
という事で今健在なのはキリィちゃんとほもくんのみ。非常に厳しい状況ですが、ボスとのタイマンイベとか主人公にのみ許されるある意味オイシイ状況ですね。
幸いゼオンが近付いてくるまでの時間でガッシュ君の魔本を手に取り、心の力を全てガッシュの呪文『
え? その後持ち主の清麿はどうしたって? 知ったこっちゃないわ(外道)
このイベントバトルの終了条件は『ゼオンに認められる』『ゼオンに一定量のダメージを与える』『ゼオンの上級呪文を正面から打ち破る』のどれか1つフラグを満たせばOKです。「この程度か、次に会うまで腕を磨いておけ」と負けイベントの最後に吐き捨てそうなセリフをきっと言ってくれる事でしょう。
またキャラクリエイトで『龍族』を選択し敵のエンカウントをお祈りで回避しつつ修行をし続ければここでゼオンを倒せるらしいです。ただ運ゲーすぎて誰もまだやっていないそうですよ? ちらっちらっ(期待をこめた眼差し)
さてお待ちかねの攻略チャートですが、ゼオンの上級呪文を正面から打ち破るには先程言った龍族みたいな桁違いのステータスボーナスを持つキャラか、そのレベルの呪文がないと無理です。素直に諦めましょう。
また『ゼオンに認められる』の条件もランダム性が非常に高く、24時間以上耐久戦闘を行った上で「この程度しかもたんのか……」とぬかしてくる事もあります。
そんな訳で今回狙うのはゼオンにダメージを与えての勝利です。やはり、キモとなるのは最大呪文ですね。というかそれ以外じゃダメージ入らな(ゲフンゲフン
バルトロ戦終了後に呪文を習得したキリィちゃんですが、直後にゼオンがやってきた為に詳細が確認できませんでした。以前お伝えした通り、このゲームは時間停止がなくポーズやステータス確認の間も状況は進んでいきます。
瞬間移動が出来るゼオンの前で無防備な姿を晒す訳にもいかず今の時点でも確認が出来ません……今はどうして話をしているかって? ゲーム起動しないでくっちゃべってるだけです。(ゲーム実況でゲームを起動していない屑)
……と、ここで原作を知らない皆様のためにぃ~。最大呪文について説明させて頂きますね。
このゲームで原作以外の魔物が習得する最大呪文は《ディオガ》系、《オウ》系、《マ》系、《特殊》系の4種のいずれかに属したものを覚えます。特徴としては────
ディオガ系……(消費MP:中 火力:中 扱いやすさ:高)おっきく強くなった呪文。呪文名は《ディオガ・○○》
オウ系…………(消費MP:高 火力:中~高 扱いやすさ:中)魔物の特性に準じた「放出呪文の強化版」。呪文名は《○○オウ・○○》
マ系…………(消費MP:低 火力:低~中 扱いやすさ:中)呪文毎に違う特性が追加された強化呪文。呪文名は《○○・マ・○○》
特殊系…………(消費MP:可変 火力:可変 扱いやすさ:最低)上記三種に属さない呪文。発動条件があったりデメリットがあったりする事も
と区分されます。原作と差異があるかもしれませんが、これがゲーム仕様です。
とはいえどの系統も決まれば一発逆転の強力な切り札となり得ますので気にしなくても大丈夫ですね。いわゆるクリティカルアーツ、ディストーションドライブ、ゲージ消費必殺技です。
このどれかの属性の最大呪文をキリィちゃんは覚えた訳です。習得確率は説明が早い順番で確率が高いのでディオガ系かオウ系の呪文になっていると思われますが詳細を見ないとわかりません。
何とか隙を作ってステータスをチラ見する時間を捻り出しましょう。一応「ほもくん、最大呪文だ!」と指示して出して貰う事も可能ですが、“詳細不明の呪文”として一定確率で失敗するリスクが発生してしまうのでやめておきましょう。
よし、じゃあ現状確認もすんだしゲームを起動しますね。
走者課長、オ──ン! パチッ(電源を入れる音)
◇◆◇◆◇◆◇◆
「ティオ達、やらせない」
いざ再開です。電撃を見てガッシュ君と勘違いして振り向いたゼオンに対して格好よく「NDK? NDK?」と話しかけているキリィちゃんのシーンですね。
明らかに「イラッ☆」とした顔をしてゼオン君はこちらを睨みつけています。まぁ元から使えるガッシュ君はともかく、自分と同じ呪文をパクって攻撃されたらイライラするよね。
「ゴミ虫が。オレと同じ電撃の呪文を使えるようになったからといって調子に乗るなよ?」
「《ザケル》」
容赦のない電撃がキリィちゃんを襲います。確かにガッシュ君の呪文を覚えただけではこの難局を乗り切る事は難しいでしょう。
だが、走者には絶対無敵のもう一つの力が備わっています。そう────
『
「《ピルク・ラシルド》!」
「バカが! 盾の呪文を出している暇があるのか!」
ゼオンの《ザケル》がキリィちゃんの出した電撃の盾により破壊されます。どうせ跳ね返すどころか防ぎきる事も無理なのはわかっています。役割は遮蔽物としてですね。電撃を放った後に突っ込んできたゼオンですが、前方を盾で塞がれたので
そう、ゼオンは正面の道が塞がれ左右に分かれる選択肢が出た場合左右の状況が同じなら必ず右を選ぶ性質があります。さてはク○ピカ論者だなオメー。
という訳で曲がり角の出会い頭にグーパンを叩き込みますよ。オラッ、トーストでもかじってろ!
「!? この重さ、オレに訓練を施していた中将に匹敵するか」
残念、止められました。ですがここまで近づけるチャンスは貴重。続けてラッシュを叩き込みますよ。
アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ!! アリーヴェ……、って全部避けられとるやないかい!
「近接格闘術に関しては素人レベルか……、だが何だ、貴様の拳の速さと重さは?」
真面目な顔して人の事をゴリラみたいに言うんじゃない。
視聴者に「ゴリィちゃん」とかコメされたらショックで一週間は寝込むぞ、次パートの投稿遅れたらどうすんだオラッ! (盛大なやつ当たり)
おっ、防御に隙が出来た。ほもくん、GO!
「《ピルク・ザケル》!」
「チッ、落ちこぼれの呪文の分際で!!」
「《ピルク・ザケル》!」
「しつこいんだよ、ゴミ虫が!!」
「《ザケル》」
「……当たらない」
キリィちゃんが放った電撃では、ゼオン君の防御力を貫けずダメージにはなりません。痛いのは嫌なのでちゃんと防御力に振っているんですね、わかります。
ただし無意味かというと違います。舐めプにより『本来の防御手段』をとらないゼオン君は防御に穴が発生し、そこを攻撃すればダメージがなくとも『被弾扱い』となり彼のヘイト値を稼ぐ事が可能です。
それによりゼオン君が激おこになり攻撃がやや単調になります。そうなってしまえば例え瞬間移動でも『
攻略のカギはヘイト値です、ガンガン挑発行為をしましょう。
……………………
………………………………
「ここまでオレを苛立たせるとはな、下級呪文だけで始末してやろうかと思ったが貴様には過ぎた慈悲だったようだ」
こ、……ここまで走者を疲弊させるとはな、下級呪文だけは死ぬかと思ったがゼオン君的には慈悲だったようだ。(満身創痍)
ヘイト値を一定数以上稼ぐ事により、ようやく《ザケル》以外の呪文が解禁されるようになりました。《ザケル》は発生が早く、直撃すればキリィちゃんの耐久では即
……愚痴はここまでにしましょう。
ゼオン君が
「《レード・ディラス・ザケルガ》」
そう、
キリィちゃんを圧倒したいゼオン君は、『
冷静にそこまで思考して選んだのが、このヨーヨーという訳なんですね。先程天井が壊れたので、とても大きいですが操作出来るヨーヨーなら取り回しが容易です。
そして、ゼオン君が唱えたこの呪文ですが……
それを、待っていた!! (テンション天元突破)
巨大ヨーヨーが迫ってきます。大きさも規模も桁違いですね。
『
ですが
「捕まえ、た」
そして巨大ヨーヨーにタッチ ゼォォォォォン、受け取れぇぇぇぇい!!
「《ピケル》!!」
原作で清麿が発言していたように『呪文に対して呪文は有効です』。なので《ピケル》を用いて《ガッシュ君の呪文性質》をヨーヨーに付加させます。
「何をしようと無駄だ! この攻撃を避け続ける事など出来んのだからな!!」
ゼオン君がヨーヨーを戻して再び攻撃を出そうと振りかぶります。仰るとおり2発目からは通常回避が不可能になります。走者のひらめきが効きません。
ですが、こっちが回避する必要はないんだよぉ!
「《ピルク・ジケルド》!!」
「? オレの体を磁石にしても、ここには磁力に引き寄せられる金属など……、何ッ!?」
ゼオン君の操作に従いキリィちゃん達に襲い掛かる筈だった巨大ヨーヨーですが、
そう、先程《ピケル》で巨大ヨーヨーに打ち込んだのは《電撃》でも《帯電》でもなく、《磁力》の性質です。
付与できたのは僅かな磁力でしたが、《ジケルド》自体はボスクラスの魔物の動きすら封じる超強力な磁力です。間一髪で気付いたようなので、直撃はしていないでしょう。砂煙で確認が出来ません。
よし! 何だっていい! 今がステータス画面を開くチャンスだ!
ここまでお膳立てしてやる事は新呪文の確認です。ようやくだよ……。
ただ新呪文が《ディオガ》系や《マ》系だった場合は、
第四の呪文、第四の呪文っと……
ゲフッ!?
──────────────────────────────────
「……随分とふざけた真似をしてくれたな」
砂煙が晴れ姿を現したゼオン、その額には青筋が浮かび先程以上の怒気を孕んでいる。
ゼオンは格下相手には決して使うまいと伏していた力がいくつかあったが、最たるものがそのマントだ。伸縮自在、強度はギガノ級の呪文を完全に防ぐ程、強力な岩盤を突き刺す事も可能な攻防一体の装備。あまりにも強力ゆえに使用を控えていた装備を
「既に磁力は無効化した。貴様は魔界に還る必要すらない。ここで死ね」
正面に佇むキリカ・イルに向け非情な宣告をするゼオン。周囲には彼女を守る仲間はいない、
「《ジャウロ・ザケルガ》」
11本の電撃を放つリングを召喚する呪文を唱える。
「一片の塵すら残さず消滅するがいい!」
その言葉と共にキリカに向かう11本の直線状の電撃。絶対に逃げられない包囲網。それを────
「第四の術────」
「《クラリオ・イズ・マール・ピケルガ》!!」
「
「バオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!」
見るだけで人々を震え上がらせるような、禍々しい黒い電撃を纏う龍が噛み砕いていった。
本編にあった《ピケル(磁力)》+《ジケルド》戦法ですが《レード・ディラス・ザケルガ》は手動操作が容易な呪文である為、また振り下ろす直前で《ジケルド》を受けた為、磁力による影響を大きく受けてしまったという裏設定があります。
なので、大抵の呪文は軌道を少し逸らす程度にしか影響を受けません。かなり限定的な戦法となります。